decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

お焚き上げで、願いを届ける。

こんにちは!

ハチです。

 

先日、バスで20分ほどの、緑の多い地域へ。

 

大切にしてきたもの、お守りなどを手放す際、

今までの感謝を込め供養し燃やしてもらうための「お焚き上げ」が目的でした。

 

朝の8時半に集合し、現地に付いてもシンと冷えた澄んだ空気、そして青空。

 

 

土や草木を踏みしめながら進みますが、

あちこち凍っていました。

 

 

ここは畑のようですが、白いところは霜。

あっちこっち、時々つるんっといきそうになるので、慎重に。

 

でも、踏みたくなるんですよね!

子供たちは氷に大はしゃぎ。

 

霜が付いた落ち葉。

 

 

優しいお友達が、次女の拾った凍った落ち葉をわざわざお皿に入れてくれました。

 

だんだん人も集まってきて、、、

10時のオープンに向けて準備。

 

 

お友達がアートのワークショップをするため、

少しだけ楽しいお手伝いも。

(足手まといになっていたかもしれないですが笑)

 

 

お隣も、お友達のブース。

焼き芋も大人気。

 

 

わくわく。

 

 

貴重な体験に感謝です。

 

この、非日常感がすべて楽しい。

自然がたくさんで気持ちがいい。

ショートトリップで、キャンプに来た朝のようです。

 

 

このあと10時から、どんどん来場者が!!

 

そして私たちも、

家じゅうから搔き集めたお札なども全部、お焚き上げへ。

 

 

こちらは最後の方の炎ですが、

最初は地面もぬかるまず、凍っていたらしい。

 

そして一部はドラム缶で。

煙を浴びて、感謝と願いを込めます。

 

 

こちらの炎でお団子も焼いたよ。

 

 

また、200円で、「竹ぽっくり」を作るブースもあり、

チャレンジ。

 

 

長ーーい竹をギリギリのこぎりで切って、

電動ドリルで穴を開けて、本当に手作りの「竹ぽっくり」です。

 

木よりも竹の方が少し柔らかいのかな?

私は一切手伝わず、娘たち2人で交代しながら頑張って切っていました。

 

紐を付けて完成。

 

 

プラスチックのものは遊んだことがあるけれど、

この竹の音がたまらない!!

 

良い音がします。

 

ボランティアのお母さんたちも支えてくださっていて、

こういう自然に広がるあたたかい繋がりがとても心地よかったです。

 

 

そして、

たまたまこの近くに畑の区画を借りているというお友達が声をかけてくださり…

 

大根掘りをさせてくれました!!

 

 

でか!!

 

 

とっても大きな大根、両手で胸から抱えるほど、ずっしり。

 

みずみずしくて立派な大根、このままおすそ分けでいただきました。

感謝です…!!

 

 

2024年の始まりは、

祈るような事や、願うことが多くて。

 

日頃の感謝は勿論ですが、願わずにはいられないこともあります。

人と人が争っている場合じゃないことばかり。

 

この厳しい寒さもまだまだ痺れますが、きっと少しずつ春に向かっています。

 

2024。

こんにちは、ハチです。

 

昨日新年が明け、ご挨拶のメッセージを作っていたのですが、夕方に飛び込んできた大震災のニュース。

言葉が見つかりません。

 

友人も含め多くの方が被災され、悲しく辛い映像と情報に胸が痛むばかりです。

何もすぐに届けることができないもどかしさのまま言葉を探しています。

 

多くの方のご負担と心労がこれ以上増えないよう、祈るばかりです。

 

細やかではあるけれども、祈りと共に寄付へのアクションを。

令和6年能登半島地震緊急支援募金 - Yahoo!ネット募金

 

皆様も、心強くあたたかいお力添えをよろしくお願いいたします。

 

 

初めて新大久保にいってきた。

こんにちは!

ハチです。

 

昨今のKPOPブームに我が家もすっかりハマり、

家じゅうでKPOPを聞いている日々。

 

娘たちはKPOPダンスを踊り友達も増え、

夫は無駄に詳しくなった知識で職場の新卒の子たちの話題もわかるようで

 

「お子様や奥様は誰推しですか!?」

 

と聞かれたり、

 

「私もライブ行きました!」

「俺も前からファンなんですよ」

 

などと報告を受けたり、

 

思わぬ副産物(?)に恵まれています。

 

 

とはいえ、日本の韓国と言われる「新大久保」に行ったことはなかった我が家。

 

先日、

私と娘たち一緒の急な休日が訪れ、

思い立ってついに新大久保に行ってきました!

