decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

『おままごとでもフェイスシールド登場』 #stayhome 代用できるもの多数!そして「伝えられること」を模索中。

こんにちは!
今日も暮らしや医療を支えてくださる方々に助けてもらっているハチです。
ありがとうございます。
 
昨日、5歳の次女がいつも通りおままごとをしていたのですが、
ふと見ると…
 

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フェイスシールド!!!
 
 
これは雨天時、私が自転車に乗る際に装着していたサンバイザー的なレインバイザー。
(これがないと雨でメイクが落ちて怖いことに…)
 
最近は手番がなくしまっておいたのですが、
いつの間にか!まさかの!!遊びの小道具になっていました。  
 
子どもは良く見ていますね、、、
 
 
おままごと中は特に深刻な顔でもなく、
ニコニコ満面の笑みで接客(?)をしておりました。
 
 
店員(妹)「ピッ 21まんえんです!!」
 
客(姉) 「えっ、高くて買えないわ!何か間違っていないですか?」
 
店員(妹)「ごめんなさ~い、まちがえましたー!」
 
客(姉) 「ちょっとちょっと、私がやりますよ!(フェイスシールドを妹から借りレジに横入り。)」 ←フェイスシールドやりたかっただけ?

 

このように変化してしまった世の中がとても残念で大人としては複雑な面持ちなのですが、
 
日常生活にすっかり溶け込んだ最近のスーパーの風景は親の知らぬ間に
子どもたちにはすんなり当たり前に受け入れられていたようです…
 
(ちなみに私が買い物中は、上が3年生なのでお店の外で子供たちは縄跳びをして待っていることが多いです。なるべく少人数の入店を心がけつつ年齢に応じずムリなく、外での事故にも気を付けましょう。)
 
複雑な気持ちではありますがここで目くじらを立てず、
フェイスシールドが登場したおままごとも受け入れつつ私なりのメッセージ変換をするのが、親としてのまた新しい一歩かなと。
 
 
安全だね、とか、
お客さんと店員さん、両方を守ってくれるんだね… とか。
お店の人が頑張ってくれるからお店が閉まらずに食べものが買えるんだね、とか。
声が届きにくいからちゃんと目を見てお礼を言うんだよ、とか。
 
 
せめて、
フェイスシールドが当たり前になってしまった世の中であっても、
簡単にウイルスによる対応の良し悪しや大変さで理解が止まってしまうのは、
悔しいですよね。
 
ただの遊びで終わってしまうのも悔しい。
必要以上に怖がって欲しいわけではないし、
必要以上にふざけてほしいわけでもない。
 
フェイスシールド装着が馴染んできたとはいえ、
お互いの顔を見てニコニコしながら接客やお買い物ができる日が待ち遠しいのは事実。
 
難しいですが、
基本的に大切なことを伝えるのが小さな家庭内での親の務めだと思ってピーチクパーチク頑張ります。
 
つい口うるさくなって色々喋りすぎてしまい、
子どもたちにはもはや念仏のように聞こえているかもしれませんが… 汗
 
 
===
 
 
また、やはり子どもたちも外で極力人に会わない分、口数も減りマスクで顔も覆っているので、
相手の方へどう感謝を伝えるか、そしてどう心地よく印象付けてもらうかなど、
難しいなと感じます。
 
子育てにおいても挨拶をする機会が減っているため、
ここはどうにかしたいところ。
 
テレビ電話などオンライン通信は顔が見えるのがメリットですが、
結局「声」を出すコミュニケーションが大切だとつくづく感じています。
 
基本的な「おはよう」「こんにちは」「またねー」「ありがとう」など、
家族以外に言わない日々が多くなればなるほど、声が出ず固まってしまうもの。
 
そこで、おじいちゃんおばあちゃん登場。
一言でもいいから、子どもたちに毎日電話してもらうのはなかなか良いですよ。
 
 
===
 
 
さて、レインバイザーのフェイスシールド変換もビックリでしたが、
今まで日常で使用していたものを「マスク」や「フェイスシールド」に代える技もあちこちで見かけるようになりましたよね。
 
マスクもガーゼと専用紐が売っていなければ、
ガーゼの代わりにユニクロさんのエアリズムやヒートテックをカットしたり(切りっぱなしでもほつれにくい)、
マスク専用の紐は髪ゴムやストッキング・タイツを1センチ幅で切れば代用出来たり。
 
市販のクリアファイルや下敷きをカットすれば、簡単にフェイスシールドが出来上がったり。
 
ANAの地上係員さんたちが自作しているフェイスシールドもシンプルで作りやすく、
真似しやすそうでした。
 
インターネット上の数々の知恵に感心しつつ、
家庭内で何ができるか・何に気を付けるのか、
そして何を子供たちに伝えるべきなのか、引き続き考えていきたいです。