decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

イソップ寓話「アリとキリギリス」。果たして「アリ」は幸せなのか?

こんにちは!
ハチです。
 
有名なイソップ寓話「アリとキリギリス」、誰もが知りうる話ですよね。
 
冬を越すための食べ物を蓄えるため一生懸命に働くアリ、
遊んでばかりで食べ物を失い冬を越せなくなったキリギリス。
 
子供の頃にはこの寓話を聞き、
「アリのように生きるのが大事だよ」
と教えられた人は多いはず。
 
ただでさえ勤勉で生真面目な日本人にとってアリの生き方は自己を投影しやすく、
より理想的な生き方として語られてきたのかもしれません。
 
さて、そんな「アリとキリギリス」の物語に乗っ取って、
面白いムービーを作ってしまったのがサイボウズという会社。
公表されてから現在に至るまで、人材業界出身の友人たちが次々にシェアしてくれました。
 

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映画館でよく見る人気アニメ「紙兎ロペ」というシュールなムービーをご存知でしょうか。
「あるある」と思わずクスッと笑ってしまうような絶妙な描写と台詞、温度感。
その原作者に制作を依頼したこの映像3連発…本当に静かなパンチが炸裂がさく裂してます。
 
以下がリンクです。
どうぞご覧ください。
 
働く女性も男性も、
働く夫を持つ妻もこれから働こうとする学生も、
ついつい絶妙なかけあいに笑いつつ、多くの方が共感するのでは?
 
これらのYouTubeのムービー発表に際し、
サイボウズ代表の青野氏は日本経済新聞広告費まで投じています。
 
 

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「働き改革」に関する世の中の取り組みと現状とのギャップを皮肉りつつ
「変なことが起こっているのにもっと気づけ」
と言わんばかりですね。
 
企業の広告をするでもなく(結果としてなっていますが)
世の中の微妙な問題を提起し、解決ではなくコミカルな視点で共感を呼ぶスタンス。
 
風刺的な取り組みがアーティスティックな気さえしますね。
新感覚の企業マインド、ブランディング、広告手法を見せてもらいました。
 
さて、「働き方改革」。
 
これから先はどこへ向かっていくのでしょうか。
登場人物(虫)も言っていましたが、「どこを向いて」改革すべきなのでしょうか。
 
昔よりは良くなっているのかもしれませんが、
企業の偏りもまだまだ激しく、
同時に環境の変化による新しい問題も次々と湧き上がっているのが世の常。
 
まずはこうやって、声を出し続けることですかね。
1人1人の声が大きくなって、何かを変えていく。
 
政治も同じですね。
台風の中選挙に足を運びながら同じことを思いました。
こうして一票を投じることが子供たちの未来を良くしていく一つの方法になるのかな。
 
会社も、日本も、世の中も、
明るいものであってほしいですね。

なるべく低コスト且つスムーズに「油絵」をやる方法。

 
こんにちは!
ハチです。
 
前回書かせていただいた、私の「油絵講師」体験記の続きです。
 
さて、ハード面の話になりますが、
生徒である子供たちが1人1人油絵セットを購入するにはやはり高価すぎます。
 
いかに低コストにスムーズに「油絵」にチャレンジしてもらえるか。
 
1レッスン、1時間30分。
うち、最大人数は10名でした。
 
とりあえず、キャンバスは全員に購入。
絵の具や筆、ペインティングナイフなどはまとめてアート教室が購入してくださり、
共用することにしました。
 
問題となるのが、
イーゼルとパレット。
 
イーゼルは通常キャンバスを立てかけ固定し、
パレットは油絵具を乗せるもので、両方とも油絵を描くには欠かせない道具です。
 
これらを購入すると、更に費用が掛かってしまいます。
 
 
イーゼル」の問題点
 
今まで大きな模造紙や画用紙、スケッチブックに絵を描いてきた子どもたちは、
アート教室の先生お手製の、ベニヤ板などで作られた安定感のあるイーゼルを使っていました。
 

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(↑こういうもの)
 
