decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

子育ては修行 〜おっぱいはエロではない〜

こんにちは、魚骨です。
先日、1歳になった息子は卒乳いたしました。

 

男性もお読みになるこの記事で、おっぱいのことを書くのもどうかと思ったのですが
本記事は全くエロいものではありません。

 

子供を産むと”おっぱい”という言葉は全くエロい言葉ではなくなります。
言葉どころか存在も別にエロくない。

もはや恥ずかしいものですらなくなり、
ママ友同士ともなると公共の場でおっぱいトーク

なんならその辺でペロンと出して授乳したいくらい。
産むまでは両親の前で胸を出すなど、思春期以降全くなかったのに、
授乳期は平気でペロンと出して授乳してしまいます。

だっておっぱいは子どものライフライン!!
恥も外聞もへったくれもないよね!

 

そんな(本来の意味での)おっぱい冥利につきた日々も、卒乳と共におしまい。

出産するまでは授乳って、すごいほんわかした何だか尊いものだと思ってたんですよ。

f:id:decent-work:20180411183032j:plain
まぁ現実はまったく違いますよね。
卒乳した今、この一年間のリアルなおっぱいライフを振り返ってみたいと思います。

 

*授乳激痛期(新生児のころ)

冷静に考えりゃ当たり前なんですけど、

乳首吸われるってクソ痛いんですよ!!

吸われるんですよ、乳首を。

皮膚として全く丈夫でない場所を。

赤子も生きるために必死ですから、ダイソンばりの吸引力で。

吸われすぎて赤くなった乳首をケアするために馬油を塗ったり、
さらには乳頭保護器という乳首を保護するカバーもあるし、
友人は乳首が切れて血が出て、治りかけのかさぶたも吸われて剥がれてまた血が出て、の繰り返し。
オカン共はみんな最初泣きながら授乳しているのです。

授乳の大変さをお父さんにご理解いただくためにも、乳首を吸われるという体験を両親学級のカリキュラムに加えていただきたい。
各自治体よ、頼む。


*授乳腹ペコ期(生後1〜3ヶ月)

それも慣れてくると痛くはなくなりますが、全くもってほんわかでもありません。

子が生きるために必死におっぱいを吸うなら、母も供給するために必死。ものすごくお腹が空きます。

だから与えながら食う。

f:id:decent-work:20180411151430j:plain

よく育児書には「授乳はお母さんと赤ちゃんの肌と肌が触れ合うコミュニケーションの時間。授乳中は赤ちゃんに話しかけながら与えましょう*:・'゚☆ 」

なーんてことが書いてあるのですが、

実際(特に新生児期は)赤子ほぼ寝てるわ!
なんなら寝ながら、ウンコぶりぶりしながら、おっぱい飲んでるわ!

この後、いつぐずり魔人に変貌したり、ウンコ漏らしたりするかわからないから、オカンだって食える時に食わねばなりません。
それに食べないと母乳出なくなりますから、マジで!

まさか食べながらおっぱいあげるなんて思ってもみなかったよー。
育児書はほんとのこと書けよー。


*授乳倦怠期(生後3〜9ヶ月)

子が3ヶ月になった頃はこちらを見ながら、手で服を触ったり握ったりしながらおっぱいを飲むようになったので、ここまでくると上記の育児書の意味もわかります。
なかなか我が子かわいいです。 

さらに少し成長すると、授乳中に胸ぐら掴む、殴る、蹴るなど動きも激しくなってまいります。
暴行してきながらも、おっぱい吸ってる、という最高にかわいいツンデレを見ることができます。

 

が、子育て疲れも蓄積して疲弊してくる時期。
そして一日も授乳回数も5~8回だったりして、もう何百回したのか授乳、あと何百回あるのだ授乳という気分にもなってきます。

要するに飽きてきます。尊いどころか超日常。

 

というわけでしちゃうよねー、スマホ授乳。

世間ではスマホ授乳は赤子に悪影響だ!!なんてことも聞かれましたが、
むしろ私はスマホある時代に出産してよかった!と思いました。

まだまだあまり外出もできず家の中で一人子育て奮闘することが多いお母ちゃんが唯一、他の大人とコミュニケーションできるチャンス。息抜きです。

スマホなかった時代は一体どうやって息抜きしてたのでしょう。。

 

そして赤子が起きて遊んでる時にスマホをいじるよりもよっぽどいいと思うのです。
授乳が終わったらスマホをしまって一緒に遊んであげれば、きっとおっぱいの時にスマホをいじられたことなんて忘れてることでしょう。

 

ちょっと大きくなってハイハイできる頃になっても私はスマホ授乳してました。
なぜなら授乳してない時にスマホを出すとスマホを強奪されるから。

その代わり授乳が終わったら、抱っこして、高い高いして、くすぐって、二人でゲラゲラ笑うことにしてました。

スマホ授乳で育った我が子ですが、1歳過ぎた今、ものすごい笑いのハードルが低いお調子者に育っているのできっと大丈夫です。

 

*授乳は寝かしつけ用 期(生後9〜10ヶ月)

息子は食欲だけは旺盛だったので、離乳食が3回食になった途端に日中の授乳回数が激減しました。

むしろ寝かしつけするためにあげてたようなもんです。

 

