decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

我が家にメダカ(3匹)がやってきた。

こんにちは!
ハチです。
 
先日、疲労度MAXのまま、
娘の通う幼稚園に自転車でお迎えに行きました。
 
帰り道に馴染みの花屋があり、癒しを求めて親子で店に寄り道しました。
 
その花屋は市場のようなお店で、
とにかく段ボール箱ごと大きな花束がドッサリ、激安で売っています。
 
束ね方といい梱包といいすべて雑ですが、自宅用ならばなんら問題なし。
たまに立ち寄っては癒されています。
 
「黄色がいい!!」
 
という娘(5歳)の意志を汲み、
300円の黄色いスプレー菊(小ぶりの菊の花)の花束を手にしました。
 
レジに並んでいると、
レジ横に見慣れぬものが…
 
 
 
メダカ、3匹、300円。
 
 
カップに入った、小さなメダカです。
水草入り。
 
 
娘、それを見るなり、
 
 
「ほしい! ほしい!!!」
 
 
と、幼稚園帰りとは思えないほど生き生きとした顔で、
嬉々として訴えかけてきました。
 
目の中にはキラキラ「♡♡♡」が。
 
 
「いやいやいや、生き物はね…」
 
 
しぶる大人(=私)。
 
 
「ねー!おねがい!!」
 
 
店内の他のお客さんも、微笑ましく娘を見ています。
 
後ろに並んでいるおばさまが、
 
 
「ねー、可愛いわよねぇ。いいわよねぇ。…でも飼うとなるとねぇ、わかるわ^^」
 
 
と。
 
なんとも、私たち親子そそれぞれへの程よい共感が心地よい一言。
 
…なんだか急に頑張ってみようと思ってしまいました(笑)
 
 
 
そうして、予想外にメダカ3匹入りのカップを購入することになったワタシ。
 
飼い方を店員さんに確認し、ふたたび家路へ。
 
 
帰宅後、手紙などを突っ込んでいた無印良品のアクリルケースが優秀で、
透明度抜群の水槽となりました。
 

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♪めーだーかーのがっこうは~
たまたま綺麗な河で拾い集めていた石もあったので、
それも水槽の中へ。
 
娘たち、大喜び。
 
・リボンちゃん(しっぽ大きめ)
・クルミちゃん(ちょっとお腹が大きめ)
・いちごちゃん(短めでスリム)
 
と3匹それぞれに名前まで付けられました。
 
違い・・・
わかるのか、、、
 
わかりますか?(笑)
 

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うーん… りぼん、いちご、くるみ… うーん……
子どもたちと一緒にしばらくメダカをガン見していました。
 
 
しかし、このメダカの泳ぐ姿…
 
思った以上に、親が、癒し…!!!
 
生き物飼うのはどうも尻込みして苦手なのですが、
このメダカちゃんたちは本当に飼ってよかったです。
 
いまパソコンを打っている横でも、フワフワ泳いでいます…癒し。(←しつこい)
 
 
「このウチに来てよかった~♡」
 
 
とメダカに思ってもらえるように(?)育てたいと思います。
そして、少ししたら大きな川に放してあげよう^^
 
 
あ、花も買ったこと忘れてた・・・

子育ては修行 〜がんばらないという修行〜

何故か5ヶ月の息子は脱衣所がお気に入りなので、息子を横に置きながら脱衣所でこの記事を書いています、魚骨です。

 

先日、事件が起こりました。敗因はポテトサラダを作ったこと。

 

事件といっても私が勝手に限界がきて、勝手にいきなり号泣したってだけなんですけどね。

 

 

その日は随分ご機嫌の悪かった息子をエンドレスにあやし続け、夫が帰ってくるのを待っていました。

なぜかパパが帰ってくると機嫌が直る息子。子育てあるある。

だからどんなにぐずり続けられても、夫さえ帰ってきてくれれば終わる、という夫の帰りは希望の光でもあります。

 

そんなぐずり地獄の中、隙を見つけては夕飯作りを続行。

 

大体は作り終えたのですが、なんかもう一品あってもいいなと、ジャガイモあるからポテトサラダでも作ろうかと、いい嫁ぶったのが運の尽きでした。

 

ジャガイモを電子レンジでチンしてから息子のぐずりがフルスロットに。

 

何をしても泣き止まない。地上におけばギャン泣き。抱っこでもグズグズ。

いつもなら最終兵器おっぱいを繰り出せば収まるのに、収まらない。

 

そんな中、カピカピになりゆくジャガイモ、常温で放置されたマヨネーズ、切りかけのハム、溶けゆく冷凍ミックスベジタブル、流しに放置された食器。。等々

 

あとちょっと!あとちょっとなのに!!

