decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

見たいもの・知りたいことだけを、選ばない日。――平和と安全も人が作るもの。#815いまわたしが思うこと

こんにちは!
ハチです。
 
見たいものだけ見る、
知りたい情報だけ知る。
 
テレビよりネットの時代だからこそ
それがスタンダードになっていますが、
 
最近その弊害や怖さを感じています。
 
 
特に、第二次世界大戦という歴史の記憶。
 
原爆しかり、
恐ろしく辛い戦争体験をした方々がどんどん高齢になり、
直接語ることができる人がどんどん減ってきています。
 
あの大きな戦争の後、
時間をかけて、
日本から世界へと「平和」を呼び掛けてきたのに、
 
そしてその恩恵に無意識にもあずかり、
(現代ならではの障害は様々にあるものの)
「戦争のない平和な世界」を疑問もなく歩ませてもらったこと。
 
 
多くの人が意識はしていなくても、
この戦争のない平和な時代はたくさんの方々の犠牲と想いが紡ぎ合って生み出された、
尊い時間なんだな と。
最近ますますそんなことを感じます。
 
 
見たいものだけをクリックする時代ですが、
 
「見るべきもの」
「読むべきもの」
「知るべきもの」
 
というものがあります。
 
それが、義務教育の本来の役割なのかもしれません。
 
 
今年は8月15日を前に、
普段なら目を背けてしまいそうな
戦争体験の記事をたくさんネットで開き、読みました。
 
 
一つ一つの家族の物語。
そこに通う、人の想い。
 
想像を絶する状況を前に、
苦しんで悲しんで、それでも命を得たからにはもがき一生懸命に生きてきた姿。
 
 
涙が出ました。
 
どれを読んでも胸が苦しくなるので「すすんで読みたい」というものではありませんが、「読まなければ」と感じました。
 
 
「遠く感じる歴史上の出来事」だと、何を思い浮かべますか。
 
日本史や世界史の授業で習ったことが浮かぶでしょうか。
 
源頼朝徳川家康の気持ちはそこまでリアルにわからないし
感情移入したり共感することはなかなか難しいですよね。
 
大河ドラマもどこか想像や脚色を意識してしまう。
 
もしかしたらその時代を生きる当事者たちがいなくなることは、
より歴史と共にリアリティがなくなり想像できる範囲や度合いが薄れ、他人事に感じたり、大河ドラマ上のエピソードのように感じてしまったりする…
そういうことなのでしょうね。
 
 
私は大学生の時、
「通いやすい」という理由で祖母の家に7年くらい居候し、祖母と2人で住んでいたことがあります。
 
そう、20歳前後と90歳のおばあちゃんとの、珍しい2人暮らしです。
 
祖母は5、6年前くらいに亡くなりましたが、
一緒に住んでいた時に話したことを今でも色濃く覚えています。
 
 
他愛もない話から、
関東大震災の時に家族でどうやって逃げたのか、
浅草の長屋に住んいた時に屋根の上に登って逃げるやくざ?と警官の話。
 
戦争の時に弟が戦地で亡くなってしまった話。
「〇〇ちゃん(弟さんの愛称)、いい子だったのよ~。なんで死んじゃったんだろうね。」
 
証券会社に勤めていた時に、職場の女子に嫉妬されて電話応対中にコンセントをこっそり抜かれることが頻発して、
明らかになった時に職場で啖呵を切った時の話。(祖母は結構美人さんで江戸っ子、キレると啖呵切るしチャキチャキ。)
 
祖父と出会ったときはそんなに興味がなかったという話。
「勝手なのよ~」(←笑)
おじいちゃんと世界旅行をして(私も行ったことないのに…セレブだな)インドの空港でトランクをドロドロにされて頭にきた話・・・(←結構執念深く怒っていた)
 
 
直接話を聞くと、
晩年(最近)の話よりも昔の話の方が、その場の情景や感情が手に取るように伝わってくるようなことが多々ありました。
 
また、話をしている時の祖母は、少女のような、若い女性でした。
 
歳は重ねていても、
その時その時を必死に生きたその瞬間に自分を重ね合わせることがそうさせるのでしょうし、その語り口そのものがリアルで伝えるパワーを持っています。
 
おそらく他の人よりも、2人で暮らしていた期間もあり話を聞いている時間はたくさんあったと思うのですが、
それでも「もっと話を聞いておけばよかった」と思います。
 
このパワーと温度感で、なるべく本人達から、
体験を聞く機会や知る機会を得ることがとても大切だと感じます。
 
 
1987年の、日航機墜落事故のニュースも心が痛みます。
 
母は元CAですが、
私が4歳頃に起きた大きな事故でした。
 
テレビを前に母もショックでたまらず、
家族でも本当に心が痛む事故で、
母は今でも当時のニュースを涙目で語るときがあります。
 
私にとっては、その事故を語る母の姿がよりリアルで、
「ああ、二度と繰り返してはならない出来事だな」
という気持ちが強く残っています。
 
こんな風に「心に留めるべきことだ」と感じる気持ちの一つ一つが、とても大切なのだと思うようになりました。
 
 
「二度と繰り返してはならないもの、こと」
 
は、きちんと誰もが知り、学び、
伝えていかなければなりませんね。
 
最近飛んでくる戦争や日航機墜落事故のニュースは、開きましたか。
 
ウイルスで大変な中、
暗いニュースを目にするのも気が滅入るかもしれません。
 
でも、
世界が不安定な中、
「平和」と「安全」に対する意識を今こそ1人1人がより高めておく必要があります。
 
少しでも当事者の気持ちに近づこうと、想像しようと。
平和や安全こそ人が紡ぎ、作るものだと思います。
 
知ることの一つ一つが、どんなクラウドファンティングよりも参加する意義のある行動になるかもしれません。
まだ目にしていない方は、是非開いてみてくださいね。
#815いまわたしが思うこと
 
 

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今日は8月15日。子どもたちとも、色々な想いを胸に手を合わせてみます。



withコロナで企業に必要とされる人は?「在宅」っていいの?今何をしたらいいの?『週勤』2日制!?-代表・高橋にインタビューしました

こんにちは!
ハチです。
 
 
先日のブログに書かせていただきましたが、
withコロナへの順応が早かった弊社・ディーセントワークの働き方。
 
代表・高橋も、
転職相談者の方々と「直接会うこと」の意義を元来強く感じていましたが、
コロナ禍が進みオンライン面談を推進していくにつれ、ほとんど弊害がないことに気づいたと言います。
 
と同時に、「在宅ワーク」も多い弊社にとって、
「やはりオフィス不要なんじゃね?」
という結論に達するほど、
今は社長含め全員リモートメインで仕事をしております。
 
 
===
 
 
さて、そんなwithコロナにおいて、
 
・リモートで仕事をしてみて実際にどうなの?
・北海道に行くって本当!?
・在宅勤務って理想だけど学生さんや第二新卒も目指すことができる働き方なの?
(そもそも目指すのってそこ?)
・これからどんな時代になっていく?
・今必要な事ってどんなこと??
 