そしてこの授乳で寝かしつけをしていたがために、息子の眠りが浅いことが先人たち(意識高いママ友)の教えで発覚。
10ヶ月で決死の夜間断乳したため、もうほんとにおっぱい不要説がでてきました。

 

*授乳惰性期(生後11〜12ヶ月)

夜間断乳に成功すると、泉のように湧き出ていた母乳が枯渇してきました。

大して出てないだろうし、もうほんとにおっぱいいらなくね?ってなったのですが、
この頃から言葉がわかるようになり

「おっぱいいる?」と声をかけると

「あーっあーっ!」と目を爛々させ、よこせよこせとこっちに寄ってきたので

それが面白くてあげてた節もありました。

 

むしろ「おっぱい」と声をかけないとおっぱいのことを忘れているようでした。

 

そしてこの時期、前歯が生え揃ったのです。

歯でおっぱいを噛まれると!死ぬほど!痛いのです!
歯が生えたらおっぱい卒業システムに今すぐ変更しろ!!

 

ということで子が大しておっぱい欲しがらなくなったのと、
噛まれる恐怖におののき、1歳になって授乳をやめました。

 

3歳くらいになっても授乳してるお母さんほんとすごいわ…尊敬しゅる…。

 

ーーー

 

かくして息子とのおっぱいライフが終了したわけです。
一年間吸われ続けたmyおっぱい、おつかれ。。ほんとよくがんばったよ。。

 

まぁオチとしましては、

授乳前よりもおっぱい、しぼんだんですけどーー!!??
もう用済みということか!?

じゃぁ男女平等にみんなぺったんこで、
授乳期だけで出てくればいいじゃないー!!

と声高に叫びたいと思います。

子育ては修行 〜子は自動アップデートするからお前ら必死についてこいよ〜

こんにちは、魚骨です。

息子がいつの間にか1歳になっていました。
あの壮絶な出産から既に一年なんて、どこかで時空が歪められたとしか思えません。

一年間子育てをやってみての感想は、
まっったく ”子育て” してねぇ」です。

子世話は毎日してるんですけど、育ててる意識はなく、
どちらかというと「子による親育て」な感じです。

なぜなら奴らは勝手に自動アップデートするから。

 

1歳1ヶ月の息子に、つい最近起こった自動アップデートです。

・昼寝が一日二回から一回になった
・三歩ほど歩くようになった
・ボタンを押せるようになった

こんなこと親から教えてできるようになったわけではありません。
周りを観察して勝手に学んでいったり体が成長したのです。

 

一番大変なのが、昼寝が一回になった事件。もはや事件。
それまで、昼寝は午前10時頃と午後2時頃という生活ペースをやっっっと掴み(このペースを掴むのだって大変だったんだ)、
やっっっと家事がうまい具合に回せるようになった矢先です。

全てを帳消しにされました。

いきなり午前に寝なくなり、昼12時に昼飯をあげようとすると眠いーーー!!と泣き出しました。そして14時くらいまで寝ました。

初日はたまたま機嫌悪かったのかな?と思っていたら、午前寝ずに昼間に寝るという日が3日続きまして。

もしや…これは…自動アップデートか…??

ピコーン💡

━┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃━
   ■■ [自動アップデート <仕様変更> のお知らせ] ■■

   お昼寝仕様を一日に一回から二回に変更しました!
   本変更に伴い、生活ペースを立て直してください。
━┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃━

f:id:decent-work:20180411133832p:plain

せめて事前に告知してよぉぉぉ。知ってたら前夜もっと早く寝てたよぉぉぉ。夕飯も作り置きしてたよぉぉぉ。

もうこのせいで家事やら食事のタイミングやら生活が全てめちゃくちゃです。
私自身も午前に一回寝ることにより一日の体力を持たせるよう調整してたのに、もう一日の体力がもたん。
そして午後も寝ないので、時間がもたない。部屋の中のおもちゃじゃ飽きたー!とグズるか、イタズラするか。

改悪だー!カスタマーサポート出てこーい!アプリストアの評価に苦情かくぞー!

特にこの睡眠に関する仕様変更は新バージョンリリースレベルです。突然、夜寝なくなったりね。

アップデートに気づきにくいし、日常生活全ての変更を余儀なくされます。
それでも親は歯を食いしばって、このアップデートに合わせて自分が変わるしかないのです。

 

 

歩くようになったのは喜ばしいことです。

━┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃━
   ■■ [自動アップデート <新機能追加> のお知らせ] ■■

   二足歩行機能を追加しました!
   本変更に伴い、転倒が増えます。転倒防止に尽力してください。
━┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃━

 

しかし息子は生後5ヶ月からハイハイ、6ヶ月から掴まり立ちと伝い歩き、7ヶ月には自立するというかなりハイスピードで機能追加してきました。

その割にはこの二足歩行アップデートだけが遅くないか?
ずいぶん前から床には転倒しても大丈夫なようにマットを敷いているぞ?