 

気もそぞろで落ち着かないのが息子にも伝わるのか、息子に集中してないことがわかるのか、息子も頑としてぐずり対抗。

 

そして希望の光の夫から

「そろそろ帰るけど、帰りに買ってきてほしいものある??」

と連絡。

 

「ない!ないよ!!ぐずり地獄真っ直中だから帰ってきてくれるだけでいいよ!!」

と返信しました。

 

そして息子を抱っこしながた待つこと20分。まっすぐ帰ってきてくれればもう着く時間。

だのに、だのに、帰ってこない。

 

あとちょっと、もうちょっとしたらパパが帰ってきてくれるからね~と泣く息子をあやすことさらに15分。

もう腕も足も限界だ。手もビキビキ痛い。でも息子もどんどん不機嫌が加速してる。

私も泣きたいよ!誰か助けて!!

 

となってたところにようやっと夫が帰ってきました。

手にはスーパーの袋を提げて。透けて見えるは、夫ご褒美のビールと私への労いのアイス。

 

チュドーーーーーン(嫁爆発)

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号泣する私。びっくりして逆に泣き止む息子。

何が起こったのかわからず佇む夫。ぐちゃぐちゃのキッチン。

 

1分でも早く帰ってきてほしかったのに!

あとちょっとあとちょっとってずっと待ってたのに!!

アイスなんていらないから帰ってきてくれるだけでよかったのに!!

 

この時点で、ポテトサラダを作ろうとジャガイモに手をかけてから、既に3時間が経過しておりました。

時間を食う化け物こと子育て、ここに極まる。

 

誰も悪くないんですけどね。

息子は”赤ちゃんは泣くのが仕事”という仕事を遂行しただけ。

私は夫へもう一品作ってあげたかっただけ。

夫は疲れてそうな私に労いのアイスを買ってあげたかっただけ(自分へのビールも)。

 

やはり敗因はポテトサラダを作ろうとしてしまったことなのです。

ポテトサラダなんぞ作ろうとしなければ全て丸く収まっていた。

メインのおかずできた!今日の家事すべて終了!私えらい!と思っていれば、

その後どんなに息子がぐずってもエンドレス抱っこ紐で歌って踊ってご機嫌とって、

もしくはぐずる息子とTV見ながらダラダラしたりして、

夫が帰ってくる頃には寝付いてくれて、ゆっくり夕飯が食べられたかもしれない。

そして買ってきたくれたアイスにわーい!って素直に喜べたかもしれない。

 

幸い夫は夕飯に文句をいったことのない無欲の夫なのに。

 

ちょっと私がプラスαで頑張ろうとしてしまったのが敗因です。

 

学校教育でも社会人になってからも、頑張ることは美しきことかなと骨の髄まで教育されてきた私たちが、”がんばらない”という選択肢をとることはなかなかに難しいことです。

 

でも子育ては常に頑張らざるを得ない状況の連続。

どんなに眠くても、子が起きれば起きなきゃいけない。
どんなに疲れてても、子のオムツは変えなきゃいけない、ご飯与えなきゃいけない。
どんなに具合が悪くても、子は容赦なく抱っこを求める。

 

いつなん時、頑張らなきゃいけない瞬間がくるかわからないので、オカンは余裕を持ってなければならない。

ということは頑張らなくていい時は絶対頑張っちゃいけないのです。

否が応でも頑張らねばならない瞬間はやってくるから。

 

そんなわけでこの事件以来、徹底してがんばらない選択をすることに努めております。

おかずは一品減り、部屋は荒れ狂い、ブログ更新は滞っておりますが、魚骨家の安泰のためにご容赦くださいませ。

今日も最低限しかがんばらないぞー!おー!

 

鈍感最強説

こんにちは、今日も息子のゲロにまみれてます、魚骨です。

 

ふと思い出した、エンジニアとしてはとても優秀で仕事のしやすい元同僚くん。
なんか鈍い?というか仏なの?っていう奴がおりました。

 

とりあえずいろんなことにあまり動じずに飄々としている。

攻撃されても暖簾のごとく「あぁ(そうですか)」と受け流し、周りが悪口雑言キレまくっていてもぽや~んと素知らぬ顔。

なんで!?ムカつかないの!?と聞いても

 

 「いや~別に。。みんな怒ってて大変そうだなぁって感じです」と。

 

なんなの!天上界の人なの!?

