decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

ヘタレキャンプに行ってきた。 #ヘタキャン(ヘタレ&下手)

こんにちは!
ハチです。
 
あっ という間の夏休みでしたね。
 
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さて、旅行のハードルが上がっている近ごろ。
我が家は数年前から模索していた「一泊キャンプ」に遂に手を出しました。
 
 
キャンプ…
 
どうする?
どうする??
いやいや。
 
どうする?
どうする??
いやいや。
 
どうする?
どうする??
 
いまじゃね??
 
 
8月の頭、こんな問答を夫婦で繰り返し、
気分が上がる近場のオシャレ感あるスノーピークへ。
 
焚火セットを1時間かけて迷い、
 
「焚火… 絵にも描けるしね??」
 
という、
「私が焚火セットを油絵で描く(油絵をしているので)」という
ちょっと苦しい理由を付けて(←欲しいものの購入理由でよくやる)、
ついに身の丈に合っていない焚火セットを購入。
 
 
はい。
 
後戻りができなくなりました。
 
更に、
「もうキャンプ行けるとしたら夏休み終わる前の来週だけじゃない?(=5日後)」
という、
これまた無計画にも程がある無理やりな予定を組むことになり、
 
明日からまた夫が仕事だからキャンプセット買いに行けるのは今日まで!!
(=つまりあと1時間半)
 
 
数日以内に足りないものはまたAmazon様などに任せるとしても、
近ごろ需要の多いキャンプグッズ。
インターネットでは届くのが遅いものもあります。
 
大体のモノは今日買って帰らなければなりません...!!
 
 
慌てて「リーズナブルにキャンプセットを買えるコーナンに行こう」と車を走らせ、
現地に着いたのが19時半。
21時閉店です。
 
もうこの時点でヘタレ感。
 
急がなければ。。。
 
 
あっちこっち、色々なテントを物色。
 
広々とした強固そうなテントが気になる夫と、
デザインとスペックが気になる私。
 
機能性について比較し、
海キャンプじゃないしね??
などと妥協ポイントを見つけながら、
結果、ビギナー向けのセットのコールマンのテントを購入。
 
めっちゃ疲れた。。。
 
これでもう1時間近くかかり、
色んな小物を突っ込んで椅子を選び出したら閉店のホタルノヒカリが流れ出す。笑
 
あとはもうネットで買おう、、、
 
そそくさとレジを済ませ、ヘロヘロ帰宅しました。
 
あとは去年かった雑誌やネットをチェック。
ランタンやハンマーなども買い足しました。
 
 
さて、とりあえずキャンプ当日。
 
キャンパーの友人に色々教えてもらって、初日は以下を計画。
 
<メモ>
テント建てたら遊びに行って、
戻ってきたら夕ご飯の準備をし、
16時半頃に温泉などお風呂に行き、
17時半にテントに戻ってきて夕ご飯を調理して食べると暗くなくて◎と。
 
ふむふむ!!
 
それでいこう。
 
 チェックインは13時です。
 
しかしウダウダしていたら、現地到着が14時頃に。
 
またヘタレ感。
 
しかし問題はこれから。
 
初のテント設営、その大変な事ったら…!!!!
 
 あるあるらしいですが、
とにかくも夫婦そろって初心者。
 
わかりにくーーーい、説明書。
 
どんどん眉間にしわが増え、
ヒマになる子供たち。
(ポップアップテントを持って行ったのでその中でトランプしていてもらいました。)
 
夫はYouTube先生をずっと見ているのですが、
YouTubeも万能ではないですからね。
 
色々と抜け落ちています。
 
肝心なストラップの位置が違っていたり、
支え方が無謀だったり。
 
何より避暑地とはいえ暑いし、私がイライラ~笑
 

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YouTubeが敵に思えてくる。

 

ああでもない、こうでもないと繰り返し、
なんとか40分かけてユラユラ揺れるテントの外観が出来上がりました。
 
その後にまた「ペグ」と呼ばれる杭を地面に打ち付けてテントを固定する作業を20分ほどかけて行いました(夫が)。
 
まあーこれも固くて大変なこと。
 
というわけで、
30度近い気温の中、
 
トータル1時間以上かけてテントの設営が完了。
 
もう16時…
 うそーー
 
 
椅子を広げ、座る私たち。
「ふー・・・・。」しか言葉が出ない。笑
 
めっちゃ疲れた。
 
遊びに行く元気がなくなり、
もうこのままゆっくり夕ご飯の準備をすることに。(ヘタレ)
 
 
と、ここでキャンプ地ならではの可愛い虫くん、「ナナフシ」発見。
 

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本当に木の枝にそっくりで、子どもたちも興味津々!!
珍しい体験させてあげられてよかったなーと嬉しくなりました。
 
さて、野菜を洗ったり切ったり、
それも外だと新鮮なお手伝い。
 

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怪我をしないか神経は使いますね。
アブみたいなのもブンブンしていて、虫ともちょっと戦いです。
 
なかなかリラックスができないのがキャンプ。笑
私の慣れの問題でしょうか。
 
あっという間に17時。
 
なんとか食材はOK。
さて焚火の火おこしもしなければ!!
 
着火剤も用意してきたので順調かと思いきや、量を控えめにしすぎたためか、
やはり不慣れで時間がかかる火おこし。
 
無知でしたが、炭だとかなり時間がかかるんですね。
何度かバーベキューはやったことあるけど、忘れちゃってますね。
 

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なかなか火が落ち着かないのと、
覗き込もうとする子供たちにヒヤヒヤしながら奮闘。
 
着火剤をどんどん足しました。 
ようやく炎も安定してきて焼くのスタート。
 
18時です。
 
しかーし!
いつもなら焼肉大好きな子どもたちと夫も、まさかの食欲減。
  
とりあえず余ったものは焼くだけ焼いて、
ホイル皿にまとめて包んで保冷で持ち帰ることに・・・
 
バタバタ。笑 
 
さあ!!
暗くなる前に洗いものするよ!!
 
お皿やコップ、包丁、まな板。
コンロや鍋など、焚火以外のものは全て洗います。
 
残った食材対応を私がしている間、
夫と子供たちが協力して食器洗い。
こういう経験もできて良かったな~と思います。
 
* 
 
18時半。
 
もう疲れすぎて伸びている子供たち。
 
家族でヘタレておりました。
 

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温泉に行く気力も沸かず、
併設されている「家族風呂」を予約。
 
しかし予約とれた時間が、まさかの 21時半!!
 
 
私 「え!?遅くない??じゃあ車で温泉行こうよ」
 
夫 「もう予約埋まっちゃうからおさえてお金払ってきちゃったよ!」
 
えー!
 
マジですか。
それまでに子どもたち寝てしまうのでは…
 
 
幸いにも19時頃、敷地内で野外映画で「ドラえもん」の上映があり、
子どもたちはなんとか持ちこたえました。
 
小さなオートキャンプ場だったのですがこういうサービスもアリですね!!
(キャンプとは関係ないけど…)
 
21時半、半分目が閉じかけている子どもたちをゴシゴシ洗い、
15分ほどの慌ただしいシャワーを済ませました。
 
 
一応サッパリしたので、気分転換にちょっと散策。
 
今思えば熊の被害もキャンプは最近多いと聞くのでもっと警戒しなくてはいけませんが、少し灯りのないところに立つだけでたくさんの星が頭の上に広がっていて感激。
 
「見て見てーーー!!」
 
と空を指さして興奮気味の私。
 
子どもたちも最初こそ歓声を上げていましたが、
 
星よりも「周囲を懐中電灯で照らしたい」という欲求が強いようで、
すぐにカチカチしておりました…
 
そんなもんですかね…笑。
 
 
さあ、寝る前にもテントの点検!
 