などなど。
 
それらをリモートで高橋に聞いてみましたので、以下お届けしようと思います。
 

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株式会社ディーセントワーク 代表取締役 高橋
 
◆    withコロナの時代こそ、サーキュラーエコノミー?
 
 
「オフィスが要らなくなり、北海道(奥様の故郷)への移転も考えています!」
by.高橋
 
いやリモートメインですし私たちは全くもって大丈夫ですが…
本当ですか!?笑
 
フットワークの軽い高橋のことは社員誰もが知っていましたが、
北海道への引越しとオフィス移転とは予想外!
 
でも、いつも世に合わせ柔軟に対応しフットワークの軽い高橋なので、
びっくり半分、納得半分。
 
何より、それができちゃうことも興味深いですよね。
 
 
確かに、仕事の成果は上げられて環境もきちんと整っていれば、
日本中どこでも仕事はできるのか…
 
「北海道、300万でも土地付きの家が買える!!」
「子どもが9年間同じスクールバスに乗ると縦の関係もでき、いざとなったら助けてくれる上級生との関係も育める。」
「自給自足も良いものしょ?!」
 
私もzoomで高橋にインタビューしたのですが、
サクサクと北海道の土地付き物件のページを見せてもらい、
選びたい放題な種類の豊富さに「欲しい…」と思わず声が出ました(笑)。
 
 
昨年、私が友人と「アート展」を開催した、
現在もアーティストさん達のシェアアトリエとなっている「おふろ荘」も、
元々は材木屋さんが経営していた「銭湯」でした。
 
古いものをただすぐに壊して新しいものに変えてしまうのではなく、
「新しい価値観」をそこに吹き込んで、利用していく。
 
サーキュラーエコノミーという言葉は近年良く聞かれていましたが、
様々な娯楽や新しいものの制作がストップしてしまった今、
withコロナの時代こそ「サーキュラーエコノミー」により真剣に取り組むチャンスなのかもしれません。
 
新しいものを「建てる」「使う」より、古いものを賢く利用しながら、
地方にも本当の意味での新しい風を吹き込むことができたら良いですよね。
 
 
北海道に、東京の企業の支店とかではなく本社機能が進出。
 
こういうことがもっと進めば、
過疎化が進んだ地域にも優良企業が増え、雇用も増え、若者も増え、税収も上がり、
地方から日本全体がますます元気になっていきますよね。
 
都心の楽しさも魅力的だけれど、
旅行先で大自然と美味しい空気に触れた心地良さは最高です。
 
人はそもそも、そんなに密にならなくていいのか…
子どもはどのようなところで成長するのが幸せなんだろう…
 
なんだか私も今後の生き方を考えさせられます。
 
 
 
◆「在宅ワーク」も良いことばかりじゃない
 
 
在宅ワークというと、今は理想的な働き方の代表格のように聞こえますよね。
 
しかし、
在宅は勿論メリットはありますが、
全てを幸せにするわけではありません。
 
子育て中のご家庭であればまた、今までにはなかった歪みが生じています。
 
高橋の3歳の娘さんも、
パパが仕事中はその部屋に入って来ないようになったり、
同じ空間にいても自発的に静かにするようになったり、
カメラのフレームを把握して動きを制限していたりしたようです。
 
有難い反面、「我慢させてるなー」と感じるのも正直なところだそう。
 
お話聞いてほしい、
手をつないでほしい、
抱っこしてほしい、
一緒に遊んでほしい・・・
 
そんな子供なら当たり前のように抱く気持ちも、
親の仕事と同じ空間にいると叶えることができません。
 
結果的に寂しさを補うべく甘える対象がママに集中し、
ママの負担が増えてしまうケースも多々あります。
 
そのような負担に留まらず、
子どもにとって「仕事」=「嫌なもの」
という理解になってしまう可能性がある、と言います。
 
 
それらを考慮したうえで、
 
パパとして、
夫として、
「どうするべきか」が問われる とのこと。
 
仕事の合間や終わった時に、
子どものフラストレーションを解消できるよう
思いっきり抱っこしたり、可愛がってあげたり、
目にしたキッチンのシンクの洗い物を洗ったり。
 
物理的に同じ家という空間に居続けていると、
オンとオフの切り替えが難しい。
だからリビングではなく別室が理想と言います。
 
これまた、目が離せないお年頃のお子さんがいるご家庭だと難しい問題ですが…
 
「仕事のしにくさ・やりやすさ」のメリット・デメリットではなく、
家族…子どもやパートナーにとってのメリット・デメリットをきちんと把握し、
ケアすることが大切ですね。
 
 
 
◆「子連れ面談」をする求職者さんの立場にも変化
 
 
高橋の立場だけでなく、
ディーセントワークにお問い合わせいただく求職者さんの変化もあったようです。
 
元々リモートで「子連れ面談」を希望する求職者さんはいらっしゃったのですが、
その全員がママでした。
 
ところがこのコロナ禍をきっかけに、
男性も子連れリモートの面談をするケースがとても増えたと言います。
 
「妻が、エッセンシャルワーカーでして…」
「今日は私が子守担当でして…」
「妻が融通の利かない職場に勤めていまして…」
 
などなど。
 
「子連れ男性が増えたことで、より女性の気持ちがわかる人も増えているように感じる」、と高橋も言います。
 
「今までは『帯』のようにスケジュールがあったけど、それが子連れとなると『差し込み式』になる。場合によっては帯が総崩れになったり、横から思いがけないことが差し込んでくるから上手くいかない。今まではママだけの愚痴だったものが、お互いにわかるようになったというメリットが生まれた。」
 
ようやくフェアになったと言うのでしょうか。
本来あるべきところに戻ったのかもしれません。
 
 
本当に、
子育てをしていると予定が「差し込み式」です。
 
私も8年前のある日、
子どもの度重なるトラブルで予定が何度か飛んだり、
小さな騒ぎで予想外な事ばかり起きる日々に疲弊していた時のこと。
 
夫に例え話として、(以下2倍速でお読みください)
 
「会議の5分前に、2時間くらいかけて作ったこのプリントと大事な書類をコピーしようとするでしょ。それですぐ終わると思うじゃない?違うのよ。コピーしようとしたら、
突然窓が開いて、
強い風が吹いて、
コピーしたいプリントが舞い上がって、
と同時に、
サイドに置いていたコーヒーが倒れて床と服と書類にこぼれ、
あっと言った瞬間、
その床のコーヒーの上に持っていた大事なプリントが落ちて汚れちゃって、
また作り直さなくちゃいけない&大事な書類どうしよう・・・
会議もやばい・・・
そんなのが日々の育児!!」
 
と話したことがあります。
 
ポカンとしていましたが…笑
なかなかリアルに伝わりづらいですね。
 
 
それでも一人で頑張っているママ、パパもいますよね。
 
可愛いけれど、本当に時間と労力も削られる育児。
帯にならず次々と差し込まれたら、「次こそは!」「これで済んで良かった!」と明るく対処できるマインドのコントロールと、
物理的にも「手」を増やし『差し込み式』でも帯が崩れにくいよう、時には行政や地域の誰かの助けを遠慮なく借りることが大切です。
 