私がちゃんと育てて教えるのならば、ハイハイスタートをもうちょっと遅くしたかったし、もうちょっとペース配分うまい具合にするわ!と思うのですが、
それも彼自身の自動アップデートによるもの。

私にはなす術がございません。

 

 

ボタン押すのも必要な進化の一つですが、勝手に空気清浄機やら家電のボタンを押しまくるのでろくなことではないです。
叱ってもアボーンという擬音語が似合う変顔をかましてきます。

━┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃━
   ■■ [自動アップデート <新機能追加> のお知らせ] ■■

   ボタンを押す機能を追加しました!
   本変更に伴い、押されて困るものは全て部屋から撤去してください。
━┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃━

 

私だったら、どうせなら言葉の理解機能を先に持ってきてから、ボタンを押すという機能を搭載したいところです。

 

 

もしかしたらこれから言葉を教えるとか、着替えを教えるとかし始めたら子育て感が出てくるのかもしれません。

しかし初年度は”子世話” と ”子自動アップデート” でした。

毎日毎日、子の世話をしながら、いきなりくる自動アップデートに翻弄されてたら一年経っていました。

息子が私たちを親として育ててくれてる感じです。天使の顔をした鬼コーチです。

私たちちゃんと親になれてるかな。ちゃんと息子は幸せを感じているかな。

 

なーーーんて思いにふける暇なんぞなく!

オムツ替え脱走機能の処理スピードを早くするという軽微な修正が地味に追加され続けているので、今日もフルチン逃亡者を追いかけて一日が終わります。

 

鬼コーチどころか鬼軍曹だわ。めちゃくちゃかわいいけど。

「おおっ・・・」と思わず声が漏れるほどの重さを体感。メディアも注目の「妊婦体験」!!

こんにちは!
ハチです。
 
先日2月24日(土)、渋谷ヒカリエにて開催された「MOV市(モブイチ)」。
「働く=楽しい」を実例で紹介する企業や団体、個人が集い、イベントやブースが多数集結しました。
 
「MOV市(モブイチ)」とは、渋谷ヒカリエ8階のワークラウンジCreative Lounge MOVが主催する別名「仕事と働き方の見本市」として開催されたイベントです)
 
私たちディーセントワークも前年に引き続き、【妊婦体験&育児×仕事の両立体験】を実施しました!
 
f:id:decent-work:20180305030420j:image
 
f:id:decent-work:20180305030459j:image
 
f:id:decent-work:20180305030516j:image
 
f:id:decent-work:20180305032100j:image
(大盛況!)
 
(★イベントの紹介ページ https://mov-ichi.com/exhibitors_schools/1231 )
 
少子高齢化も進み、身近に妊婦さんや赤ちゃんと触れる機会が少ないとされる日本。
 
生き方や働き方はますます多様化する中で、
妊娠女性しか体験しない「妊娠」という幸福ながらも圧し掛かる身体的負荷の実態は、
周囲の理解や協力が不可欠であるものの、想像するだけではなかなか理解しにくいのも事実。
 
ディーセントワークではこのイベントを通じ、
妊婦ジャケットやリアルな新生児の人形を使って物理的な「妊婦さんの負荷」や「新生児の重さ」を実感・体感していただき、
 
老若男女、そして独身既婚問わず様々な立場の方々に「妊娠」や「育児×仕事」を身近に感じていただくことを目的としています。
 
お陰様で今年のイベントでも、非常に多くの方が体験してくださいました。
メディアでもいくつか取り上げて頂くなど、注目度は前年に増して高まっているように感じました。
 
★こちらでも取り上げて頂きました。
 
ご参加いただいた方々、ありがとうございました!!
 
弊社のデキル女子・hisakoの協力を得て、多くの写真と感想が集まりましたので、
掲載の許可をいただいた体験者の方の写真と共にレポートさせていただきます。
 
 
【妊婦体験】
 
妊婦さんの体型。
 
ある日突然、このようなお腹の大きな身体になるわけではありませんが、
数か月かけ「ズシン」という重みと共に前にせり出してくるお腹との生活は、未知の世界。
 
装着に手を貸していた弊社のスタッフが「妊婦ジャケット」から手を離した瞬間、
ほぼすべての方が
 
「おおっ・・・」
 
と思わず声を漏らします。
 
この声が物語っているように、
それだけ「予想以上の重さ」を実感するということですね。
 
f:id:decent-work:20180305030556j:image
 
f:id:decent-work:20180305030615j:image
 
無意識に、ジャケットを手で支えたくなるんです。
お腹を守りたい意識もあるかもしれませんが、予想だにしない重みをサポートしたくなります。
 
 f:id:decent-work:20180305030955p:image
 
f:id:decent-work:20180305031008j:image
 
f:id:decent-work:20180305031101j:image
 
男性もチャレンジ!
「しゃがむ」「かがむ」を体感していただきました。
 
f:id:decent-work:20180305031203j:image
椅子に座るだけ、なのに、気合がいります。
「よっこらしょ」
と、だいたいの方が声を出してしまいます。
普段と違いすぎて思わず笑ってしまうくらい。
 
f:id:decent-work:20180305031319j:image
男性がジャケットを着ている姿はご自身でもびっくりされます!
インスタなどSNSでも注目していただけるようです。
 
f:id:decent-work:20180305031440j:image
 
寝る時も、「重い」ということが共感していただけました。
重みに圧迫されるので仰向けでは寝れないことや、起き上がる時も手をついて体重移動しながら行うことを説明させていただき、
 