ここでもヘタレファミリーを困らせる虫の存在。
割と味方意識の強かった愛らしい「ナナフシ」くん。
 
このキャンプ場には「嫌というほど」存在することがわかりました。
 
決して害はないのですが、
暗い中で夫の足の上を登ってきて「うわっ」とビビらせてくれたり、
逃がしても逃がしてテントの中に遊びに来ます。
  
1匹、2匹ならいいんですが、
その逃がす回数が増えるごとに億劫になってくるキャンプ初心者・ヘタレ家族。
ナナフシくんごめんね。
 
寝る直前も、インナーテントの上にナナフシくんが3匹、勢ぞろい。
 

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うわ…

 だいぶお腹いっぱいです。笑

 
 
横になったらコトンと寝た子供たち。
その横で、寝かしつけのはずが即・ガチ寝の夫。
 
22時の消灯時間直前、1人でビール飲みかけたのですが、
つまらないし疲労で美味しく感じない(無駄に回る気がする)。
 
3口飲んだらもういらなーい、となり、私も寝袋へ。
 
さて、いざテントに入ったら、
今度は疲れているはずなのに眠れないんですよね、私が。
 
気温もちょうど良く気持ちが良いはずなのに、
眠り慣れていないところではあまり眠れないのかも。
 
じーっと横になって我慢していたら、
テントのすぐ外で聞きなれない虫の羽音や鳴き声がいくつか聞こえ出します。
 
 
シュルシュル~ スッ しーん つー ひゅるっ
 
ぱたぱた… しーん さわさわ…
 
 
なんだろう…
これまた、眠れない。笑
 
 
不快ではないほどですが、
やはり聞きなれない音は落ち着かないですね…!!
 
チラリとスマホの時計の時刻で記憶しているのは明け方4時20分。
たぶん、ほとんど眠れてなかったと思います…笑
 
 
さて、次の日。
 
気持ちよく早起き!!
 
となるはずが、
ヘタレ家族一同、全員ちゃんと起きたのは8時くらい。笑
 
のんびり朝ご飯を準備していたら、蝉が旋回しながらテーブルに落ちてきました。
ひゅーーーん…どさっ!!
 
いやーびびるわーーーー。
 
気を取り直して朝ご飯を食べ、
洗い物など片づけをしました。
 

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リズムとしては健康的~
あっという間に10時。
11時にチェックアウトなので、いよいよ片付けです。
 
 
組み立てる時より遥かに楽でしたが、
寝袋やマットの空気を抜いて袋に入れ込むのがやはり大変でした。
 
ペグもとても固くて抜けないところがあったり、
最後のテントもなかなかペタンコになりきらなかったり、四苦八苦。
 
全て綺麗に積み込むのに40分くらいかかりました。
 
なんとか車に詰め込んで、いざ出発!
車のエンジンをかけました。
 
そこで、なんと、
 
夫婦ともにスマホがない!!
ないない!!
 
最後に触ったのは、キャンプの椅子の上だったけど、
その後どうしたっけ??
 
急いで一生懸命に片付けていると、記憶が飛ぶんですね。
地面にはありません。
 
えー!?
まさか、テントと一緒に丸めた??
キャンプの椅子と一緒に袋に入っちゃったとか??
 
わーわー騒いだ結果、
リュックの中から夫婦ともに出てきました…
 
本当に全く記憶にないのですが、とっさにリュックの中に2つのスマホをぶち込んでいたみたいです。
 
もーほんと・・・ 疲。
 
 
一泊キャンプ、最後までドタバタでしたが、
帰路に就く前にいつもの遠出と同じように思う存分に川遊びをしてきました。
 
綺麗な水に泳ぐオタマジャクシに触れたり(すぐに逃がしてあげましたよ)、
併設の滑り台を滑ってみたり、滝の中をくぐってみたり。
 

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水が綺麗!!

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マイナスイオン

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かわいい♡(すぐに逃がしてあげました)

 

ガラガラな時間帯に温泉もリベンジし、
ここで初めてビールを美味しいと思えて(テント<温泉施設)、色々と回復。
帰路につきました。
 
 
なお、前日から入れてきた凍らせたペットボトルと保冷剤、
そしてオートキャンプ場で追加購入した氷のお陰でクーラーボックスの食材はずっと半冷凍。
 
キャンプ場の炭で焼いて持って帰ってきたお肉たちも無事で、
しっかりフライパンで温め直したら絶品ごはんになりました。
 
ようやくキャンプ飯のおいしさを堪能する、
キャンプ帰宅後の2日後… 笑。
 
 
さて。
 
キャンプ向いてないなー
 
と思う人に勇気づけられる内容になったのか?
はたまた尻込みさせてしまったのか?
 
ああ、絵に描くつもりだった「焚火」の良さげな写真はゼロ。 
余裕なさ過ぎました。笑
 
 
<反省点>
 
・もっと早い出発を目指す(そもそも過ぎる)
・一つ一つの要する時間を多めに考慮し計画を立てる
・子供の時間つぶしの方法をもっと考えておく
・火おこしはさっさと着火剤を使い早めに始める
・食材は減らす
・虫との共存方法を再考し準備できるものを増やす
スマホや貴重品の管理に気を付ける(ウエストポーチなどで肌身離さずがべスト)
・お風呂や遊び場などの予習不足
・外したくない写真はしっかりおさえる
 
 
反省、ありすぎる…!!笑
 
でもね、そんなわちゃわちゃ含めて楽しかったですよ。
 
 
結論は謎めくヘタレっぷりなのですが、
「また近々いこう!!」 と予定相談中の前向きな会話がなされています。
 
夏休みが終わってしまい、
夫と子どもたちの休みが合わないことが今一番の懸念点なのですが、
 
●秋キャンプは夏より快適らしい(虫が少ない・暑くない)
●とにかく2度目のテント設営は上手くいく気がする
●反省点を踏まえて準備すれば(時間設定、食材の量の調整など)もっとスムーズなはず
 
と、とにかく改善できそうなポイントがモリモリ。
年内にリベンジを果たしたいなと思ってます!(果たせますように)

どこぞの「神様」と電話してコロナの現況を確認する5歳のムスメ。

こんにちは!
ハチです。
 
5歳の次女が、テレビのリモコンを耳に当て、
何やら誰かと電話で話しています。
 

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「もしもーし! かみさま??」
 
 
えっ
かみさま??
(※ちなみに特別何かの宗教にこだわっている家庭ではなく天国やお米1粒にも神様がいるよ、みたいな教育方針)
 
 
「ねぇ、かみさまー。
きょう、コロナは、なんこ(=何人)いるー?」
 
 
一人芝居中。
 
 
「うんうん・・・
 えーーー!!そんなにいるのーーー!!(絶叫) 
 たいへんじゃーん!!!! ←軽
 
 
「コロナはー、何月になったらおわるの??」
 
 
あー、それ私も知りたい、、笑
 
 
「うんうん。 おわるのは、わかんないの(ね)ー、、、」
 
 
「かみさまでも、おわるのがわかんないの??
 えー、たいへんじゃーん!!!!(2度目)」
 
 
「じゃあ~・・・
わかったら、電話してくれる?」
 
 
どういう関係。
 
 
「うんうん。
何月になったらコロナがおさまるのか、わかったら電話してねー」
 
「ばいばーい、あとでねー。」
 
 
また後で話すんだ?笑
 
 
===
 
幼い子どもに、目に見えないウイルスについて説明する事は非常に難しいですね。
 
コロナ前も手洗いの時は「バイキンをバイバイしようね」、などと話してきたと思いますが、「まあ少しくらいの菌やウイルスは免疫にもなるし・・・」なんて緩く考えていました。
 
しかし、突然と広がったこのコロナウイルスに対し、
今までと違う神経の尖らせ方が必要となったため、温度感も含め説明が難しい。
 
悩みながら向き合う毎日ですが、
子どもの方が親の心配をよそに順応していたり、
彼らなりの解釈をして気を付けているのかな?
とも気づかされます。
 
そして、迷っているなと感じることもあります。
 
今までだったら、ランドセルの中に上履きが入っていてもお友達に「開けてー」って頼めたのに、今はソーシャルディスタンスをキープしなくちゃいけないからダメなのかな?
 
