decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

『戸締り・火の元、日頃の防災について確認しよう!』 休校に伴い増えているかもしれない、子どものお留守番。改めて気を付けましょう!

こんにちは!
ハチです。
 
突然ですが、
私の子供たちはすすんで危ないことをする子ではない。
そう理解しているし、信じています。
 
そして、
私も子供の頃はそう思える子供でした。
 
 
でも、
 
私は幼稚園児の頃、
キラキラのモール(工作用のおもちゃの針金)を、興味本位でコンセントの穴に挿してしまい、
ジュっ と煙が上がり、壁を焦がしたことがあります。
 
そして小学校低学年の時も、
なぜか1人留守番の時に母を喜ばせたく、
牛乳と卵と小麦粉を適当に混ぜ、ホットケーキもどきを作ろうとしたこともあります。
 
焼く段階になりガスの火にびびり、
フライパンの十分な熱し方ができておらず、
生地が全~部くっついて、証拠隠滅に躍起になったものです。
 
 
 
今となっては笑い話ですが、
自分の子供が「きちんとお留守番ができそうな子」であっても、
気を回したり喜ばせようとする心理から、予想外のことをしてしまうこと、あると思うのです。
 
ーーー
 
先日、子供たちと家にいたら、
突然と火災報知器が鳴り響きました。
 
 
避難訓練でもなく、
 
「近くで火災です、近くで火災です、・・・」
ピーピーピーピーーーー
 
繰り返される警報に、
周囲に火の気配がなくとも、プチパニック。
 
 
マンション据え付けのインターホンで音を止めることはできても、
「火災」のマークは消えず、繰り返す点滅。
その怖いこと。
 
 
子どもたちもいるので、
とりあえずそのままコートを着て、外の様子を見に外に出ました。
 
 
すぐ下の階に、数人の住人さんと、管理人さんたちがウロウロしていて、
対象となっている部屋を把握。
どうやら火の気はなく、留守とのこと。
 
「火事の気配がないので誤作動かどうか確認中です」と言われ、
とりあえず部屋に戻りました。
(本当の火事だったらこのスピードで大丈夫なのだろうかと疑問もアリ。)
 
結論、その部屋の火災報知機のどこかの配線が断裂を起こし、
その部屋周辺が「近くで火災です」と警報が鳴り続けたとのこと。
 
マンションのエレベーターもシステム上、一台停止。
 
復旧までに2時間ほどかかりました。
 
ーーー
 
これを機に、最近少し忘れていた意識を思い出しました。
 
・子どもが留守番中だったら、今日の出来事はどうだっただろうか?
 
・本当の火事だったら?
・システムのエラーだったとしてもどうする?
 
・まず最初に何をする?
・誰にどう連絡をとる?
 
どちらにしても、経験値のない子どもたちが自ら判断などほぼできません。
 
携帯などで電話ができたとしても、
電源が切れたり、繋がらなかったりするかもしれません。
 
 
・子どもだけが乗っているエレベータが突然とまったら?
・非常ボタンが届かなかったら?
 
・もし外に出るならばその判断基準は何?
・その場合何をもってどこへ行く?
・階段を使うべき理由は?
 
 
もしも最近、これらについて会話していないな…と思う方がいたら、
 
是非家族で話し合い、
基本的な行動パターンや連絡先を、
わかりやすい場所に張り付けておくことをおすすめします。
 
もちろんウイルスも台風も地震も怖いですが、
我が家においては、
今一度自分たちの防災対策をきちんと確認する機会となりました。
 
ーーー
 
先日も、お留守番中のお友達を一緒に遊ばせようと迎えに行ったら、
その子に再度声をかけないとヒーターの電源を切り忘れていました。
 
 
災害は自分が「被る(こうむる)」イメージですが、
誰もが、「自分たちが原因で被害を出す」とは、想像できないもの。
 
事故もそうですが、
自分やその家族が意図せずして引き起こしてしまう可能性もある、
というピリリとした意識も大切ですね。
 
 
ウイルスばかり話題になりますが、
休校に伴い増えているかもしれない、子どものお留守番によるリスク。
 
基本的な日頃の防災についても今一度確認し、
改めて気を付けましょう!
 
状況的に一堂に集まることは難しいですが、
3.11にも向け、
未だ行方不明の方々や亡くなった方々の、
残された多くのご家族やご友人、仲間の気持ちに寄り添い、
心を一つにしていきたいものです。
 

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まずは、できることから。