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decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

「2人目考えたいけれど、実際のところってどうなの?」

こんにちは!
日々、2人の育児に奮闘中のハチです。
 
 
自分の人生をふと振り返った時に、一番大きなイベントは何でしょうか。
 
 
幼少期~学生時代までも遡り、山あり谷あり。
 
仕事や結婚における大イベントは要所要所ありましたが、
私にとって、やはりそれら全てを揺るがすほどの一番の大きな出来事は
「妊娠・出産」
でした。
 
自分の体調・身体を、思った以上に自分でコントロール(自己管理とか思っていたのに)できないことを思い知り、
自分一人ではどうにもならないことが山(エベレスト並み)のように増え、
自分一人の都合では動けないことや予想を遥かに超えてくる事件が日々(時には数分おきに)訪れ、
時には自分の無力さを痛感すると同時に、
「自分をここまで必要としてくれる第三者(=子供)」の存在に自分の新しい一面を見出し、
生きていくことの困難さと充実感を「これでもか」と味合わせてもらっています。
 
失敗も後悔もたくさんするし、
自分の小ささや不甲斐なさに目をつぶりたくなることも、
言い訳したくなることもあります。
 
理想的な落ち着きはどこへやら…の、異常に感情的な自分が現れ、
落ち込んだり、泣いたり、怒ったり、笑ったり、
とりあえず常に心も身体も忙しい。
 
 
特に、1人目の妊娠・出産は右も左もわからず、ひたすら手探り。
 
ネットや友人の話も参考になるものの、結局目の前の赤ちゃんは唯一無二なので自分で導き出さなければならない解決策も多々必要となります。
 
 
さて、
そんな1人目の子育てに少しずつ慣れ始め、ようやく自分のペースが掴めてきた時。
 
やっと、仕事に復帰した時。
子育てしながらスタートしてみた仕事に慣れてきた時。
 
 
「2人目も欲しいけれど、どうしようか・・・」
 
 
迷いますよね。
 
だって、またあのカオスな時期(数年間)を、
ゼロから始めるんですよ。
 
 
 
ゼロから…!!(叫)
 
 
 
二度と味わいたくない地獄のような悪阻も(個人差あります)、
異常なまでの「母親の睡眠削減マシン」と化すギャン泣きベビーシーズンも、
全くのゼロから再スタートですか。
まじですか。
 
 
例えば、(個人差はあるが)1人目を育てながらの悪阻(ツワリ)
  • 気持ち悪い、吐き気がする
  • 実際に吐いてしまう
  • 同じものが食べられない(極度の偏食や意味不明なこだわり発生)
  • ごはんが作れない(自分の身体じゃないかのような不調・匂いに対する嫌悪感)
  • 何かに乗っ取られているかのような眠さ(仕事疲れの眠さとはまた違う生命の危機を感じる程の睡魔に襲われる、という究極さ!)
 
こんな時、いったいどうすれば!?
 
しかももう1人、まだ手のかかる幼子がいるわけですから。
どんなにママの身体が辛くても、世話しなきゃいけないのです。
 
 
ゼロから…ゼロから……ゼロから……
 
(考えただけでフラフラ)
 
 
 
2人目妊娠、尻込みあるある
 
なんですよね。
 
 
 
前提として、そもそも赤ちゃんは授かりもの。
1人目が無事に生まれ、母になれたことはこの上ない嬉しいことです。
ましてや、2人目を悩むことができるなんて、本当にありがたい話。
 
 
けれども、産み育てるのは結局自分。
悩む権利は当然あります。
 
 
2人目タイミング、悩めるならば一体どうする?
 
 
1人目を産んだ後、少し社会復帰してから「2人目・3人目」を妊娠・出産したママたちに、話を聞いてみました!
 
 
 
Q. 2人育てるのって、実際のところどう?
 
  • 2人になってもっと大変になるかと思っていたが、精神的には逆に余裕が出来た。
  • 1人の頃は「~しないと」「~した方がいいかな」など、自分で自分の首を絞めていたところがあったが、2人目ができると物理的に無理なことも多く、諦めたり周りに頼ったりなど上手く選択できるようになった。
  • 1人目で世界が変わり、2人目で肩の力が抜け、3人目で子供たちに振り回されずようやくこちらが主導権を握れるようになった! ただただ可愛い!!
  • 1人の時は遊び相手が親だったが、兄弟ができたことで(喧嘩も多いがそれも勉強)兄弟同士遊んでくれるようになって、楽に思える。
  • 上の子の成長が感じられる。
  • 親が手が貸せなくなる分、着替えやお手伝いなど1人でできることも増えて頼もしい。
  • 兄弟の関係や性格で、育児の仕方も柔軟に変化し、肩の力が抜けた。
 
