decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

フィールドアスレチックの洗礼を受けてきました

こんにちは!
 
先ほど、麦茶を飲んだ娘(5歳)が
 
「お茶って、美味しいよね~。ふんわりして、広がるよねー…」
 
と噛み締めるように語ったので、思わず固まったハチです。
 
 
さて、ようやく暖かくなり桜の花も開いてきました。
もうそれだけで気持ちが晴れ晴れしてきますね!!
ビバ、春!!!
 
 
しかし、少し前ですが、まだ凍えるような寒さの日。
家族で行ってきた「フィールドアスレチック」をレポートしたいと思います。
 

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(こういうアスレチックがいっぱい!!)

 
今更ですが…「フィールドアスレチック」って?
 
(百科事典マイペディアの解説)
 
「フィールド・アスレチック」
山野・森林などの自然を利用し、途中に遊具をおいてつくったコースで行う野外運動の一種。フィールド・アスレチックはfield(野外)とathletics(運動)を合わせた和製英語で、日本フィールド・アスレチック協会(1973年設立の任意団体)が保有する登録商標名。

 

その名の通り、「野外にあるアスレチック」といってもかなりハードな内容で、
「集中して全身を使わないとクリアできない」という難易度の高さが魅力。
 
もちろん、アスレチックの内容も様々で、子供が楽しめるものから、大人~上級者向けのモノもあります。
 
(「フォレストアドベンチャー」という名前で、木の上と一体化したアスレチックも増えているようです。以下ご参考までに。)

フォレストアドベンチャーとは | 自然共生型アウトドアパーク フォレストアドベンチャー FOREST ADVENTURE 

 
 
寒いとどうしても家に籠りがちで、大人も子供も運動不足になりますよね。
 
難易度の高いアスレチックで思いっきり身体を動かすと
自然と体力が上昇したり、バランス感覚が養われたりすると聞きます。
 
何より、親たちも普通の公園遊びに付き合うよりは自分たちも楽しめるのでは(笑)
 
そう目論み、寒空の下、「フィールドアスレチック つくし野」に行ってきました。
 
いや…
 
 
✖ 行ってきました
〇 洗礼を受けてきました
 
 
というのが正しいですね。
舐めていました。
 
 
アウトドア派でもなく捻挫したばかりの夫、
寒さと年齢により全身ガチガチの私、
通常、公園遊具で精一杯のマイペース長女、
腕力はあるがわずか2歳の次女。
 
 
せめて夫の足が完治してから来ればよかったのです。
 
まず、園内に入って急斜面に広がる巨大な遊具。
そして生い茂る木々と、それらを縫うように設置された木造アスレチックに面くらいます。
 

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冒険の森から、ファイナルステージまで!!
ゲーム感覚ですね。
 
 
木の根っこが飛び出ていることや急斜面は当たり前。
この足場の悪さ自体も一つのアトラクションだと思えば楽しめます。
 
え、山にあんの!?
 
と錯覚するくらいです。
 
今の子供はこうした環境も近くにないから、
たまーに平均台とかやるくらいなら、毎日のようにこんな山道走り回ってる方がバランス感覚つくよね、と思うわけです(笑)
 
しかし大人になると、こういった足場の悪さを歩き回ることは稀。
 
急斜面を下るだけでオットットッと勢いが付きすぎて止まらずそのまま木の根に躓きそうになるし、坂の登りはホンモノの山登りの感覚でヒーヒー歩きました。
 
その途中に多くのアスレチックが設置されていて、
「対象年齢の目安」や「遊び方」が書いてある立て看板を参考にしながらチャレンジしていきます。
 
 
入り口付近の幼児向けの平和な遊具、「冒険の森」がこちら。
 
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「楽しい♡」
と、ウキウキな長女。
 
木々や草が生い茂っていますが(笑)
 
このエリアは確かに平和ですが、ところどころ「フィールドアスレチック」の本気が覗きます。
 
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こんなものは序の口ですが…
娘が下から上ったものの、これ以上、「上」に登れないタイヤ。
次に足をかけるところが、胸の位置(タイヤの空洞部分)。
 
…下り専用!?
 
怖い怖いと言いながら降りてきてもらいました^^;
 
 
そして、これが噂の直角滑り台!!

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チャレンジしようか迷い、やめてもらいました^^;
これ、上に座ってるのを見るだけで怖い!!
 
しかし、長女のお友達が別の機会に見事チャレンジして成功していました…
すごすぎます…!!!
一度できると、どうやら病みつきになるらしい。(ホントかな…笑)
 
 
他にも、
 
「このアスレチック作った人、どうかしてるよ…!!」
 
と思いたくなるほどハードなアスレチックや遊具。
 
異常なほど高所まで登れるようになっていたり、
バランス崩したら大怪我レベルな内容だったり…
 

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(伝わりにくいですが、高さは1メートル以上。どんどん高くなり2メートル以上まで…!!)