そして子供が少し大きくなってくれば、
差し込まれる度合いも減っていきますし、
いつの間にか自分の帯を支えてくれる心強い仲間になってくれますから。
 
子連れ〇〇には、やはりパートナーだけでなく社会全体の理解と支え合おうという意識が不可欠。
安心して子育てができる社会であってほしいですね。
 
 
 
◆これからの時代と、第二新卒や若者~シニア・ミドルまで「今すべきこと」
 
◎「汗をかいているフリ」はできない時代へ
 
結果が出ていなくても、
「今日何十件と回ってきたんですよー!」
 
とか、
「過程でめっちゃオレ頑張ってます!!(ドヤ)」
 
というキャラクター、いましたよね。
 
今まではその人の愛嬌やキャラで許されていたことも、
withコロナでは「成果が伴っていないとその人自体が不要になってしまう」という厳しい現実があります。
 
例えば私でも、
ブログが一文字もかけていなかったとしても、
出勤して何時間も周りの人に聞きまわってブログのためのインタビューやヒアリングとかをしまくっていると、
「なんとなく仕事している感」が出せたり、
周りもそう錯覚することと思います(あくまでも私の場合です!そもそも良い仕事ができているのかわからないのですが…笑)。
 
10人くらい集まってオフィスで会議をしても、
本当は20分くらいでまとまるようなことを2時間も3時間も話し合って、
「スゴイたくさん仕事したーー!!」
と思ってしまった人もいるのでは。
 
コンサル系などは、アウトプットはあるが、
基本コミュニケーションで成り立っていた業界は、
リモートだけでは武器を発揮できないといったジレンマを抱えているようです。
 
 
汗をかいている過程は見せられないし、
汗をかいていないことも隠せる。
 
しかし、
仕事の成果や結果は誰もがわかること。
 
悔しいことも厳しいこともあるかもしれませんが、
本来地道に頑張ってきた人・頑張れる人ほど、報われる時代なのかもしれません。
 
 
◎ディーセントワークの働き方は、若者が目指したい働き方??
 
新卒や求職サイトでも、検索ワードのランキングで上位に君臨するのは「在宅」。
もはやスキル内容でも職業や社名でもなくなっているという世相を表していますよね。
 
弊社での社長及び社員の働き方も、学生にとってとても魅力的なのでしょう。
しかし新卒採用はしていません。
 
第二新卒という立場の人からも興味関心を寄せて頂くことがあるのですが、
在宅や副業が当たり前になりつつある世の中において、
社会人経験やスキルが少ない状態で目指すことができるのでしょうか。
 
弊社代表・高橋はどう答えるのでしょう。
 
正直、甘いものではない、というのも事実。
 
そこら辺の厳しさも含め、
他媒体によるインタビュー記事がなかなか参考になると思うので、
 
第二新卒向けのメッセージではありますが、
現在転職を考える方、そして新卒や将来に悩む高校生などにも読んでいただくのも良いかもしれません。
 
 
第2新卒の価値】転職の光と闇。第2新卒が転職で失敗しないために知っておきたいこと
 
第2新卒の価値】そもそもいつまで第2新卒?市場価値ってあるの?給料は・・・?
 
 
いかがでしょうか。
 
「市場価値」という概念?や意味合いが変化していると感じられる時代です。
 
結婚相手のスペックのランキングが年々変化しているように、
企業に求められる人の人物像が変化しているのです。
 
 
専門的な分野に関しては学生の時に存分に学ぶことが必須となる分野も多々あるかもしれませんが、
目的がそこまでなく漠然と大学に通っている場合、
そこは、学歴や学生時代のビジネス経験の「スゴさ」で市場価値が推しはかられるのもでもなく、
 
「前社のやり方などに染まっていない分、新しいことを吸収しやすい」という利点を持ちつつも、
「すぐに実践的にできることがある」というものが多いほど、
せめて市場価値が高いと言うべきでしょうか。
 
・ 
 
また、そもそも「採用の原則」は『できることを活かす』」ものだと高橋は言います。
 
しかし、第二新卒はどうしても、できることがない(実践的に)。
なので、雑な言い方をしてしまうと、(転職市場ではあまり)採る理由がない。
 
「採る理由がない」のに、「採用する」というのは、
企業側の都合や理由がある場合だけ。
 
例えば、欠員が出た、とか、新卒採用目標人数が届かなかった、など。
伸びしろに賭ける、というのもあるが、それは第二新卒本人が主張することではなく、企業側や第三者が言うこと。
 
だからこそ、「できることを増やしなさい」と高橋が力説しています。
 
大学の時から、もっと言うと、高校の時から、将来を見据えてできることを増やしておく。
また、本来はそういった教育をしていくべきだと。
 
社会的な問題になってきますね。
 
 
◎これからは、週休2日制ならぬ、『週勤』2日制?
 
結果でしか見られないことは厳しいかもしれないですが、
結果で自分を証明することもできます。
 
今までは「週休2日制」で5日間会社にいたが、
『週勤』2日制 となったらどうでしょう?
 
今まで勤務する5日間は、
そこに横たわる半沢直樹のような社内政治や忖度が根強い時間も多かったはず。
 
『週勤』2日でその空間から少し離れることで、結果だけで若い人が上層部を唸らせることもできます。
 
 
逆に言うと、シニアやミドル世代も、
胡坐をかかずに「できること」を増やし続けていかないと、取って代わられてしまう。
 
 
そもそも、在宅やリモートというものは「手段」であって、「目的」ではないはず。
 
「手段」は後からついてくるものですよね。
 
根本的に自分に「何ができるのか」を、
大学生や、もっと言うと高校生のうちから様々に増やしておく必要があると言います。
 
 
◎「働く」とはどういうものなのか。
 
リアルな現実と充実感の伴う生き生きと働く大人の姿を、
多角的に子供たちに見せ、話を聞く場が増えるといいですね。
 
私の友人でも、「おとなの寺子屋」というイベントを近所で開いている方がいて、
サッカー選手、医師、政治家、企業家、車いすダンサー、お花屋さん、ロボット開発者、看護師、教授、ママさん、、、
などなど本当に多彩な登壇者がズラリ。
 
そして話を聞きに来るメインは子どもたち、そして家族、様々な近所の方々。
 
「へー、こんな事を考えてこんな仕事をするようになったんだ!」
「なんかすごい、かっこいい!!」
「こんな想いで、こんなことを頑張って、こんな大人になったんだ!」
とか。
 