とか。
 
 
お友達が消しゴムを落とした時にサッと拾ってあげたいけれど、近づきすぎると先生に注意されちゃうのかな?
 
とか。
 
 
大人にとっての「不要不急」の概念が難しいように、
子どもにとっての許容されるスキンシップのボーダーは当然ぼやけていて、
真面目な子ほど判断に迷うのかもしれません。
 
ウイルスはもちろん怖いけれど、
当たり前のように手が出る親切や気配り、
そんなものが消えてなくならない学校生活であってほしいな…と思いますね。
 
健康だけでなく心も守れる教育機関であり、社会であってほしいものです。
 
 
===
 
 
先日、日本感染症学会のシンポジウムにて、
 
「新型コロナの実態は、この半年でかなりわかってきた。クラスターが見つかったことは不安ではなく、制御できる機会の発見で安心につながると考えてほしい。」
 
と同時に、
国に対し、医療機関への人的、財政的な支援を迅速に行うように求めたことや、
 
「リスクゼロはなかなか難しい。」しかし、
「新型コロナを正しく評価し、どこまでリスクを許容するかについて社会のコンセンサス(同意)を得ていくことが必要だ。」
 
などという指摘がされたようです。
 
 
正しい評価もまだまだ難しく、今までなかったリスクの許容範囲の同意を得ることもスムーズにはいかないでしょう。
でも、そういった心構えを持ち始める時期なのかもしません。
 
何よりも、ここまで多くの命をつないでくださった医療従事者の方々には感謝ですね…
悔しい命の現場も多々ある中で、奮闘し続けてくださった方々。
本当に頭が下がります。
 
でも、この半年で多くの方が亡くなられました。
その数ばかりでなく、その方々の家族やお知り合いの方々を含めたら、
どれほどの人が辛い気持ちを抱いたことか、、、
 
心よりご冥福をお祈りいたします。
そしてまだまだ闘病されている方々、後遺症に苦しんでいる方々が、早く良くなりますように。
 
 
そして今はコロナ以上に、熱中症で亡くなる方が激増している今日この頃。
私も、少し外に出ただけで頭痛。慌てて冷たい飲み物を買いました。
 
水筒一つではとても追いつかない暑さです。
 
頭や身体を適度に冷やしながら、
そしてウイルスにも引き続き気を付けながら、
なんとかこの厳しい暑さを乗り越えましょうね。
 

見たいもの・知りたいことだけを、選ばない日。――平和と安全も人が作るもの。#815いまわたしが思うこと

こんにちは!
ハチです。
 
見たいものだけ見る、
知りたい情報だけ知る。
 
テレビよりネットの時代だからこそ
それがスタンダードになっていますが、
 
最近その弊害や怖さを感じています。
 
 
特に、第二次世界大戦という歴史の記憶。
 
原爆しかり、
恐ろしく辛い戦争体験をした方々がどんどん高齢になり、
直接語ることができる人がどんどん減ってきています。
 
あの大きな戦争の後、
時間をかけて、
日本から世界へと「平和」を呼び掛けてきたのに、
 
そしてその恩恵に無意識にもあずかり、
(現代ならではの障害は様々にあるものの)
「戦争のない平和な世界」を疑問もなく歩ませてもらったこと。
 
 
多くの人が意識はしていなくても、
この戦争のない平和な時代はたくさんの方々の犠牲と想いが紡ぎ合って生み出された、
尊い時間なんだな と。
最近ますますそんなことを感じます。
 
 
見たいものだけをクリックする時代ですが、
 
「見るべきもの」
「読むべきもの」
「知るべきもの」
 
というものがあります。
 
それが、義務教育の本来の役割なのかもしれません。
 
 
今年は8月15日を前に、
普段なら目を背けてしまいそうな
戦争体験の記事をたくさんネットで開き、読みました。
 
 
一つ一つの家族の物語。
そこに通う、人の想い。
 
想像を絶する状況を前に、
苦しんで悲しんで、それでも命を得たからにはもがき一生懸命に生きてきた姿。
 
 
涙が出ました。
 
どれを読んでも胸が苦しくなるので「すすんで読みたい」というものではありませんが、「読まなければ」と感じました。
 
 
「遠く感じる歴史上の出来事」だと、何を思い浮かべますか。
 
日本史や世界史の授業で習ったことが浮かぶでしょうか。
 
源頼朝徳川家康の気持ちはそこまでリアルにわからないし
感情移入したり共感することはなかなか難しいですよね。
 
大河ドラマもどこか想像や脚色を意識してしまう。
 
もしかしたらその時代を生きる当事者たちがいなくなることは、
より歴史と共にリアリティがなくなり想像できる範囲や度合いが薄れ、他人事に感じたり、大河ドラマ上のエピソードのように感じてしまったりする…
そういうことなのでしょうね。
 
 
私は大学生の時、
「通いやすい」という理由で祖母の家に7年くらい居候し、祖母と2人で住んでいたことがあります。
 
そう、20歳前後と90歳のおばあちゃんとの、珍しい2人暮らしです。
 
祖母は5、6年前くらいに亡くなりましたが、
一緒に住んでいた時に話したことを今でも色濃く覚えています。
 
 
他愛もない話から、
関東大震災の時に家族でどうやって逃げたのか、
浅草の長屋に住んいた時に屋根の上に登って逃げるやくざ?と警官の話。
 
戦争の時に弟が戦地で亡くなってしまった話。
「〇〇ちゃん(弟さんの愛称)、いい子だったのよ~。なんで死んじゃったんだろうね。」
 
証券会社に勤めていた時に、職場の女子に嫉妬されて電話応対中にコンセントをこっそり抜かれることが頻発して、
明らかになった時に職場で啖呵を切った時の話。(祖母は結構美人さんで江戸っ子、キレると啖呵切るしチャキチャキ。)
 
祖父と出会ったときはそんなに興味がなかったという話。
「勝手なのよ~」(←笑)
おじいちゃんと世界旅行をして(私も行ったことないのに…セレブだな)インドの空港でトランクをドロドロにされて頭にきた話・・・(←結構執念深く怒っていた)
 
