こんにちは!
ハチです。
先日、9歳のムスメの足の指(薬指と小指)が、真っ赤に。
本人の乾燥では、痛さと痒さがあるのだそう。
「かゆい?」
というのは謎でしたが、
靴擦れかなーと様子を見ることに。
少し小さめと思われる靴を履かないようにしたり、
バンドエイドで痛みが和らぐようにしたりしていました。
しかし様子は悪くなるばかり。
数日後には、指が赤紫色に…!!
相変わらず「痛い」といい、でも「痒みもある」ということなので、
皮膚科に駆け込みました。
「あー、『しもやけ(凍瘡)』ですね。」
ええっ!?
しもやけ??
この時代に??
「痛みと痒みがありますよね。今年すごく多いんですよ。」
横にいる看護師さんも激しく頷いています。
え、なんで???
「寒いからですね。」
あっ、、、そうか。
確かに今年の冬は寒い。
でも「しもやけ」なんて、今年の寒さだけで急に増えるものなのか??
「とりあえず、血流を良くするビタミン入りの軟膏と、
ステロイドを処方しますので、一日2回塗ってくださいね。
軟膏は冷蔵庫に保管し、
塗るときはマッサージしてください。」
(※あくまでも我が家のかかりつけの病院の対処法です、疑わしい方は病院でご確認くださいね。)
なるほど。
完治するまで1か月くらいかかるそうです…
小学校の「縄跳び週間」という縄跳び強化の時期でもありますが、
痛くてできないとのこと。
連絡帳に記載し、学校生活でも少し支障があるようです。
一週間たち、少し色が薄くなってきましたが、
まだまだかかりそう。
*
その数日後、
シェアアトリエのアシスタントさんに「しもやけ」の話をしたら、
「私も今年なりました!!手の指!!」
えー!!
本当に流行ってるんだ。。。
「痛くて痒いんですよー汗」
あー娘と同じ!!
そうか、寒いから本当に増えているのねー??
*
そんな矢先、
身体のメンテナンスのプロをしている友人に話をしたら、
「マスク生活もあると思うー」と。
どゆこと??
寒さだけじゃないの??
「呼吸も浅くなるし、血流が滞りやすいんだよね。」
なるほどーーー
「しもやけ」治療のビタミン入り軟膏のマッサージも
「血流を良くするため」のものですが、
そもそも普段の生活において体の隅々まで酸素を送り込む機能が少し停滞しているのかも。
妙に納得してしまいました。
*
「しもやけ=凍瘡」を調べてみると…
しもやけ(霜焼け、英: Chilblain)とは、身体の一部が冷えたために、膨れて硬くなったり、その部分が痒くなったり熱くなるような感覚を覚える現象である。しもばれ(霜腫れ)、しもくち(霜朽ち)、凍瘡、ゆきやけ(雪焼け、日本海側各地の方言)とも言う。
【概要】
霜焼けは、寒さのために血行が悪くなり生じる炎症であり、手足など血管が細い四肢末端に発症しやすい。また、肌が外気に露出している頬や鼻先や耳たぶも霜焼けになりやすい部位である。よく「ジンジン」と形容される感覚を起こしやすく、むず痒い、痛い、熱いなどと表現されることもある。指に発症した場合は、患部が硬く膨れ上がる場合もある。患部を暖めると疼痛や痒みが強く感じられる事が多い。童謡『たきび』にも歌われている、冬の季節病である。
【病因】
体質や遺伝も関係するが、しもやけになる大きな要因は一日の気温差と、皮膚表面の温度だといわれている。総じて、気温が5℃前後で昼夜の気温差が大きい時期にしもやけになりやすい。また、手足の周辺の湿度が高かったり、皮膚(特に手足)を濡れたまま放って置くと気化熱により皮膚の表面温度が下がり、しもやけになりやすい。そのため、日頃から体(特に手足の指先や、指と指の間)が濡れたら、なるべく早く、しっかりと拭き取り、靴は乾燥させ、手袋や靴下が濡れた場合は早く取り替える事が予防に効果的である。また、先が細い靴や、ヒールが高いハイヒールなどを履いていると、足の指先が圧迫されて血行不良になり、これもまたしもやけになりやすい。 (Wikipediaより)
「寒さのために血行が悪くなり生じる炎症」とあり、
やはり、血行が大事ですね…!!!
*
春らしくはなってきましたが、
普段以上に流行っている「しもやけ=凍瘡」。
何時、誰が発症してもおかしくないと思います!!
マスク生活はまだまだ逃れられませんが、
大人も子供も「ゆっくり体の血の巡りを良くする運動」や、
深い呼吸ができる機会を増やせるといいですね。
なかなか治らず子供も辛そうなので、
皆さまもどうぞお気を付けください!!