怒りっぽい且つ、怒りに敏感な私としては非常に謎の多い生物だったので、ちょっとどういうことなのかとしげしげと観察していた結果をまとめてみました。

 

ーーー

 

・相手の機嫌は自分のせいではない

目の前の相手が怒ってたり不機嫌だったりするとちょっとハラハラしませんか?

特に気にしいの優しい子だと、相手がお腹が空いて不機嫌なだけなのに、自分が何か至らないせいで怒らせてしまったのかもとドキドキしたりとかしちゃうじゃないですか。

そしてそれがストレスとなる。

こやつは相手が怒ってても、まず自分のせいって思わないってとこが強い。最強。

 

こやつといると「自分のせいかも」って思う人って、気遣いができて優しいけど、とんだお門違いの自意識過剰だぜー!って思わせられます。

だってあなたの影響力ってそこまでないかもしれないぜ?

自分が思うほど、相手はあなたのことなんて気にしてないかもしれないぜ?

 

大事なことではあれど、なんか気遣いすぎるのも若干バカらしくなります。

 

 

・怒りとか嫌な雰囲気が伝染しない 

さらにいうと怒っている人を見ても「この人は怒っている」という事象としてしか見ないそうです。

怒りってなんか伝染するじゃないですか。一緒になって怒らなくても、見知らぬおじさんが店員さんに怒り狂ってるとこちらまで嫌な気分になったり、なるべくならその場を離れようとしたり。

でもそういうのが一切ないと。

「この人は怒っている」という事実だけで、自分とは関係のない事象だとしか認識しないのです。

 

確かに。別に自分が怒られてるわけではないので、気にすることなんてないのだ。

そこに一つの壁を築けるのってすごい能力だと思います。

 

 

・怒られたのは自分の一部であって、自分は否定されていない

怒られて嫌な気分になる最大の原因はこれー。。

怒られるとなんか自分を否定された気になってしまうじゃないですか。

1~10まで全部怒られてるわけではないのに、1怒られただけで全部怒られた気になっちゃうもんですよねー。

仕事で怒られても、たまたまその時の仕事の結果に対して言われただけであって、自分本体のことではない、と頭ではわかっていてもなかなか気持ちが追いつかない。

なんか幽体離脱してるのか?って感じがしますね。やはり天上界のお方か。

 

 

・極論、他者に大して興味がないので、相手にどう思われようと関係ない

ここまで割り切っちゃうと、ある種かっこいい。

確かに自分の大切な人でもない限り、そんなに相手にどう思われようと知ったこっちゃねぇって話です。

 

一時のチームの上司に嫌われようが、自分の人生の中じゃほんの一部。

そんな人にストレス溜めて頑張って好かれようなんてするなんて、とてつもなく労力の無駄。

それよりも大事にすべきことがこいつは自然とわかっているのだと。

※もちろん大事なのはアニメとゲーム

 

ーーー

 

あんま深く考えずにこやつの普段をみると、”鈍い”と言ってしまいたくなるのですが、よくよく観察してみるとものすごい能力の集合体であることがわかります。

周りにどう思われようとも ”自分が心地よく生きる” には ”鈍い” というのは大事な特技だなとこいつから学びました。

 

昨今では気遣いや共感・同調、空気を読むという能力の方が重視されがちですが、それってストレスと引き換えにそこまで大事にすべきことなのかな~と思わされます。

 

ネガティブな事象や感情には、敢えて一枚壁を作って鈍くなるくらいがちょうどいいのかもしれません。

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だがしかし、奴は恋愛においては、相手の温度を察するという能力が欠如しているために、よく大誤算をしてやらかしているのですが。

恋愛はちょいと別だな!