「全く想像してませんでした!」
「寝て起きるだけで、こんなに疲れるんですね...」
「これは男性は体験すべきですね!」
 
などの言葉をいただきました。
 
 
<感想まとめ>
 
・男性
「自分にも幼い子供はいるが、妊婦体験はしたことがなかった。こんなに重くて大変なんですね。いろいろと反省しました」
 
・男性
「じわじわと身体全体に重みがきました。膝にきます!」
 
・男性
「仰向きで眠れないんですね。寝て起き上がるだけでこんなに大変だと思わなかった」
 
・男性
「こんな体験を出来る場所は、なかなかない。男性こそ体験した方がいいですね。やってみないと分からない」
 
女性
「下が見えなくて怖くて、階段を登れないです。揺れる乗り物で立ってるのが怖そうですね」
 
・女性
「年子や2歳差だと、このお腹で上の子供を抱っこしたり子育てしてるんですよね。すごいですね」
 
 
…なるほど。
 
  • 重い
  • 大変
  • 恐怖
  • 苦痛(膝など)
 
このあたりの率直な感想がストレートに、多く上がりました。
まさに、物理的な身体の負荷や苦労を実感していただけたようです。
 
 
このイベントで体験している10分足らずでも、
 
落ちたものを拾ったり、
かがんだり、しゃがんだり、
座ったり立ったり、
段差を昇り降りしたり、
寝そべってみたり、
家事やパソコン作業を想定してみたり、
更に上の子に見立てた幼児を抱っこしなければならなかったり…
 
それだけで、皆さんヒイヒイになります。
 
さらに、
実際のこのまま電車に乗って帰宅するとなると…
帰宅して寝るまでの生活を考えると…
これが何ヶ月もずっと続くとなると......
 
普段の生活とのあまりの違いから、思わずわずらわしく思えてしまうほど。
ジャケットならば当然、すぐにでも脱ぎ捨てたくなるような心境になりますよね。
 
そこに命の灯があるから、実際は愛おしいのですが。
それにしても大変な身体的変化です。
 
 
私が今でも大きな苦痛として覚えている日常の作業が、
「食器を洗うこと」でした。
 
お腹がせり出してくると、どうしてもお腹がシンクにつっかえるので、
腕一杯伸ばしてもお腹が邪魔して、蛇口まで手が届きにくいんですよね。
 
仕方なく上半身を少し前傾姿勢にして食器を洗うのですが、
食器を洗う10~15分ほど、
お腹の重さと背中から腰にかけての「耐え難いしんどさ」。
 
妊娠前は予想だにしない負荷でした。
頻繁にのけ反って上半身を伸ばさないと、息が詰まるようでした。
 
おそらく傍から見たら、ただ以前よりも前傾姿勢で食器を洗っているだけのように見えるかもしれません。
 
しかし、お腹にスイカのような重みがあるのに前傾姿勢で15分間その体勢をキープしなさいと言われたら…
アスリートでもない限り、男性でも音を上げると思います。
 
「食洗機」も主婦を助けてくれる夢のような機械ですが、
備え付けの食洗器に食器を入れるのも前傾姿勢キープなので、しんどいという声も多いようです。
やはり人の手が手伝ってあげることが一番、有難いのかもしれませんね。
 
 
もちろん、
このような物理的な重さに耐えることだけが「妊娠中の大変さ」ではありません。
 
 
まるで、
自分の身体なのに、「自分」ではないように感じる違和感。
 
ツワリでの気持ち悪さや食の変化、
だるさや今まで味わったものとは異なる疲労感。
 
何処かが痛かったり、スッキリしなかったり、
温泉やスポーツを我慢することが出てきたり。
 
涙もろくなったり、怒りやすくなりイライラしたり、
そんな自分が嫌に思えたり。
 
カフェインやアルコールなどの我慢やストレス、
免疫が落ちて普段以上に体調が悪くなりやすいのに
風邪をひいても薬が飲めなかったり。
 
思ったように家事ができなかったり、働けなかったり、
そんな自分が情けなく思えたり、
周囲に頭を下げることがしんどくなったり……
 
 
ちょっと思い浮かべただけでも、
物理的な重さ以外で制限されたり大変に感じることはもちろん、たくさんあります。
(もちろん、喜びも!!)
 
 
しかし、
せめて物理的な身体の負荷の体験を少しでも多くの方に実感していただくことで、
 
きっと想像力の幅が広がったり、考えもしなかった新たな発見があったり、
助け合いや思いやりなどの配慮、それらを表現する選択肢、手段が増えるように思います。
 
 
次回は、「赤ちゃん抱っこ体験」についてもレポートしたいと思います!

仕事と働き方の見本市◎2018.2.24(土)に、渋谷ヒカリエ8階にて<MOV市>が開催されます!(13時~19時)

こんにちは!

ハチです。

 

本日も雨あられ、なんという寒さ。

 

梅のつぼみはもう開きそうなところもあるのに…

まだまだ真冬と思ってしまうような風の冷たさに、心身ともに凍りそうになりますね。

 

物理的な低温による寒さはこたえますが、

ハートフルな人情に触れると不思議と身体まで温かくなるもの。

余裕がなくなっている自分を自問しながら、そんなことを思いました。

 

さて、今週の土曜日!!

