decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

サード・プレイスってありますか?ワインスクールの受講生のみなさんがソムリエ試験に合格しました㊗

みなさまにとってのサード・プレイスってありますか?

ちなみにサード・プレイス とは

『自宅や職場とは隔離された、心地のよい第3の居場所』(wikiより)です。

私の使い方が間違っているかもですが

わかりやすいのでなんとなく使わせてもらいます。

 

こんにちは、清野です。

 

 

私事ですが、ディーセントワークの仕事とは別に

ワインスクールでソムリエ受験向けの講座も教えておりまして🍷

無事に全員合格し、先日お祝いランチをしてきました🥂

 

ソムリエ試験対策講座は2月から直前講座を含めると10月まで授業がありまして

来てる人も多種多様。

年齢も25歳くらいから70歳くらいの方まで

職業も、飲食関係の人もいれば、大手企業の会社員さんも。

そんな人たちが約週に1回集まって、「合格」というゴールに向かって勉強して

お互い励ましながら切磋琢磨して過ごした9ヶ月間でした。

 

そして、みなさん見事合格し、先日のお祝いランチが開催されました🍚

 

時期も時期なので、少人数の開催でしたが

ふと考えてみると…

飲食店の店長、働くママさん、行政で働くサラリーマン…

経歴も年齢も全く異なる人達が

ただ「ワイン」という、それだけの共通言語の元に集まって

気付いたら食事しながら4時間くらい語り合うのってすごいなーーーと!!

 

だって、年齢も性別も出身も経歴も全く違うんですよ!!!

 

正直、学生時代からの友人とかもで

仕事やプライベートのステージが変わるに従って

話し合わないな、なんか違うな、話すこと無いな…

とかなって少し疎遠になったりするのに

 

(再びですが)全く異なる人達が

ソムリエ試験合格のために集まって、仲良くなって

一緒に飲んで、また飲みましょ!定期的に開催しましょ!😊

ってなるのってすごくないですか???

 

教える立場からしたら、みんな合格したのは心から嬉しいですが

そういった「ワイン」から始まった縁が作れたことも

心から感動しました…!!!

 

そういったサード・プレイス、みなさんにはありますか?

 

決して無きゃだめだ!とは言いませんが

そういったコミュニティがあることって

素敵だなと思ったので、今回書かせてもらいました😊

 

そういえば、高橋さんも去年の『東南アジア青年の船』のディスカッションで

『コミュニティの必要さ』について話していたなーーと。

 

内閣府主催「東南アジア青年の船」と『雇用とディーセント・ワーク』についてディスカッションを行いました!【後編のその2】 - decent-work’s blog

 

ということで、これを期に私もワイン勉強したい!って思ったあなた!

来年のソムリエ試験、一緒に頑張りましょう!

ご連絡をお待ちしております!(最後に営業w)

 

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NiziUとTWICEを踊り出した娘たちと、初心にかえる私

こんにちは!
ハチです。
 
最近、
シェアオフィス~シェアアトリエでも曲をかけて油絵を描いたりパソコンカタカタしたりするほど、親子で「NiziU」と「TWICE」にドはまりしました。
 
大人になると学生の時以上に
「ウケているもの、ヒットしているものにはそれなりの理由がある」
と素直になり、
また多くの人の心を動かす仕事やカルチャーの根拠や背景はどんなものだろうとより興味が湧くようになりました。
 
なので、以前よりも躊躇せず流行りに乗っかることが多くなったように思います。
 
ただいつも全くワイドショーを観ないので、情報番組のスピードには疎い私。
しかし更に流行るものはネットニュースでも賑わいますよね。
 
そんなわけで、
世間よりちょっと出遅れて認識した「虹プロジェクト」。日韓合同のオーディション番組です。
 
「ああ、モーニング娘とかでやっていたようなオーディションねー」
 
くらいの気持ちで、
YouTubeで軽くオーディションの舞台シーンを観てみて、びっくり。
 
 
え、上手くない??(=想像していたものよりめっちゃ上手い)
 