 
直接話を聞くと、
晩年(最近)の話よりも昔の話の方が、その場の情景や感情が手に取るように伝わってくるようなことが多々ありました。
 
また、話をしている時の祖母は、少女のような、若い女性でした。
 
歳は重ねていても、
その時その時を必死に生きたその瞬間に自分を重ね合わせることがそうさせるのでしょうし、その語り口そのものがリアルで伝えるパワーを持っています。
 
おそらく他の人よりも、2人で暮らしていた期間もあり話を聞いている時間はたくさんあったと思うのですが、
それでも「もっと話を聞いておけばよかった」と思います。
 
このパワーと温度感で、なるべく本人達から、
体験を聞く機会や知る機会を得ることがとても大切だと感じます。
 
 
1987年の、日航機墜落事故のニュースも心が痛みます。
 
母は元CAですが、
私が4歳頃に起きた大きな事故でした。
 
テレビを前に母もショックでたまらず、
家族でも本当に心が痛む事故で、
母は今でも当時のニュースを涙目で語るときがあります。
 
私にとっては、その事故を語る母の姿がよりリアルで、
「ああ、二度と繰り返してはならない出来事だな」
という気持ちが強く残っています。
 
こんな風に「心に留めるべきことだ」と感じる気持ちの一つ一つが、とても大切なのだと思うようになりました。
 
 
「二度と繰り返してはならないもの、こと」
 
は、きちんと誰もが知り、学び、
伝えていかなければなりませんね。
 
最近飛んでくる戦争や日航機墜落事故のニュースは、開きましたか。
 
ウイルスで大変な中、
暗いニュースを目にするのも気が滅入るかもしれません。
 
でも、
世界が不安定な中、
「平和」と「安全」に対する意識を今こそ1人1人がより高めておく必要があります。
 
少しでも当事者の気持ちに近づこうと、想像しようと。
平和や安全こそ人が紡ぎ、作るものだと思います。
 
知ることの一つ一つが、どんなクラウドファンティングよりも参加する意義のある行動になるかもしれません。
まだ目にしていない方は、是非開いてみてくださいね。
#815いまわたしが思うこと
 
 

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今日は8月15日。子どもたちとも、色々な想いを胸に手を合わせてみます。



withコロナで企業に必要とされる人は?「在宅」っていいの?今何をしたらいいの?『週勤』2日制!?-代表・高橋にインタビューしました

こんにちは!
ハチです。
 
 
先日のブログに書かせていただきましたが、
withコロナへの順応が早かった弊社・ディーセントワークの働き方。
 
代表・高橋も、
転職相談者の方々と「直接会うこと」の意義を元来強く感じていましたが、
コロナ禍が進みオンライン面談を推進していくにつれ、ほとんど弊害がないことに気づいたと言います。
 
と同時に、「在宅ワーク」も多い弊社にとって、
「やはりオフィス不要なんじゃね?」
という結論に達するほど、
今は社長含め全員リモートメインで仕事をしております。
 
 
===
 
 
さて、そんなwithコロナにおいて、
 
・リモートで仕事をしてみて実際にどうなの?
・北海道に行くって本当!?
・在宅勤務って理想だけど学生さんや第二新卒も目指すことができる働き方なの?
(そもそも目指すのってそこ?)
・これからどんな時代になっていく?
・今必要な事ってどんなこと??
 
などなど。
 
それらをリモートで高橋に聞いてみましたので、以下お届けしようと思います。
 

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株式会社ディーセントワーク 代表取締役 高橋
 
◆    withコロナの時代こそ、サーキュラーエコノミー?
 
 
「オフィスが要らなくなり、北海道(奥様の故郷)への移転も考えています!」
by.高橋
 
いやリモートメインですし私たちは全くもって大丈夫ですが…
本当ですか!?笑
 
フットワークの軽い高橋のことは社員誰もが知っていましたが、
北海道への引越しとオフィス移転とは予想外!
 
でも、いつも世に合わせ柔軟に対応しフットワークの軽い高橋なので、
びっくり半分、納得半分。
 
何より、それができちゃうことも興味深いですよね。
 
 
確かに、仕事の成果は上げられて環境もきちんと整っていれば、
日本中どこでも仕事はできるのか…
 
「北海道、300万でも土地付きの家が買える!!」
「子どもが9年間同じスクールバスに乗ると縦の関係もでき、いざとなったら助けてくれる上級生との関係も育める。」
「自給自足も良いものしょ?!」
 
私もzoomで高橋にインタビューしたのですが、
サクサクと北海道の土地付き物件のページを見せてもらい、
選びたい放題な種類の豊富さに「欲しい…」と思わず声が出ました(笑)。
 
 
昨年、私が友人と「アート展」を開催した、
現在もアーティストさん達のシェアアトリエとなっている「おふろ荘」も、
元々は材木屋さんが経営していた「銭湯」でした。
 
古いものをただすぐに壊して新しいものに変えてしまうのではなく、
「新しい価値観」をそこに吹き込んで、利用していく。
 
サーキュラーエコノミーという言葉は近年良く聞かれていましたが、
様々な娯楽や新しいものの制作がストップしてしまった今、
withコロナの時代こそ「サーキュラーエコノミー」により真剣に取り組むチャンスなのかもしれません。
 
新しいものを「建てる」「使う」より、古いものを賢く利用しながら、
地方にも本当の意味での新しい風を吹き込むことができたら良いですよね。
 
 
北海道に、東京の企業の支店とかではなく本社機能が進出。
 
こういうことがもっと進めば、
過疎化が進んだ地域にも優良企業が増え、雇用も増え、若者も増え、税収も上がり、
地方から日本全体がますます元気になっていきますよね。
 
都心の楽しさも魅力的だけれど、
旅行先で大自然と美味しい空気に触れた心地良さは最高です。
 
人はそもそも、そんなに密にならなくていいのか…
子どもはどのようなところで成長するのが幸せなんだろう…
 
なんだか私も今後の生き方を考えさせられます。
 
 
 
◆「在宅ワーク」も良いことばかりじゃない
 
 
在宅ワークというと、今は理想的な働き方の代表格のように聞こえますよね。
 
しかし、
在宅は勿論メリットはありますが、
全てを幸せにするわけではありません。
 
子育て中のご家庭であればまた、今までにはなかった歪みが生じています。
 
高橋の3歳の娘さんも、
パパが仕事中はその部屋に入って来ないようになったり、
同じ空間にいても自発的に静かにするようになったり、
カメラのフレームを把握して動きを制限していたりしたようです。
 
有難い反面、「我慢させてるなー」と感じるのも正直なところだそう。
 
お話聞いてほしい、
手をつないでほしい、
抱っこしてほしい、
一緒に遊んでほしい・・・
 
そんな子供なら当たり前のように抱く気持ちも、
親の仕事と同じ空間にいると叶えることができません。
 
結果的に寂しさを補うべく甘える対象がママに集中し、
ママの負担が増えてしまうケースも多々あります。
 
そのような負担に留まらず、
子どもにとって「仕事」=「嫌なもの」
という理解になってしまう可能性がある、と言います。
 
 
それらを考慮したうえで、
 
パパとして、
夫として、
「どうするべきか」が問われる とのこと。
 
仕事の合間や終わった時に、
子どものフラストレーションを解消できるよう
思いっきり抱っこしたり、可愛がってあげたり、
目にしたキッチンのシンクの洗い物を洗ったり。
 
物理的に同じ家という空間に居続けていると、
オンとオフの切り替えが難しい。
だからリビングではなく別室が理想と言います。
 
これまた、目が離せないお年頃のお子さんがいるご家庭だと難しい問題ですが…
 
「仕事のしにくさ・やりやすさ」のメリット・デメリットではなく、
家族…子どもやパートナーにとってのメリット・デメリットをきちんと把握し、
ケアすることが大切ですね。
 
 
 
◆「子連れ面談」をする求職者さんの立場にも変化
 
 
高橋の立場だけでなく、
ディーセントワークにお問い合わせいただく求職者さんの変化もあったようです。
 
元々リモートで「子連れ面談」を希望する求職者さんはいらっしゃったのですが、
その全員がママでした。
 
ところがこのコロナ禍をきっかけに、
男性も子連れリモートの面談をするケースがとても増えたと言います。
 
「妻が、エッセンシャルワーカーでして…」
「今日は私が子守担当でして…」
「妻が融通の利かない職場に勤めていまして…」
 
などなど。
 
「子連れ男性が増えたことで、より女性の気持ちがわかる人も増えているように感じる」、と高橋も言います。
 
「今までは『帯』のようにスケジュールがあったけど、それが子連れとなると『差し込み式』になる。場合によっては帯が総崩れになったり、横から思いがけないことが差し込んでくるから上手くいかない。今まではママだけの愚痴だったものが、お互いにわかるようになったというメリットが生まれた。」
 