こちらに板の表にマスキングテープやクリップで紙を貼り付け、
絵を描いていました。
 
広い面を確保でき、パーツの重さがしっかりあるため倒れず、
描く時にも安定感があります。
 
しかし、キャンバスは紙よりも重く、貼り付けることは難しい。
 
ベニヤ板に本当のイーゼルのような木をくっつけることや、
キャンバスが乗せられるような釘を打ち込むなども検討しましたが、
表面にあまり加工するとまた模造紙などの絵を描く時に支障が出てしまいます。
 
イーゼルも安いものであれば、
ネットで1000円ちょっとのものも売っていて歓喜しましたが、
口コミを読むと、
 
「すぐに倒れる」
「そして壊れる」
「子どもが引っかかって壊れてしまった」
「風で倒れた」
 
などのコメントが散見…
 
大人ならまだしも、子供のレッスンには不向きかもしれません。
 
私が小学4年生頃に通いだした油絵教室では大きなビニールシートの上に座り、
壁に立てかけたキャンバスに絵を描いていましたが、
やはり小学校の上級生だからできたこと。
 
今回のアート教室ではまだまだ動き回りたい小さな子供たちもいます。
 
床で描くということは、絵の具も床で混ぜたり広げたりすることになるでしょう。
キャンバスも子どもサイズとなると、
床にそのまま縦置きすること自体、身長的にも描きにくいかもしれません。
 
 
そこで考えられたのが、
 
「吊るす」
 
という方法。
 
あらかじめ、既存のイーゼルの裏面に、紐が引っかけられるような大きめの釘を打ち込んでおきます。
 
そしてキャンバス自体に、各自2か所釘を打ち込み、紐を通し、
先ほどのイーゼルの裏面の釘に引っかけ、
イーゼル表面にキャンバスが吊るされるようにするという方法です。
 

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(↑キャンバス自体に紐を引っかけられる釘を打ち込んでいます。)
 

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(↑吊るしています!)
 
これであれば、既存のイーゼルの表面にも支障は出ず今後も使いまわしやすく、
キャンバス自体も紐が渡してある上部2点で押さえられ、安定します。
 

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(↑安定しました!)

 
紐の長さを調節すれば絵の高さも多少変えられ、
また取り外しもしやすいため子供たち自身でもスムーズに扱うことができます。
 
 
 
「パレット」の問題点
 
通常、油絵では木製のパレットを使います。
 
私が保有している2枚の木のパレットを持ち込み、
レッスン初回時には子供たちに実際に見て触れてもらいました。
 

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様々な意見や使い方があると思いますが、
長年丁寧に使いこんだ木製パレットは艶艶と鏡のように輝きます。
 

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(↑あめ色になっています。)
 
料理でいうと、鉄のフライパンみたいな感じですね!
 
しかし今回、
10名分もの木製パレットを用意するにも、
それなりのコストがかかります。
 
描き終えるたびに筆などの片付けもありますが、
更に各自パレットをピカピカに磨ききることが、果たして5歳児にもできるのか!?
どれくらい時間がかかるのか?
お掃除をやり残してしまうと、絵の具が固まってしまって元に戻らない!
 
…などの心配もありました。
 
そこで、現在アクリル絵の具などでもメジャーとなっている
「紙パレット」を利用することに。
 
これならば絵の具が残ってもしばらくそのままにしておいても気兼ねないので再利用しやすく、何より 片付けも楽!です。
 
ただ、紙パレットはちょっとした風でも吹かれて飛ぶこともあり、
また油絵具のような「粘土の高い絵の具」を扱うにはパレット自体が筆に持っていかれることも。
 
筆以外にペインティングナイフというものを利用する際はなおのこと、
浮くことのない安定したパレット面が必要となります。
 
また、通常であれば木のパレットにくっつけるオイル壺(絵の具を溶かすオイルを入れるケース)も、
安定した場所に置いておかなければなりません。
(倒すとギトギト、べたべた。高価なので勿体ないですし…)
 
そこで、アート作業用の大きなテーブルに、
毎回新聞紙をくまなく敷き詰め、養生テープで貼り付け、
その上に紙パレットやオイル壺もマスキングテープで固定しました。
 

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(↑新聞紙の設定!)
 