子育ては修行〜進撃の小人〜

息子が寝返りを始めてから、段違いで子育て手こずりまくりの魚骨です。こんにちは。

ねんねの頃のが全然楽だったぞ!日々、子育て修行のレベルが上がっていくので驚愕です。
そして毎日、気づいたら外が暗くなっているのも驚愕。

そんなわけで今日は夜間の修行の話です。

 

私は夜中の授乳を楽するために、和室で一つの布団で子供と添い寝しています。

赤ちゃんってすやすや静止状態で安らかに寝ているイメージでしたが、とんでもねぇ。
奴らは進撃の巨人ならぬ、進撃の小人だ。

新生児期の頃から我が息子の布団支配力には目を見張るものがあります。

 

スタートは大体こう。平等に布団を折半しております。
ちゃんと赤ちゃん用枕に頭をonしております。
平和ですね。これぞ思い描いてた赤ちゃんと共に寝る生活。

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しかし寝返りもできない時期から、頭ブンブンで体を移動させ、
必ず真ん中に進撃してくる。

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ウォールマリア(タオルケット)で防ごうにもそれを破壊、乗り越えてくる。

自らがウォールローゼとなるも、頭グリグリ、拳ブンブンの猛追を受け、
ものの30分もすれば見事に布団のど真ん中で大の字。

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母は布団下に退避。大体足は畳の上に投げ出しております。

しかも左右どちらにおいても絶対真ん中によってくるから、息子の布団支配センサーすごい。


最近は寝返りの術を覚えてからさらに鮮やかに布団を乗っ取るようになりました。

でも一番えげつない布団の乗っ取り方がコレ。

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体を90度に旋回するなんてどんだけ器用だ!
母を寝させる気ないだろ!!

小さい体を最大限に使って布団を支配しています。賢すぎる。

 

とはいえ修行の成果か、全然畳の上でも寝られるようになりました。

ベッドで添い寝している世の母たちと進撃の小人の戦いなんて想像しただけで震えますね。

まぁいうても我が子の寝姿、天使すぎるので、今日も体を痛くして許してしまう毎日です♡

スポーツ観戦にまるで興味がない人の頭の中

東京五輪までどうやらあと3年をきったと聞きました。
主婦になって日中にワイドショーをつける生活をしてなければ、きっとそれすら知らなかったであろう、スポーツ観戦にまるで興味がない魚骨です。
 

ニュースでもスポーツコーナーになった途端にチャンネル回したいんですけど、夫はスポーツ観戦好き。
逢い交えぬでござる。

どのくらい興味がないかというと、サッカーブラジルW杯の時に私はちょうどNY出張中で、NY支社社長は大のサッカー好き。日本戦がある日、メンバー全員早めに仕事を切り上げて社長宅で観戦となったのですが、あまりの興味のなさに私は社長の娘さんの絵本「はらぺこあおむし」を読んでいたくらい興味がない。

 

正直にいいましょう。

オリンピックもW杯も苦痛なんだよーーー!!あと今は甲子園ーー!!

興味がないのに家族がみるとどうしようもないのです。ニュースとかもそれ一色になりますし。げっそりです。

 

圧倒的にスポーツ観戦好きがマジョリティのこの世の中で、ぜひスポーツ興味なし族がどんな心境にあるかぜひ知っていただきたいと思い、筆をとりました。 

スポーツをディスってるわけではなく、ほんとにこんな心境なんだぜっていうことだけです。

あしからず。

 

ーーー

・そもそもルールがわからない

サッカーとか野球なら教わったんでわかりますけど、テニスとアメフトとか、あれなに。

そもそも体育の授業以外でみんなどこでそのルールを知るんですか。

テニスはネットに引っかかったり、ボールがはみ出たりしたらダメってのはわかるんですが、点数が一点ずつ上がるわけでもなく、サーブ権とかもわからんし、いきなりゲーム終わるし、何なんでしょう。

アメフトはあのロボみたいな見た目かっこいいけど、団子になったり走ったり全然わからりません。

勝ち負けの瞬間がわからないので、どこでテンションあがるものなのかがわかりません。

 

・展開の遅いスポーツは睡魔に襲われる

男性が彼女にラブロマンスな映画に付き合わされて寝てしまうアレと同じですね。

バスケみたいなすごい展開の早いスポーツは飽きずに見られるのです。ワーッてなってワーッてなるから。

でもサッカーとか野球とかほんと苦痛。

野球なんて休んでる人の方が多いじゃないですか。一回メジャーリーグ観戦に行ったことあるんですけど、ドジャースのスタジアムで。
安い席ってのもあり、豆粒の選手たちがポツポツしてるくらいで何してるかもわからず、暇すぎてスタジアム内を探検して終わりました。