 

1年ぶりに、例のイベントが開催されます。

 

◆MOV市(モブいち)

日時 2018.2.24 SAT 13:00-19:00
会場 渋谷ヒカリエ 8階

 

サブタイトルは「仕事と働き方の見本市」です。

 

その名の通り、「仕事」や「働き方」、そして「生き方」が多様化されている昨今。

互いに尊重し、認め合おうじゃないか。

そんなイベントの趣旨に賛同した企業や団体、個人が、一堂に集結します。

 

私たちディーセントワークも、昨年に引き続き参画いたします!

ご紹介ページはこちら。

mov-ichi.com

 

どんな方でも無料で、またまた妊婦体験をしていただけます。

男性でも女性でも、独身の方や学生の方も大歓迎です。

 

(ディーセントワークのブース紹介のページより、以下引用)

「赤ちゃんを抱っこしたことがありますか?」という質問に、みなさんはどのようにお答えされますか?

実は、独身の方のほとんどが「No」というそうです。今、働き方が世の中で広く議論されていますが、結婚、出産、育児という大きなライフイベントを迎えるにあたり、仕事はそこに大きな影響を及ぼします。女性の妊娠や育児というものはどれだけ負担がかかるものなのか。育児と仕事の両立とは、なぜそれほどまでに難しいといわれるのか。
これらを実際に体験していただくのが弊社のブースです。

 

兄弟も多かった時代は、思春期だろうと青年期だろうと、大人になるまでにある程度赤ちゃんを抱っこしたり、おんぶしたり、お世話をする機会が多かったと思います。

自分の親も含め、身近に妊婦さんを目にすることも珍しくはなかったでしょう。

 

しかし、近年はそんなご家庭は極端に減り、私たちも日常生活で意識しないと妊婦さんさえ目に入ってこない時代なのではないでしょうか。

 

私自身も、20歳ごろに親戚の赤ちゃんを抱っこするまで、赤ちゃんを抱っこした経験もありませんでした。

 

そんな時代を迎えたからこそ、そして想像力が欠如していると言われる現代人だからこそ、「実際に体験する」という経験の積み重ねによって、より「自分と異なる人」を認め合えたり尊重し合ったりして、より人としての豊かさや厚みを増すことができるのではないかとおもいます。

 

●昨年の感想

赤ちゃんは意外と重くてびっくりした。

妊婦のお腹になると、本当に足元が見えない。

お腹がくるしくてかがめないですね。

赤ちゃんをどうやって置いたら良いのか、扱いがわからない。

 

 

などなど… 昨年も率直な感想をたくさんいただきました。

まさに、私も最初に妊婦・親になった時に感じた気持ちです。

 

いくら人から言われても、頭で考えても、経験するのでは違います。

 

「本当に、こんなにズッシリくるんだ・・・!!」

 

という発見を、是非ともディーセントワークのブースで体感してみてくださいね。

 

「MOV市(モブいち)」公式ページはこちら

mov-ichi.com

 

MOV市 -Neighborland- とは

 

渋谷ヒカリエ8階のメンバー制ワークラウンジCreative Lounge MOVが主催する、仕事と働き方の見本市
pop-upショップ、占い、フォトスタジオ、新サービスやアプリのPRといった体験型ブースから、ワークショップやセミナー、トークショー、本格推理ゲーム、ライブパフォーマンスなどのアクティビティまで。
職種も年齢も国籍も様々なMOV member(=Neighbor)のひとりひとりが、自分自身のスキルやナレッジを披露します。出展者の詳細はこちら
すべてのエリアが入場無料*です。普段はクローズドなラウンジも、この日ばかりはフルオープンにして、みなさまをお待ちしています。どんな場所なのか、どんな人がいるのか、おもちゃ箱をひっくりかえしたようにカラフルで騒々しい会場で、多様な働き方・生き方をぜひ体感してください。*一部、有料コンテンツあり。

 

◆昨年のイベントレポートのブログはこちら

抱っこ紐でパニック。赤ちゃんを「上から入れる」って!? 誰でも「妊婦体験&育児体験」イベントレポート! - decent-work’s blog

 

いよいよ今週の土曜日!!

入場無料です。

渋谷ヒカリエの8階にて、楽しみにお待ちしております!! 

おままごとで有名なお人形「メルちゃん」と、消せるボールペン「フリクション」のただならぬ関係。

こんにちは!
ハチです。
 
小さい頃、何をして遊んでいましたか?
夫はガンダムだったそうです。
私はお人形を使った「おままごと」が長らくブームでした。
 
6歳と3歳の子育てをしている中、
クリスマスや誕生日などイベントは追いかけてきます。
 
子どもに喜んでもらいたいから真剣に選ぶプレゼント。
すっかり幼児の最近のおもちゃにも詳しくなりました。
 
 
そんな娘たちも、ブームの遊びの一つが「おままごと」
 
「おままごと(ごっこ遊び)」は、
三者の視点や感情を自然と認識したり想像したりすることの繰り返しで、
優しい心とともに社会性が育まれるとされ、非常に学びが多いそうです。
 
