decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

「人はなぜ山に登るのか?」高尾山に登ってみた。

こんにちは!

ハチです。

 

人はなぜ山に登るのか?

そこに山があるからダ。

 

イギリスの伝説的な登山家のジョージ・マロリー氏の言葉ですが、

この時の「山」は実は「エベレスト」を指していたらしいです。

 

「(前人未到の?)エベレストに登りたくなるのは、登山家として当然のことだよ」

 

と言いたかったのかもしれない・・・らしい。

 

しかし、

「山=人生」

みたいに広く捉えられ、なんとも深そうな言葉に。

 

 

でも実際に、

 

誰にとっても困難や悩みがたくさんの人生、

本当に目の前にそびえ立つ「山」のようにも思えますし、

 

ただ一歩一歩頑張っていれば自然とゴールに近づいている、というものでもありますし。

 

今の私にぴったりだなー山登り。

 

 

実際にまた登れたら成功体験としてささやかな達成感と自信がついて、

子どもも大人も自己肯定感が少し高まりそうな気がするのも期待大。

 

 

そんなことをウダウダ考え、

この夏久しぶりに「高尾山」に登ってきました。

 

平日の昼過ぎ出発だったためか登山道はガラガラ、

のんびり登山を楽しめました。

 

 

我が家では、大人や親戚の中学生よりも、小学校1年生の次女が一番元気。

 

f:id:decent-work:20210916110650j:plain

坂の上から「がんばれー!」って、言っています。

先頭に立って皆を牽引してくれました。

 

 

登山ルートは一番楽な、1号路で。

 

それでも山の半分くらいまでが(私にとっては)一番きつく、ヒイヒイ。

 

 

しかし、周りに人もいないので、

マスクを外して森林の香りを嗅いで美味しい空気を吸い込むと、

生き返ったような気分に。

 

こんなご時世だからこそ森林に囲まれた雄大な自然は有難いものです。

 

 

山の中腹辺りには、ご飯屋さんなどのお店がズラリ。

 

もう14時でしたがお昼は頂上で食べようと我慢をし、

とりあえずお団子屋さんへ。

 

長女も次女もこちらで販売しているお団子が大好きで、

休憩時には毎回食べます。

 

f:id:decent-work:20210916110633j:plain

 

(おじさんに許可をいただき、撮影しました!!)

 

甘いみそだれで、あたたかくて、ホッとします。

 

食べる前に撮影しようとしたら、もう食べられていた…

 

 

私は暑さでポカリスエットを2本目飲み干していました。笑

 

山登り中は森林の下でとても涼しいのですが、

少し開けたところに出ると暑い暑い。

 

また山に入るとサアッと涼しくなり、

本当に不思議な森林のパワーです。

 

 

少し元気が出たところで、更に上を目指しました!!

 

だんだん口数が少なくなっていく一行…

 

そして、相変わらず1人ずんずん進む6歳の次女(強)。

 

下山中のすれ違う外国人の方に

「ガンバレー!」

と、これまた励まされました。

 

アリガトー!!

 

よほどしんどそうにしていたのかな笑

 

 

そして・・・

 

 

着いたー!!!

 

f:id:decent-work:20210916110725j:plain

 

雲の切れ間からは富士山も見えて、有難みも倍増。

 

そして真夏のオリンピックシーズンだったためか、

頂上には五輪のシンボルが。

 

f:id:decent-work:20210916110734j:plain

どーん

 

 

ガラガラだったのでパチリしてきました。

 

そして頂上でいただくお蕎麦は本当ーーーに格別。

もう15時過ぎだったので、全身に染み渡りました…!!!

 

f:id:decent-work:20210916110645j:plain

 

下山も頑張りましたが、

ルート間違えたのか膝が笑うww

 

登山よりも下山が辛いお年頃でした・・・

 

 

これからますます、紅葉が綺麗な登山シーズンがやってきますね!

 

高尾山はじめ、都心の山でも様々なルートや登り方があるようなので、

また色々とチャレンジしてみたいです。

 

なお、以前は高尾山で突然の土砂降りに降られ困ったことも。

どんなに晴れていても山の天気は侮るなかれ。

 

コロナ感染や災害に気を付けしっかり準備や対策をしながら、

登山を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

 

 

また、ズンズン頂上に向かって先陣を切る子供の元気と、

ゴールを前にラストスパートで走り出す若いパワーを前に、

 

大人の自分より子供の方ができることに素直に「すごいね!!」って言い続けられることがまた、清々しい時間でした。

 

他愛もないことかもしれませんが、

もっともっと日常生活の中でも「すごいね!」ってたくさん声に出していきたいなと思った登山の日。

 

次はもっと追いつかなくなるのかな。