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(↑パレットとオイル壺はこんな感じ)
 
これで準備完了!
 
パレットやオイル壺の固定もしつつ、汚れ防止にもなります。
 
レッスンが終わったら、
紙パレットごと新聞紙で丸め込み、捨ててしまえばOK。
 
簡単♡♡
 
イーゼルやパレットの問題が解決したので、
 
あとはのびのび、描くだけ!!
 
「油絵やってみたいけど準備が…」という方にも、
参考にしていただけたでしょうか?
 
また今度、実際のレッスンの様子もレポートしたいと思います。

総勢40名の子供たちに「油絵」を教えてみました!

こんにちは!
突然ですがこの間の夏、2か月間にわたり、子どもたちに油絵を教えていたハチです。
 

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振り返れば中学・高校・大学時代にわたり、
コンクールに向け1m以上の巨大な油絵を描き続けていました。(上手いかどうかは別として。)
  
そんな大好きだった油絵もすっかり遠のいていた社会人&主婦生活。
 
 
いつかまた油絵と交わることがあるのかな?
できる時がくるのかな?
 
とボンヤリ思っていましたが。
まさか今回ご縁あって講師をやらせていただくことになるとは…
 
感謝、感激です。
 
何よりも、
 
「いつか子供たちに油絵を教えたいな」
 
という夢もずっと持っていたので、本当に有難く、嬉しいことでした。
 
 
 
油絵講座のメンバーたちと、周囲への感謝
 
レッスンは、保育園や幼稚園の年長さんから小学生がメイン。
そして中学校1年生が1名。
 
週に6回のレッスン、総勢40名!!
 
既にアート教室の定期レッスンに通う生徒さんたちが対象でした。
夏季限定講座として油絵にチャレンジしてもらい、
学校の「自由研究」として提出もできるというのも目標としていました。
 
既にそのアート教室を運営している先生の多大なサポートや、
夫や子どもたちからの理解。
 
そして近所に住むママ仲間による感謝してもしきれない「子守り」のヘルプ。
私自身も油絵の力量以上に、
周囲の多くの方にお世話になるという大きな大きなチャレンジとなりました! 
 
 
 
油絵って、いつ頃(何歳くらい)から始められるの?
 
とはいえ、
油絵を教えてくれるアート教室のほとんどが
「油絵レッスンは小学校4年生以上が対象」としているようです。
 
そんな、ハードルが高いとされる油絵。
 
何故でしょうか。
 
また、大人の方が趣味として始めるにしても尻込みしがちなようです。
 
今回もアート教室の最年少が5歳くらいということで、
始める当初は少し悩みました。
(うちの娘も5歳…!!)
 
私自身が人生で初めて油絵にチャレンジしたのは、小学校4年生の時。
 
それでも、普通の絵の具との違いやコツをつかむまで、
なかなか苦労しました。
 
やはり一般的に小学校高学年からの方が、油絵は取り組みやすいのでしょうか。
 
 
<油絵レッスンが幼い子どもに浸透しない理由>
 
  • そもそも絵の具自体が高価であること(絵の具は大量に使い、消耗も早い。)
  • 独特のニオイがあること
  • キャンバスやイーゼルやパレットなど材料を揃えるのに苦労すること
  • そもそも場所を選ぶこと(スペース、汚れ、換気など)
  • 衣服などに絵の具がついたら、落ちない
  • 準備や片付けに時間がかかる、手間がかかる
  • 技法がわかりにくい
  • 乾くまで最低1週間はかかる、すぐに完成しない
 
など、小さな子供が扱いにくいであろう様々な懸念点があります。
 
 
 
幼い子どもには、集中し続けることが難しい!?
 