 
幾つか動画を開いてみても、どれもみんな上手。
そしていちいち、プロデューサーのJYPさんのコメントがいい。
 
 
えーめっちゃ面白いじゃないか。
 
中途半端に飛び飛びに観てしまったのを後悔し、
ちゃんと最初からオーディションを追って観なおすことにしました。
 
歌やダンスのオーディションというより、
ノンフィクションのドキュメントのような、
甲子園のような、スポ根(古?)のような…
 
とにかく半端じゃない頑張りを見せつけられて、
出ている子たちの努力と成長に、ただただ感動。
 
観終わって、
すっかり虹プロジェクトに参加したメンバーが好きになってしまいました。
 
 
更には同事務所のTWICEまで親子で興味を持ち、
そちらのオーディションも観たくなり。。
 
今までは
「日韓のアイドルグループだよね?」
「少女時代とかKARAみたいな感じでしょ?」
「とりえあずかわいい子揃えたのかな」
くらいしか認識していなかったのに・・・(ごめんなさい)
 
そこで「SIXTEEN」という、
約5年ほど前の韓国のオーディション番組を制覇。
 
オーディション参加者全員が事務所に所属する練習生というレベルの高さにポカンとなり、
すっかりTWICEの実力を見直しました。
(上から?!イヤ本当に感嘆したということです!)
 
「TT」とか有名なのは知ってたけど、キュートな歌だけじゃ勿体ないくらい上手!!!
本当にオーディションからプロ。
(既に知っていた方に謝ります、ごめんなさい。二度目)
 
「虹プロの子たちスゲーって思ったけど、TWICEってほんとにスゲーんだねー」
 
すみません、語彙力の乏しい夫の感想です。
(他に表現力ないのか)
 
しかし最初は無理やり一緒にオーディション番組観せられていた夫ですが、スポーツ好きなら男性も面白いハズ。
 
 
さて、一通りオーディションを見終えて、TWICEのMVにハマっていく子供たち、
KPOPダンスをやりたそうでウズウズ。
 
少し気楽に通えそうな教室が近くにあったので、
そこにジョインさせていただくことにしました。
 
いつまで続くかわかりませんが(数か月とかもあり得る…)、
「好き」「楽しい」というアンテナに素直に従う事も時には必要だし、大事なチャンスなのかなと。
 

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↑ NiziUの新曲のマコちゃんの髪型にしてみた長女と、
 

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↑  NiziUオーディションの時のマコちゃんの一人のステージを真似る次女…(伝わるのか?)
 
我が子たちはまだまだ当然上手くはないですけれど、
「上手くなりたい」という気持ちが教室のみんなに溢れていて、
こういうキラキラしたエネルギーっていいなあと。
 
親ながら刺激をもらいました。
 
 
私が10歳くらいの時に学生の油絵展で50号くらいの油絵に見惚れ、
油絵を一時期習わせてもらったように、
 
先々その道に行かずとも、いつか大人になった時に、
 
幼い頃の小さなきっかけや、「点」のようなささやかなチャレンジの一つ一つが
ちょっとしたヒントになったり、誰かと何かを話すネタとして活きることもあるのでは...と信じて。
 
と同時に、
何歳になってもチャレンジはできるし、
過去の点と点を繋ぎ合わせるように久しぶりのことを極めようとしたり新しいことを始めたりするのも素敵なことだと。
私も励まされた気分。
 
どんな分野でも、一生懸命に頑張っている人を見ていると元気が出るもの。
親である私も初心にかえる今日この頃です。
 
日々色々なことがありますが、
ときにあきらめず汗を流して頑張ろう。

『鬼滅の刃』の「胡蝶カナエ(←姉の方)」を、8歳のムスメがやってみた。

こんにちは!
ハチです。
 
先月は、各ご家庭内でハロウィンを楽しみましたか。
 
今年は大きなイベントや集まりは当然自粛。
しかし、我が家は同じマンション内の友人たちと「写真だけでも撮りたいねー」と、内輪でサクッと撮影会をしました。
 
仮装のテーマは?
 
今年の人気テーマは言わずもがな、
大流行した「鬼滅の刃」ですね。
 
ねずこ!
しのぶ!!
カナヲ!!
 
8歳の女子たちは撮影会をする約束もしていなかった時から勝手に打ち合わせをして、
役割を決めていました(オイ)。
 
 
我が家の長女はちゃんとアニメを観ていないのできっちり出遅れ、
主要キャラ(ねずこ、しのぶ、カナヲ)はあっという間に決定。
 
本人も「何をやろう~?」と、
親子で考えることに。
 
 
私の「鬼滅の刃」の知識はというと、、、、
 
実は、これだけ流行っているものの子供に見せても良い内容なのか不安で、
夏ごろに「まずは自分が観てみよう!」と、子どもを口実に鑑賞
 
そうしたら普通に面白く、夫を巻き込み全話観て、
更に続きも漫画で全部読むという…笑
 
炭次郎(←主人公)いい子!!涙
 
母目線。
 
 
…というわけで、
キャラクターについては長女より詳しくなっていた私。
 
 
もし仮装するなら、お友達とキャラがかぶらない方が楽しいかなー?
と試行錯誤の末、ちょっとマイナーキャラの
「胡蝶カナエ」
に決定。
 
(勝手に画像貼り付けちゃ駄目そうなのでお調べください!)
 