 

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(こちらも空中平均台…高さはやはり1メートル以上。見てるコチラがヒヤヒヤ…)

 

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(これもかなりの高さ!!2歳の娘も同じ高さまで登り、降りれなくなり救出しました~)

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(これは安全ですが、延々と長い蛇のようなアスレチック。最後まで抜けないと脱出できない^^;)

 

5歳レベルの写真が中心ですが、もっともっとハードなものがたくさんありました。

是非、自分の目で確かめに行ってみてくださいね(笑)

 
私自身も娘と共にチャレンジしようとしましたが、登ってから自分が高所恐怖症だったことを思い出しました。
足がすくみます…
 
先日ねん挫した夫は基本的に見守るだけですが、
急斜面歩いてると痛い痛いと言い出しました。
(何故今日ここに来たのだろうと、この時ようやく気付く。)
 
 
しかし、もうワーキャー言う歳でもないのに思わず言ってしまうくらい、
本気でやらないとケガするよ!!
というレベルが楽しい。
盛り上がるし、共感してくれる人がいると尚楽しい。
(若者はフィールドアスレチック合コンおすすめですよ。)
 
 
園内の斜面をひたすら下っていくと、
水場のフィールドアスレチック発見!!
 
おそらく、夏場はとても賑わうんでしょうね。
 
しかしながらこの日は3月初めの極寒日、そして平日。
誰一人としてこのエリアにはいませんでした。
 
夏まで閉鎖されていてもおかしくないのに、
 
どうぞご自由に。
 
と言わんばかりの解放感。
やはりフィールドアスレチックは強気でした。
 
 
長女もここまで楽しくチャレンジしてきたので、
「水の上に浮かぶ桶に乗り、紐を伝って向こう岸に渡る」という
アトラクション?を
 
「やりたい!!!」
 
と意気込み。
 
しかし、この寒空で池に落ちてもらうわけにはいきません。
着替えも持ってきていないし!!
 
難易度がサッパリわかりません。
 
紐がついてるし、桶に乗るだけだよね?
乗って少しよろけるかもしれないけど、ゆっくり移動したらできるかも?
 
たぶん、そんなことを瞬時に考えていました。
 
そうしたら夫が
 
「よし、パパが先に乗ってみてあげるよ。」
 
と、心強く名乗りあげ。(←ねん挫忘れてた。)
 
 
次の瞬間、乗り込みました!
 
が。
 
・・・あーーーー!!! 

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あーーーー!!!!

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あーーーーーー!!!!!!

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ひー(冷汗)
 
助けようと思ったものの、どんどん流されていく夫…
 
そして固まる娘たち。
 
しかし… 落ちそうで落ちない。
 
 
 
気づいたら私…
 
爆笑していました。(←鬼)
 
 
 
「ごめん… 助けるから、その前に写真撮らせて(泣笑)」
 
 
で、撮ったのが上の写真だったのですけれど。
 
臨場感伝わりましたか?? 笑
 
 
夫の必死のバランス保持と紐を手繰り寄せたことが功を奏し、
池に落ちずに助かりました。
 
 
夫 「足、いたい。」
 
ですよねー
 
 
娘 「もう、やらない。」
 
ですよねー
 
 
さあ、もう帰ろう。
 
ですよねー
 
 
 
出口に向かい斜面を登り続けると、一般的なターザンの遊具を発見。
 
これなら娘もできるかも?
というか、同年代の子ができるし、これくらい練習しないと!!
 
と意気込んで、腕力に自信のない娘を乗せ、ターザンに合わせて一緒に走りました。
 
 
結構な勢い!!!
 
 
半分くらいのところで、
 
夫が「放していいよ!」とアドバイスを私に飛ばしました。
 
「あ、ほんと? (娘に対し)ロープは放しちゃだめだよ!!」
 
と娘を見送った私。
 
…と言い終わるか終わらないかでロープが激しくゴールに達すると、勢い余ってかなりの衝撃が響き、
 
クルクルクル…どすん。 と娘が落下。
 
大した高さではなかったのですが、自分の手が頬っぺたに当たり、痣ができてしまいました…
 
パパとママのせいです、ごめんね。涙
 
 
危険は体験して初めて学ぶものもあるけれど、
危険を予知して的確なアドバイスをすることも親の役目。
娘の運動神経を考慮せずタイミングの悪さと連携のなさは親のミスだと反省しました。
 
 
入り口に戻るころには、娘たちは全身、顔まで泥だらけ。
(希望の方にはシャワーや更衣室も利用できるようです。)
 

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私個人は心地よい疲れで、とても長時間遊んでいたような気がしました。
 
  • 大人と子供が全身・全力で楽しめる(※子どもは大人が責任をもってしっかり見守ること。)
  • 親睦を深めるデートや合コンにも使えそう(※良いところを見せようとしすぎて怪我をしないこと。)
  • 山登りやハイキングを検討しているのならば選択肢の一つになるかも。
  • 自然に触れたいという目的も叶う。
  • 話題になる・武勇伝作り。
 
いかがでしたでしょうか。
 
やはり事故とも隣り合わせなので、子供のフォローは大事。
救急車を見かけたという話も聞くので、チャレンジの際はくれぐれも気をつけて!!
 
 
追記:
このあと、(当たり前ですが)夫のねん挫は悪化しました。
4月現在は完治したようで、良かったです^^;