「子ども」というのはとても素直なので、
興味関心や「つまんない」という気持ちもダイレクトに伝わってきます。
 
集中する時間も当然ながら限られてくるので、
伝えたいことを面白く、且つ簡潔に伝えるにはどうしたら良いのか。
 
 
まず、油絵の説明は実践を交え、なるべく飽きないように気を付けました。
 
★絵の具が乾いたら、上からまた重ねられるの?
「すごい!!」「ほんとだ!!」「黒いところも上から消せるんだ!」
 
★塗りすぎてもキャンバスだから、紙(じゃないけど)に穴が空いたりしないの?
「絵の具塗りすぎて、穴が開いちゃったことあるある!!」
 
★オイル(油)の量で、絵の具が薄くなったり濃くなったりして厚みが全然違う!
「触ってみるとツルツルとボコボコがある!」
 
★厚く塗ると絵の具が盛り上がったりするのが面白い!
「ほんとに固まってるー!!」「横から見ると面白い!」
 
★ニオイを嗅いでみると、ちょっと(かなり)臭い!!
「くさーい!!」「うげー!」(←でも嗅ぎたい。)
 
こんなことを、ワイワイと体感してもらいました。
 

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(↑これは、「絵の具のチューブが固い!」と踏ん張っています。)
 
素直な子供たちから
 
「楽しかった!!」
 
と言ってもらえた時は、嬉しくて涙が出そうでした(笑)
 
実際に絵を描き始めてしまえば、
やはりそこはお絵描き大好きなアート教室の常連メンバー。さすがです。
 
こちらの予想を上回る集中力で、取り組んでくれました!
(みんなの成果は、また今後!)
 
まずは興味関心を引きだすことが第一歩!
 
子どもたちの集中力を懸念する前に、
「指導する側が努力すべし」という意気で取り組んでみました。
 
 
というわけで、「油絵レッスン」の対象年齢は?
 
そもそも今回の大きな幸運ポイントは、
油絵を教える対象の子供たちが、
既に毎週アート教室に通われている生徒さんたちであったこと。
 
更には、そのアート教室を使わせていただけること、
そしてその生徒さんたちをいつも指導してくださっている先生も一緒に子どもたちをみてくださったこと。 
こんなに心強く、且つチャレンジしやすい場所は他にありませんでした。
 
日ごろからみんな絵の具の扱いにも慣れているメンバーであり、
アートや絵を描くのが大好きなのです。
 
そんな生徒さんたちが対象なので、
心配な部分もあるけれど、なんとかなりそう!
と意気込んでいました。
 
基本的には、水彩絵の具との違いから理解するのが早いので、
水彩絵の具に親しみのあるお子さんであれば何歳からでも大丈夫な印象を受けました
 
 
子どもに限らず、大人になっても新たなアート体験はきっとワクワクするはず。
今回のレポートで少しで
「油絵できるかも!」
「やってみたい!」
と思ってくれる方が増えたら嬉しいな~と思います。 
 
 
さて。
とはいえ先述したように、一般的に油絵教室を探したとしても、
やはりほとんどが「小学校4年生以上」を対象としています。
 
子どもたち自身の年齢の問題以上に、価格や準備の弊害など物理的な問題も大きそうですね。
 
次回はその辺りの工夫もご紹介したいと思います。

完成作品で遊べる・利用できる、レゴの魅力!

こんにちは!

ハチです。

 

前回、言わずと知れたレゴブロックの魅力について、話をさせていただきました。

 

今回は、さらなる魅力!の深堀りとして、

「基礎版」という板を用いた我が家の楽しみ方を一部ご紹介したいと思います。

 

◆完成した作品で遊べる!「手作り迷路」

 

ご用意いただきたいのは、この3つ

  • レゴ(普通のレゴ、デュプロ、どちらでも可能。)
  • 基礎板(前回のブログに詳細あり)
  • スーパーボールかビー玉(小さなお子様がいらっしゃるご家庭は、扱いにご注意ください。)

これらを揃えて作るのが、「レゴ迷路」です。

 

