decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

『花を飾ろう!』 コスパよし&眺めるだけじゃない、家の中の「花」。

こんにちは!
ハチです。

 
ここ半年、ご近所に大好きなお花屋さんができたことがきっかけで、
たびたび花を家に置くようになりました。
 
元々は、
手入れも得意ではないし、生け方も下手で苦手だし、
鉢植えはサボテンでもすぐ枯れしてしまうし…
 
そんな私がですよ?
花を飾っています。
 
かなりの変化です。
 
今までも、
たまーに駅前の花屋や自転車で行ける距離の市場のような花屋で購入したり、
少し背伸びしてオシャレ花屋で花を買ったりしたこともありましたが、
ここまで継続して「花」が家にあるのは初めてのことです。

 

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朝起きた時、
帰宅した時、
人が訪ねてくれた時、
 
そこにシャキンと、ときにふんわりと花があるだけで、
空気が違う気がします。
 
 
しかし、
 
「花を家に置くって憧れるけど… そもそも高価じゃない??」
 
そんなイメージ、ありますよね。
そりゃいずれ枯れてしまうものですし、決して安いものではないかもしれません。
 
 
けれども、
「花」を家の中で多方面で活用できるよう努めたら、
ものすごくコスパの良い有効なアイテムと感じるようになりました。
 
そんな我が家の超初歩的な「お花生活」を少しご紹介。
 


●最初の手入れだけきちんとしよう
 
まずは、
花瓶に生ける前に下の方の余分な葉や枝を落とすことから。

 

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(こうやって、一度広げてしまうのが良いらしい。)
 
 一度生けた花の水替えの時に
茎を短く切った時は、すぐそのまま花瓶に戻していましたが、茎を短く切るたびに、また余分な葉を丁寧にとることがやはり長持ちの秘訣かも。
 
 
花の栄養剤を入れるようにしていますが、
花瓶に対しキッチンハイターを1滴入れるのもありだと見聞きしました。
 
ショッピングモールのディスプレイなどでも実際にされている方法のようです。
水の濁りや腐りを避けることができ、1週間ほど水も綺麗なのだとか??
 
 
そうやって整えた花。
 
まずは観賞として色や香りや手触りを楽しんだりできますね。
 
 
 
●花の絵を描こう
 
これは、普段から絵が大好きな娘が実践して始めたことなのですが、
「よく見て描く」
って、子どもにとっても大事な部分をものすごくたくさん伸ばしてくれます。
 
こうやって一人で描いてみたり、

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お友達と集まって描いてみたり。
 

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色鉛筆やクレヨン、100均で売っている固形水彩パレットなんかも、
取り入れやすくておすすめです。
 
 
 
●花の名前を調べよう
 
フリージアの葉っぱは、ネギみたい。
アヤメ科で、たしかに生え方が菖蒲に似ているかも?
たくさん蕾があって、次から次へと咲いてくれる。
葉の中にも蕾が隠れていて、きちんとケアしたら大きくなって咲きだした!
 
…こんな会話をしながら、
600円くらいで販売していた大人も見れる花の図鑑や、
小学生向けの植物図鑑を開き、
 
フムフムと読むとなかなか面白く、
立派な理科の課外授業のようです。

 

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こうやって調べる前と後でも、絵って変化するんですよね。
両方比べても面白いですね。
 

それから、女子は「花言葉」が大好きです。とても熱心に読んでいました^^

 
 
●手入れを子供に任せ、実験や観察のきっかけにしよう
 
年齢に応じて、
枝を切る作業や葉をもぎとる作業を手伝ってもらうと、
ペットでなくても「命ある植物も大切にしよう」という気持ちがより芽生えるように思います。
 
百合の花粉は満開になる前に取るのが好きなので、
(放っておくとオレンジの花粉がテーブル中に落ちる)
花粉が破裂する前にプツプツっと、娘たちに取ってもらったり、
 


今回はフリージアの枯れた花を
プチンととる作業をしてもらっています。
 

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外で大切に植えられている花は取ってはいけないけれど、
家の中ならば、
花びらを広げて数を数えてみたり、
お日様に透かして模様を見てみたり、
虫眼鏡で好きなだけ覗き込むことだって、自由。
 

調味料をちょっと付けて、色の変化を試してみても面白いですね。
 


触らないとわからないことって、たくさんありますよね。
手入れのお手伝いの延長に、その子の興味を引き出して、
観察や実験がたくさんできるかも。
 
 
 
●ドライにできる花でスワッグを作ろう
 
お花を買う時に、ドライにも使えそうな花や葉が1~2本でも選んでおくと、
お花が枯れた後もちょっとしたスワッグならば「作る楽しみ」もあります。
 
期限なく、観賞用として長く楽しめるのも良いですよね。
 
今回はミモザユーカリの余りが手元にあったので、
ミモザの残りをタコ糸や麻紐で簡単に束ねて、娘の勉強机に吊るしてみました。
 

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ちょっとココ!?って感じですが、、笑
 
花粉にはお気をつけください^^
 
 
洗面所にもこちら。
 

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 以前から飾っていたラベンダーなどにも飽きたので、
一緒に束ねてしまいました。
 
 
スワッグも売っていると結構お高めですが、
切り花の再利用で作れると思うと、一気に敷居が低くなりますね。
 


ただ、垂れ下がるようにして枯れた花は、スワッグにしにくいので、
一番きれいなうちに吊るすのが本当はべスト。
 
ユーカリなどはピンとしたままなので、
ゆっくりスワッグにできました。
 
私も詳しいことはまだまだ勉強不足なので、
興味のある方は是非調べてみてくださいね。
 
 
 
さて、色々な式典やイベントが中止になったことで、
おそらく全国の花の生産者の方々が頭を悩ませています。

 

農林水産省の「花いっぱいプロジェクト」の推進ページ

「花いっぱいプロジェクト」の取組について:農林水産省


 
今までなかなか手にしなかったお花も、
これを機会に、気楽な気持ちで家に花を置いてみませんか。

 

大きな注文は家庭には難しいですが、是非お近くの花屋さんへ。

是非、パートナーや大切な人やお世話になった人へ、そしていつも頑張っている自分に、花を贈りませんか。