テレビとは異なるリアルな刺激と、
手の届きそうな話により「働く」をポジティブに捉えイメージできる時間が得られるようです。
 
小難しいと子供たちは聞いてくれません。
キッザニアとはまた違う、「人」がより濃く見える「ありそうでない」プログラム。
 
面白いですよね。
 
 
===
 
インタビューたっぷりで盛りだくさんな内容となりましたが、いかがでしょうか。
 
仕事に恵まれることに奢らず、
パートナーや家族に感謝をし、
若手であろうとシニアミドルであろうと成果や結果にコミットし続ける努力をし、
安泰に見えても学びや「できること」を増やす努力を惜しまず、
子供世代にも常に、将来「働くこと」に繋がって行くような教育を伝えられるようなイチ・大人でありたいものですね。
 
 
私はというと、
「全ての仕事、人は繋がっている」
と良く思うことがあります。
 
最初に勤めたリクルートでの広告営業もそこに関わった制作さんたちも、
ゲストハウスウェディングでのプランナーもそこに関わった業者さんたちも。
子育て中に開業したベビーマッサージ教室も、
今年オープンした絵の教室も、
ディーセントワークも勿論。
 
ママになって出会った人も、そのまたパートナーやその勤め先も。
 
仕事内容だけでなく人が繋がって、
連鎖することがたくさんあります。
 
魅力的な人や仕事はブログにも書きたいと思うこともたくさんあり、
刺激を受け自分のスキルが上がることもあるし、新しい発見もあります。
それが、私なりの「できることを増やしておく」ことになるのかもしれません。
 
難しく聞こえるかもしれませんが、ヒントは目の前に転がっているのかも。
 

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子供からも学ぶことがあり、人と繋がるきっかけを作ってくれることもありますね
一つずつ、少しずつ、頑張っていきましょう。

ソーシャル・ディスタンスならぬ、ドメスティック・ディスタンス??

こんにちは!
アルコール消毒で手荒れに悩んでいるハチです。
 
ウイルスによる様々な出来事や自然災害、子どもの事故や事件など、
その他にも悲しくなるニュースがたくさんありますね。
 
目にすると正直あまりやる気が起きなくなったり、気が落ちやすくなったりします。
きっと私だけではないはず...
 
しかしそんな中でも
毎日はどんどん過ぎ去るわけで。
 
自分が止まりそうになっても子供も成長しますから強制的に背中を押されながら、
日々なんとか気持ちが上がることを見つけ、前進しています。
 
 
こんな時にはトップに明るい写真が欲しいので、
先日ケーキのようにカットしてみたスイカの写真を貼ってみます。
 

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映えてますか?笑
これ、一番おいしいところ(真ん中)をカットするのでそのまま食べ、
残りはフルーツポンチにしました。
 

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タピオカを入れてみたら怪しくなりました…

 

さて、
一応、自粛が空け約2か月でしょうか。
 
2月末ごろから、あんなに日本中が我慢した長い自粛、そして休校期間。
 
とても長かった。
 
貴重で大事な時間でもあったけれど、
長引けば長引くほどフラットで同じ精神状態を保つのは大人も子供も大変でしたよね。
 
じっくり考える時間を持ちつつも、
それと同時に、
 
フットワーク軽く柔軟に
「withコロナ」の時代に沿った生活や働き方、教育や育児体制を整えていくのかが、
試される2か月でした。
 
 
だからこそ自粛明けが待ち遠しい部分もありましたが、
明けたら明けたで、
またジワジワと感染者はハイペースで増えていく。
 
しかし現在も、
数字を眺め不安になるだけでは何もできなくなってしまいますよね。
 
適度な楽観と不安との間を行き来しています。
 
働き方や過ごし方も、ルールやモラルをしっかり守りつつ、
時間の使い方やオンラインの手法、場所、子守や留守番、教育の方法に至るまで、
ただ変化を受け身で待っているのではなく、
 
ザラザラと粗っぽい不透明なところにも手を伸ばし、
withコロナに応じられる変化に対応し、作り出していかなくてはならないなと感じる日々でした。
 
 
===
 
 
しかし、
「ディーセントワーク」の働き方としては、社長含めスムーズにフルリモート移行が実現。
 
弊社はコロナ前から、
社員の子育てママたちがきちんと成果も上げつつ、
在宅で仕事ができるスタイルを確立していました。
 
なので、withコロナの時代への適応が断然早かったようです。
 
(先日、社長・高橋にもそのあたりの話を聞いてみたので、
また追ってブログに書きたいと思います!)
 
 
ただ、
世の殆どの企業が今まで以上の在宅ワークの人数増加、
仕事内容の変更を余儀なくされたと思うので、
職場だけでなく家庭でも様々な軋轢が生じてしまったことと思います。
 
 
私の周りのママたちにも、
「家庭での過ごし方」や「働き方」がどう変わったか?
 
という問いをすると、本当に悲喜こもごも。
様々な声がありました。
 
 
特に、
 
「夫が全部在宅になった。息が詰まる…!!(悲鳴!)」
 
という意見の多いこと(笑)。
 
当事者の皆さん、気を悪くしないでくださいね。
嫌いとは言ってないんです。
 
何年も適度にキープされていた夫婦間のソーシャル・ディスタンス(?)が
急激に変化したのが理由です。
 
 
ですが割と、
日ごろから半々に家事や育児を担っていなかった(担ったつもりになっていた)パートナーを持つご家庭に見られる意見が多かったかもしれません。
 
ママ達からすると「仕事をしてくれているのはありがたいけれど、普通に子供が一人増えた感じ…」との意見。
 
昼ごはんも人数が増え、洗い物も増え・・・
 
物理的にも、一般的に広くはない日本家屋にもう1人、
大のオトナが平日もずーっと四六時中ウロウロしているのはなかなか「圧」があるのかもしませんね。
 
そして妻は気晴らしの買い物やカフェにも軽々しく行けないため、
一人時間がなくなり更に息が詰まる悪循環。
 
 
また、
「今から会議だから部屋に入らないでね」
と夫に言われるも、小さな子どもにとっては理解不能
 
ママはそこを宥めたり、「静かにしなさい」と注意しなければならない(そして簡単に大声で怒れない)という、
神経が休まらない時間の多いこと。
 
「今から仕事だからよろしく」
「今から電話だからよろしく」
 
いやいや、わかりますよ?
静かにする努力しますよ!!
 