(以下、引用)

ごっこ遊びから子供が学べること
1.社会のルールを学ぶことが出来るようになる
2.自分の考えを伝えることが出来るようになる
3.社会的な役割を学ぶことが出来るようになる
4.人の気持ちに寄り添うことが出来るようになる
5.状況に対応する力を得ることが出来る
 
どうでしょうか。
「おままごと」はこんなにも深く、
子どもに良い影響を与えてくれる遊びだったんですね。
 
 
子どもたちを見ていると、
 
「ちゃんと綺麗に食べましょうねー」
「歯は、みがいた?」
「どこが痛かったの?だいじょうぶ?」
 
といった一般的なセリフから、
 
「いまちょっと忙しいから、後でねー」
「ママは帰ってきてからずっと立ってるのよ」
 
明らかに自分の模倣だと気づかされる口癖に恥ずかしくなったり、
日ごろの会話を顧みつつ反省したり・・・
 
こちらが思わず笑ってしまったりするような「おままごと」が日々、
繰り返されています。
 
話を聞いていると要所要所で突っ込みどころが満載ですが、
一生懸命にお世話をしている時はなるべく口を出さずに頑張ります(笑)
 
お世話する赤ちゃんの代用にはクマなどのぬいぐるみも多用されますが、
人の赤ちゃんに近い「抱っこ人形」で遊ぶお子さんも多いのではないでしょうか。
 
例えば、愛らしい抱き人形の「メルちゃん」
聞いたことありますか?
 
こちらです。
 

メルちゃん お人形セット おせわだいすきメルちゃん (NEW)

 
 
Amazonによる商品紹介ページより引用)
 
 
すっかり子どもたちには定番の「メルちゃん」なのです。
 
シリーズで着替えの衣装はもちろん、
専用の抱っこ紐があったり、
哺乳瓶があったり、
オムツがあったり、
お弁当があったり…
 
すぐにママになり切れて、ママ気分が味わえます。
 
私の娘たちも、それぞれ自分の「メルちゃん」を持っていて、
おもちゃのベビーカーに乗せながら、
部屋をあちこち移動し、何やらせわしなくお世話をしています。
 
 
そして子供たちが好きなお世話の一つが、
メルちゃんと一緒にお風呂に入ること。
 
実はメルちゃん…
 
お風呂に入れると髪の毛の色がピンクに変わるんです!
 
知っていましたか?
以前はそんな変化はなかったような気がしますが。
 
しかも、変化するのは綺麗なピンク色!!
 
妹の「ネネちゃん」は、ブロンドになるそうです。
 
お風呂に入れただけで髪の毛の色が変わるなんて…!!
 
子どもたち、みんな大喜びですね。
 
一方で、
ふと思いました…
 
何故、髪の毛の色が変わるんだろう。
どうしてそんな技術があるの?
 
不思議でした。
そもそもどのような仕組みになっているのだろう。
 
実は「メルちゃん」の製造メーカー、
あの有名な「パイロットインキ」さん。
おもちゃメーカーと言えば、
個人的にはバンダイタカラトミーという名前がすぐに浮かんできましたが、
実は今や、パイロットインキも有名な玩具メーカーなのです。
 
パイロットインキという社名からは、ボールペンをイメージしますよね。
 
実際、株式会社パイロットコーポレーションさんのメイン事業は「書く」ことを支えるペン事業です。
 
中でも、
消せるボールペン「フリクション」シリーズは誰もが知っていて、
使っている方も多いのではないかと思います。
 

こすると消えるフリクション | PILOT - パイロット

(以下、引用)
 
今から40年以上も前のこと、ある研究者が一夜にして変わる紅葉を見てこんなことを思いました。
「この魔法のような変化をビーカーの中でも再現したい」。
こすると消える「フリクション」の物語が、幕を開けた瞬間です。
製品化までに費やした年月はなんと30年。数えきれないほどのトライ&エラーを繰り返し、
2005年、ついに「フリクションインキ」が誕生したのです。
 
当たり前のように使っていたフリクションボールペン。
でも、こんなドラマが詰まっていたとは…!!
 
本当に画期的で、今までにない機能を兼ね備えたボールペンでしたね。
ヨーロッパで先行発売されたときは、爆発的なヒットをしたそうです。 
 
以下の、パイロットインキさんの開発事業部のページもなかなか面白いです。
 
 
お湯、水、紫外線などによって、様々に変化するインク。
色の変化だけでなく、色自体が消えることも特徴的です。
 
「視認性に優れた感温素材」
 
まさに!!ですね。
一つ一つの商品も、まるで手品のようです。
 
そう、そんな「消せるボールペン」であるフリクションの技術こそ、
元をたどれば「メルちゃん」の髪の毛の色の変化を応用したものだそうです。
 

F&S Frixion「メルちゃん」とフリクションの意外な関係とは…? | F&S FRIXION

 

(以下、引用)

メルちゃんのヒミツ、それは

お風呂に入れると、髪の毛の色がピンクに変わること!