サッカーもワーって走っていくものの、半分以上は休んでるし、あんだけ長々やってて0点ゲームがざらなんて、何してたの。

だからサッカーをあの広さと人数でやるなら提案があります。

ボールを三つくらいぶち込めばいい。終わりに近づくと五個くらいまでボールを増やす。そうすればてんやわんやになって今より面白くなることでしょう。

また野球の延長は論外。後の番組待ちで延長になってる時の怒りはどこへぶつけたらよいの。
メンバーの三分の一がピッチャー、三分の一がバッター、その他の人が守備。とかで一人ずつではなく、何組か同時進行してください。

 

・楽しめるとしたら選手の顔くらい

年始の苦痛といえばやはり箱根駅伝でしょう。

うちは親戚の家で正月を過ごすことが多いのですが、まぁ午前中のテレビはいつも箱根駅伝。親戚の家のチャンネル権はもちろん私にはないので、苦痛であります。

こんな寒い中、あんな苦しそうなのに走ってるのも意味がわかんないし、優勝するならまだしも、目の前でタスキが繋がらないとかかわいそうすぎる。そのくらい待ってあげなよ〜;ω;

毎年そんなことをしてるもんで、その中でどう楽しむかを見いだしてきました。

それは選手の顔査定。顔が好みだとちょっとは興味持てて応援できますよねー。世の中所詮顔だ。

それでも走ってるだけで景色が大して変わらないので、すぐ飽きてしまうのですが。

  

・負けているチームを応援したくなる

どんな競技でも、日本vs北朝鮮だったら圧倒的に北朝鮮を応援しちゃいますよね。

だってあの人たち、負けたら殺されてしまうかもしれないじゃん!!

あと学生もののスポーツ(甲子園とか駅伝とか)は偏差値が高いとこは応援できません。だってやつらはスポーツで勝てなくったって、偏差値でどうにかなるじゃん。

体育大学とか名前からして勝たせてあげなよ!と。

この子達には体育しかないんだよ!!という気持ちになります。

 

・スポーツ選手はみんな親戚なの?お友達なの??

自分がスポーツをやって勝った負けたで楽しむのはわかるのですが、全然知らないこの人たちが負けようが勝とうがあんま関係なくない?とか思っちゃう時点で共感性の欠如でしょうか。

同じ地元とか同じ学校出身とかになるとものすごい熱の入れよう。。めっちゃ繋がり薄くないか。。

幼馴染の◯◯ちゃんが活躍してるってなら応援しますけど、会ったこともない他人の選手をむしろ知ろうとして選手名鑑で調べるとか、逆転の発想すぎてついていけないであります。

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私と錦織圭選手って兄妹だったっけ?と思うくらい、我が子のように応援する母。
徹夜も厭わない。

  

・ヤジを飛ばすおっさんが嫌い

勝った負けたと一緒に一喜一憂するサポーターならいいのですが、一番嫌いなのがヤジを飛ばすおっさん。

選手がミスをしたら「何やってんだよー!だからお前はダメなんだよー!」とか言っちゃうおっさん。

いやいや、あなたがダメといった選手にあなたは絶対勝てっこないし、何様でしょうか。

にわかとか言われても、負けて一緒に泣いちゃう女の子はかわいいよね。

 

ーーー

 

そんなわけで私は東京五輪が今から憂鬱であります。街もメディアもお祭り騒ぎが目に見えておる。

できれば東京五輪の時期は地球の裏側まで逃げたいな〜。

もしくは何かのどんでん返しで東京五輪中止‼︎っていうドラマをちょっと期待している魚骨です☆ 非国民なのであまり大きい声では言えません☆

子育ては修行〜ウンコがかわいくなってから一人前〜

※今回のお話はかわいいウンコのお話です。お食事中の方はお食事を終えてからをオススメします。

 

言ってたんです、二児の母の先輩が。
「我が子ならウンコすらかわいい」って。

 

その当時、まだ新生児育児だった私は、我が子は超絶かわいいけどさすがにウンコまではかわいいと思っていませんでした。

 

なんつったって新生児期のウンコは頻回です。
どうやら腸に溜めるという機能がまだ未発達らしいので、オムツ替える度にウンコしてます。
オムツとおしりふきの消耗が早いこと早いこと。
1日10回くらいウンコの処理をしていた時もありました。

 

そんでもって母乳だと、ウンコがほぼ液体です。
これがまた厄介。
飛ぶんです、ウンコが。オムツ変えてる最中に。
私の足の上に。真新しいオムツの上に。床に。なんなら絨毯に。