でも、その
「相手に我慢を強いる当たり前感」
が雑に出てしまうと、
きっとママ側は張りつめている神経がパチンと切れそうになるんでしょうね。
 
 
たぶんそれは、ママは子育てしているだけで、
コロナ前からずーっと無意識の我慢が家庭内でたくさんあるからこそ。
 
「協力してくれてありがとうね」
「ごめんね!」
 
悪いのは勿論コロナだけれど、
幼い子どもに理解しにくい我慢をさせるのはやっぱり「ごめん」。
その理解不能を宥める手間と労力をかける妻にも、やはり「ありがとう」。
 
悪循環より、「良い連鎖」を引き起こせるかどうかはお互いの努力にかかっているんでしょうね。
 
在宅が多くなったお子さんがいるご家庭で、
オンとオフが付きにくくなったのは男性も女性も同じ。
 
「我慢」は溜まるとストレスでしかないので、溜まりすぎる前にこまめに話し合い、
「その家庭なりの解決方法」を見つけていけたら良いですね。
 
 
 
つまり、
在宅ワークやフルリモートは当然このご時世スバラシイのですが、
 
「リモートになったから解決」
在宅ワークだから大丈夫でしょ」
 
という理解で止まるのではなく、
 
この新たに浸透している仕組みにも生まれる弊害や様々なストレスと上手に付き合っていけることこそが、
本当のwithコロナにおける働き方の大事なポイントですね。
 
 
===
 
 
他にも聞こえた声は多種多様。
以下のような「良い面」や、様々な「工夫点」もあります。
 
 
夫婦間や、育児面では、
 
  • 在宅の共働きの夫婦間でスケジュールを伝え合い連携して家事をこなすようになった。
  • 夫婦と子どものスケジュールをそれぞれタイムツリーで共有し、夫は子どもの送迎時間を外しZOOMで打ち合わせを入れるよう工夫してくれるようになった。
  • 平日、夫の食事作りや洗濯、食器洗いの回数が増えた。
  • スケジュールを細かく共有する機会が増え、夫婦の会話が増えた。
  • 量販店やスーパーなどの販売の妻が忙しくなり、夫がフル在宅で子供と過ごし、今までと日中の育児の割合が逆転した。
  • 夫婦や家族でテレビや映画を一緒に見る機会が増え、共通の話題が増えた。
 
 
教育面では、
 
  • これまでの習い事が必要か不要か、また送迎の動線や内容も見直した。
  • 夫婦ともに在宅だから学童をやめ英会話をオンラインにかたり、塾を通信教育に変更した。
  • abcマウスやオンラインでできる英語を始めた。
  • チャレンジタッチやスマイルゼミなどのタブレット学習を始めた。
  • 子どもの水泳やスポーツ系の習い事を辞めてしまったので家族で身体を動かす機会が増えた。
 
などなど。
 
我が家もそうですが、
コロナ前は義理の祖父母に子供を預けて仕事をすることもありましたが、
それも憚れらるため夫婦間で解決しようと努めるようになりました。
 
「夫がフルで在宅になったから、なんとか共働き生活をやっていけている。(夫に子どもを見てもらえる)」
という、先ほどとは真逆の意見もありました。
 
「変化した事実」をもとに、
立場や内容によっても感じ方は違うので、
やはり家庭ごとに「誰が(誰と)どう工夫して対応するか」がやはり大事ですね。
 
 
===
 
 
夫婦間のやり取りに気をとられていましたが、
最近我が家の子どもたちも少しナイーブ?かも??
 
 
前は負けてもケロッとしていたオセロやトランプで泣いたり、
ボーっとしていると干渉してしまったり、
見守り切れず口を出してしまったり、
ついガミガミ言いすぎてしまって喧嘩になったり落ち込ませてしまったり。
 
前は一人でも平気だったのに一緒に寝てほしいと言ったり、
お留守番を嫌がるようになったり。
 
 
成長の過程なのかもしれませんが、
やはりそれだけではない気がします。
 
すっかり前の「のびのび」から遠ざかってしまっているのも事実。
 
私も「子どもたちとの距離感」を考え直す必要があるのかもしれません。
近くに居ながらにして、適度な距離(ディスタンス)を保っていく… 
 
難しいですが。
 
 
ソーシャルディスタンスの「ソーシャル(社会的)」の反対語は、
「ドメスティック(家庭的))だそうです。
 
「ドメスティック」というと、
ドメスティック・バイオレンス家庭内暴力・DV)」のイメージが強い言葉ですが、
「ドメスティック・ブランド」など、ファッション用語でも使われている言葉なんだとか。
 
あえて繋げるなら
「ドメスティック・ディスタンス(家庭的距離感)」でしょうか。
 
身体的な距離というより、
家庭内では「気持ち」や「言葉」の「適度な距離感」が大事だと意味付けたいですね。
 
うーん。
気持ち新たに頑張ります…!!

オフィスはもう要らない?!北海道⇔東京でZOOMミーティングしてみました!

こんにちは!

ひっさびさのブログになりました!

清野です。

 

緊急事態宣言中は宅飲みばっかりをして

地味に料理の腕が上がり(いいこと)お酒の量が増えて(悪いこと)

プラマイゼロに過ごしておりました。

 

さてさて、弊社は御存知の通り人材紹介業。

求職者様との面談はマスト中のマスト!!

 

けど、このご時世でして

4月の頭にはアクリル板を設置してみたりしましたが

やはり外出は控える傾向。

 

では!と思って、思い切っていオンラインに切り替えていき

オンライン面談をいかに快適に行うか試行錯誤して

大きなモニターをできるだけ目線の合うように置いていみたりしたいところ…

 

あれ?これ意外といけるかも!

もうオフィス要らないんじゃない?

 

となりましたーーーー!!!

 

オフィス、一昨年に借りたばっかりなのに!!笑

 

ゆくゆくは北海道や沖縄への移住を考えてた高橋の夢が一気に身近に…!

 

ということで、

北海道の奥様の実家に里帰りにいった高橋

東京のオフィスの清野とでオンラインミーティングをやってみました!!

 

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いや、マジで自然あふれる!!!!!

 

ZOOMの合成背景じゃない木々の背景…!!!

めちゃめちゃ素敵・・・・・・!!!

え、なんか北海道行きたくなってきた…(違

 

この日は携帯のデザリングだったので

一部カクカクしましたが

Wi-Fi環境さえ整えれば、全然スムーズです!!

 

これは、求職者さん達も癒やされちゃうんじゃないでしょうか…?

 

オフィス撤退の日も近いです…!!!!

自粛生活でストレスのかかった心を満たす、3つのポイント

こんにちは!
最近、住んでいるマンションの大規模修繕が始まり、少々気が滅入り気味のハチです。
 
午前中はカーテンを思いっきり開けたいし、窓も開けて換気をしたい。
大人でも子供でも気分転換に外を眺めたいし、ベランダにも出たい。
在宅勤務や自宅学習の時は尚のこと、気軽に外の空気を吸いたい。
 
しかし!!
 
