お久しぶりです、魚骨です。
息子氏、8ヶ月になり、もう1人で立ちました。
早い。早すぎる。何を生き急いでいるんだ。
日々アップデートされるチビゴジラの進化を必死でおいかける毎日を送っております。
話は変わりまして、私の子育ての悩みはほぼ息子の睡眠に関してでした。
子供を産むまでは子供って寝ることが仕事だと思ってたんですよ。
ところがどっこい。
寝ない。
寝れば喜ばれるなんて今しかないのに、1人じゃ眠れない。
それどころか眠いと泣きやがる。
お腹が空いて泣く、痛くて泣く、はわかる。命に関わることだからだ。
だがしかし!眠くて泣くってなんだ!
寝ろよと!
サバンナだったら一瞬にして敵に食われるぞと!生き抜く気あるのかと!
赤ちゃんによるらしいんですけどね。
勝手にぐぅぐぅ寝てくれる子もいれば、うちみたいに全然寝ない子もいるわけで。
そう、うちの子全然寝ませんでした。
が、奇跡的にちょっとは寝てくれるようになったのです!
この奇跡に至るまでに、二つの方法を試してみたのでここでご紹介します。
子供の睡眠にお困りのお母様の手助けになれば幸いです!
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そもそも我が子の睡眠問題の根源は、添い乳にあったように思います。
添い乳の弊害は ”おっぱいがないと寝つけない” ことです。
この弊害によるさらなる弊害は二つ。
1. 寝かしつけが母親しかできなくなる
2. 口元に常におっぱいがないと、睡眠中に眠るが浅くなるターンがくると度に起きる(夜中に何度も起きる)
というわけで息子の睡眠改善プロジェクトは二つの段階にわけて行いました。
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睡眠改善プロジェクトその1. 「脱・添い乳での寝かしつけ」
生まれてからずっと添い乳で寝かしつけてられてた息子は、もうおっぱいなしじゃ眠れない体質になってしまいました。
夫が永遠と抱っこユラユラして腕の中では眠っていても、置くと背中スイッチON!ギャーーーン!
抱っこ紐でユサユサしても、置くと背中スイッチON!ギャーーーン!
タイムマシンがあるなら新生児育児中の頃に戻って、声を大にして言いたい。
添い乳は今は楽でも後で苦労するぞ!!今すぐその乳をしまえ!!
私(正確にはおっぱい)がいないと眠れないとなると、誰かに預けたり、私が休んだりできないわけです。
これは巷で話題の"ねんトレ"で解決しました。
ねんトレとはねんねトレーニングの略で、子供の自ら眠る力を引き出すものです。
どうやるかというと、いたって簡単。
泣き疲れて眠るまで放置。
思いのほか原始的です。
細かい方法論は各種いろいろあるようですが(15分泣かせてダメだったら日を改めるとか、5分経ったら部屋に戻ってトントンするを繰り返すとか)
基本は部屋に一人にさせて泣かせる。そうすることで、自力で眠る力をつけるんだそうです。
強者の先輩ママは二時間泣かせ続けたとか。
しかし泣かせ続けることは、思ったよりも親のメンタルがやられます。
私も最初、暗闇の寝室の中に隠れて泣くのを見守っていたことがあるのですが、号泣しながら母(おっぱい)を探す姿はもう見るにも絶えず、私まで泣けてきてしまい、30分で救出。
置き去りにされて母(おっぱい)を探す姿なんて想像するだけで涙が出てくる。
1人で泣かせるのはしのびねぇってことで、私はとった方法はこれです。
部屋は真っ暗にし、眠くなるといわれるオルゴール音を流し、横で添い寝しながらの無限トントン!
そして親も寝てるフリ。目は瞑っておきます。
子は眠いー!のと、寝返りさせろー!というのでギャン泣きですが、心を無にしてひたすらトントンするのです。
初めてトライする日、トントン交代要員として夫も連れ立ち、意気揚々と三人で寝室に入り、無限トントンを試みました。
開始5分:夫の寝かしつけに成功
ちがーう!!お前が寝てどうすんじゃーーー!!!