以前書いた通り、新生児期なんて特に不眠不休の戦いの真っ最中でございます。

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そんな微かで貴重な睡眠時間をウンコに奪われるなんて、他人のウンコだったら殺意のわくとこです。

しかしそこは我が子かわいいパワー、殺意も怒りもわきません。
なんなら睡眠不足で常にランナーズハイ状態なので笑えてしまいます。
そして無心でウンコのついた赤子の服と自分の服を洗います。
恐るべし我が子かわいいパワー。


草木も眠る丑三つ時、足癖の悪い我が子が暴れるのを取り押さえ、
ギャン泣きするもんだから虐待してるんじゃないかと、ばぁばが心配して覗きにきたりしながらも、
ケツをピカピカに仕上げ、さぁ新しいオムツにチェンジ!の時に
追加ウンコを飛ばされ、子の服も自分の服も床も汚れ、
なんなら子が自分の足をウンコオムツに突っ込み、
再度新たにケツも足もピカピカにし、服や床の飛ばされたウンコを処理、
ウンコのついた子の服と自分の服を洗い終わり、一仕事終えた!と思って我が子を抱き上げたら

ぶりぶりぶりぶり・・・(初めに戻る)

まぁ修行の一貫でございます。


しかし我が子が三ヶ月になった今、腸にウンコを溜める機能が備わってきたので、なかなかウンコに出会える機会も減りました。
今まで毎日何度も会っていたあのウンコに、今では2~3日会わないこともザラです。
頻回ウンコも困りますが、出ないのはもっと困ります。

3日会えないと「お願い、ウンコ出して;;」と懇願してウンコに会いたくなります。

 

そんな時は子育て界では常識の必殺☆綿棒浣腸!!
綿棒を赤子のお尻の穴に突っ込んでグリグリするのです。初めて知った時は衝撃でした。
しかもYouTube保健師さんが我が子のケツとウンコを全世界に晒して、綿棒浣腸のやり方を説明してくれる動画まであります。
赤子とはいえ他人のケツとウンコをこんなに食い入るように観る日がくるとは思わなかった。でもこの動画でとても助かりました。

 

この綿棒浣腸、子は嫌がりますが、意外と効きます。
むしろ最近では、さぁ綿棒浣腸しよう!と綿棒を用意し、肛門を傷つけないように綿棒をオイルに浸して、いざ準備万端!とオムツを開けたらみっちりウンコをしていたりします。
綿棒浣腸が嫌で、雰囲気を察知して出すのではないかと親バカな我らは考えます。賢いね〜!

 

そして、そんな三日ぶりにウンコに会えた日にはもう!小躍りして「よく出したね〜!立派だね〜!偉いね〜!」と我が子を褒めちぎり、愛おしきウンコを写真にとって、仕事中の夫に送りつけるくらいのことをしてしまいます。

一体何人の大人があなたのウンコを待ちわびたことでしょう。両親だけでなく、ジジババやママ友だってあなたのウンコを心配してたわけです。

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仕事中に送られてくるウンコ写真に喜ぶ夫。はたからみたらヤバい人。

 

まさにウンコすらかわいい。

この気持ち、今なら首がもげるくらいうなづいて理解できます。

私の母は私が赤子の時に綿棒どころか指を突っ込んだといいますし、義父はストローで吸い出そうとしたとかしないとか。

親にとって我が子のウンコは汚いものじゃない!尊いものなのだ!
ウンコがかわいくなってから一人前!!


・・・我が子かわいいパワー、恐るべし。

子育ては修行 〜不眠不休を強いるブラッククライアント〜

こんにちは。子供産むまでこんなに育児が大変だって知らなかった魚骨です。

マジでなんの修行かと思います。

徳でも積んでるのかしら。来世いいことあるのかしら。世界が平和になるのかしら。

や、出産の時点でとんでもない苦行だったから私、もう仏様になれるはず。
世の母親様はみんな仏様になれるはず。

 

そんなわけで産むまで知らなかったこの修行シリーズ、妊婦さんをビビらせるつもりではありませんが、後世のために書いていきたいと思います。

ほんとに知らなかったよ、こんなこと。なんで義務教育で教えてくれなかったんだ。

 

まず最初に降りかかってきた修行、それは不眠不休の授乳という名の滅私奉公です。

私は完全母乳育児だったもので、特に新生児~生後1ヶ月の時は授乳が2時間おきでした(ミルクだと3時間もってくれる)。

昼夜関係なく、きっちり2時間ごとにお腹空いたコール。
乳児の腹時計って時報レベルで正確。

 