大規模修繕工事が始まって以降、
神出鬼没の工事のおじさん様方(日本語変ですが)がベランダをウロウロ、
鉄骨を組むのにドリル音や掛け声、
壁や天井の調査でお世辞でも心地よいとは言えないカリカリ・シュルシュルと壁面をなぞる音、
塗装ではシンナーのような鼻につく匂い、手すりはまだら模様になるほど常に舞う埃っぽさ。
 
洗濯物も外に干せず、家の中は常に湿気との戦い。
子どもの理科の課題のホウセンカの鉢植えも、真夏用のミニプールもベランダに出せません。
 
9時から17時まで、居住空間の居心地の良さが些か奪われます。
それがこの先、およそ半年もかかるとのこと…
 
 
ウイルスによる緊急事態宣言中の自粛期間中は
ベランダに鉄棒を出したりハンモックや「なんちゃってピクニック」で気を紛らわしていましたが、それもとうとうできなくなり。
 
日中カーテンを閉め続ける生活がこんなにもストレスフルなことに改めて驚いております。
 
 
…いやいや、
でもね。
 
 
この時代、ネット環境も整い希望すれば配信される映像も多数あり、
外に出ずともインターネットで仕事ができ外と繋がれるツールがたくさんあることの、
なんと有難いこと。
 
 
工事のおじさん様方(重ね重ね日本語変ですが)だって、「お仕事」とはいえ、
知らない人たちが住んでいる…ぶっちゃけ何にも自分に関係がないマンションを
一体何が楽しくて工事するというのでしょう。
 
寒い日も暑い日も雨の日も風の日も。
 
高い場所もあり常に危険を伴う作業です。
更にはこのコロナ禍でありながら、在宅勤務などできない職種で様々なリスクを背負ってお仕事してくださっているわけです。
 
 
工事が半年くらいなんだ。
家で気が滅入るならば近所を散歩すればいいじゃないのよ。
多くの人が頑張ってくれて、綺麗に安全に修繕してもらうんだから文句言うんじゃないよ。
 
子どもへの教育担当でもある自分の中の小さな人格者に叱られ、反省しました。
 
===
 
ただやはり、
窓の外を自由に見られないのは精神衛生上も良いことではないので、
家の中でもリラックスできそうなアイテムに自然と惹かれます。
 
試行錯誤して触れたものを振り返ってみました。
 
 
●ヒバのウッドチップの香り
アロマオイルはもともと好きでしたが、今回初めてヒバのウッドチップを買ってみました。
ヒバとはヒノキやサワラの別名らしく、香りはまさに温泉地のヒノキ風呂の香り。
思いっきり旅行に行くことは未だ憚られますが、自然あふれる香りによる癒し効果は絶大です。
お香やキャンドルも好きですが、換気ができない時は避けています。

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(ブレていますが娘が触っています。)

 

●カラフルな色の花や観葉植物
窓が開けられないとなると、ますます家の中に緑が欲しくなります。
近所の大好きな花屋さんで元気な枝葉のついた植物を買って生けつつ、
カーテン越しなので日が当たらずとも枯れにくい観葉植物を探しています。
目に入るだけでホッとする植物、特にデスク周りは置きたくなりますね。

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●製菓でなんちゃってカフェ
気分転換と言えば甘いもの、、、美味しいですよね。
自粛期間中に眠っていた製菓の本を開き、なんやかんやスゴイ数のお菓子を作りました。
子連れでゾロゾロとカフェにも行きづらいので、とりあえず自己満な写真だけ撮って、家の中だけでもカフェ気分。
洗濯物も部屋干しなので、景観が良いとは言えませんが…笑

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●肌ざわり、着心地の良い部屋着やタオル
年齢や社会的役割の変化と共に、服の好みも変わります。
私は特に母としての行事用の紺や黒の悪目立ちしない服装、
アート関係の仕事の時の少し個性的な服装、
都心まで仕事に出る時や取材対応もできる多様なシャツとワンピース、
ご近所と部屋用のスポーツ系、、、
と、持っている服に全くまとまりがありません。
 
色々と使い分けていましたが、別に統合してもダメなものではないし、
着ていないものは何年も着ていない。
部屋着を新調するのではなく、
もう外ではあまり着ていない素材の良い服を部屋着用に10着ほど降格(?)させました。
素材違いの白シャツも7着くらいあったので少し形が変化した2着も部屋着に。
そのままパジャマにも。
家の中でもさらっとパリッと着れらるもの、肌触りの良い素材は大事ですね。
日常使いするタオルも肌触りだけでも心地良くしたいので柔軟剤を新調しました。
 
 
●久々に触るピアノで音楽に触れる
残念ながら、我が家に音楽に精通した人物はおりません。笑
子どもの習い事くらいです。
でも、家の中で生の楽器の音が流れていると、空気が変わりますよね。
個人的にはギターを買ってチャレンジしてみたいのですが、
一旦まずは久々に電子ピアノに触れ、ジブリの音楽を少し練習してみました。
中学生くらいの時に弾いていた高度な曲なんてもう何一つ覚えておらず悲しい限りなのですが、子供向けの楽譜でもその通りに弾けると嬉しいものです。
ラジオもたまにかけるようになりました。
 
 
●とりあえず読書(子どもには特に)
YouTubeやゲームはじめ、現代には楽しいものは溢れています。
特に子どもに関することですが、楽しい選択肢があればそちらに流れて行ってしまうもの。
動画配信やゲームでも学ぶことは多々あると思いますが、
「10歳まではとりあえず読書してもらいたい」という私の母心。
長女は魔法使いが良く出てくる「あんびるやすこ」さんのシリーズにはまり、
ついでに「10歳までに読みたい世界名作」のセットを義母からもプレゼント。
名作には名作である理由がありますよね。
ここでルパンやホームズにもハマり、探偵モノにも目覚めてくれました(まだ文字は大きい本ばかりですが)。

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●ついにiPad Pro購入
在宅勤務も自宅学習も増え、おそらくどのご家庭もPCなどの端末を増やしたくなっているのではないでしょうか。
私も今までMaciPadも幾度となく検討してきましたが、今回ついにiPadProをネットで購入しました。
注文したのは5月末だったでしょうか…
約1か月かかり、ようやく本日手元に。
無料の名入れまでしてもらったので、親子で大事に使わなければ。

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…と思った矢先、箱ごと落としました。右下が窪んでいる…苦笑
 
===
 
こうやって見てみると、
精神安定と癒しを求め、無意識に五感をフル方向で満たそうとしていますね。
 
香りは「嗅覚」
花や緑は「視覚」
製菓は「味覚」
着心地の良さは「皮膚感覚(触覚)」
音楽は「聴覚」
 
読書やタブレット端末増強は、
不便さを補おうとする欲求や未だ体験したことのないモノ・ことを読みたい、試みたいという好奇心でしょうか。
 
以上の5点とプラスαが満たされると、
不思議と気持ちがリラックスしてストレスも感じにくくなります。
(別途、子ども同士の些細な諍いや思うようにならないことは多数ありますが、、、)
 
 
また、
私が家の中でイライラ&怒り爆発していると、夫は「鎮まり給え…」とハグしてくれるのですが、大体おさまります。(怒りの内容によってはぶっ飛ばしたくなりますが)
もののけ姫」に出てくる荒ぶるシシ神様の扱いですね…
普段おとなしい女性が烈火のごとく怒っていたら、アシタカのように身を投じて首をお返しする覚悟で挑みましょう。
これから先、子どもたちが反抗期真っ盛りになってもハグで鎮められるか私も挑んでいきたいと思います。(これも内容によっては自体を悪化させますね。空気を読みます)
とりあえず精神の安定にはハグも効きます。
根底にあるのは信頼できる家族や友人を通じた支え合いですね。
ご参考までに。
 