ようやくフェアになったと言うのでしょうか。
本来あるべきところに戻ったのかもしれません。
 
 
本当に、
子育てをしていると予定が「差し込み式」です。
 
私も8年前のある日、
子どもの度重なるトラブルで予定が何度か飛んだり、
小さな騒ぎで予想外な事ばかり起きる日々に疲弊していた時のこと。
 
夫に例え話として、(以下2倍速でお読みください)
 
「会議の5分前に、2時間くらいかけて作ったこのプリントと大事な書類をコピーしようとするでしょ。それですぐ終わると思うじゃない?違うのよ。コピーしようとしたら、
突然窓が開いて、
強い風が吹いて、
コピーしたいプリントが舞い上がって、
と同時に、
サイドに置いていたコーヒーが倒れて床と服と書類にこぼれ、
あっと言った瞬間、
その床のコーヒーの上に持っていた大事なプリントが落ちて汚れちゃって、
また作り直さなくちゃいけない&大事な書類どうしよう・・・
会議もやばい・・・
そんなのが日々の育児!!」
 
と話したことがあります。
 
ポカンとしていましたが…笑
なかなかリアルに伝わりづらいですね。
 
 
それでも一人で頑張っているママ、パパもいますよね。
 
可愛いけれど、本当に時間と労力も削られる育児。
帯にならず次々と差し込まれたら、「次こそは!」「これで済んで良かった!」と明るく対処できるマインドのコントロールと、
物理的にも「手」を増やし『差し込み式』でも帯が崩れにくいよう、時には行政や地域の誰かの助けを遠慮なく借りることが大切です。
 
そして子供が少し大きくなってくれば、
差し込まれる度合いも減っていきますし、
いつの間にか自分の帯を支えてくれる心強い仲間になってくれますから。
 
子連れ〇〇には、やはりパートナーだけでなく社会全体の理解と支え合おうという意識が不可欠。
安心して子育てができる社会であってほしいですね。
 
 
 
◆これからの時代と、第二新卒や若者~シニア・ミドルまで「今すべきこと」
 
◎「汗をかいているフリ」はできない時代へ
 
結果が出ていなくても、
「今日何十件と回ってきたんですよー!」
 
とか、
「過程でめっちゃオレ頑張ってます!!(ドヤ)」
 
というキャラクター、いましたよね。
 
今まではその人の愛嬌やキャラで許されていたことも、
withコロナでは「成果が伴っていないとその人自体が不要になってしまう」という厳しい現実があります。
 
例えば私でも、
ブログが一文字もかけていなかったとしても、
出勤して何時間も周りの人に聞きまわってブログのためのインタビューやヒアリングとかをしまくっていると、
「なんとなく仕事している感」が出せたり、
周りもそう錯覚することと思います(あくまでも私の場合です!そもそも良い仕事ができているのかわからないのですが…笑)。
 
10人くらい集まってオフィスで会議をしても、
本当は20分くらいでまとまるようなことを2時間も3時間も話し合って、
「スゴイたくさん仕事したーー!!」
と思ってしまった人もいるのでは。
 
コンサル系などは、アウトプットはあるが、
基本コミュニケーションで成り立っていた業界は、
リモートだけでは武器を発揮できないといったジレンマを抱えているようです。
 
 
汗をかいている過程は見せられないし、
汗をかいていないことも隠せる。
 
しかし、
仕事の成果や結果は誰もがわかること。
 
悔しいことも厳しいこともあるかもしれませんが、
本来地道に頑張ってきた人・頑張れる人ほど、報われる時代なのかもしれません。
 
 
◎ディーセントワークの働き方は、若者が目指したい働き方??
 
新卒や求職サイトでも、検索ワードのランキングで上位に君臨するのは「在宅」。
もはやスキル内容でも職業や社名でもなくなっているという世相を表していますよね。
 
弊社での社長及び社員の働き方も、学生にとってとても魅力的なのでしょう。
しかし新卒採用はしていません。
 
第二新卒という立場の人からも興味関心を寄せて頂くことがあるのですが、
在宅や副業が当たり前になりつつある世の中において、
社会人経験やスキルが少ない状態で目指すことができるのでしょうか。
 
弊社代表・高橋はどう答えるのでしょう。
 
正直、甘いものではない、というのも事実。
 
そこら辺の厳しさも含め、
他媒体によるインタビュー記事がなかなか参考になると思うので、
 
第二新卒向けのメッセージではありますが、
現在転職を考える方、そして新卒や将来に悩む高校生などにも読んでいただくのも良いかもしれません。
 
 
第2新卒の価値】転職の光と闇。第2新卒が転職で失敗しないために知っておきたいこと
 
第2新卒の価値】そもそもいつまで第2新卒?市場価値ってあるの?給料は・・・?
 
 
いかがでしょうか。
 
「市場価値」という概念?や意味合いが変化していると感じられる時代です。
 
結婚相手のスペックのランキングが年々変化しているように、
企業に求められる人の人物像が変化しているのです。
 
 
専門的な分野に関しては学生の時に存分に学ぶことが必須となる分野も多々あるかもしれませんが、
目的がそこまでなく漠然と大学に通っている場合、
そこは、学歴や学生時代のビジネス経験の「スゴさ」で市場価値が推しはかられるのもでもなく、
 
「前社のやり方などに染まっていない分、新しいことを吸収しやすい」という利点を持ちつつも、
「すぐに実践的にできることがある」というものが多いほど、
せめて市場価値が高いと言うべきでしょうか。
 
・ 
 
また、そもそも「採用の原則」は『できることを活かす』」ものだと高橋は言います。
 
しかし、第二新卒はどうしても、できることがない(実践的に)。
なので、雑な言い方をしてしまうと、(転職市場ではあまり)採る理由がない。
 
「採る理由がない」のに、「採用する」というのは、
企業側の都合や理由がある場合だけ。
 
例えば、欠員が出た、とか、新卒採用目標人数が届かなかった、など。
伸びしろに賭ける、というのもあるが、それは第二新卒本人が主張することではなく、企業側や第三者が言うこと。
 
だからこそ、「できることを増やしなさい」と高橋が力説しています。
 
大学の時から、もっと言うと、高校の時から、将来を見据えてできることを増やしておく。
また、本来はそういった教育をしていくべきだと。
 
社会的な問題になってきますね。
 
 
◎これからは、週休2日制ならぬ、『週勤』2日制?
 
結果でしか見られないことは厳しいかもしれないですが、
結果で自分を証明することもできます。
 
今までは「週休2日制」で5日間会社にいたが、
『週勤』2日制 となったらどうでしょう?
 
