今年の1月にデカッ腹の妊婦ではありますが、結婚パーティーをしました、魚骨です。
私は大学時代に結婚式場でバイトをしており、毎週末何件もの結婚式を見ているうちに、結婚式への憧れというものがほぼなくなりまして。
夫もそんなに結婚式に興味なく、両家の親も「やりたくなきゃやらなくていいわよ」スタンスだったため、全く何もやらないつもりだったのですが、
敬愛する先輩が
「みんなが自分のために集まってくれる時なんて、もう結婚式か葬式しかないよ?」
と言ってくれたため、友人だけ呼んでささやかな1.5次会的なパーティーをやりました。
しかもインドカレー屋でw(地元の広い会場がそこしかなかった)
結論としては、やってよかったです!!
私たちが東京から愛媛に引っ越して、なかなか東京の友人達と会うチャンスがないってのもありますが、
自分たちの大事な人たちがこぞって集まってくれるということは、たいそうプレシャスな空間と時間でありました。
特に話には上がるけど、お互いに会ったことのない友人や仕事関係の人に会うチャンスはこの時くらいしかないのではないでしょうか。
結婚式やるかやらないかで迷われてる方がいたらこんな方法もあるよってことで、
私たちが行った超カンタンでものすごく手軽な結婚パーティーの方法をご紹介します。
基本は二次会業者に任せる
これに尽きます。
私たちは遠方に住んでいたので、業者とは打ち合わせ一回、衣装合わせ一回、その後メールと電話でやりとりという感じでした。
レストランなどの会場を自分で決める必要はありますが、こだわらなければ二次会業者さんに紹介してもらったとこに適当に決めるのもあり。
招待状も業者さんが、参加可否をきくWEBページを作ってくれるので、そのURLをゲストに送ればOK。自動でゲストリストが作成されます。
当日は司会者さんを用意してくれて、流されるがままに乾杯~ケーキカット~ゲームと進めてくれるので、一通りの結婚パーティーっぽいことができます。
予算は持ち出しゼロも可能
やはり結婚式をちゃんとやるとなったらそれなりにかかりますが、会費制の結婚パーティーならほぼ持ち出しなしでもできます。
私たちはゲストの会費を安くしたかったのと、景品やらプチギフトを用意したので、ちょいと足が出ましたが、それでも普通に結婚式やるに比べたら天と地の差の金額です。
衣装はレンタル
衣装は二次会業者傘下のレンタルドレス屋でレンタルしました。
今だともはやレンタルよりも安いドレスもネットで売ってるのですが、所有しても後が大変、処分するのも大変ってことで、やはりレンタルがお手頃かなという感想です。
着付けも自分たちなので、そこだけ手惑いますが、前日に送られてくるので練習すればOK。
終わったら会場で脱いで翌日宅配業者が取りに来てくれるので楽チンでした。
実はドレスの下は、腹巻とマタニティレギンスだった妊婦花嫁。
冷えは大敵ですから!(履けるストッキングがなかっただけ)
小物はメルカリで調達
どうせこれっきりしか使わない、ブーケ、ブートニア、花冠はセットでメルカリで調達しました。意外とこういうもの小物はレンタルだと高い。
終わった後、ちょっと値引いて売りに出したら、即売れて無事次の花嫁の元に旅立っていきました。
購入したというより実質レンタルした感じ。これぞシェアリングエコノミー!
制作物はこだわりがある方が担当、なければ業者任せ
うちは夫が、音楽とプロフィールムービーにこだわりがあったので任せました。
音楽は選んだものをiPodでプレイリスト作るだけだし、
ムービーはそこまでこだわりがなければ、iMovieに適当に写真を突っ込めばいい感じにiMovieさんが仕上げてくれます。Appleさまさま!
私は 新郎新婦クイズのスライドを作ったりとか、景品を調達したりとか。
あとウエルカムボードも100均のフォトフレームとミニイーゼルを購入し、適当に中身を描いて完成。
どれもこれもこだわりがなければ、全部業者任せにすることもできます。
景品はMOKUROKU戦法
景品は軽いものだけ現物を準備。
私たちが愛媛在住ってことで「みかん10kg」とか「愛媛地酒」も景品にしたのですが、かわいい封筒と便箋を用意してMOKUROKUと書いて渡すだけ。
後日、当たった人に住所を教えてもらって配送しました。持ち込みする手間も、ゲストが持ち帰る重さも軽減です◎
近場の居酒屋でいいので二次会はやった方がいい
ほんとに主役は次々来てくれるゲストと話して、写真を撮って、ワァーってしてる間に一瞬にして終わってしまいました。
なので、記憶にあってガッツリ楽しめたのは二次会であります。ちょっと人数が絞られて程よい感じに、近場の居酒屋で。
違うコミュニティのゲスト同士が仲良くなれるのも二次会の醍醐味です。
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こだわればキリがない結婚式ですが、人生で(おそらく)一回キリのことなので、迷っている人はこのくらい手軽にやってみるのもありかと思います。
特に妊婦花嫁さんは出産準備もあるし、ホルモンバランス崩れてイライラもするし、もうこだわらずにちゃちゃっと簡単にやっちゃえ!
それでも思い出はプライスレスです^ω^
でもこんなカンタンなパーティー準備でも夫とケンカはしました。
準備のケンカで、お互いの譲りどころ、さじ加減がつかめるってのはありますが、それでも普通に式・披露宴をやるカップルはどんだけ大変なことか。。偉いよ、ほんと尊敬します;ω;
今回私たちは家族・親戚は呼ばなかったのですが、家族・親族向けにやる意義も十分あると思います。
じゃないとお互いの親戚に紹介するチャンスがない!!
うちは親戚向けの結婚式をやらなかったために、後日、親戚ご挨拶巡りツアーを実施し、これが意外と大変でありました。
結婚式はお互いの親戚に紹介するって意味もあるんですね。教訓。
ちなみに情熱があれば弊社代表高橋みたいにこんなステキなパーティーをすることもできます。
http://zexy.net/contents/wedding/wonderful/case/2016_05.html
これはほんとにステキ!!ご参考あれ!