「胡蝶カナエ」とは、人気主要キャラの「胡蝶しのぶ」の姉。
ストーリー上では既に亡くなっているキャラクターです。
 
しかし割と存在感はあるし、衣装は同じで髪型と髪飾りが違うだけ。
ニコニコ可愛くて、回顧シーンなどでも頼もしく現れる綺麗なお姉さんです。
 
 
よし、「胡蝶カナエ」でいこう!
 
汎用的な「しのぶ」の衣装をネットでポチり、
あとはカナエに変換するべく「蝶々の髪飾り」を用意すればOK。
 
蝶々の飾りは「しのぶ」の紫色ではなく、
ピンクとグリーンの蝶々の大きな髪飾りが2つ必要ですが、やはりマイナーキャラ過ぎてカナエ用はネットでも売っていません。
 
100円ショップのうちわ制作用のシールが適度な強度あり使えそうなので、
手作りすることにしました。
 
よく、アイドルのコンサート用に使われるような、
ど派手な蛍光色の大判のシールです。
 
 
ピンクとグリーンの蛍光色のシール、
目がチカチカします。
 
適当に蝶々の形と輪郭などをハサミで切って、重ねてみました。
 
周囲の模様の白いところは修正ペンで!
ポスカでもいいですね。
 

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そして油性ペンで蝶々の羽根の模様を描き描き。
私こういうの得意じゃないんですよね…超難しい。。。
 

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もうここら辺になってくると、
 
「私何やってるんだろう…笑」
 
と心の声が。
 
まあ、全ては喜ぶ子供の顔が見たくて!(そして自己満)
母業ということで。笑
 

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ちょっと模様が変だけど… 
無事に髪飾りも完成。
 
ヘアピンで髪の毛につければ、(とりあえず)胡蝶カナエ!!
友人たちとご満悦にパチリしました(右端)。
 

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なかなか、でかい。
(友人が漫画を貸してくれたので、羽織りを脱ぎ捨て読むムスメ…)
 
 
なお、次女は横道の可愛いキャラ、禰豆子(写真・右)。
 

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ロングヘアのお友達とお揃い!
我が家の次女は、主人公が背負う箱の中の幼女バージョンことで、、、笑
 
 
5歳が通う次女の幼稚園でも鬼滅~は流行っています。
 
ストーリーはあまり知らなくてもキーホルダーや水筒やハンカチで
「禰豆子は可愛い女の子」
という認識があり、どうやらビジュアルに憧れていた様子。
 
おとなしく写真を撮られるのもいいですが、
元気な次女らしく動き回ってくれる方が禰豆子っぽいかも…
 

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キック… 鬼と戦い中??
 
チアをやっている「お姉さん禰豆子」の方は、
めちゃ足が上がっていました。さすが!!笑
 

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そんなわけで、
我が家の鬼滅の刃ハロウィン・レポでした。
 
 
また映画の続編ができたり、
来年以降も流行ったりするのでしょうか??
 
衣装代もそこそこな金額がかかったので、
できればまた着る機会が欲しいです…
 
 
まだ映画は観賞していない我が家ですが、
ハロウィンをきっかけに鬼滅の刃を知り始めた人も多いかもしれません。
 
ストーリーの特徴や魅力は様々なメディアや記事にわんさかあると思うので割愛しますが、私の周りで生じたメリット(?)は以下。
 
 
・音読がとても苦手だった小3の女の子が、漫画本を読んでから音読がとても速く(上手く)なった。
ゲームよりも漫画を手に取る子がちょっと増えた。
・悪役にもそれなりの理由や背景があり、表面上だけではない相手を知ることの深さを少し理解した。
・着物や刀や紋様など、日本古来の文化的なことに知識上でも触れる機会が増えた。
 
 
やはり漫画であろうと、
子供が本をペラペラめくっている光景はスマホを握っているよりもいいものです。
 
着物柄のマスクをしている子供も増えましたよね!
 