今まで勤務する5日間は、
そこに横たわる半沢直樹のような社内政治や忖度が根強い時間も多かったはず。
 
『週勤』2日でその空間から少し離れることで、結果だけで若い人が上層部を唸らせることもできます。
 
 
逆に言うと、シニアやミドル世代も、
胡坐をかかずに「できること」を増やし続けていかないと、取って代わられてしまう。
 
 
そもそも、在宅やリモートというものは「手段」であって、「目的」ではないはず。
 
「手段」は後からついてくるものですよね。
 
根本的に自分に「何ができるのか」を、
大学生や、もっと言うと高校生のうちから様々に増やしておく必要があると言います。
 
 
◎「働く」とはどういうものなのか。
 
リアルな現実と充実感の伴う生き生きと働く大人の姿を、
多角的に子供たちに見せ、話を聞く場が増えるといいですね。
 
私の友人でも、「おとなの寺子屋」というイベントを近所で開いている方がいて、
サッカー選手、医師、政治家、企業家、車いすダンサー、お花屋さん、ロボット開発者、看護師、教授、ママさん、、、
などなど本当に多彩な登壇者がズラリ。
 
そして話を聞きに来るメインは子どもたち、そして家族、様々な近所の方々。
 
「へー、こんな事を考えてこんな仕事をするようになったんだ!」
「なんかすごい、かっこいい!!」
「こんな想いで、こんなことを頑張って、こんな大人になったんだ!」
とか。
 
テレビとは異なるリアルな刺激と、
手の届きそうな話により「働く」をポジティブに捉えイメージできる時間が得られるようです。
 
小難しいと子供たちは聞いてくれません。
キッザニアとはまた違う、「人」がより濃く見える「ありそうでない」プログラム。
 
面白いですよね。
 
 
===
 
インタビューたっぷりで盛りだくさんな内容となりましたが、いかがでしょうか。
 
仕事に恵まれることに奢らず、
パートナーや家族に感謝をし、
若手であろうとシニアミドルであろうと成果や結果にコミットし続ける努力をし、
安泰に見えても学びや「できること」を増やす努力を惜しまず、
子供世代にも常に、将来「働くこと」に繋がって行くような教育を伝えられるようなイチ・大人でありたいものですね。
 
 
私はというと、
「全ての仕事、人は繋がっている」
と良く思うことがあります。
 
最初に勤めたリクルートでの広告営業もそこに関わった制作さんたちも、
ゲストハウスウェディングでのプランナーもそこに関わった業者さんたちも。
子育て中に開業したベビーマッサージ教室も、
今年オープンした絵の教室も、
ディーセントワークも勿論。
 
ママになって出会った人も、そのまたパートナーやその勤め先も。
 
仕事内容だけでなく人が繋がって、
連鎖することがたくさんあります。
 
魅力的な人や仕事はブログにも書きたいと思うこともたくさんあり、
刺激を受け自分のスキルが上がることもあるし、新しい発見もあります。
それが、私なりの「できることを増やしておく」ことになるのかもしれません。
 
難しく聞こえるかもしれませんが、ヒントは目の前に転がっているのかも。
 

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子供からも学ぶことがあり、人と繋がるきっかけを作ってくれることもありますね
一つずつ、少しずつ、頑張っていきましょう。

ソーシャル・ディスタンスならぬ、ドメスティック・ディスタンス??

こんにちは!
アルコール消毒で手荒れに悩んでいるハチです。
 
ウイルスによる様々な出来事や自然災害、子どもの事故や事件など、
その他にも悲しくなるニュースがたくさんありますね。
 
目にすると正直あまりやる気が起きなくなったり、気が落ちやすくなったりします。
きっと私だけではないはず...
 
しかしそんな中でも
毎日はどんどん過ぎ去るわけで。
 
自分が止まりそうになっても子供も成長しますから強制的に背中を押されながら、
日々なんとか気持ちが上がることを見つけ、前進しています。
 
 
こんな時にはトップに明るい写真が欲しいので、
先日ケーキのようにカットしてみたスイカの写真を貼ってみます。
 

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映えてますか?笑
これ、一番おいしいところ(真ん中)をカットするのでそのまま食べ、
残りはフルーツポンチにしました。
 

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タピオカを入れてみたら怪しくなりました…

 

さて、
一応、自粛が空け約2か月でしょうか。
 
2月末ごろから、あんなに日本中が我慢した長い自粛、そして休校期間。
 
とても長かった。
 
貴重で大事な時間でもあったけれど、
長引けば長引くほどフラットで同じ精神状態を保つのは大人も子供も大変でしたよね。
 
じっくり考える時間を持ちつつも、
それと同時に、
 
フットワーク軽く柔軟に
「withコロナ」の時代に沿った生活や働き方、教育や育児体制を整えていくのかが、
試される2か月でした。
 
 
だからこそ自粛明けが待ち遠しい部分もありましたが、
明けたら明けたで、
またジワジワと感染者はハイペースで増えていく。
 
しかし現在も、
数字を眺め不安になるだけでは何もできなくなってしまいますよね。
 
適度な楽観と不安との間を行き来しています。
 
働き方や過ごし方も、ルールやモラルをしっかり守りつつ、
時間の使い方やオンラインの手法、場所、子守や留守番、教育の方法に至るまで、
ただ変化を受け身で待っているのではなく、
 
ザラザラと粗っぽい不透明なところにも手を伸ばし、
withコロナに応じられる変化に対応し、作り出していかなくてはならないなと感じる日々でした。
 
 
===
 
 
しかし、
「ディーセントワーク」の働き方としては、社長含めスムーズにフルリモート移行が実現。
 
弊社はコロナ前から、
社員の子育てママたちがきちんと成果も上げつつ、
在宅で仕事ができるスタイルを確立していました。
 
なので、withコロナの時代への適応が断然早かったようです。
 
(先日、社長・高橋にもそのあたりの話を聞いてみたので、
また追ってブログに書きたいと思います!)
 
 
ただ、
世の殆どの企業が今まで以上の在宅ワークの人数増加、
仕事内容の変更を余儀なくされたと思うので、
職場だけでなく家庭でも様々な軋轢が生じてしまったことと思います。
 
 
私の周りのママたちにも、
「家庭での過ごし方」や「働き方」がどう変わったか?
 
という問いをすると、本当に悲喜こもごも。
様々な声がありました。
 
 
特に、
 
「夫が全部在宅になった。息が詰まる…!!(悲鳴!)」
 
という意見の多いこと(笑)。
 
当事者の皆さん、気を悪くしないでくださいね。
嫌いとは言ってないんです。
 
何年も適度にキープされていた夫婦間のソーシャル・ディスタンス(?)が
急激に変化したのが理由です。
 
 
ですが割と、
日ごろから半々に家事や育児を担っていなかった(担ったつもりになっていた)パートナーを持つご家庭に見られる意見が多かったかもしれません。
 
ママ達からすると「仕事をしてくれているのはありがたいけれど、普通に子供が一人増えた感じ…」との意見。
 
昼ごはんも人数が増え、洗い物も増え・・・
 
物理的にも、一般的に広くはない日本家屋にもう1人、
大のオトナが平日もずーっと四六時中ウロウロしているのはなかなか「圧」があるのかもしませんね。
 
そして妻は気晴らしの買い物やカフェにも軽々しく行けないため、
一人時間がなくなり更に息が詰まる悪循環。
 
 
また、
「今から会議だから部屋に入らないでね」
と夫に言われるも、小さな子どもにとっては理解不能
 
ママはそこを宥めたり、「静かにしなさい」と注意しなければならない(そして簡単に大声で怒れない)という、
神経が休まらない時間の多いこと。
 
「今から仕事だからよろしく」
「今から電話だからよろしく」
 
いやいや、わかりますよ?
静かにする努力しますよ!!
 