昼寝すればいいじゃんと思われるかもしれませんが、
2時間おきの授乳といいましても、両乳授乳からゲップの一通りのコースをこなすと所要時間約30分。
んで、その1時間半後にはまた時報がなってしまうので、結局オカンが連続して寝れるのはうまくいって1時間半なのであります。

その1時間半でもオムツ替え、その時におしっこ飛ばされ、ウンチ漏らされ、服汚れ、洗い、ゲロられ、ぐずられ、抱っこしてあやし、あれ泣き止まないなーと思ったら1時間半経っていてもう次の授乳時間!

子育ては時間を食う化け物でです。

 

いざ赤子が寝てくれて平穏な時間がやってきても、オカンの葛藤が始まります。

オカンだって自分もご飯食べたいし、喉乾いたし、トイレ行きたいし、たまった洗い物洗いたいし、洗濯物取り込みたいし、検診の予約電話しなきゃ、回覧板出さなきゃ、そういえば朝から顔も洗ってない!

ていうか寝顔めっちゃかわいいいんですけど!天使なんですけど!!神様ー!天使落としてますよー!!パパに見せてあげなきゃ!じいじにも送らなきゃ!パシャパシャ!

 あ!それよりも何もよりも寝といて体力回復しなきゃじゃん!!

 

ふぎぃぃぃーーーーーーっ(お腹空いたコール)

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っていうのの繰り返しです。

寝顔のかわいさのせいで寝不足っていう。寝顔の吸引力やばい。

 

そんなわけで最初の2ヶ月間、連続して眠れたのが1時間半です。
子のいない生活から考えたら、全くもって考えられない修行です。

  

わかりやすくいえば、24時間 2時間おきに休みなくクライアントから緊急対応の連絡がけたたましく鳴る。
対応するまで鳴り止まない。
いくら対応してもバグ(ギャン泣き)の原因がわからず解決しない。
コツコツと寝かしつけしてたのに一瞬にしてクラッシュ(背中スイッチ)。
自分の時間など一切なく、クライアント様の要望が最優先。風呂入るのだってままならない。
「今日乗り越えれば明日は休みだー」っていう日がこない。

 

ブラックだろ~?とんでもなくブラッククライアントだろ~??
こんな仕事、いくら積まれたってお断りだ!!
命大事に!人間らしい生活を!!

 

って思いますよね。
どんな仕事よりも育児が一番ハードワークだ!!

 

だがしかし、こと我が子のこととなるとできてしまうのです。

責任感や使命感もあるかもしれませんが、おおかた”かわいい”という理由だけです。

こんなとんでもない激務が”かわいい”という感情によって成立しているのです。

なんて不安定なシステムだ。よく人類は絶滅しなかったな。

 

子供産むまでこんなに不眠不休ってことも知らなかったけど、これだけ我が子かわいいってことも知りませんでした。

 

夫のいびきで起こされた日にはむかついて鼻をつまんでたのに、2時間おきに子供に起こされても全くむかつきません。

なんなら泣き顔すらかわいい。泣き顔が土偶のくせにかわいい♡ 

まさにかわいいは正義!我が子は正義!ブラッククライアントでも正義!!

 

これから産む予定のみなさん、大丈夫、意外とどうにかなるもんです。

産む前は週末10時間寝てた私ですら今どうにかやっています。

本能なのかホルモンなのか、子が泣けば嫌が応にも反応してしまいますし、朦朧として授乳しててもむしゃぶりつく我が子、とんでもなくかわいいから。

 

とはいえ、全国のお母様がたは寝れる時に寝るべきというのは本当!

最近ではオカン経験値もアップしたので、寝顔のかわいさを心を鬼にして振り払い、真っ先に自分の睡眠を優先するようになりました。

何よりもオカンが体力を残しておかないと、おっぱいも出なくなりますし、赤子がぐずり魔人に変貌した時に対応できません。

オカンがどんなキワキワな状態でも赤子はマジで容赦ない。

家事ができなくても睡眠のが大事!オカンが元気なのが一番!!

 

そんなわけでブラッククライアントに今日も振り回されながら、そのかわいさに誤魔化されて修行に励む毎日です。

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少しでも睡眠時間確保のため、もっぱら添い乳で寝るので、気がつくといつも我が子が私の脇の下に収まっている。
あぁ幸せ♡