 

しかし、地図も読めない私。

いつも仲良くしてくれているお友達に声をかけさせてもらったら、

新大久保に詳しい優しい友人親子が「空いてるよ!」ということで、付き合ってくれました。涙

 

なんという有難さ、、、

 

 

心強い友に導かれ、新大久保に到着。

 

この日は祝日でもあり、

とにかく駅前もすごい人!!!

 

 

私が迷子になりそう。笑

どこもかしこも活気がありました。

 

 

顔と同じくらいのサイズの

10円ではない「10円パン」を食べ、、、

 

この時点で娘たちの胃袋はパンパン。笑

でも夢が一つ叶ったようです!

 

 

そして

「サムギョプサル食べたい!」

という長女の希望で入店した「とんちゃん」。

 

おかずがすごいボリューム。

 

 

おかずが多いのは知ってたけど、、、

 

予想以上に更に増え続けるセットのおかず。笑

 

 

店員さんがお肉を焼いてくれるのでラクチンですが、

いったいどこでカロリーを消費したら良いのか?!なくらい食べ物ずらり。

 

 

美味しかったです!!

 

野菜も沢山取れるからいいですね。

子供たちも辛いものが食べられるようになってきたので有難い。

 

 

更に、お店巡り。

メイクや食品も見ました。

 

特にKPOP関連のショップを見あさり(載せてよいのかわからないので自重します)、帰路につきました。

 

 

新大久保に行くきっかけとなった入り口はKPOPですが、

親子で様々な世界や文化を知る「社会科見学」のような体験でした。

 

並んでいる商品やポップ、ネオン、店員さんの接客や歩いている人たち全て、このエリアならではの空気や独特のルールが漂っていたのが面白かったです。

 

何より、案内してくれたお友達親子なくしては到底スムーズに歩けなかったので、お友達の有難さをひしひしと感じた日でした。

(本当にありがとう・・・!!!)

 

次回はまた、横浜中華街に行って国内の異文化に触れてみたいです♪

 

 

また、こういう日も、

「楽しかった~!!」

のその先に、

発見や学びや、感謝を感じきちんと伝えられ、自分たち自身も相手や周りに親切を届けたり返せたりする大切さや気付きを娘たちに持って欲しいですね。

 

絵日記や作文や小論文で悩む子供たちも増えていますが、

自分にのみ矢印が向いていると、

結局手が止まってしまうことも多いのではないかと思います。

 

うれしい

たのしい

よかった

 

なども、

「なぜ?」と具体的に問いかけることや

自分だけでなく相手ありきの感情を見つけられるといいな、素敵だなと思います。

 

ふと視線を上げ、視野を広げ、

自分以外の周りの人の気持ちや言動に目が行くと、

また違う景色や色々なことが見えてきて、自然と文章ももっと広がるかも。

 

我が家も親子でまだまだ学び中です。

 

「新大久保」からの、子どもたちの文章作りにおける子育てストーリーでした。

大道具や美術に感動!!ハリポタツアー東京に行ってきた

こんにちは!

ハチです。

 

ハリーポッターツアー東京こと、

ワーナーブラザーススタジオツアー東京」に家族で行ってきました。

 

 

昨年、家族で体調不良で家に引きこもっていた時期に、改めて「ハリーポッター」と「ファンタスティック・ビースト」の本や映画を全制覇した我が家。

 

だからこそ、子どもたちも映画のキャラやストーリーを全て知っているからツアーも楽しめるかな?と期待しつつ、

 

ワーナーブラザーススタジオツアー東京」にはアトラクションもなくUSJのような遊園地ではないため、

はたして子どもたちがしっかり楽しめるのか少し心配でした。

 

 

また、滞在時間の口コミを参考までに読むと、

3-4時間という人もいれば、5-6時間という人も。

 

「ツアー」という名ではありますが、

ルートは決まっているものの、自分たちのペースで回ることができるとのこと。

 