===
 
今後また私の住むマンションの大規模修繕はまだまだ続きますし、
それ以上に「大型台風」や「真夏の熱波」や「ウイルスの第二波」も想定され
家に閉じこもる方は増えるかもしれません。
 
見方を変えれば安心安全であり恵まれている境遇であっても、
日常と異なる「制限」が増えたり、自由度が下がると余計なストレスがかかるのは当たり前です。
 
総じて、
ストレスのかかる状況を少しでも自分の中から良い方向に変化させるためにも、
 
①「五感」にそれぞれ特化した「自分にとっての心地よさ」を探る
②成長意欲や欲求・好奇心を少しずつ満たしてくれる何かに触れる
③信頼できる家族や友人との支え合いを大切にする
 
以上3点がポイントでしょうか。
 
自分軸の充足感で綴ってしまいましたが、
前のめりすぎて変なところで崩れてしまわないよう、まずは自分と家族が笑顔に。
そして次は、自分にできることを一つずつ一つずつ積み上げていきたいものです。
 

3~8歳対象の『ABCマウス』と、最新の動画配信サービス『ディズニープラス』で英語に触れてみた。

こんにちは!
ハチです。
 
日本に生まれ育った場合、どうやって英語に親しんでいくか?
ずっと変わらない課題となっていますね。
 
子供の頃から如何にフラットに多様性を伝え、
自然と自分とは異なる様々な「個」があって当たり前だと感じ、理解していくか…
 
親としても様々な課題があるなーと思う今日この頃。
 
 
語学だって「日本語」と「英語」の2種類ではないし、
世界はもっともっとずーーーっと広い。
 
でも、世界の広さやそれぞれの正しい価値観を把握するためにも、
「日本語」特有の言葉のニュアンスや深さもきちんと理解しながら(←ここも大事)
翻訳なしで英語に精通していたら、
より社会への理解は深まるのは事実。
 
自分の考えや気持ちをゆがみなく正しく伝えられる、という強みにもなりますね。
 
 
最近、友人のすすめで「ABCマウス」という英語教材に登録してみました。
 
育児歴9年…
 
DVDやYouTube、洋書、音の出る絵本やタッチパネル教材、アプリ、
通信教材や英語教室の体験に至るまで
色々な英語教材・教室をかじってきましたが、
 
このABCマウスがなかなか良いのです(回し者ではありませんw)。
 
3~8歳が対象で、2019年にはアメリカのAppストアでNo.1とされたアプリ。
海外の子供たちが実際によく使っているからこその、オール English。
 
日本では楽天が窓口になり、登録も簡単です。
リーズナブルで3アカウントも作れるのがまた良い。
 
広告が出ず、進むごとに突然課金画面になるわけでもなく、
アニメーションでありながら適度に写真も使われ、英語はゆっくりでわかりやすい。
 
自分の英語がチェックできる双方向のモノではないのですが、
DVDよりは能動的に参加ができ、受け身のみの部分でも英語のシャワーを浴びられます。
 
学習によってすすむ「ステップ制度」やゲーム、音楽などのツールも楽しそう。
 
また、ディズニーの絵本を含めた図書館もあり、
そちらはものすごいラインナップ。
この図書館利用だけでも価値があるかも?
 
特に、
図書館の中で「Read to me」というカテゴリを選ぶと、
本の種類は少し減りますが音読してくれます。
 

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(こんな感じ)
 
それも機械的な音読ではなく、
きちん読み聞かせてくれる音声が入っているので心地よく聞かせられます。
 
 
英語のレッスンのステップが進んだり、塗り絵やパズルをしたり、
図書館で一冊読み終える(聞き終える)と、
ポイントのようなものが溜まってアバターの洋服や家のアクセサリーなどに使えます。
 
スマホタブレットにごちゃごちゃ入れていた英語の無料アプリも、
これで一掃できそう。笑
 
 
実際に身についたかなど検証できるほどの経験を積んでいるわけではありませんが、
私が在宅ワークで上の子が宿題中の時は
5歳の下の子はこれをずっと楽しんで触ってくれています。
 
こちらも罪悪感なく、本人も英語に楽しく親しんでくれているので
低年齢の子には特におすすめかもしれません。
 
また、ABCマウスをしている次女を前に私が在宅ワークをしている時もありますが、
心地よい音楽や物語調の部分も多く、仕事の邪魔にならず、
助かっています。
 
海外の英語教材だととってもガチャガチャうるさいものもあるので、
ここはありがたい…
 
 
3~8歳とありますが、
英語を始めたばかりの小学生や、はたまた中1くらいでも十分に勉強になると思います。
 
 
そして6月11日に解禁された、ディズニープラス
こちらも英語学習にめちゃめちゃ使えます。
 
【ディズニープラス】
 
ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービスで、
ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックなどの名作・話題作が見放題なのです、、、!!
 
親子で大好きな「メリーポピンズ」や、
子どもたちが大好きな「トイストーリー」や「アナ雪2」、
未だ観ていなかった実写版の「美女と野獣」も、、、!!
 
子供向けのディズニーチャンネルで流されている
ショートムービーもズラリ。
 
いやー、すごい。
 
そして言語も変えてみることができるので、
ここぞとばかりに「英語」で流しています。笑
  
ちなみに、我が家の姉妹共に日本語ではないと意味が分からないのですが、
長女は小さな時から英語でディズニー映画を流していたせいか、
文句言わずに観てくれます。
 
しかし次女は「意味がわかんなーい!涙」となるので(笑)、
英語と日本語を交互に流すなど工夫が必要ですね!!
 
とはいえ幼稚園・保育園時期はチャンス。
 
まだよくわかっていないうちに、
「ディズニー映画は英語だよ」って流してしまうと、
自然と当たり前になってくれる効果もあります。
 
 
親も子も気軽に楽しめる新しい英語教材、いかがでしょうか。
 
そもそも英語に触れる動機は、
 
・英語の成績を上げたいから
・留学したいから
・良い企業に就職したいから
・グローバルに活躍したいから
・字幕なしで映画を観たいから
 
などの意図も良いけれど、
 
・海外の○○ちゃんの気持ちを理解できるようになりたい
・英語で悩み相談を受けたとしても親身になって答えられる人になりたい
・ユーモアも駆使して「海の向こうにいる誰か」を笑顔にしたい
・日本に来て困っている外国人を助けてあげたい
・自分の気持ちや考えを翻訳を通さず正しく伝えたい
 
など、
語学学習の動機の先には 自分以外の「誰か」の存在が見える 
また違った視点で英語を学べるし、
本当に意味で意味のある学習の気づけるのではと思います。
 
 
まあ、まずは3~8歳はアレルギーを出さずに
楽しめることが一番。笑
 
 
まだまだwithコロナが続き気軽に遊びに行けなかったり、
梅雨や真夏日が続くとテレビやゲームに頼ってしまうご家庭も多いですよね。
 
さまざまな口コミがありますが、お試ししたい人は是非。(どちらもまったく回し者ではないです!)