作り方は簡単。

基礎板の上に、スーパーボールやビー玉が通れるくらいの通路をレゴで作成。

スタートからゴールまで、基礎版の上をコロコロ転がして遊びます。

 

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レゴで何かの作品を作るのも面白いですが、
完成したとたん、達成感と喪失感で娘も見向きをしなくなることがあります。

やはり作る過程が一番楽しいですよね。

だからこそ、「作った後も作品自体で遊べる!」というのは、なかなか画期的だと思っています。

 


◆トンネルや滑り台…レベルアップした「レゴ迷路」

 

基礎板の迷路は、大人もハマります。

通路の壁を高くしてみたり、細かい柱を作って難易度を上げてみたり、

傾斜のあるレゴで滑り台を通路に作ってみたり、

トンネルを作ってみたり。

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もはや、上から撮影してもよくわかりませんね…

 

一度完成しても試行錯誤しながら組み替えられるのがまた面白くて、
2時間くらい平気で遊べます。

 

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こちらは取り合いになって、姉妹で不穏な空気に…(笑)

それだけ楽しいってことです!!

 


◆2組で遊べる!!超立体ボードゲームに。

 

喧嘩になるならば、と知恵を絞ってみました。

そもそも基礎板は、割安なものの4枚セットを購入したのですが、
更なるレベルアップを目指し、使わなくなったキッズデスクに2枚張り付けることにしました。

 

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繋ぎの部分は、ズレを防ぐためにレゴで固定。

そして、そこに先ほどまでの「レゴ迷路」を作ると…

 

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じゃん。

あくなき遊びへの探求心…
呆れずにお読みください(笑)

 

これはベニヤ板でも、100円ショップで売っているようなプラスチックボードでも全然良いと思います!

とにかく2枚の基礎板を並べて貼ることで、迷路の幅もぐんと広がります。

 

そして、競い合うのではなく(そういうものもできますが)、
2人でテーブルや板ごと抱えて、協力し合って傾けながら、
スタートからゴールまでボールを転がしていきます。

 

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親同士、子供同士も大盛り上がりです。

ストップウォッチなどでグループごとの時間を競っても面白いかもしれませんね。

 

◆「遊べる作品」を通して、娘が得たこと。

 

娘は今まで「お城」や「クルマ」などの作品を作っていましたが、
これらの遊びをきっかけに、
「完成した後も利用できる作品」というものを作り出すようになりました。

例えば… 

 

●こどもちゃれんじの時計を置く、置物

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見事にサイズがマッチ。

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妹にも簡易時計があるのですが、こちらにも作ってあげていました。

 

以下、写真は撮りそびれましたが..

 

スマートフォンスタンド
こちらも、私と夫のために作ってくれました。
途中、充電しやすいためにコードを通せる場所も作成。
なんて機能的!!


●ネックレスをかける置物

5歳にもなるとオシャレにも興味を持つので、

子ども用のネックレスなども持っています。

それも置き場所に困っていたのか、
絡まることが嫌だったのか、
高さまで計算されたネックレス置き場が作られていました。

レゴの凸凹が良い感じに、滑り落ちるのを防いでくれます。

 

…このように、
レゴで作り上げた「作品」で、完成後も遊ぶことができたり、
機能的な「道具」にして利用してみるのも、幅が広がり面白いですよね!

レゴの新たな一面を発見していただけたら嬉しいです。

是非お試しください!!

レゴ(LEGO)、最強。

こんにちは!
ハチです。
 
子どもって、遊べるものが何にもなくても、
その場にあるものを使い創意工夫して遊んでくれることも多いですよね。
 
どんぐりでも葉っぱでも、
石でも枝でも、
意外にも延々と遊べるものです。
 
家の中でもかくれんぼが始まったり、
ハンカチ落としで思った以上に大盛り上がりしたり。
 
しかし!
 
オモチャはオモチャでやはり嬉しいもの。
 
使い方を工夫し、長年遊び倒せる「最強のオモチャ」って、
何だと思いますか?
 