短い滞在時間を書いている人もいるので1日費やす感じではないのかなー?と想像しつつ、とりあえず余裕をもって挑みました。

 

 

結果、

映画のセット以上に「制作の裏側」が思った以上に面白く、なんと7時間も滞在していました。

(11時近くに入場したので、ほぼ閉館時間になっていました)

 

 

さらに驚いたのが、外国人の方の多いこと。

 

あちこち飛び交う外国語。

ここは日本じゃないのでは?と錯覚したくらい。

ちょっとしたショートトリップ気分も味わえました。

 

 

写真や動画を撮りまくっていたら、スマホは中盤で電池切れ。

ツアーの後半の写真が少し物足りませんが、いくつかご紹介していきますね。

 

 

 

いやあ、すごい。

本当に、映画の中に入ったような感覚になります。

 

メディアでも紹介されているので既視感はありましたが、

実際の見上げるような一つひとつの精巧な制作物は本当に素晴らしかったです。

 

そして、天気が良いと尚、ありがたいですね。

外の撮影が映えます!!

 

 

中でも私が感激したもの・ことを紹介します。

 

人形使い

 

 

ハリーポッターもそうですが、特に映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズに欠かせない、魔法生物たち。

当然、実際には存在しない動物なので、人形使いの人が模型を操って、よりリアルな動きを模索した作業があったことを、初めて知りました。

 

特に上記写真の、植物みたいなボウトラックルという魔法生物がとっても可愛くて、数々の説明や動画紹介をずっと観ていました。

二フラーというモグラみたいな子たちも可愛かったです…!!

 

アニメのクリエイターの世界でも、動きを滑らかにするだけでは感動は生まれないという内容を目にしたことがありますが、

このような映画でも、コンピューターと睨めっこするだけでは生まれないコミカルな動きや愛嬌のようなものがあって、人の手による制作の奥深さを感じました。

 

 

◆動物の役者たち「タレント動物」

 

 

ハリーポッターシリーズ全編通して重要な役の1匹のシロフクロウが、実は4匹も変化し出演していたことも知りませんでした!

他にも重要な役どころの猫や犬たちも、「タレント動物」としてどんな子たちが活躍していたのかが紹介されていて、とても面白かったです。

 

一匹一匹の「本名」や、性格や得意なことなど。

動物たちも大事なキャストとして紹介されていることに感銘を受けました。

 

 

◆「バタービール」とごはん

 

バタービールって何ぞや・・・という感じですよね。

特にハリーポッターの本の中では定番の飲み物です。

 

見た目とは異なり子供も飲めるソフトドリンクで、

本当に名前の通りバターっぽさのあるクリームが乗った美味しいソーダでした。

 

1杯1000円と少し高いのですが、カップを洗って持ち帰ることができます。

 

専用の洗うところがズラリとあるので、思い出のお土産になりました。

カップは厚みのあるプラスチックでなかなか丈夫。

かわいいです。

 

ほぼみんな買っていましたが、1日に幾つ売れるのだろうか・・・

 

それから、4つの寮をモチーフにしたごはん。

 

とりあえず、映え。

 

謎だったのが、黄色いプレート(レイブンクロー)の上に乗っている、植物もどき。

こちら。

鉢植えの植物...みたいですよね。

 

上はライスコロッケのようで娘が食べましたが、その後、その下は…

土??

 

そんわけないけど、そんなことある?笑

土にしか見えない。笑

 

「これは何ですか?」と

スタッフの人に聞いたら、教えてくれました!

ご興味ある人は是非行った時に聞いてみてください♪

 

 

◆「マンドレイク」という魔法植物の制作物

 

先ほどのライスコロッケに通じる映画の登場植物?キャラ?の制作物がこちら。

さり気なくレストランの上の棚に飾ってありましたが、なかなかなインパクト。笑

ちょっと放っておけなくて撮ってきました。

怖い。笑

 

訳あって、横にヘッドホンも置いてあります。

ストーリーを知っている人はやはりこういうネタが面白いですね。

 

 

◆大道具や美術の素晴らしさ!!

