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decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

妊娠とは突然エイリアンに寄生されるようなもの

こんにちは。現在、妊婦になって7ヶ月の 魚骨です。


私の妊娠発覚したのは、夫にとつきあっている時だったので、いわゆるデキ婚です。
授かったことに二人とも大喜びし、大慌てで入籍したものの、念願の!赤ちゃん!!というわけではありませんでした。
なので、妊娠に対して心構えも知識もNO準備だった、私の妊娠の感覚は


「突然、腹にエイリアンが寄生して身も心も支配される」

というものでした。


男性は妊娠することはないので、妊婦がどういう状態に陥っているかわかりやすくご説明しましょう。もしくは漫画「寄生獣」を読むのも近しいかもしれません。

※この記事はあくまで魚骨の個人的な感想なので、すべての妊婦に共通することではありません。

 

まずエイリアンの母体支配の第一歩は”つわり”です。つわりで身体的に制御し、自由を奪います。
私は吐くほどではなく、割となんでも食べられるくらいの軽度なものだったのですが、それでも理由なき吐き気とだるさの攻撃に毎日横になるしかできない日々を送りました。
ここで男性陣の失言No.1が「つわりって二日酔いみたいなもんでしょ?」です。
まじ!ふざけるな!二日酔いは自分のせいだろう!そして二日酔いは吐いてスッキリ♪するかもしれないが、こちらは謂れのない気持ち悪さが何をしたってエンドレスなんだ!
と、妊婦の怒りを買うだけなので気をつけましょう。

 

恐ろしいのはこのつわりは身体的ではなく、そのうち心も支配していきます。
何をしても解消されない気持ち悪さに、心までも服従していくのです。
「わかりました、もう大人しくしてます(;ω;)」となり、自ら安静にするようになります。
もう逆らう気なんか微塵もありません。だって何をしてもこの体調不良は治らないから。

つわりを軽減する漢方はあれど、劇的な効果があるわけでもなく、ひどい人はその漢方すら吐くから飲み込めねーっつうの!という始末です。

 

そんなこんなで、いつの間にか自分(母体)よりもエイリアン(胎児)を優先して生活するようになります。

満員電車に乗るようなスケジュールは避けるし、どんなにいきたい場でもタバコの気配があれば控える、食べ物も少しでもエイリアンに良いものを摂取する、飲み会も行かなくなる。
毎日エイリアンを心配し、エイリアンが愛おしくなり、まだ胎動すら感じないのに話しかける。そう、これぞいわゆる”母性”であります(たぶん)

 

恐らくここまでが妊娠初期。もうここまでくれば、エイリアンの完全支配です。

妊娠中期の安定期になり、エイリアンは母体をつわりから解放するも、母体は母性が芽生えてしまったので、エイリアン第一主義は変わらないまま。体調がよくても あくまで無茶をしません。

すると、エイリアン、母体の心拍を倍近くにまで早めてまで、血液を優先的に搾取し、どんどんどん巨大化していきます。心臓まで操るってすごすぎだろ!
母体が貧血になってもなんのその。優先順位はいつだってエイリアンにある。
終いにゃ、母体の内臓を動かしてまで自分のスペースを作っていきます。なんてことをしてくれるんだ!私の腸は今どこよ!

 

と、まぁ今のとこの私のかわいいエイリアンはこのくらいまで傍若無人にすくすくと育っております。
最近は胎動という手段を自在に使えるようにもなり、さらに自己主張が激しくなってきています。末恐ろしいわぁ、でも相変わらずかわいいなお前。

 

男性にはなかなか妊婦の体と心の変化は理解しにくいかと思いますが、寄生獣でも新一(主人公)がだんだんとミギーに愛着沸いてしまうじゃない、そんな感じです。

エイリアンは着実に母体を侵食していきますが、我らもみんな母親に同じことをして生まれてきたかと思うと、本当に母は偉大だなと思います。
お母ちゃんすごい!

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腹にいるうちから我が子に夜遊びを禁止されました。