 
私はやっぱり、
 
「レゴ(LEGO)ブロックかな~」
 
なんて思っています。
 
 
特に、子供へのプレゼントを選ぶ時。
 
我が家の娘たちは2人とも12月生まれなので、
誕生日やクリスマスなどのイベントが目白押しのシーズン。
 
親戚から
 
「プレゼント、何がいい?」
 
と有難い声がけをいただくことも多いのですが、
とりあえず我が家の場合、
 
オモチャで迷ったら、とにかくレゴ!!
 
と決めています。
 
レゴは、お城やスターウォーズに代表される宇宙船のように見本や完成系がしっかりとあるパッケージモデルと、
制作自由度の高いランダムなレゴが詰まったセットモデルがあります。
 

 

こういう完成がわかりやすいものから、

 

レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス<スペシャル> 10698

レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス<スペシャル> 10698

 

 

このような、自由度の高いクラシックモデルまで。

 
 
両者ともに良さがあり、
それぞれ、見本を見て確実に作ることの意義と、
何もないところから自分で想像し作り出すことの意義を感じます。
 
 
更に低年齢の子どもには、
レゴはレゴでも、
 
サイズが大き目の「デュプロ」を選ぶべきか?
通常サイズのレゴを選ぶべきか?

 

それも迷います。

 

レゴ (LEGO) デュプロ ディズニー ミニーのおみせ 10844

レゴ (LEGO) デュプロ ディズニー ミニーのおみせ 10844

 

 

レゴ(LEGO)デュプロ はじめてのデュプロ(R)

レゴ(LEGO)デュプロ はじめてのデュプロ(R)"はじめてセット" 10848

 

 

こちらの2つがサイズ大きめのデュプロ。

大きめなので組み立てやすく、小さな子供の誤飲も防げます。

 
 
しかし、実は、
 
大きいレゴも小さいレゴも、両者をくっつけて使える!!
連結が可能!!
 
ということ、知っていましたか??
(私は友人から教えてもらいました!)
 
 
本当に、デュプロのレゴと、通常のレゴが重ねられるなんて…
 

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実際に、デュプロと通常サイズのレゴをくっつけてみた
くっついた時、結構感動しました(笑)
 
だから、サイズで迷って結果的に低年齢用のデュプロを購入しても、
将来的に大きな作品を作ろうと思った時、パーツとして十分役に立つわけです。
 
さすがLEGO
すごいぞ。
 
 
 
更に、作品の幅を広げるのに役に立つと思っているのが、
 
基礎板(きそばん)の存在。

 

 

レゴ (LEGO) クラシック 基礎板(グリーン) 10700

レゴ (LEGO) クラシック 基礎板(グリーン) 10700

 

 

これです。

 

この、板のような、レゴの土台に出来るシロモノ。

たことありますよね?

 

家のような建造物を作るための土台として使えますよね。

 

しかし、わざわざ追加で購入するほどのもの?

いるのか、いらないのか!?

別にいらないよね!?

 

そんな声も聞こえてきますが。

確かに、なくても困りません。

 

でも、基礎板があると、更に遊び方が広がります。

 

そして更に、

レゴが最強なオモチャ

だと実感できると思います。

 

次回は我が家なりの、

「基礎版」を生かした遊び方をご紹介したいと思います!!

 

 
…余談ですが、
リビングに落ちたレゴブロックを誤って踏んでしまった場合、
 
 
……!!!!!(←声にならない痛み)
 
 
と、悶絶します。
 
あの、耐え難いほどの痛み…
 
そういう意味でも、レゴ最強。
幼い子の誤飲も含め、扱いにはくれぐれもご注意ください。

我が家にメダカ(3匹)がやってきた。

こんにちは!
ハチです。
 
先日、疲労度MAXのまま、
娘の通う幼稚園に自転車でお迎えに行きました。
 
帰り道に馴染みの花屋があり、癒しを求めて親子で店に寄り道しました。
 
その花屋は市場のようなお店で、
とにかく段ボール箱ごと大きな花束がドッサリ、激安で売っています。
 
束ね方といい梱包といいすべて雑ですが、自宅用ならばなんら問題なし。
たまに立ち寄っては癒されています。
 
「黄色がいい!!」
 
という娘(5歳)の意志を汲み、
300円の黄色いスプレー菊(小ぶりの菊の花)の花束を手にしました。
 
レジに並んでいると、
レジ横に見慣れぬものが…
 
 
 