 

正直、このエリアが大興奮だったのですが、途中でスマホの電池が切れてしまいました…。

写真、全然足りませんが。

 

「大理石の作り方」というのもとにかく面白く、いかに映画のセットに重厚感を出すか、コストを押さえつつ短い時間でうまく作り上げるか・・・

非常に興味深く面白かったです。

この写真の中央右寄りにある柱にも、

大理石を模した紙が貼ってあるのですが、

その紙を作っている様子が左側のモニターで放映されていました。

 

巨大な「マーブリング」の技術を施した後、

更にそこにツヤを消す塗料を塗ったり、筆で描きこみをしていたりと、

本当に本物の大理石のように変化していく様子がとても面白かったです。

 

すごい。

とにかくすごい。

 

美術チームと大道具チームのタッグ。

予算を組み、建材を調達し、作り上げてから修正まで、、、

 

どれほどの人と技と時間と道具、資材が費やされているか... 思い知ります。

数々の模型も、楽しい!!

建築や空間デザインに興味がある人も、絶対面白いと思う。

 

 

◆5万円のチェス!!

 

チェスにハマっている長女、

お土産屋さんで一番欲しがったものがこの5万円のチェスです。

もちろん、買えません!!

が、本当に駒の一つ一つが芸術作品で、欲しくなる気持ちがわかりました。

 

いやあ、これはすごい。

我が家にあるのはAmazonでポチった1000円のチェスです。笑

 

 

◆杖

 

5万円のチェスは買えませんが、ハーマイオニーの杖を買いました。

この場所にくると、手にしなきゃいけないと思わせる杖たち。

めちゃめちゃ種類が豊富で、それぞれの特徴やデザインを見るのも楽しいです。

 

こんな風に、

主要なキャラクターの杖は全てその特徴を生かし細かく杖がデザインされているんですよね。

 

衣装の一部のようにしっかりと設定され作りこまれていて、これをじっくり眺めるだけでもかなりの時間を要します…

個人的には「ファンタスティック・ビースト」の主人公「ニュート・スキャマンダー」の杖が欲しかったです。笑

 

 

他にも、箒に乗って撮影する「特撮」や「視覚効果」などのエリアもとても面白かったですし、体験できるものも色々ありました。

 

一番下の絵画、ちゃっかり次女と私(長女は撮影したくないとのことで笑)。

これはハリポタの魔法の世界のように「動く絵画のように見える効果」が施されているので、ビデオじゃないと面白さが全く伝わりませんが!!

何度でも撮影できるので、行った方は是非チャレンジしてみてください♪

 

 

まだまだ話したいことや感激したことはたくさんありますが、

私の独断と偏見で一部をご紹介してみました。

 

本や映画を知らないと確かに面白さが半減かもしれませんが、映画制作の裏側や「ものづくり」に興味がある人ならば、また違う視点で思い切り楽しめる気がしました。

 

そして思った以上に、

本当に様々な業種や職種の人たちがワンチームで働いて、壮大な制作に関わっていることがわかり、その仕事ぶりやこだわりの数々にひたすら感銘を受けます。

「仕事」という軸で見ても、親子でものすごい社会勉強になりました。

 

「芸術の秋」ということで、各地でアートの作品展も多い今日この頃。

アート巡りにハリーポッター東京のツアーが選択肢になかった人も、もしよければ検討してみてくださいね!!

土日は親子でお仕事の油絵教室。目玉焼きアートの試作品作り♪

こんにちは!

秋の花粉にも悩まされているハチです。

 

ハチの夫は、平日休みで土日が仕事。

休みの週末はありません。

 

「夫が土日に毎週不在」

 

というのは、

 

私の場合は実家も遠く頼れないので

子供が生まれると手が足りず、

 

以前はこの「毎週訪れる週末」を苦痛に思う時も多く、

慣れるまでかなり四苦八苦しました。

 

 

「ああ、、また土日が来る・・・」って。

 

 

もちろん、

シングルの方や出張や単身赴任のご家庭も多いですし、

同じような環境で頑張っている方も多いと思うので、これは本当に私自身の問題でした。

 

 

自分の心と身体の余裕のなさから、

 

 本当はこう過ごしたい・こうありたい

 (子供に)こうしてあげたい

 もっとこうだったらいいのに…

 

という自分自身、メンタルとの戦い。

 

 