次女はちらっとアニメを観てしまったときにやはり怖かったようで、
それ以来「鬼滅の刃の模様のマスク」をしている子を見ると
「こわい…」
と呟く時期があったのですが(もう今は禰豆子の着物とか来ているので問題ない)、
 
お世話になっているアート教室の先生に、
「うーん…じゃあ『唐揚げ食べてる夢』でも思いだそっか」←笑
というアドバイスを受け、
 
次女は街中で鬼滅の刃のキャラを見かけるたび、
「からあげ…」
とつぶやいて固く目を閉じるようになりました。
 
伝わりづらいオチですみません。
 
来年の10月ハロウィンは、もっと思い切り楽しめるといいですね。
まだまだ冬に向けて不安が募る毎日ですが、身体も気持ちも元気に乗り越えていけますように。

インターネットより「本」のような存在、それがシェアアトリエ&シェアオフィス??

こんにちは!
ハチです。
 
最近、「シェアアトリエ」のブースをレンタルし始めました。
主にパソコンワークや個人のアート制作をしています。
 
 

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油彩は汚れるので、取り急ぎレジャーシートを敷いておりますw
 
今は限定的に生徒さんの作品も置いていますが、 開放的でアットホームな空間です。
 
 
最近増えているシェアオフィス。
シェアアトリエは珍しいでしょうか。
 
更にコチラは、元サウナ
 
リノベーションのプロの方がトータルプロデュースし、
古めかしいサウナがすっかりオシャレなアーティスト空間に生まれ変わりました。
 
◆Chill
 
そして私のブースは、
元・水風呂!! 笑。
 
写真に見える窓の奥は、レンガ作りのまさにサウナ。
そちらは事務所です。
 
そして私のお隣のブースは「ラベンダー風呂」だったそうです!
なんだか良い香りがしそうですね。笑
 
 
…そう言えば、
最近「お風呂」にご縁がありますね…笑
 
というのも、先日ブログでも記載した、
閉鎖になった「おふろ荘」と、地主の方は同じ。
 
代々、銭湯やサウナの経営をされていらっしゃったようです。
こんな粋な空間を作っていただいたことに感謝感謝です。
 
 
そしてこのシェアアトリエ。
とても売れっ子のアーティストの方々も在籍し、制作活動しています。
 
彼らはアシスタントさん達も抱え、
来客やメディアの撮影、外部での頻繁な個展や展示会イベント。
 
シェアアトリエじゃなく、個人で何処か借りても良いのでは!?
というくらい人気者。
 
何故わざわざシェアアトリエを利用しているの??
 
あるアーティストの方にお聞きしたら、
こんなお返事が。
 
 
「シェアアトリエは、情報という面でもすごくお得な場所だと思っているんです。
本かインターネットの違いのようなもので。
 
個人でどこかを借りて個人の空間にいると、
情報はわざわざ外に取りに行かないと入ってこない。自分から取りに行くのは労力もかかるし、知りたいことしか知ることができないことが多々ある。(=インターネット)
 
でも、シェアアトリエだと、
他のアーティストから思いがけない情報が入ってきたり、偶発的な出会いや出来事から得られる発見が非常に多い。自分一人では絶対に見つけられないような事がたくさんある。そういう意味でも、とてもお得な場所だと感じています。(=本)」
 
 
確かに...!!
 
私もシェアアトリエをレンタルした理由はいくつかありますが、
情報面と、偶発的な出会いや出来事によるメリットに惹かれた要素が強く、
その言語化に非常に納得しました。
 
 
思えば当社・ディーセントワーク自体も
渋谷のMOVを始め、レンタルオフィス歴が長い。
 
そこでの「出会い」などから講演や様々な仕事へと多方面に繋がっているケースは非常に多く見受けられたように思います。
 
コロナ禍で他者とのコミュニケーションが制限される今日この頃ですが、
感染予防に留意し開放的な「シェアオフィス」であればまた、
従来と異なる仕事の幅を上手く広げていくことができたり、
イデアも広がったりするのかもしれませんね。
 
 
私自身はまた、「シェアアトリエ」を利用するようになり、
同じく偶発的な出会いや情報の数々に感動しつつ、
昨年のアート制作よりも計画的で健康的な活動ができるようになりました。
 
家の中で制作活動をしていると、
良くも悪くもいつでも制作できるので、
展示前は特に夜中の3時や4時まで絵を描き続けることもあり、
次の日はまたスタートが遅くなることも。
 
在宅ワークも同じで、
家の中には家事やその他やらなければならないこと、雑音も多いので、
自分自身で時間や作業をコントロールすることが難しい場合も多々あります。
 
でも、シェアアトリエやシェアオフィスのように
三者にも出会う少し公的なプライベート空間があることで、
ちょうど良い適度なスイッチの入れ替わりができ、
集中力も高まるように感じました。
 