メダカ、3匹、300円。
 
 
カップに入った、小さなメダカです。
水草入り。
 
 
娘、それを見るなり、
 
 
「ほしい! ほしい!!!」
 
 
と、幼稚園帰りとは思えないほど生き生きとした顔で、
嬉々として訴えかけてきました。
 
目の中にはキラキラ「♡♡♡」が。
 
 
「いやいやいや、生き物はね…」
 
 
しぶる大人(=私)。
 
 
「ねー!おねがい!!」
 
 
店内の他のお客さんも、微笑ましく娘を見ています。
 
後ろに並んでいるおばさまが、
 
 
「ねー、可愛いわよねぇ。いいわよねぇ。…でも飼うとなるとねぇ、わかるわ^^」
 
 
と。
 
なんとも、私たち親子そそれぞれへの程よい共感が心地よい一言。
 
…なんだか急に頑張ってみようと思ってしまいました(笑)
 
 
 
そうして、予想外にメダカ3匹入りのカップを購入することになったワタシ。
 
飼い方を店員さんに確認し、ふたたび家路へ。
 
 
帰宅後、手紙などを突っ込んでいた無印良品のアクリルケースが優秀で、
透明度抜群の水槽となりました。
 

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♪めーだーかーのがっこうは~
たまたま綺麗な河で拾い集めていた石もあったので、
それも水槽の中へ。
 
娘たち、大喜び。
 
・リボンちゃん(しっぽ大きめ)
・クルミちゃん(ちょっとお腹が大きめ)
・いちごちゃん(短めでスリム)
 
と3匹それぞれに名前まで付けられました。
 
違い・・・
わかるのか、、、
 
わかりますか?(笑)
 

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うーん… りぼん、いちご、くるみ… うーん……
子どもたちと一緒にしばらくメダカをガン見していました。
 
 
しかし、このメダカの泳ぐ姿…
 
思った以上に、親が、癒し…!!!
 
生き物飼うのはどうも尻込みして苦手なのですが、
このメダカちゃんたちは本当に飼ってよかったです。
 
いまパソコンを打っている横でも、フワフワ泳いでいます…癒し。(←しつこい)
 
 
「このウチに来てよかった~♡」
 
 
とメダカに思ってもらえるように(?)育てたいと思います。
そして、少ししたら大きな川に放してあげよう^^
 
 
あ、花も買ったこと忘れてた・・・

子育ては修行 〜がんばらないという修行〜

何故か5ヶ月の息子は脱衣所がお気に入りなので、息子を横に置きながら脱衣所でこの記事を書いています、魚骨です。

 

先日、事件が起こりました。敗因はポテトサラダを作ったこと。

 

事件といっても私が勝手に限界がきて、勝手にいきなり号泣したってだけなんですけどね。

 

 

その日は随分ご機嫌の悪かった息子をエンドレスにあやし続け、夫が帰ってくるのを待っていました。

なぜかパパが帰ってくると機嫌が直る息子。子育てあるある。

だからどんなにぐずり続けられても、夫さえ帰ってきてくれれば終わる、という夫の帰りは希望の光でもあります。

 

そんなぐずり地獄の中、隙を見つけては夕飯作りを続行。

 

大体は作り終えたのですが、なんかもう一品あってもいいなと、ジャガイモあるからポテトサラダでも作ろうかと、いい嫁ぶったのが運の尽きでした。

 

ジャガイモを電子レンジでチンしてから息子のぐずりがフルスロットに。

 

何をしても泣き止まない。地上におけばギャン泣き。抱っこでもグズグズ。

いつもなら最終兵器おっぱいを繰り出せば収まるのに、収まらない。

 

そんな中、カピカピになりゆくジャガイモ、常温で放置されたマヨネーズ、切りかけのハム、溶けゆく冷凍ミックスベジタブル、流しに放置された食器。。等々

 

あとちょっと!あとちょっとなのに!!