特に長女が生まれてから幼稚園生くらいまでの4~5年は、

 

平日のお仕事はありがたいものの

土日は子供がいるのでパソコンも開けない。

 

開き直って遊べばいいんでしょうけれど

子供と遊ぶのが下手なのかな?と思ってしまうくらい悶々としてしまう時間もあり、

そんな土日はずっとご飯と寝かしつけのことばかり悩み、

バタバタしたまま気づいたら日が暮れた時もあるし、

そして「今日も何もしてあげられなかった」と悔やんだ時も。

 

母と子で公園でも行けばいいのに億劫になって引きこもってしまったり、

やたら習い事を繋いで送迎に振り回されて親子でへとへとになったり。

 

今思えばジタバタしていたなあ、と懐かしいです(現在、長女小6)。

 

 

 

そんな土日の私のメンタルと過ごし方に変化をもたらしたのが、

土日のみ自分で運営する「油絵教室」。

 

ずっと趣味や教室通いで油絵をしていたのと、

人と話すこと・教えること(というとおこがましいので伝えること)も好きなので、

約5年前、ご縁をきっかけに1人講師として油絵教室を開くことにしました。

 

 

この教室は自分で運営しているからこそ、

私の子供たちも同伴。

 

小さな手で机に新聞紙を張ったり、

掃除機をかけたり、

ゴミを集めたり、

イーゼルをセッティングしてくれたり・・・と、

めちゃめちゃお手伝いしてくれます。

 

もはや欠かせない、戦力です!

 

そして最近では、

丁寧にワークショップ用のキャンバスの下地塗りを手伝ってくれるように…

 

 

 

上手!!

 

そして

試作品作りにも、チャレンジしてもらっています。

 

 

なんでしょう??

 

 

そう、目玉焼き!!

 

 

できた!!

 

これを、丸いキャンバスで描いていく予定。

更に可愛いですよね♪

 

 

・・・そんな、我が家の最近の親子の土日の過ごし方。

一緒にお仕事をする=リアル・キッ〇ニアのような感覚です。

 

シェアスペースを利用させていただいているので、

そこに集う様々な大人の方々のお仕事に触れられるのも勉強になるし

挨拶もできるようになったような・・・(まだまだですけれど)。

 

 

また更に、教室には子供たちのお友達も通ってくれている子たちがいるので

「土日にもお友達に会える!」

という、全く予期しなかった副産物が。

 

以前は気を使って、

「土日に遊べるお友達はいないだろうから諦めよう」

と引きこもっていた幼稚園時代。

 

今はこんなシーンが母としてもとても嬉しいです。

 

 

もちろん、

今は今でジタバタしていますが、

土日に昔よりもっとポジティブに周りと関わっていけるようになったことで

結局私自身の心に少し余裕が出てきたのだと思います。

 

 

また、これからもっと子供たちが成長していくと、

土日にお友達と出かけてしまうことも増えるでしょうね…

 

きっと私は寂しくなるので、

この教室運営で土日の寂しさを紛らわしていきたいと思います。笑

 

優しいシェアスペースの皆さまと、

優しい生徒さんの皆さまに感謝ですね。

スヌーピー天国!!「僕は年を取ってるんじゃない。深みのある人物になってるんだ」by.ピーナッツ

こんにちは!

ハチです。

 

用事がありこの夏、福岡へ。

合間に「ヒルトン福岡シーホーク」のデザートビュッフェに誘ってもらい、子連れで行ってきました。

 

熱烈なスヌーピーファンというわけではありませんが、スヌーピーは特別台詞がなくとも愛らしい。

独特の温かみがあり、世界観やキャラクターがとっても魅力的ですよね。

飽きることなくスヌーピーはずっと大好きです。

 

さて、そのデザートビュッフェ。

 

 

・・・可愛すぎて!!