とはいえ、
子連れで利用するには私自身の集中力に限界があるため、
幼稚園や小学校に行っている間に利用することが多いです。
 
 
しかし休みの日やお迎え後に「子連れ」で訪れると、
そこはまるで子供にとってはリアルキッザニア
 
アーティストのみならず、
お花屋さんやカフェやレストランの飲食の方々、
オフィスとして利用されているディレクターやカメラマンさん、
施設のプロデューサーや様々な職種の方々が
適度な距離を取りながらも気持ちよく仕事をしていて、
 
それを眺めたり話を聞いたりすることができ、
子どもにとっても非常に刺激的な空間です。
 

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こちらは、シェアアトリエのお花屋さんでリースレッスン・リース制作をしている様子。ユーカリなどのリースの香りが漂っていて、そんな空間もまた刺激的です。

 

私自身、日頃から「家庭」と「学校(幼稚園)」の2軸で育児をしていると思っていましたが、
ディーセントワークはもちろん、
こうしたシェアアトリエ・オフィス空間でも共に多くの方々にも一緒に育児をしていただいているような感覚があり、親子で得るものも多いなあと思います。
 
 
しかしそれは、
こういった空間で無責任に子供を野放しにしたり放置したりするということではありません。
 
まずはきちんと挨拶をしたり、気持ち良くお礼を言えたりすること。
好奇心が揺さぶられても適度な緊張感を持ち、
邪魔をしたり手を出したりしてはいけないなど、
時と場合による我慢がバランス良くできること。
 
我慢ばかりでは良くありませんが、
公的機関の電車やバスを利用するのと同じで、社会のルールもきちんと学んでいくことが大事だと思うので、個性を重んじつつも、親も限度をきちんと把握・気を付けながら過ごしています。
(もちろん行き届かないところもあり、温かい皆様にたくさんお世話になっているのですが…)
 
それらに留意しながらであれば、
先生や家族以外の大人と接し世の中の多様な職種の側面の一端や、様々な考えや行動を知るということも非常に有難い経験が得られますね。
 
「子育て」も時に、本をパラパラめくるのと同じように。
 
一見関係なさそうな情報や避けてしまいがちな人との交流や会話にも接することができる場や偶発的なプラスの出会い・出来事をチャンスに、より親にも子にも多くの気づきや学びを得ていきたいと思います。

「無限リンゴループ」でiPhone11を無料交換。貼ってしまったガラスフォルムの管轄は??

こんにちは!
ハチです。
 
先日、約5年ぶり位にスマホを新しくしました。
 
前のスマホも使えるけれど、電池は切れやすくなり劣化を感じていたのと、
カメラの機能にも惹かれ、念願のiPhone11へ。
 
学生の時から利用している大手携帯キャリアの窓口に予約をし、
2時間以上の手続きを経て、購入しました。
 
手続きや説明が複雑になっていて、
本当に疲労困憊ですね、、お店の人も大変だ。
 
そしてなんと高い買い物…!!!
 
でも、月々の支払いは機種変前と変わらず一安心です。
 
ーーー
 
しかしながら、
購入した直後から「落下リスク」の回避にアンテナを張らなればなりません。
(どんだけ落とすんだ)
 
まずは、無事に家まで持ち帰れるか!
 
子どもの荷物もあり、扱いはどうしても雑に。
手から滑り落ちるのも日常茶飯事。
バタバタしていると弾みでスマホを落としてしまうんですよね…
 
精密機械ですが、
ちょっとくらい無造作に扱っても大丈夫なくらいなタフさを兼ね備えておいて欲しいのです。
 
ーーー
 
そこで!!
 
iPhoneの機種の購入と共に、
このままこの店舗で画面を保護する強化ガラスのシートを購入することに。
 
「何がおすすめですか?」
 
種類はピンキリですが、スマホが高いので、
やはり妥協はできません。
 
「ランクがたくさんありますが…
iPhone11ですと、こちらを付けられる方もいらっしゃいますね。」
 
仰々しい箱に入っている、
高級なガラスフィルムです。
 
えっ
 
1万円!!
 
「こちらは、店舗の特別な機械で装着する特殊なフィルムになるんです。」
 
チープなガラスシートで失敗して買い替えるのも嫌なので(←経験あり)、
お店の方のやんわりとしたオススメに乗っかり、約1万円もする高級なカバーを貼ることに決めました!!
 