『ローマ字入力』と『コピペ』を覚えた8歳。 ー「フォニックス読み」も学べるテプラ&zoomのオセロ

こんにちは!
ハチです。
 
休校中、どのご家庭も様々な知恵と子供たちなりの柔軟さで
ストレスもあると思いますが健康に留意し頑張ってこられたことと思います。
 
 
私自身も、普段手を付けなかった様々なことをやってみました。
 
中でもクローゼットの片付けや冷蔵庫内の整理整頓。
 
ゴチャゴチャしている「モノの場所」を明確に決めないと、
家族に手伝ってもらうのも骨が折れますよね…
 
色々考えた結果、片付けの仕上げに
ラベル印刷機の「テプラ」でシールを作り、ラベルを貼ってみることにしました。
 
 
昨今、テプラもあまり目にしなくなりましたか?
 
ご家庭にある方も、もう少ないでしょうか。
「古いものならある」という方もいるかも?
 
「テプラ」は元々、株式会社キングジムという企業が製造・販売するラベルプリンター。
テプラという言葉自体がキングジム登録商標です。
 
近年では
自分の持っているスマホやパソコンなどの端末からデータを飛ばせるハイクオリティのラベルプリンターや、お洒落でスマートな最新機器もたくさん。
 
他にもブギーボードという電子メモパッドなど、様々なオフィス用品を手掛けているようです。
 
 
我が家に眠っていた「テプラ」はそんな最新のものではなく、以前からある王道なもの。
スマホやパソコンからの通信機能もありません。
 
 
親がササっとスマホを介してラベル作りができず不自由さはあるのかもしれませんが、
その分機械は触らせやすい。
 
子どものお手伝いチャンスです。
 
 
そこで、
8歳の娘にシール作り担当をしてもらうことにしました。
 
ただ一つだけ条件をつけて…
 
それは、
ローマ字入力』縛り!
 
 
子どもですし、普通に「カナ入力」したいですよね。
 
 
そこをあえてさせず。
 
特に英語が喋れるわけでもなく
アルファベットA~Zくらいは把握できる程度の8歳に、
 
ローマ字入力のみ」で日本語のラベルを作る
 
というミッションを課しました。
 
 
最初はかなり難しいので、
 
aiueo(あいうえお)
 
と、
 
k(か行)、s(さ行)、t(た行)、n(な行) …
 
などをメモ用紙に書き、
「aiueo」と組み合わせて様々な言葉が作れることを説明。
 
「k + a」 で、「か」 だよ。
 
というように。
 
 
そして実際に作ってほしいラベルの名前のメモと共に、
難しいものはローマ字の答えを一緒に記載。
 
アルファベットはやはりフォニックス読みをなんとなく理解しているとスムーズですね。
 
フォニックス読み>
A を、 「エー」じゃなく 「アー」
K を、 「ケー」じゃなく 「クッ」
などと読みます。
 
 
ラベルを打ち込んでいくうちに、
伸ばす棒「ー」や小さな「っ」が難しくて手が止まります。
 
濁点や「じゅ」「でぃ」とか… 本当にややこしいですよね。笑
 
 
色々とうなりながら、少しずつ作ってくれました。
 
一番のヒット賞がコチラ。
 

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トップツ!?
 
トップツ…
 
突沸?? 笑
 
 
依頼したのは、「トップス」です笑
 
 
まあこんなミスはありますが、
楽しみながらお手伝いをしてくれました。
 
先日のこちらも娘作。
 

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漢字変換もできるようになり、
キッチンのカトラリーの「子ども用スプーン」というラベルなども作ってくれまして、感謝感謝。
 

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いっぱい。笑
 
 
成長につれ、パソコンのローマ字入力はみんな使えるようになりますが、
それまでは学校などで「キーボード練習のゲーム」をした記憶が。
 
最初は面白くても、だんだんレベルが上がって苦になるやつです。笑
 
 
最近の子たちはタブレットの扱いには慣れていても、
キーボード操作はまだですよね?
 
適性に応じたキーボードゲームの学習も良いですが、
キーボード操作はあくまでも「学び」というよりツールや手段のようなもの。
 
 
そこに学習の時間を費やすよりは、
フォニックス読み」の学びとして、
テプラのような気軽な機械で実践的に「ローマ字入力」に触れてもらうのは、
お手伝いにもなりイイかも。
 
もしもご自宅にテプラがあったら、是非引っ張り出してお子さんに触らせてあげてみてください。
 
 
===
 
 
さて、先日のブログでも書かせていただきましたが、
引き続きzoomで友人と「オンライン宿題タイム」や「○×ゲーム」にチャレンジしている8歳の長女。
 
先日はお友達のママがネット情報を参考に、
エクセルのスプレッドシートでオセロ
を作ってくれまして!!(最先端!!)
 
「シートを共有して友人とオセロゲームができる」という、
画期的な時間を過ごせるようになりました。
 
 
やり方はいたって簡単。
「コピペ」を覚えてもらいました。
 
スプレッドシート内のオセロ盤の横に
コピペ用の白い丸『○』と黒い丸『●』 を用意しておき、
自分の番の人がコピーし、
置きたいところ・裏返したいところにペーストすれば良いだけ。
 
コピペの方法はマウスではなく、
 
・コントロールキー(Ctrl) + C =コピー
・コントロールキー(Ctrl) + V =ペースト
 
でやってもらいます。
 

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(対戦時間は平均40分くらいかと。)
 
「オセロなんて無料アプリでもあるじゃん」…って思うかもしれませんが、
やはりゲームは家族やお友達とワイワイしながらやるのが楽しい。
 
 
負けそう!やばい!
 
しまった!!
 
えーどうしよう!!
 
 
と、相手の喜怒哀楽を目にしながら、
自分も喜んだり落胆したりして、
 
充実感の得られる時間が過ごせます。
 
 
会えていないのに会えているかのような、良い面での錯覚。
自分や家族以外の「個」の認識。
 
「家族以外の刺激」があるのは、
子どもの成長面においてもメンタル的にも大事なことだと再認識しました。
 
 
コピペを覚えれば、
エクセルであれば1マスをとても小さくして色を塗る「点描画」のようなこともできそうですね。
 
他にも盤面を使った様々なゲームがオンラインでできそう。
 
===
 
知恵を出し合い楽しみを見つけながら、
子どもにとっても今後も役に立つかもしれない『ローマ字入力』と『コピペ』の活用。
 
 
新生活も始まり、新しい持ち物も増えていますよね。
増えた持ち物の「場所」も、色々と再設定が必要かも。
シール作りを子ども自身でしてみるのもなかなか良いものです。
 
 
そして、
分散登校でも大人の気遣いは子供にも伝染しています。
お友達と思いっきりお喋りできない学校生活が続きます。
オンラインでもいいからお喋りできる機会、
オセロなど通じ作ってあげるのも良いかもしれません。
 
 
今がどんなに不安定で混沌とした世の中であっても、
これからの未来を作っていくはずの子供たち。
 
育児面でも「彼ら」と「世界」にとってプラスのことはなんなのか…
小さなことからも模索が続きます。