でも、その
「相手に我慢を強いる当たり前感」
が雑に出てしまうと、
きっとママ側は張りつめている神経がパチンと切れそうになるんでしょうね。
 
 
たぶんそれは、ママは子育てしているだけで、
コロナ前からずーっと無意識の我慢が家庭内でたくさんあるからこそ。
 
「協力してくれてありがとうね」
「ごめんね!」
 
悪いのは勿論コロナだけれど、
幼い子どもに理解しにくい我慢をさせるのはやっぱり「ごめん」。
その理解不能を宥める手間と労力をかける妻にも、やはり「ありがとう」。
 
悪循環より、「良い連鎖」を引き起こせるかどうかはお互いの努力にかかっているんでしょうね。
 
在宅が多くなったお子さんがいるご家庭で、
オンとオフが付きにくくなったのは男性も女性も同じ。
 
「我慢」は溜まるとストレスでしかないので、溜まりすぎる前にこまめに話し合い、
「その家庭なりの解決方法」を見つけていけたら良いですね。
 
 
 
つまり、
在宅ワークやフルリモートは当然このご時世スバラシイのですが、
 
「リモートになったから解決」
在宅ワークだから大丈夫でしょ」
 
という理解で止まるのではなく、
 
この新たに浸透している仕組みにも生まれる弊害や様々なストレスと上手に付き合っていけることこそが、
本当のwithコロナにおける働き方の大事なポイントですね。
 
 
===
 
 
他にも聞こえた声は多種多様。
以下のような「良い面」や、様々な「工夫点」もあります。
 
 
夫婦間や、育児面では、
 
  • 在宅の共働きの夫婦間でスケジュールを伝え合い連携して家事をこなすようになった。
  • 夫婦と子どものスケジュールをそれぞれタイムツリーで共有し、夫は子どもの送迎時間を外しZOOMで打ち合わせを入れるよう工夫してくれるようになった。
  • 平日、夫の食事作りや洗濯、食器洗いの回数が増えた。
  • スケジュールを細かく共有する機会が増え、夫婦の会話が増えた。
  • 量販店やスーパーなどの販売の妻が忙しくなり、夫がフル在宅で子供と過ごし、今までと日中の育児の割合が逆転した。
  • 夫婦や家族でテレビや映画を一緒に見る機会が増え、共通の話題が増えた。
 
 
教育面では、
 
  • これまでの習い事が必要か不要か、また送迎の動線や内容も見直した。
  • 夫婦ともに在宅だから学童をやめ英会話をオンラインにかたり、塾を通信教育に変更した。
  • abcマウスやオンラインでできる英語を始めた。
  • チャレンジタッチやスマイルゼミなどのタブレット学習を始めた。
  • 子どもの水泳やスポーツ系の習い事を辞めてしまったので家族で身体を動かす機会が増えた。
 
などなど。
 
我が家もそうですが、
コロナ前は義理の祖父母に子供を預けて仕事をすることもありましたが、
それも憚れらるため夫婦間で解決しようと努めるようになりました。
 
「夫がフルで在宅になったから、なんとか共働き生活をやっていけている。(夫に子どもを見てもらえる)」
という、先ほどとは真逆の意見もありました。
 
「変化した事実」をもとに、
立場や内容によっても感じ方は違うので、
やはり家庭ごとに「誰が(誰と)どう工夫して対応するか」がやはり大事ですね。
 
 
===
 
 
夫婦間のやり取りに気をとられていましたが、
最近我が家の子どもたちも少しナイーブ?かも??
 
 
前は負けてもケロッとしていたオセロやトランプで泣いたり、
ボーっとしていると干渉してしまったり、
見守り切れず口を出してしまったり、
ついガミガミ言いすぎてしまって喧嘩になったり落ち込ませてしまったり。
 
前は一人でも平気だったのに一緒に寝てほしいと言ったり、
お留守番を嫌がるようになったり。
 
 
成長の過程なのかもしれませんが、
やはりそれだけではない気がします。
 
すっかり前の「のびのび」から遠ざかってしまっているのも事実。
 
私も「子どもたちとの距離感」を考え直す必要があるのかもしれません。
近くに居ながらにして、適度な距離(ディスタンス)を保っていく… 
 
難しいですが。
 
 
ソーシャルディスタンスの「ソーシャル(社会的)」の反対語は、
「ドメスティック(家庭的))だそうです。
 
「ドメスティック」というと、
ドメスティック・バイオレンス家庭内暴力・DV)」のイメージが強い言葉ですが、
「ドメスティック・ブランド」など、ファッション用語でも使われている言葉なんだとか。
 
あえて繋げるなら
「ドメスティック・ディスタンス(家庭的距離感)」でしょうか。
 
身体的な距離というより、
家庭内では「気持ち」や「言葉」の「適度な距離感」が大事だと意味付けたいですね。
 
うーん。
気持ち新たに頑張ります…!!

オフィスはもう要らない?!北海道⇔東京でZOOMミーティングしてみました!

こんにちは!

ひっさびさのブログになりました!

清野です。

 

緊急事態宣言中は宅飲みばっかりをして

地味に料理の腕が上がり(いいこと)お酒の量が増えて(悪いこと)

プラマイゼロに過ごしておりました。

 

さてさて、弊社は御存知の通り人材紹介業。

求職者様との面談はマスト中のマスト!!

 

けど、このご時世でして

4月の頭にはアクリル板を設置してみたりしましたが

やはり外出は控える傾向。

 

では!と思って、思い切っていオンラインに切り替えていき

オンライン面談をいかに快適に行うか試行錯誤して

大きなモニターをできるだけ目線の合うように置いていみたりしたいところ…

 

あれ?これ意外といけるかも!

もうオフィス要らないんじゃない?

 

となりましたーーーー!!!

 

オフィス、一昨年に借りたばっかりなのに!!笑

 

ゆくゆくは北海道や沖縄への移住を考えてた高橋の夢が一気に身近に…!

 

ということで、

北海道の奥様の実家に里帰りにいった高橋

東京のオフィスの清野とでオンラインミーティングをやってみました!!

 

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いや、マジで自然あふれる!!!!!

 

ZOOMの合成背景じゃない木々の背景…!!!

めちゃめちゃ素敵・・・・・・!!!

え、なんか北海道行きたくなってきた…(違

 

この日は携帯のデザリングだったので

一部カクカクしましたが

Wi-Fi環境さえ整えれば、全然スムーズです!!

 

これは、求職者さん達も癒やされちゃうんじゃないでしょうか…?

 

オフィス撤退の日も近いです…!!!!

自粛生活でストレスのかかった心を満たす、3つのポイント

こんにちは!
最近、住んでいるマンションの大規模修繕が始まり、少々気が滅入り気味のハチです。
 
午前中はカーテンを思いっきり開けたいし、窓も開けて換気をしたい。
大人でも子供でも気分転換に外を眺めたいし、ベランダにも出たい。
在宅勤務や自宅学習の時は尚のこと、気軽に外の空気を吸いたい。
 
しかし!!
 
大規模修繕工事が始まって以降、
神出鬼没の工事のおじさん様方(日本語変ですが)がベランダをウロウロ、
鉄骨を組むのにドリル音や掛け声、
壁や天井の調査でお世辞でも心地よいとは言えないカリカリ・シュルシュルと壁面をなぞる音、
塗装ではシンナーのような鼻につく匂い、手すりはまだら模様になるほど常に舞う埃っぽさ。
 
洗濯物も外に干せず、家の中は常に湿気との戦い。
子どもの理科の課題のホウセンカの鉢植えも、真夏用のミニプールもベランダに出せません。
 
9時から17時まで、居住空間の居心地の良さが些か奪われます。
それがこの先、およそ半年もかかるとのこと…
 
 
ウイルスによる緊急事態宣言中の自粛期間中は
ベランダに鉄棒を出したりハンモックや「なんちゃってピクニック」で気を紛らわしていましたが、それもとうとうできなくなり。
 
日中カーテンを閉め続ける生活がこんなにもストレスフルなことに改めて驚いております。
 
 
…いやいや、
でもね。
 
 
この時代、ネット環境も整い希望すれば配信される映像も多数あり、
外に出ずともインターネットで仕事ができ外と繋がれるツールがたくさんあることの、
なんと有難いこと。
 