 
Q. どうして2人目を作ろうと思った?
 
  • 喧嘩したり、助け合ったり、遊んだりする相手を作ってあげたかった。
  • 自分自身も2人兄弟で良かったなぁと思い、夫も4人兄弟で楽しそうだった。
  • 上の子も社会性が身につくと思ったから。
  • 小さい頃から、時には思い通りにいかないことがあることを味合わせてあげたかった。
  • 自分自身が親しくなった人には兄弟がいるか、一人っ子でも身近に兄弟のように遊べる友人がいた人たちだった。結局学校などの環境にも影響されるのでわからないが、似たような友人たちに囲まれて楽しい人生を送ってほしいな、と思った。一つのとっかかりとして、兄弟は作ってあげたいと思った。
 
 
Q. 2人目のタイミングはどうした? 夫婦の話し合いは?
 
  • 夫婦共に兄弟がいたこともあり、「兄弟はいつか欲しいね」と話していた。
  • 授かりものであることは重々承知の上で…最初から2人は予定していた。
  • 長子の性格がマイペース過ぎたので、兄弟がいた方が社会性が身につくのでは?と思っていた。
  • 2人目が増えたら「もっと大変になるんじゃない?」「もっと余裕なくなるんじゃない?」と夫に心配されるのは違うと思った。そこはお互いに助け合いカバーしつつ兄弟が増えたらいいね、という結論に至るよう話し合った。
 
 
Q. 大変さ、お金、仕事、時間などの負担は?
 
大変なところ
  • 上の子の予定に合わせて動いているので、下の子に我慢させる場面が多いこと。
  • 下の子がいることで上の子もお友達と遊ぶことや習い事を我慢させたりもしていること。
  • 単純に子供が増えるにつれ体力、免疫力が減っていく。
  • 保育園、病院、習い事の送迎。
  • 習い事、看病など含め、やはり物理的に忙しくなるので体力勝負ではある。
  • 妊娠中は、上の子の抱っこがしんどい、できない。
  • 妊娠後期、かがめない(上の子の靴の着脱きつい)。
 
でも、思ったより2人目の子育ては「楽!?」
  • 兄弟の年齢が少し離れていることもあり、お金が掛かる時期が重ならず、負担などはあまり感じない。
  • 上の子が面倒をよく見てくれているので、1人目の頃の半分以下の負担に感じる。
  • 子供が1人だけの時よりはメリハリついた生活でき、逆に気楽。
  • 上の子が下を構ってくれていろいろ助かることが多く、1人だけの時よりは断然楽!
  • 2人が大きくなると2人で何かしてくれることが増えたのでむしろ、拍子抜けするくらい持て余す時間が出た。(3歳差でわりと空いてるので、楽だったかもしれない。)
  • 最低でも2人と考えていたのでお金の負担は特に感じない。
  • 習い事などは2人以上になると増えるため、負担に感じるかもしれない。でも、やみくもに考えずにより吟味したり取捨選択できたり、本人に一番合うものを考えてあげられるきっかけにも。
 
結局、環境によって負担は変わる?(保育園のあり方、パートナーや職場の理解の大切さ)
  • 保育園にとっても入りやすい地域なので、好きなタイミングで仕事できるから出産に影響せず有難い。(未満児で途中からほぼ希望した園に入れる、希望通りのタイミングで入れられ仕事始める。)
  • パートでも仕事も上司、夫の理解が大きく、とても助けてもらっている。
  • 職場の上司、同僚の理解があり、子供の体調と自分自身の仕事をやりたい気持ちを両方尊重してもらえる。それがあるから、会社にも同僚にもより貢献したいと思うし、家族にも優しくなれる。
 
Q. 兄弟が増えたことで、幸福に感じるときは?
  • 兄弟で遊んだり、笑いあったりしていると、兄弟を作ってあげてよかったなと幸せな気持ちになる。
  • 喧嘩は本当にうるさいが、本気でぶつかり合える相手が側にいるっていいなぁと心から思う。
  • なんだかんだ兄弟同士のやり取りをみてると幸せ!
  • 一緒に並んで手をつないで歩いていたり、慰め合ったり助け合ってる姿を見てると幸せに感じる。
 