 

これがどうしてパイロット社ならではなのかというと、メルちゃんの髪の毛の色が変わる仕組みは、フリクションのインキの開発のヒントとなった「メタモカラー」が関係しているからです。

 

メルちゃんの髪の毛は濡れると色が変化すると思われがちですが、フリクションと同様に温度で変化します。お風呂のお湯でピンクに変わったメルちゃんの髪の毛は、冷たい水をかけてあげると元に戻ります。

 

メタモカラーはパイロット社が1975年に開発し、特許を取得した「温度によって色が変化するインキ」です。フリクションインキの前身ですね。このメタモインキで筆記具を開発するよりも先に、インキを使った小物や玩具が製品化されるようになりました。

 

そこから研究を重ね、何度もトライアンドエラーを繰り返し、温度でインキが無色化するフリクションインキが誕生したのです。

 
秘密は、メタモインキ!
 
メルちゃんというおもちゃの髪の毛の技術と、
有名なフリクションボールペンの技術が繋がりましたね。
 
まったく接点がなさそうだった超有名商品の2つ。
それが、ただならぬ関係だったとは… 
 
面白いですね。
 
他にも技術を応用し、パイロットインキさんは様々なヒット商品を生み出しています。
 
◎スイスイお絵描き
 
◎お湯と氷水で色が変わる玩具シリーズ
 
どのおもちゃも、見かけたことがあるのではないでしょうか。
 
今でこそ当たり前のようにおもちゃに浸透している技術も、
こうしてみると深い歴史とワケがあったんですね。
 
多様な変化にまだまだ可能性を感じるとともに、これからのおもちゃ開発も楽しみで仕方がありません。
 
他にも、まだまだオモチャに隠れた企業のとっておきな技術や秘密、見つかりそうですね。
またご紹介したいと思います!

豪雪とインフルエンザがやってきた〜

こんにちは!
ハチです。

先日の大雪はすごかったですね…
あれだけ降り積もって、一面銀世界の東京・神奈川は、本当に久しぶりに見ました。

 f:id:decent-work:20180131012318j:image

(我が家のマンションの前の道...

ここはどこですか、雪国ですか。)

 

どこも雪だらけで交通機関はマヒ。

私も毎日自転車を手放せないので、強行したところ見事に滑りました(笑)
お仕事も予定通りいかない方も多かったと思います。

 

雪が降った次の日、私自身も大事な予定があったにも関わらず、
幼稚園は「自由登園」となり、幼稚園バスがでないことに。

バスが出ないとなると、
通常自転車ですが、今回は徒歩と電車で行くしかありません。
徒歩の距離も大雪の中で6歳児が歩ける長さではないので、登園を諦めました。

 

潔く全てのスケジュールを白紙にして、
お友達と近所の土手で雪遊び!!

f:id:decent-work:20180131010222j:image

 

f:id:decent-work:20180131010706j:image


子どもたちも大喜びで、大人もかなり楽しかったです!
こんなにフカフカな雪も久しぶりに触りました。
雪だるまもあっという間に巨大になるくらい。

 

みんなテンション上がって、土手でソリ滑り。

f:id:decent-work:20180131010916j:image


朝の9時から3時間近く遊び倒したので、終わる頃には身体が芯から冷えて疲れ果てたのは言うまでもありません…笑

 

降雪日と次の日は興奮気味でしたが、ジワジワとやってくる雪の弊害。

普段通りの生活にはなかなか戻れませんね。

(特に自転車が手放せない私)

 

経済損失もそれなりにあるようですが、

ホームセンターでは爆売れしている商品も多々あるそうです。

https://search.yahoo.co.jp/amp/news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/14231119/?usqp=mq331AQECAEYAQ==

 

今回の冬ばかりは雪に限らず、気温がずっと寒かった...

ヒーター類が売れるのも納得ですね。

スコップも長靴も、毎年持っていない方まで必要に迫られましたね。

 

他にも、車庫の前のアイスバーンを溶かそうと、大砲のようなバーナーの火で道路の氷を炙っている(溶かしている)近所の人もいました。

あんな大きなバーナー初めて見ました...

肩で担いでいたらライフルみたい。

 

他にも各所で珍風景を見た人もいるのではないでしょうか。

損失ばかりに目が行きますが、何か得になったシーンや雪の思わぬ効果なども探すと面白そうですね。

 

意外と知られていないのが、日本が豪雪国であり外国人からも魅力的な観光地であること。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO10218380S6A201C1000000?channel=DF260120166502

もちろん、ここまで都心で降るとは日本人も予想しませんでしたが(笑)

でも雪景色そのものは、生活や経済などの様々な要素を視野に入れなければ、ただただ美しいですよね!

 

さて、

個人的には、数日間は雪やアイスバーンと闘いながら金曜日を迎え、
また来週に向け気合を入れ直そうとした矢先、

下の子がほっぺを真っ赤にして起きてきました。
上の子も、ほどなく発熱。

いつもの風邪よりぐったり、熱も高い。

予感は当たり、2人ともインフルエンザでした!

まだまだ母業6年目の新米ですが、
子どもたち2人が同時に病気になったのは何気に初めてのことです。

 

2人とも甘えたいし、
食べたいものがそれぞれ違うし、
お互い機嫌が悪くてどうでも良い喧嘩は続くし、
ゴミや洗濯物はどんどん溜まるし、

「お母さんって大変だよな。」

と、冷静に思います(笑)

 

数日すればまた病院に行って、登園許可が出ます。

あれ、登園許可が出る予定の日には、
また東京で雪が降るって??

