decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

夏だ!0歳児の子連れ夏フェス!!

東京は梅雨が開けたそうで、もはや夏ですね。夏フェスの季節です。
こんにちは、魚骨です。

 

私は毎年夏フェスに行っておりまして、
息子が4ヶ月になったその日に夏フェスデビューさせてしまいました。

生後4ヶ月で夏フェス!!暴挙!!英才教育!!

行く前は、こんな小さな子を連れて行って大丈夫か?熱中症にはならないか?不機嫌になってしまわないか?むしろ虐待と思われるのではないか?

等々、心配事だらけだったのですが、案ずるより生むが易し。
結果、

全然平気でした。

息子が少しでもしんどそうになったら即帰宅!!の心持ちで挑んだのですが
意外や意外、全くのへっちゃらのすけ!
むしろ大好きな抱っこ紐で、ずっと抱っこされててご満悦!
あとは不思議そうにキョロキョロするか、寝るか。
その晩、夜泣きがひどくなるとかもありませんでした。

 

特に生後4ヶ月のねんね時期ってことが絶妙にいいタイミングでした。

・寝返り前だからホテルのダブルベッドでも落ちずに寝てくれた。
・一日の寝る時間が長い時期だったので、車での長距離移動もほぼ寝てくれてた。
・抱っこ紐大好きなので、むしろずっと抱っこしてもらえてご機嫌。
 動く時期じゃないので動きたがることもなく、首も座っていて、体重もまだそんなに重くないので抱っこする側も楽。
・離乳食前だったので、食事も授乳でOK。(フェス会場には建物内に授乳室がありました)

行く前は不安でしたがやってみるもんですな。

ほぼ唯一泣いたのは、抱っこ担当の夫がカキ氷を食べるために座った時。
揺らしてほしい息子とかき氷が食べたい父親の仁義なき戦い

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我が家のフェススタイル。 抱っこ担当の夫。荷物持ち&うちわ担当の私。小脇にはいつでも装着できる様にイヤーマフを常備。

とはいえ、気をつけたこともありました。

 

・大音量から耳を保護する防音イヤーマフは常備

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これはもちろん必須アイテム!
事前にネットで購入して装着。嫌がらないかを試しました。
もちろんフェス中はステージには近づかずに後方にいるわけですが、それでも赤ちゃんの耳には大音量です。
赤子の鼓膜を傷つけるわけにはいきません。
暑いのでずっとつけているわけではないですが、音が大きくなってきたらサッとつける!を徹底しておりました。

 

・子どもは抱っこ紐で
フェスによってベビーカーOKなとことそうでないとこがあるみたいですが
基本は抱っこ紐がいいと思います。
人混みは避けるにしても避けきれないのがフェスなので、他のお客さんに当たってしまいそうで危ないです。
抱っこ担当のお父ちゃんは筋トレをして長時間抱っこ紐に備えるべし。

抱っこ紐は暑さを考えて、通気性の良いメッシュタイプの抱っこ紐にしました。

・暑さ対策は万全に
夏フェスなのでもちろん暑いです。
私たちが行ったフェスは屋内で冷房が効いているところもあったので逃げ場があったのですが、屋内会場がないフェスもあるので気をつけたいところ。
背中と脇に保冷剤を当てられるアイテムを買ってつけておりました。
近頃は赤ちゃんの肌に当てられるように、冷えてもカチコチにならずに柔らかいままの保冷剤もあるのでオススメです。

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予備の保冷剤はアイスボックスに入れて待機。

あとはうちわも常備。そよそよ扇いであげるだけで違うものです。

 

・雨対策も万全に
野外夏フェスといえば雨。
もちろん我々が行った時も、後半に雷鳴ってステージ中断するくらいの土砂降りになりました。

ですが、そこはジャングルに2ヶ月篭って蝉を食ってた夫。
雨対策に関してはプロフェッショナルです。

雨具には出発前に撥水スプレー。リュックにはレインカバーを装着。
レジャーシートに置いておく荷物も常にゴミ袋にin。それに撥水カバーをon。
抱っこ紐で子を抱える場合は、子の酸素確保のために前が少し開くポンチョがオススメ。
息子は土砂降りの雨の中、このポンチョに包まれて程よく暗くなり、爆睡しておりました。

雨が降ってきたという時にどれだけスムーズに雨バージョンに切り替えるかは、もはや慣れなので最初はビショビショになりながら頑張るしかありません。

 

・水分補給も忘れずに
出発前に息子の水分補給対策にいろいろ試したんです。
当時、完全母乳だった息子はミルクも飲まなくなっており、赤ちゃん用スポーツ飲料や麦茶も拒否!
結局、母乳だけで乗り切ったのでした。むしろ水分補給をこまめにしたのは私の方でした。

飲んでくれる赤ちゃんは、赤ちゃん用スポーツ飲料なんかあってもいいかもです。

 

・オムツ替えもこまめに
暑くて蒸れてしまうので、オムツ替えも忘れずに。
昨今のフェスではだいたい授乳室とオムツ替え場はありそうなので、事前に調べておくといいと思います。

 

あとは赤ちゃんファーストで行動するのみ!
ステージ前方にはいかないし、なるべく人混みは避け、こまめに授乳し、たまにレジャーシートでゴロゴロさせてリフレッシュ。

観たいステージが始まる時に限って、ウンコするとかザラなので、
もう子連れフェスはアーティストを見に行くというより、
家族で祭りに参加してたまにアーティストが見れるかも?くらいのノリが良さそうです。
というかそうならざるを得ません。
が、それでも何故か子どもがいると楽しいので子どもマジックです。

 

というわけで0歳児と共にフェスに行こうか迷っている方は、意外と大丈夫なのでぜひチャレンジしてみてほしいと思います。

夫婦で共にミッションを達成すること(この場合は子連れフェスを無事に乗り切ること)は夫婦の絆を強くしますし、楽しかった思い出は家族の糧になるでしょう。

 

思いのほか、フェス会場に子連れはいます。
恐らく息子が生後4ヶ月で最年少でしたが、抱っこ紐で参戦している親子も多数みかけました。


我々はもちろん今年も参戦予定ですが、去年よりも修羅の予感。。
息子はもう1歳。あまり昼寝せず、自我が芽生え、よちよちしか歩けないくせに自分で動きたがる。。
うーん、全然生後4ヶ月より大変な予感しかしない。

1歳児の子連れ夏フェス参戦記はまた追って書きたいと思います。