 

気もそぞろで落ち着かないのが息子にも伝わるのか、息子に集中してないことがわかるのか、息子も頑としてぐずり対抗。

 

そして希望の光の夫から

「そろそろ帰るけど、帰りに買ってきてほしいものある??」

と連絡。

 

「ない!ないよ!!ぐずり地獄真っ直中だから帰ってきてくれるだけでいいよ!!」

と返信しました。

 

そして息子を抱っこしながた待つこと20分。まっすぐ帰ってきてくれればもう着く時間。

だのに、だのに、帰ってこない。

 

あとちょっと、もうちょっとしたらパパが帰ってきてくれるからね~と泣く息子をあやすことさらに15分。

もう腕も足も限界だ。手もビキビキ痛い。でも息子もどんどん不機嫌が加速してる。

私も泣きたいよ!誰か助けて!!

 

となってたところにようやっと夫が帰ってきました。

手にはスーパーの袋を提げて。透けて見えるは、夫ご褒美のビールと私への労いのアイス。

 

チュドーーーーーン(嫁爆発)

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号泣する私。びっくりして逆に泣き止む息子。

何が起こったのかわからず佇む夫。ぐちゃぐちゃのキッチン。

 

1分でも早く帰ってきてほしかったのに!

あとちょっとあとちょっとってずっと待ってたのに!!

アイスなんていらないから帰ってきてくれるだけでよかったのに!!

 

この時点で、ポテトサラダを作ろうとジャガイモに手をかけてから、既に3時間が経過しておりました。

時間を食う化け物こと子育て、ここに極まる。

 

誰も悪くないんですけどね。

息子は”赤ちゃんは泣くのが仕事”という仕事を遂行しただけ。

私は夫へもう一品作ってあげたかっただけ。

夫は疲れてそうな私に労いのアイスを買ってあげたかっただけ(自分へのビールも)。

 

やはり敗因はポテトサラダを作ろうとしてしまったことなのです。

ポテトサラダなんぞ作ろうとしなければ全て丸く収まっていた。

メインのおかずできた!今日の家事すべて終了!私えらい!と思っていれば、

その後どんなに息子がぐずってもエンドレス抱っこ紐で歌って踊ってご機嫌とって、

もしくはぐずる息子とTV見ながらダラダラしたりして、

夫が帰ってくる頃には寝付いてくれて、ゆっくり夕飯が食べられたかもしれない。

そして買ってきたくれたアイスにわーい!って素直に喜べたかもしれない。

 

幸い夫は夕飯に文句をいったことのない無欲の夫なのに。

 

ちょっと私がプラスαで頑張ろうとしてしまったのが敗因です。

 

学校教育でも社会人になってからも、頑張ることは美しきことかなと骨の髄まで教育されてきた私たちが、”がんばらない”という選択肢をとることはなかなかに難しいことです。

 

でも子育ては常に頑張らざるを得ない状況の連続。

どんなに眠くても、子が起きれば起きなきゃいけない。
どんなに疲れてても、子のオムツは変えなきゃいけない、ご飯与えなきゃいけない。
どんなに具合が悪くても、子は容赦なく抱っこを求める。

 

いつなん時、頑張らなきゃいけない瞬間がくるかわからないので、オカンは余裕を持ってなければならない。

ということは頑張らなくていい時は絶対頑張っちゃいけないのです。

否が応でも頑張らねばならない瞬間はやってくるから。

 

そんなわけでこの事件以来、徹底してがんばらない選択をすることに努めております。

おかずは一品減り、部屋は荒れ狂い、ブログ更新は滞っておりますが、魚骨家の安泰のためにご容赦くださいませ。

今日も最低限しかがんばらないぞー!おー!