なんで子が真横でギャン泣きしてるのに寝られるんじゃーーーー!!!
ミイラ取りがミイラになる、寝かしつけあるあるですね。
ただの置き物と化した夫をよそに、私はギャン泣きする息子を無心でトントンし続けます。
トントントントントントントントントントントントン・・・・・
開始30分:眠くなるとやる頭ブンブンをし始める
開始45分:たまに寝落ちては、思い出したように泣くようになる
開始1時間:「ふええぇぇぇ・・・zzzzz」
ついに!ついに!最後の足掻きを終えて寝ました!!!
おっぱいもなく、揺れてもなく、布団の上で寝入ってくれるなんて初めて・・・!!
置物の夫をそっと起こし、退出。
やったよぉぉぉついにやったよぉぉぉ!!と夫と喜びを分かち合いたかったものの、「あれ、いつ寝てくれたの?」と寝ぼけたことをいうもので、寝かしつけに関しては即刻戦力外通告をしてやりました。
そして二日目。
戦力外の夫を抜きに無限トントンを開始。
するとなんとトントン開始から25分で寝てくれたのです!!
そして三日目。
トントン開始10分:あっさり入眠。
信じられない!!!こんな日がくるなんて!!!しかも三日でできるなんて!!
それ以降、調子いい時も悪い時もありつつも、眠いサイン(目を擦る、ぐずる)をしたら暗闇の寝室へ連れて行くと、20分もかからずすれば寝てくれるように。
最近ではホールドをしなくても、しばらくうろつかせてればどこかしらで力尽きるようになりました。
夫もミイラになる前に寝かしつけできるようになりました。
奇跡です、奇跡。
抱っこも!おっぱいも!寝かしつけにいらず!
暗闇さえあれば寝てくれるのです!
最高!!
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睡眠改善プロジェクトその2. 「もうちょっと連続して寝てくれ」
寝かしつけに関しては最高になったのですが、次なる問題は連続して寝てくれないこと。
この当時、息子は生後6ヶ月にして2時間しか連続して眠ってくれませんでした。
おいおい、新生児かよ。それよりも半年以上も2時間しか連続して寝ていなかった私もすごい。えらい。誰か褒めて。
脱添い乳をしても夜中ふと眠りが浅くなった時に、お母ちゃんがいなくて不安になるらしいのです。
この問題解決は拍子抜けするくらいいたって簡単。
母がいつも着ている服をかけて寝させる。
そうすると母の香りをずっと嗅ぎ続けるので安心して眠り続けられるらしいのです。
え、こんな簡単なことでいいの??と疑心暗鬼にもなります。この半年の苦労はなんだったのかと。
かけました、眠っている天使な我が子に着古したクタクタのフリースを。
どうせ2時間で起きるだろうとそわそわしてたんですけどね。時計を見て目を疑いました。
今まで2時間睡眠だったのが4時間寝続けてくれたのです!
感動の当社比2倍!!
6ヶ月にしてはそれでもまだ全然寝ない方ですが、4時間も眠れると起きてる時の元気が違います!私の!(息子は2時間睡眠の時もハツラツ元気爆発)
今ではお昼寝をあまりしなかった日なんかは、6時間寝続けてくれるようにもなりました。
4時間っていうのはお腹が空いて起きるのか?とも思ってます。
まだまだ連続睡眠への試行錯誤はto be continuedです。
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というわけで、他の子に比べたらまだまだですが、ほんとだいぶマシになりました…!感動だ!
二つの方法ともどちらもスーパー簡単なものなので、寝かしつけにお悩みの母様たちはぜひともお試しください!
そして更なる子供の安眠に向けて、情報をお持ちのみなさま、ぜひともお寄せください!
最後にこの睡眠改善プロジェクトに多大なアド
バイスをいただいたママ友にSpecial thanksです。
持つべきものは高偏差値のママ友である。私がYahoo知恵袋を読んでいる間に、奴らは英語の最新の子育て論文とかを読んでおるからな!最高だ!