ひー


病気や自然災害、色々な交通マヒや物事の障害があり、
結局はその状況を受け入れざるを得ない時、
「いま自分に何ができるのか」
という工夫を問われることでもあるな、と感じます。

周りの理解を得ながら、どうしたら目の前に積みあがっていることをクリアしていかないといけないのか。
考えさせられますね。

 

しかし、今の私の一番の課題は、

「インフルエンザにうつらないこと」

ですね。

 

両隣でくしゃみをしているので私の罹患も時間の問題でしょうか…
なんとか乗り切らなければ!

肝に銘じて戦います(予防します)

プリンセスに憧れる女子の心をくすぐるケーキと、チョコペンもどきで楽しむケーキアレンジの話。

こんにちは!
ハチです。
 
前回は、手作りとまではいかないけれど
身近なものを利用して用意したイベントのケーキをご紹介してみました。
 
今回は、さらに最近の周囲で賑わった人気ケーキを少しご紹介します。
 
 
…いきなり前振りですが、女の子の憧れといえば、何でしょうか。
 
誰も教えていないのに「可愛いもの」や「ピンク」が好きになる子は多いですよね。
(もちろん、そうではない人も多数います!)
 
そして、何より
「ドレス着たい!」
「プリンセスになりたい!」
という、熱烈な憧れがあります。
 
プリンセスの代表といえば、、、
特にディズニーのプリンセスって、何故あんなに女の子たちの憧れの的となるのでしょうか。
 
特に近年のディズニープリンセスのキャラクターも時代に合わせて変化してきているところが面白いですよね。
 
一昔前には「白雪姫」や「オーロラ(眠りの森の美女)」など、王子様をただ待ち、受け身で守ってもらう系。
そしてだんだんと、
「アリエル」や「ジャスミン(アラジン)」も周りの人に守ってもらいつつも自分の意志をはっきりと表現できるタイプになり、
近年の「ラプンツェル」やアナ雪の「エルサ」や「アナ」は自分から戦う…という。
時代が反映されていますね。
 
とにかく近年のプリンセスの女子、かっこよくて強い。
むしろ男性キャラクターの影が薄くて名前が覚えられない。
 
ハンスだっけ、クリストフだっけ、あれ、どっちが悪いんだっけ?(ハンスです。)
アナのピンチを一番助けたのは雪だるまのオラフだし。
 
更には、遠い存在や高根の花だったプリンセスそのものにも親近感が湧くような
「プリンセス ソフィア」という幼児向けの番組までできました。
 
ソフィアはもともと靴屋の娘だったところ、
色々事情があって王家の娘になることに(すごいザックリですみません)。
 
 
そんな普通っぽさが子どもたちの心をくすぐり、瞬く間に広まりました。
 
人気シリーズになったので、スピンオフなのか「エレナ」というアニメも登場し、
我が家の娘たちもドレスが欲しいだの、ステッキが欲しいだの…
見事にはまってしまいました。
 
 
 
…というわけで、前振りが長くなりましたが、
 
そんな子どもたちの心を離さないディズニーに代表されるプリンセスを用いた、
「ドールケーキ」や「ドレスケーキ」
なるものが、SNSをにぎわせています。
 
こんな感じ!
 
人形がそのまんま入っている姿は衝撃でしたが、これぞアメリカンな発想ですね…
上半身を絵やイラストの板などにしているのも十分可愛いです。
 
色々な作り方があるようですが、わりと簡単なようです。
 
センスの良い友人ママは、
先ほどご紹介した「ソフィア」というプリンセスのドレスケーキを作っていました!
 
 

f:id:decent-work:20180129002540j:plain

 
かわいい!!
 
その写真を見た娘、
「エレナのケーキを作って!!」と熱烈なオファーをいただきました。
 
エレナって赤いドレスだし…
食紅とか慣れていないし…
イチゴは高騰シーズンだし…
 
母はイチゴジャムを取り出しました(笑)
 
 

f:id:decent-work:20180129002536j:plain

 
うーん(笑)
とりあえず画像の加工に頼りました。
 
とにかくも、
このドレスケーキ、見た目の華やかで女子ならば年齢問わず喜んでくれるかも!
ひな祭りにもオススメです。
 
 
さらに、
チョコペンが手元になくても、小さな板チョコの袋詰めを湯煎したものを利用して、
フラットな面にイラストを描くというのも身近なアイデアとしてたびたびメディアでも取り上げられています。
 
 
実際にやってみると、約3袋でこれだけ描けました。
 

f:id:decent-work:20180129002530p:plain

f:id:decent-work:20180129002525j:plain

(ケーキ、落ちる…)
 
これが、意外と面白く盛り上がるので、おすすめです。
なくなっちゃうから勿体ない~と思わずに、子どもたちも一緒に遊べます。
 
慣れてくると、市販のクッキーとかデザートプレートとか、いろいろなものに描きたくなります。
 
ワックスペーパーの上で描いたものならば、
固まってから外して立体的な飾りに利用することもできるんだとか。
 
誰でも身近に楽しめる遊びにもなるので、是非お試しください。