しかもそれをスマホに装着するのは自分ではなく、
店舗に置いてある「機械」なので、お任せできちゃうのはメリットです。
 
空気が入らないように、きちんとお願いしたい…!!(私が下手なのでw)
 
スマホは少し高級感のあるピカピカ画面に仕上がり、
安堵と共に受け取りました。(どんだけ扱いに自信がないのやら。)
 
よし。
あとは、自宅でデータ移行やセッティングをするだけ♪
 
ーーー
 
さて、
帰宅後。
 
無事にデータ移行完了。
 
 
その後もサクサク使えて、
新機種に感動。
 
ただ2回ほど、
急な再起動が起こりました。
 
アプリの不具合かなー?
 
と、あまり気にも留めず。
 
 
しかし次の日もまた、
3回ほどフリーズ後に再起動。
 
・・・あれ?
なんかちょっとおかしいかな??
写真やビデオ撮りすぎた?
ちょっと軽く落としたから?
 
…でもまあいっか、使えるし。
 
ーーー
 
そして更に次の日の夜、
異変が起こりました。
 
 
突然と、再起動。
 
真っ暗な画面に、定番のアップルマークがピコン。
 
そしてそのまま、アップル点滅。
 
起動しなくなりました。
 
10秒くらいでしょうか、
リンゴが浮き上がった後、
消えて、
また浮き上がる。
 

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慌ててパソコンで調べ、
 
電源オフ、
再起動、
強制終了、
SIMカード抜き差し…
 
など色々試しましたが、
 
とにかく電源オフさえもできず、
点滅のアップルマークが延々と繰り返されます。
 
ひー
 
どうやら、
「(無限)リンゴループ」というらしい。
 
もう店舗も閉まる時間。
 
6時間たっても点滅が解決されず、
次の日にアップルの修理窓口に行こうと決意。
 
ーーー
 
さて、更に次の日。
 
キャリアでなくiPhoneの店舗に持参したところ、
症状を聞いてすぐに調べてくれました。
 
(よくある話なんですかね、、、??)
 
「内部損傷はないので初期不良です。
無料で交換しますね。」
 
ああよかった…!!
 
一安心。
 
・・・ん!?
 
でも、あの、店舗で付けたもらった1万円のガラスフィルム!!
どうなるの??
 
 
店員さんの曇る顔。
 
「そうですね…これは特殊なので、綺麗に張り替えるのは難しいかもしれませんね…」
 
つまり、
アップルではiPhone本体しか保証ができない様子。
 
私がiPhone購入したのはキャリアの店舗。
そしてここは、appleの店舗。
 
「ガラスフィルム」の管轄はどちらかと言えば、キャリアの方なのか…??
 
どうなんでしょ。
 
 「このフィルム…実は店舗専用の機械で貼るもので、1万円くらいしたんですよ。。。」
 
iPhone店員さん 「えッ…」(店員さん、何とも言えない申し訳なさそうな表情。)
 
デスヨネーー
 
 
ーーー
 
 
スマホのデータなども無事復活。
 
優しく同情していただき少し落ち着いたところで、
キャリアの店舗に電話。
 
別にキャリアの店舗さんに非があったわけではないけれども、
ガラスフィルムを扱ったこの店舗に相談するしかない。
 
 
私 「・・・とまあ、このような状態なので、フィルム代を返金していただくことはできますか。」
 
キャリアの店員さん 「えーっと…そうですね、、、とりあえず一度フィルムを見させてください。」
 
 
あまり前例ないと思うので、戸惑う店員さん。
 
 
見るも何も…iPhoneが不良品だったんじゃー
フィルムはもう使えないのよーー
 
 
どうする、私。
ナイ頭を絞り出す。
 
 
私 「付けて頂いたガラスフィルムが不良品だったわけでもないですし、
御社に何か非があったわけではないのですもんね。
 
私はiPhoneの不良品が当たってしまって被害者ではありますが、
そのiPhoneの不良を知らずに販売した御社も被害に合われた形だと思うんですよ。
 
ただ私としては両方とも購入したのはそちらなので、そちらに相談するしかないんです。
 
なので恐縮ですが、私へは一旦ガラスフィルム代を返金していただき、
御社も間に入って被害を被ったということであれば、
御社自体がappleさんへ『私に返金したフィルム代』をご請求されてはいかがでしょうか。
その方が筋が通ると思うのですが・・・」
 
 
キャリアの店員さん 「わかりました。ご返金させていただきます。
ご準備しておきますので、いつお越しいただけますか?」
 
 
と、無事に一件落着。
 
キャリアの店舗に赴き、
書類にサインをして、返金していただきました。
 
ーーー
 
何が正解かわかりませんが…
 
悪意のない不足の出来事であれば、できれば誰も悪者にせず解決したいものです。
 
感情に流されすぎず、そして諦めず、
きちんと話し合って問題と向き合うことはやはり大事だなと思いました。
 
なお、装着し直したガラスフィルムは3000円です。笑

9階から地下まで全てコワーキングスペース!WORK COURT松濤で仕事しております!

