decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

なぜクリスマスのリースは丸い輪になっているのか?~生花の手作りリースにチャレンジしました!

こんにちは!
10月は灼熱の太陽の下で子供の運動会に参加したのが記憶に新しい、
ハチです。
 
暑い日なんて幻のような寒さ。
いよいよ本格的な冬、12月ですね・・・!!
 
先日、クリスマス到来を意識して、
少しおしゃれなお花屋さんで「リース作り」を体験してみました。
 
 
最初は、
こんなに頼りなさそうな針金で大丈夫??
と思うような、
5mmほどの太さの針金がグルグルっと2~3重になった「芯」から、スタート。
 
ゴツゴツとした、丈夫そうな太い枝の木を、
まずはその頼りなげな針金の芯に組んでいくとのこと。
 
え?
 
針金に沿うように丸く曲がるの?
ガッシリした木だけど??
 
不安な気持ちが顔に出る、私たち。笑
 
 
しかし講師の方が実践すると、
意外にも木が針金に沿って曲がってくれる!スゴイ!!
 
 
私たちは、木や花を掴み慣れていないので
つい恐る恐る、そーっと… になりますが、
 
講師の方曰く、
 
「野菜と一緒なんですよ!」
 
とのこと。
 
触れれば新鮮さがわかるし、
経験のない方向に無理やり曲げようとしたり反ったりすると植物は痛むけれど、
きちんと生えている方向を意識しながら少し強めに触ってあげることは、
逆に野菜も植物も言うことを聞いてくれるのだとか。
 
 
そんなアドバイスをもとに、
少し勇気を出して力を込めると、
確かに思ったよりも枝や葉が収まりました!!
 
お~~
 

f:id:decent-work:20191201164145j:plain

(少し丸いリースぽくなってきた!)
 
枝を更に細い針金で芯に固定していきながら、
ぎゅぎゅっと、密度を濃くしていきます。
 
そして、太い枝やユーカリで大きな芯を完成させてから、
細い花や枝をゆっくり挿していきます。
 
ところどころ、ボンドで固定するのもアリ。
 
 
そもそも、リースはなぜ丸いのか?
 
最近ではアシンメトリーなものや、
ブーケのようなオシャレなものも増えていますが、
 
もともとリースの輪には
「永遠」という意味が込められているのだとか。
 
生命や幸福が詰まっているものの象徴として、
古来から伝えられてきたものだったのですね。
 
だからこそ、
スカスカで大きなリースを作るよりは、
ギュッと葉や枝の密度を濃くしたリースの方が、
幸せの象徴しては理にかなっているのかも。
 
 
そんな話をしていただきながら、
ギューギュー密度の濃いリースを作ってみました(笑)
 
できた!!
 

f:id:decent-work:20191201164206j:plain

ちょっといびつなのも、ご愛嬌ということで。笑
 
 
リースはクリスマスに飾るもの、と
何も深い意味を感じずに捉えていましたが、
 
幸福や愛、永遠という意味や祈り込めて
手作りリースを作るのも素敵ですね。
 
 
今は100円ショップなどでも簡単に
材料が揃えられますし、
 
密度を濃くするために
リース用ではないような材料まで加えれば
更にオリジナルで想いの詰まった作品が出来上がるかも。
 
 
今回作った生花リースも、
植物の良い香りがして個人的にはとてもオススメです!
(私が作ったのはhana-naya:ハナナヤさんというお花屋さん。)
 
リース作りに関わらず、
もっと植物に直接触れることも大切な事なのだなーと学びました。
 

f:id:decent-work:20191201164156j:plain

(素敵なラッピングもテンションが上がりました!)
 
自分で作ったリースはまた、今まで買ったどのリースよりも特別です^^
是非、気軽な気持ちでチャレンジしてみてください。