 

「かわいい!」

「すごーい!」

 

しか言っていないかも。

 

 

長女も撮影。

 

 

娘の夢のようなプレート。

食べるのがもったいない!(食べたけど)

 

これだけでもお腹いっぱいになっていました。笑

 

さすがのホテルビュッフェで、見た目だけではなく味もとっても美味しかったです。

 

 

周囲のお客さんも、

子供よりも大人が多かったみたい。

 

女性が9割ですが、10代、20代...年配の方まで。

とにかく年齢層の幅広さに驚きました。

 

 

サンリオやディズニーやセサミストリートなど、

時を超えずっと愛されるキャラクターは世界中にたくさんありますが、

よくよく見たら大人向けとも言えるスヌーピーの独特の立ち位置はとても面白いなと思います。

 

 

かなり前に洋書のスヌーピーのコミックを購入したのですが、

キャラクター本というよりインテリアグッズを選ぶ感覚に近いものでした。

(家は散らかっているので説得力ありませんが。)

 

とにかく、そこに置いてあるだけで可愛い。

キャラクターなのにシンプルで潔いオシャレ感、そしてなんだか癒されます。

 

The Philosophy of Snoopy: Peanuts Guide to Life (English Edition)

Peanuts Vol. 11: Snoopy, Come Home (English Edition)

 

かわいいですよね、、、!!

 

スヌーピーの物語自体ら良く知らない、という方も多いかと思いますが、

ストーリーをよく見るとキャラクターの喜怒哀楽が表情や全身から溢れ、言葉数が少なくとも感情表現がとても豊かです。

 

そしてどんな時もスヌーピーが常に前向きで、

ふとした瞬間にさらっと大切な事や「自分らしさ」を教えてくれるシーンが多くあり、

思いがけず心を揺さぶられます。

 

 

自分がズーンと沈んでいる時、

そして何にもしたくない時、

何気なくパラパラめくりたくなる本かもしれません。

 

身近にいる人が落ち込んでいたり悲しく思っている時に、適切な言葉が浮かばない時ってありますよね。

 

そんな時は何もできずとも、そっとさり気なくコーヒーなど手渡せたらと思いますが、

小さな文庫本のスヌーピーのコミックのプレゼント...というのも、場合によっては嬉しいかも。

 

ほっとして愛らしくて、そして少しユーモアがあって、押しつけがましくない空気感が心地良いなと思います。

 

 

I’m not getting old. I’m just becoming classic.

(僕は年を取ってるんじゃない。深みのある人物になってるんだ。)

 

Now that you’ve hit bottom, you could start over.
(ドン底まで行ったんならまた新しく始められるわ。)

 

Life is too short not to live it up a little.
(人生は短いんだからもっと楽しまなきゃ。)

 

I am not lucky. I am just grateful & feel very blessed.
(僕はラッキーじゃないよ。僕はただ感謝して祝福を受けているだけだよ。)

 

Always believe something wonderful is going to happen.
Even with all the ups and downs, never take a day for granted.
Smile, cherish the little things and remember to hug the ones you really love.
(いつでも何か素敵なことが起きるって信じていなきゃ。
いい時も、悪い時も、絶対に1日を当たり前と思ってはいけない。
笑って、小さなことを大切にするんだ。そして本当に愛する人をハグすることを忘れちゃいけないよ。)

 

I also love me!
(ぼくもぼくを愛してる!)

 

<以上、いずれもピーナッツの本より引用。>

 

今日も明日も、少しでも多くの人に笑顔の増える一日でありますように。

 

「ここで働かせてください!」と「自分の名前」

こんにちは!

ハチです。

 

個人的に「ジブリの夏」の続きということで…

 

福岡で開催していた

『「鈴木敏夫ジブリ展」また、会えたね!』というイベントと、

映画「君たちはどう生きるか」を観てきました。

 

千尋、かわいい。

 

ジブリのプロデューサーで有名な鈴木敏夫さんの育ってきた環境や考え方を覗きながら、宮崎駿監督との関係性や親しくなるまでの道のりなども垣間見れる展示がズラリ。

 

思いっきり昭和の方なので、

昭和の時代に小学生から学生時代を生きた過程が、当時の流行りの品や映像や写真を通して説明されていて、

平成生まれ・令和の小学生たちにとっては新鮮なものばかり。

 

湯婆婆(ゆばーば)と、銭婆(ぜにーば)の巨大な像の口の中には占い用の札が入っていて、神社のおみくじのような体験もできました。

 

でか!!笑

 

 

こちらは「開運おみくじ」の銭婆。

反対が「恋愛おみくじ」の湯婆婆でした。

 

すごいインパクト...!!