急に寒くなってきましたね…

寒くなると、今年もそろそろ終わりか…としんみりしてくる清野です。

 

さてさて、先月のブログでオフィス撤退することを決めた弊社ですが

オフィス代わり?として、社長が

WORK COURT松濤を契約してくださいましたーー!!!

大感謝!!パチパチ👏

 

早速使い始めているのですが、とっても快適!

せっかくなので、私のオススメポイントをご紹介させていただきます!

(広告では有りません、勝手な宣伝です)

 

①とにかく、フロアが多い!!!

9階〜地下1階まですべてコワーキングスペース

(1階は受付のみですが)

しかも面白いのが、フロアごとにテーマが異なっていて

こんな感じのカラフルルームがあったり

https://work-court.com/shibuya/wp-content/themes/my_theme/img/floor/img06.png

 

区切られて集中できそうなルームがあったり

https://work-court.com/shibuya/wp-content/themes/my_theme/img/floor/img08.png

 

最上階のテラスにはなんとプールまで!

※ちなみ、入れるか聞いたら、入れないそうです…残念

https://work-court.com/shibuya/wp-content/themes/my_theme/img/floor/img10.png

 

今日の気分でフロアが選べるので楽しいし

あと、途中でフロアを変えて気分転換するとかもできるので、

効率的に仕事ができそうです…!

 

(今だからかな…)静かだし、空いてる!!!

昨年の12月オープンだからでしょうか…

今のところ、基本空いているし、静か!!!

だからといって、誰もいなわけではなく

ちょうどソーシャルディスタンスが二人分くらいとれる距離に人がいる感じ…

私は人が多くて騒がしいと落ち着きませんが

逆に全く誰もいないとそれもそれで落ち着かないので

同じフロアに仕事をしている人が何人かいるこの環境がめっちゃ集中できます!

フロア内で話すことはもちろんOKですが、フロアによってはソロ活動者が多いので

あまり気にならずに仕事できますー!

 

③いろんな仕事をしている人がいて面白い!

さっき静か…と言った矢先に反対のことを言いますが

電話をしていいスペースが限られていて

電話OKのフロアだと、オンラインミーティングをしてる人が多数!

もちろん会話を盗み聞きするつもりはありませんが

ついつい聞こえてきてしまった会話で

「どんな仕事してるのかなー」

「どんなサービス作ってるのかなー」

「今、どういうフェーズなのかなー」

とか勝手に妄想するのが楽しいですw

今はコロナの影響で交流会とかはないそうですが

復活したら是非みなさんと仲良くなってみたいです!

 

④コーヒー等々飲み放題!

まぁよくある話ですが、コーヒーとか紅茶とかは飲み放題です◎

フロアによってはお味噌汁もあったかな…

けど、可能であればカフェのカフェラテが飲みたい…

 

⑤松濤という立地が意外と便利!

松濤…というと、ちょっと渋谷から遠いイメージですが(私だけ?)

地下鉄メトロから109出口を出て東急本店を抜けたら意外とすぐ!

 

いろんな行き方があるかとは思いますが

敢えて109の中を通って行くのが個人的には楽しい…!

中学生の頃、初めて109に足を踏み入れた日を思い出しました…

 

あと、行く途中にスタバやタリーズもあるし(前述のカフェラテ問題はこれで解決)

美味しそうなご飯屋さんもあるし

大好きなBunkamura ザ・ミュージアムも近いし

松濤まで来るとだいぶ落ち着いております。

 

そして、なんだかんだいって渋谷は便利…!

確かに若者が多いですが(既に若者ではないと自覚していることが寂しい)

最近の流行も感じるし、なんとなく歩くだけでパワーをもらえる気がします(なんとなく)

 

ということで、松濤を拠点に、頑張ります…!

 

日によっては社長の高橋も松濤にいるかも…?

とか言っている間に、北海道に移住しちゃってそうですが…

昭和の銭湯の窓が、子供たちのペイントで「ステンドグラス」に!!【シェアアトリエの閉館イベントレポート】

こんにちは!
ハチです。
 
ディーセントワークのオフィスもそうですが、色々と変化の秋!!
 