Q.  仕事や社会から離れてしまう時間も増えるのでは、という不安は?
 そこを越えて「2人目を産もう」と思ったきっかけはある?
 
  • 2人目を作るか、仕事を始めるか悩んでいた時に社長に出会い、「子供を産むことは喜ばしいこと。働き始めてもぜひ2人目を考えて」と言っていただき、安心して両立することが出来た。
  • 仕事によるかもしれないが、バリバリ働いた経験もあるが仕事より子育てが大変だと心から思う(←ちなみに、彼女は本当に過酷な営業を経験している女性)。
  • 自営だからか社会から離れた感はあまりなかった。
  • 総祖父母や祖父母も、まわりのおばちゃんたちも地域柄かバリバリ働いてたので「仕事人生は長い!仕事はいつでもできる!むしろ出産、育児は今しかできないなぁ」と思った。
  • 「自分で稼いだお金を手にしたい」という感覚はあったが、これは実際に少し働いて手にしたら「これも先々またできるな」と実感し、第三子の妊娠へ。
  • キャリアを考えると2人目の妊娠はしり込みするが、仕事は何だかんだブランクがあってもきっとまた追いつくことができると思えた。チャンスやご縁も運命だと思って、数年後の自分を信じてみるのも良いなと思った。子育ては「今しかできない」という思いが強い。
 
Q. 迷える立場だけれど「兄弟はいらない」という人へ。
 2人目、3人目もありだよって伝えるのに何かポイントはある?
 
  • おそらく幼い頃から子供同士にしか分からない感情があって、それを家族の中で共有できるのはとても良いことだと思う。
  • 2人目が産まれてから、家族が協力する機会が増え、家族全員の笑顔が増えた。
  • 兄弟が一緒に遊ぶようになり、1人の頃よりも親の負担が減った。
  • 1人目の時よりも2人目、2人目の時より3人目の方が、意外にも自分に余裕ができる。
  • 自分で手が足りないところは兄弟がカバーしてくれるし、その分上の子は成長して頼もしい!
  • 2人目は1/2、3人目は1/3くらいのパワーでやっていける(1人目に対して)。
  • 教育費など兄弟に応じて増えることは否めない。しかし、教育現場では学びきれない兄弟間の複雑なやり取りによる学びがあるかもしれない。そう考えると兄弟がいることで一番安価で複雑な教育(笑)が受けられているのかもしれない。親も含め…
 
 
妊娠・出産の大変な時期って、永遠に続くわけではありませんよね。
 
もちろん、子供の成長・年齢によって「大変なことの種類」は変わってきますが、
身体が乗っ取られているかのような妊娠期間は10か月以内で終わるし(お腹は愛おしくもツワリは何とも耐え難い)、
子供の成長と共にまた人並みに睡眠時間はとれるようになるし(30分おきの授乳とか、寝落ちできたのが夜中4時とか、あるある)、
必ずまた、自分のペースを取り戻せる時が来るんです(と、思っています)。
 
2人目以降、また全ての負担がゼロスタートかと思いきや、それは違うということがわかりました。
1人目に対し「2人目は1/2、3人目は1/3くらいのパワーでやっていける」と言うのも、なんだかとても頷けますよね。
 
大人の手が足りなくても、小さな兄弟の手が増えてくれるのも嬉しいですね。
 
 
◎(ここでの)結論
 
2人目の妊娠・出産は、
「お金や時間の負担」というより「体力勝負」。
 
免疫力も落ちているので、ママの身体的負担は当然ながら増えてしまいます。
しかしそこは、パートナーや職場の人など、周囲の理解と支えがあれば、大きく改善できるもの。
 
迷えるのなら、親が1歳でも若いうちにとりあえず2人目検討しちゃうのは大いにアリ。
(いざ欲しいと思っても、できるとも限らないわけです。)
 
同時に、妊娠中と出産後に向けての数年間、パートナーとしっかり強固な協力関係を築く。せめて2歳になるまで期間限定の「夫婦強化同盟」的なもの!?
(いや、勿論その後も継続が大事ですよ!!)
 
 
 
職場の上司が
「子供を産むことは喜ばしいこと。働き始めてもぜひ2人目を考えて」
なんて言って採用してくれることがあったら、
どんなにかママは元気づけられ、楽しく仕事に向かい、笑顔で育児ができることでしょう。
 
そんなハッピーなママが増えれば、ママもより優しい気持ちになれるし、
パートナーも会社も結局はうまく回っていくような気がします。
 
 
やはり、単身赴任中や出張が多いパパの家庭では、2人育児は過酷を極めている様子。
(逆に言うと、パパが傍にいるご家庭でママを倒れさせてはいけませんよー!!)
 
そこは少しでも身近な友人や近所の人のママ同士、「お互い様」で助け合い、乗り切れたら良いですよね…!!
そうでないと、ママが倒れる・寝込んだケースが多発しています。
 
 
本当に、育児って1人だろうと2人だろうと3人だろうと、何にしても1人だけでは乗り切れないのです。
身近に守っていくのは勿論親ですが、子供は社会全体で育てていくものなんだなーと、しみじみ思います。
 
 
「子供が増えることを何の不安もなく検討しようと思える世の中」
になることが、きっと今よりも良い社会になっていることになるのかもしれませんね。
 
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