千尋の気分になりますね。

 

 

そして、カオナシ

 

このあと、久々に「カオナシ」の物まねが流行りました。

 

湯屋の中のイメージも楽しかったです。

 

 

何よりも、インパクトが強いメッセージがやっぱりこちら。

 

 

「ここで働かせてください!」

 

千尋は覇気がなく声も小さく今にも消え入りそうな姿で、自分自身をアピールして仕事をつかみ取ろうとするようなバイタリティがあるわけでもなく、孤独で怖くて状況にも絶望しているところ。

 

でも友達になったハクに言われた通り、「ここで踏ん張らなければ」という気持ちを原動力に上の言葉を繰り返すんですよね。

 

現実世界でも、

どんなに望んだ職場だとしても、「仕事」という場はいつでも楽しいわけではないし、

色々なことが起きます。

 

誰かと複数人で関わって仕事をする限り、そして相手がある限り、全員がフレンドリーで仲良しなわけでも当然ない。

 

でも、本気で頑張っていると誰かが手を貸してくれる。

そんなメッセージも映画に込められているようです。

 

周りの人の役割や立場を奪うほど、そして周囲の人の気持ちを顧みずでしゃばるのは違いますが、

 

「私にやらせてください」

「ここでチャレンジさせてください」

 

こんな言葉は大人になるほどに随分遠ざかってしまったような気がしてハッとしました。

 

そして今を生きる子供たちも、

情報が溢れているからこそ「受け身」になってしまいがち。

 

本当にやりたいことがあったら、精一杯声を大にて相手の気持ちを動かせるほど誠実に、メッセージを伝えることができればいいなとつくづく思います。

 

映画の公開当時はこの映画の「労働」についてはあまり深く考えていませんでしたが、

「湯婆婆は悪人ではない」

「善良な市民であろうとしている」

などの宮崎駿さんの語るキーワードもグサッとします。

 

ただ湯婆婆は悪い人。というイメージしか子供の頃は持っていなかったけれど、単純にそうではないということが大人になる程わかりますね。

 

カオナシ」も、誰もが持っている一面。

自分がなくて、居場所を求めて、うまくいかず、意識せず誰かにすがって自分であろうとする。

不安や葛藤がみえるけれど、どこか憎めない。

 

銭婆が

 

千尋、いい名前だね。自分の名前を大事にね。」

 

という台詞も好きなのですが、

 

当たり前のように自分が日々身につけている自分の名前も、

ふとこの言葉を前に意味を考えると深く沁みます。

 

自分を見失わないこと、

本来の自分を思い出す、大切にする、

そんなところでしょうか。

 

宮崎駿さんが、

「成長物語ではなくて本来自分の中にあったものが溢れてくる映画を作りたかった」

みたいなことをどこかで語っていたのを思い出すのですが、

 

その視点で自分自身や子供たちや周りの人を見てみると、とても面白いなと思います。

 

 

複雑で、一言では語り切れないシーンや世界観、色々と考えさせられますね。

 

 

お土産には、「ススワタリ」のキーホルダーを買いました。

 

ススワタリたちが一生懸命働いていた姿も、愛おしいような切ないような何とも言えない気持ちですが、手元に置いておくと元気が出ます。

 

 

そして、こんな題字も展示してありました!

 

 

観に行った映画のタイトルですね。

 

 

この映画。

 

賛否両論あるようですが、私は描写の一つ一つや疾走感、そしてメッセージみたいなものに感動しました。

 

子供の目線やその時代と今を繋ぐ普遍的なものや変わってほしくないもの、

そしてこういった「映画」というクリエイティブなものを作る側であった時の葛藤や表現し伝えたい欲みたいなもの、

そんなもの・ことがたくさんグルグルして、

ものすごく大作に感じました。

 

何より、高齢になっても映画を作ってくれて宮崎駿さんに感謝ですね。

 

ススワタリにも、今回の映画にまた出てきて欲しかったな。笑

 

 

働くことも、

空を飛ぶことも、

誰かとぶつかるときも、

何かを作り生み出すことも、

 

熱意をもって本気で向き合っていけば誰かの気持ちを動かすことができる。

それがまた、難しくとも、自分の喜びややりがいになっていったら素敵ですね。