 
工事のおじさん様方(重ね重ね日本語変ですが)だって、「お仕事」とはいえ、
知らない人たちが住んでいる…ぶっちゃけ何にも自分に関係がないマンションを
一体何が楽しくて工事するというのでしょう。
 
寒い日も暑い日も雨の日も風の日も。
 
高い場所もあり常に危険を伴う作業です。
更にはこのコロナ禍でありながら、在宅勤務などできない職種で様々なリスクを背負ってお仕事してくださっているわけです。
 
 
工事が半年くらいなんだ。
家で気が滅入るならば近所を散歩すればいいじゃないのよ。
多くの人が頑張ってくれて、綺麗に安全に修繕してもらうんだから文句言うんじゃないよ。
 
子どもへの教育担当でもある自分の中の小さな人格者に叱られ、反省しました。
 
===
 
ただやはり、
窓の外を自由に見られないのは精神衛生上も良いことではないので、
家の中でもリラックスできそうなアイテムに自然と惹かれます。
 
試行錯誤して触れたものを振り返ってみました。
 
 
●ヒバのウッドチップの香り
アロマオイルはもともと好きでしたが、今回初めてヒバのウッドチップを買ってみました。
ヒバとはヒノキやサワラの別名らしく、香りはまさに温泉地のヒノキ風呂の香り。
思いっきり旅行に行くことは未だ憚られますが、自然あふれる香りによる癒し効果は絶大です。
お香やキャンドルも好きですが、換気ができない時は避けています。

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(ブレていますが娘が触っています。)

 

●カラフルな色の花や観葉植物
窓が開けられないとなると、ますます家の中に緑が欲しくなります。
近所の大好きな花屋さんで元気な枝葉のついた植物を買って生けつつ、
カーテン越しなので日が当たらずとも枯れにくい観葉植物を探しています。
目に入るだけでホッとする植物、特にデスク周りは置きたくなりますね。

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●製菓でなんちゃってカフェ
気分転換と言えば甘いもの、、、美味しいですよね。
自粛期間中に眠っていた製菓の本を開き、なんやかんやスゴイ数のお菓子を作りました。
子連れでゾロゾロとカフェにも行きづらいので、とりあえず自己満な写真だけ撮って、家の中だけでもカフェ気分。
洗濯物も部屋干しなので、景観が良いとは言えませんが…笑

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●肌ざわり、着心地の良い部屋着やタオル
年齢や社会的役割の変化と共に、服の好みも変わります。
私は特に母としての行事用の紺や黒の悪目立ちしない服装、
アート関係の仕事の時の少し個性的な服装、
都心まで仕事に出る時や取材対応もできる多様なシャツとワンピース、
ご近所と部屋用のスポーツ系、、、
と、持っている服に全くまとまりがありません。
 
色々と使い分けていましたが、別に統合してもダメなものではないし、
着ていないものは何年も着ていない。
部屋着を新調するのではなく、
もう外ではあまり着ていない素材の良い服を部屋着用に10着ほど降格(?)させました。
素材違いの白シャツも7着くらいあったので少し形が変化した2着も部屋着に。
そのままパジャマにも。
家の中でもさらっとパリッと着れらるもの、肌触りの良い素材は大事ですね。
日常使いするタオルも肌触りだけでも心地良くしたいので柔軟剤を新調しました。
 
 
●久々に触るピアノで音楽に触れる
残念ながら、我が家に音楽に精通した人物はおりません。笑
子どもの習い事くらいです。
でも、家の中で生の楽器の音が流れていると、空気が変わりますよね。
個人的にはギターを買ってチャレンジしてみたいのですが、
一旦まずは久々に電子ピアノに触れ、ジブリの音楽を少し練習してみました。
中学生くらいの時に弾いていた高度な曲なんてもう何一つ覚えておらず悲しい限りなのですが、子供向けの楽譜でもその通りに弾けると嬉しいものです。
ラジオもたまにかけるようになりました。
 
 
●とりあえず読書(子どもには特に)
YouTubeやゲームはじめ、現代には楽しいものは溢れています。
特に子どもに関することですが、楽しい選択肢があればそちらに流れて行ってしまうもの。
動画配信やゲームでも学ぶことは多々あると思いますが、
「10歳まではとりあえず読書してもらいたい」という私の母心。
長女は魔法使いが良く出てくる「あんびるやすこ」さんのシリーズにはまり、
ついでに「10歳までに読みたい世界名作」のセットを義母からもプレゼント。
名作には名作である理由がありますよね。
ここでルパンやホームズにもハマり、探偵モノにも目覚めてくれました(まだ文字は大きい本ばかりですが)。

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●ついにiPad Pro購入
在宅勤務も自宅学習も増え、おそらくどのご家庭もPCなどの端末を増やしたくなっているのではないでしょうか。
私も今までMaciPadも幾度となく検討してきましたが、今回ついにiPadProをネットで購入しました。
注文したのは5月末だったでしょうか…
約1か月かかり、ようやく本日手元に。
無料の名入れまでしてもらったので、親子で大事に使わなければ。

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…と思った矢先、箱ごと落としました。右下が窪んでいる…苦笑
 
===
 
こうやって見てみると、
精神安定と癒しを求め、無意識に五感をフル方向で満たそうとしていますね。
 
香りは「嗅覚」
花や緑は「視覚」
製菓は「味覚」
着心地の良さは「皮膚感覚(触覚)」
音楽は「聴覚」
 
読書やタブレット端末増強は、
不便さを補おうとする欲求や未だ体験したことのないモノ・ことを読みたい、試みたいという好奇心でしょうか。
 
以上の5点とプラスαが満たされると、
不思議と気持ちがリラックスしてストレスも感じにくくなります。
(別途、子ども同士の些細な諍いや思うようにならないことは多数ありますが、、、)
 
 
また、
私が家の中でイライラ&怒り爆発していると、夫は「鎮まり給え…」とハグしてくれるのですが、大体おさまります。(怒りの内容によってはぶっ飛ばしたくなりますが)
もののけ姫」に出てくる荒ぶるシシ神様の扱いですね…
普段おとなしい女性が烈火のごとく怒っていたら、アシタカのように身を投じて首をお返しする覚悟で挑みましょう。
これから先、子どもたちが反抗期真っ盛りになってもハグで鎮められるか私も挑んでいきたいと思います。(これも内容によっては自体を悪化させますね。空気を読みます)
とりあえず精神の安定にはハグも効きます。
根底にあるのは信頼できる家族や友人を通じた支え合いですね。
ご参考までに。
 
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今後また私の住むマンションの大規模修繕はまだまだ続きますし、
それ以上に「大型台風」や「真夏の熱波」や「ウイルスの第二波」も想定され
家に閉じこもる方は増えるかもしれません。
 
見方を変えれば安心安全であり恵まれている境遇であっても、
日常と異なる「制限」が増えたり、自由度が下がると余計なストレスがかかるのは当たり前です。
 
総じて、
ストレスのかかる状況を少しでも自分の中から良い方向に変化させるためにも、
 
①「五感」にそれぞれ特化した「自分にとっての心地よさ」を探る
②成長意欲や欲求・好奇心を少しずつ満たしてくれる何かに触れる
③信頼できる家族や友人との支え合いを大切にする
 
以上3点がポイントでしょうか。
 
自分軸の充足感で綴ってしまいましたが、
前のめりすぎて変なところで崩れてしまわないよう、まずは自分と家族が笑顔に。
そして次は、自分にできることを一つずつ一つずつ積み上げていきたいものです。