私の周りでは更にこの度、
油絵の教室開催でお世話になった「元銭湯」だったシェアアトリエがついに閉館することにりました。
 
しかし、
オーナーの方とプロデューサーの方々の計らいで、
 
ただすぐに閉館するのではなく、
最後も地元の方々にじっくり惜しんでもらおうと、
シェアアトリエを利用していたアーティストさんやアート教室の生徒さんが、
扉や窓~壁一面にペンキで思いっきりペイントをする…というスペシャルな閉館イベントが開催されました。
 
建物一面に、自由にペンキでペイント!!
 

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最高…!!!
 
こんなクールなこと、普通この日本で自由に堂々とできますか??
 
更にこのペンキ、ポーターズペイントというとても良いペンキで、
何との言えぬ味わいのある発色。
 
きつい匂いもなく、滑らかで、
キンキンしないカラーリングが古い建物にも品よくマッチしました。
 
詳しくは下記に添付したメディアの記事を見て頂ければ様子がわかっていただけると思いますが、
ここでは子供たちのカラフルでアーティスティックな作品と、プロのアーティスト2名の方がペイントした扉をお披露目。
 

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なんとなく「街」をイメージしながら。

 

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一つ一つのペイントも鮮やかでキュート!! みかんw

 

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お姉さんたちは脚立で上の方にもペイント!!

 

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許可を得て、岩まで! メタリックブルーでとても綺麗でした。

 

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素晴らしいペンキなのでこんなことも可能。

 

そしてこちら↓は、プロのアーティストのお2人。

必見です!!

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保護者の方々や、道行く人たちまでライブペイントを楽しみました!
いやーすごい。
 

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完成!!かっこいい~~!!
 

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ペンキの躍動感、圧巻です。
 
 
このような、建物丸ごとを使った、
シェアアトリエ閉館イベントでのペイント体験。
 
本当にとても貴重な機会で、
13時に来た子供たちも16時まで描き続けるなど、まさにドはまり。
 
一生の思い出に残ったのではないかな~と思います。
私にとっても、なんだか楽しすぎてちょっと泣きそうな思い出。
 
しみじみ・・・
 

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キレイ・・・!!
 
夕方になるにつれ、屋内からはステンドグラスのよう。
幻想的で、なお美しく見えました!!
 
子どもたちのパワーや夢の欠片みたいなものがキラキラして、
閉館イベントに温かな花を添えてくれました。
 
 
また、当日は朝日新聞さんや読売新聞さん、
川崎経済新聞さんなども取材にいらしていて、
子どもたちやアーティストの方々のアートや、
惜しむ声や想いをたくさん拾っていただきました。
 
・川崎経済新聞
「おふろ荘、アートイベントでフィナーレ 高津湯創業から60年の歴史に幕」
 
・読売新聞

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朝日新聞

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確かに老朽化がすすみ、
木も腐食して大雨の日は屋内に雨漏り、
あっちこっちの傷みも激しかったのも事実。
 
 
しかし、銭湯ならではの広々とした空間、
古き良き雰囲気、解放感のある天井の高さや陽の明るさ、
何とも言えぬ時代を超えた懐かしさは、失うのが本当に惜しいですね。
 
特別に懐古主義者でも何でもないですが、
古い銭湯には壁やタイル、置いてあるもの全てに時代を感じる風情や、
崩れ落ちそうな縁側や電球でさえも、
何処を切り取ってもアートになってしまうような昭和の魅力に溢れていました。
 
 
老朽化の激しい建物はやはりそのまま遺しておくのはなかなか難しいですが、
やはり惜しい。
 
10年後20年後、、、
子どもたちが大きくなった頃はどんな街、そして地球になっているんでしょうね。
 
最近は楽しみよりも心配の方が優勢な母心です。
 
 
でも、ただ変化を黙って眺めているだけでは駄目ですよね。
何ができるかな、とか、どうやって子どもたち含め後世に伝えられるか、
良いところを遺し、はたまた改善していくか…
 
ディーセントワークの在り方も、
1人1人の働き方も、
時代や世相に合わせて柔軟に対応できるようにしつつ、
きちんと皆が公平に幸福度が高く生きやすい世の中であってほしいですね。
 
1人1人の力は小さいけれども、集まればきっと大きな力になるはず。
 
大きな壁面があっという間に楽しいカラフルなペンキで彩られるのを眺めながら、そんなことを考えました。