decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

子どもの発表会にて慣れない裁縫が降ってきた&アナ雪2との思考リンク。

こんにちは!
ハチです。
 
お裁縫、好きですか?
 
私は嫌いではないですが、
めちゃめちゃ好き!というわけでもなく。
 
必要に迫られないと、針と糸はあまり出しません。
 
 
もっとも、
ベーシックな綿や麻の生地を使って
ミシンや手縫いで簡単なものを作るくらいなら良いのですが、
 
今回まさかの学校からのお題で、
新たな生地(私にとって)と格闘することに。
 
 
今回の学芸会は、クリスマスが舞台。
娘は「雪の精」という役を選択。
ほどなくして「裁縫セット」が配布されました。
 
作り自体は大したことなく、
既製品の白いペラペラの紙製のワンピに
水色の短いマントをかけるような衣装。
 
マントを縫って、仕上げるとのこと。
 
ところがこのマント生地、
「アナ雪」のエルサ的な生地(!)。
 
わかりますかね?
 
薄くて、光沢のある、つるっつるの、
シルクっぽいやつです。
 
 
つるっつる。
つるっつるですよ!!!
 
 
えー><
綿じゃないの!?
 
こんな薄くてつるつるの生地、ミシンしたことないよ!!
 
 
裁縫が得意な方には笑われるかもしれませんが、
本当にここから私の悪戦苦闘が始まります。笑
 
 
縫うべき場所をマーキングするときから、
すでに定規がツルツル滑って自信喪失。
 
まったく言うことをきかない。
 
折りたたむとすぐに跳ね返ってズレるので、
恐る恐る弱い温度でアイロンをかけました。
 
このままミシンも不安なので、
「シルク・ミシン・縫い方」などと調べてみると、
親切な方々が色んなアドバイスをネットに載せてくれています。感謝!
 
しかし一番の有力情報が、
生地を押さえてくれる「押さえ」を、
薄い生地用のものに変えるという情報。
 
どうやら100円ショップでも売っているらしい。
朗報!!
 
 
しかし、
そのようなものを買いに行くよりも先に、
今日作ってしまいたい私。
 
期限まで1週間あったけれど、
来週はまた忙しいし、ギリギリに作るのは嫌だし、、、
 
 
とりあえず専用の「押さえ」がなくても、作ってしまえ!
 
と、ネットで調べたことがほぼ無意味な状態で
お裁縫スタート。
 
 
 
ガタガタ、ガタガタガタッ、、、、
 
 
Σ( ̄ロ ̄lll)
 

f:id:decent-work:20191201164037j:plain

 
・・・・。
 
あかんです。
 
ほんと無理ーー
 
 
数分落ち込みましたが、
顔を上げてみた。
 
やるしかないじゃないか!!
 
 
1人ボケとツッコミと試行錯誤を繰り返しながら、
生地の引っ張り具合を工夫して、
なんとか縫いあげました!
(ただの直線だけど)
 

f:id:decent-work:20191201164048j:plain

 

やったー!!
 
マントなのであとは紐を通すだけ!!
 
「未知の 先へ〜〜」(アナ雪2より)
歌えそうです。
 
 
 
・・・あれ?
 
次の段階に進もうとしたその時、
「間違い」に気が付きました。
 
 
端から12センチ分を折りたたんで縫うのではなく、
12センチを半分に折りたたんで(つまり6センチ分)縫うことが判明。
 
 
 
Σ( ̄ロ ̄lll) 2度目
 
 
生地を手に、しばらく縫い目を見つめたまま、静止して考えましたよね。
 
このまま乗り切れる方法はないだろうか…(ない。)
 
 
 
その後、ようやく冷静になります。
 
えーっと、
どうやってほどこうかな、、、
 
 
どう考えても、
リッパーしかない。
(生地を傷めないようにミシン縫いの糸を切る道具。)
 

Clover リッパー

Amazonより画像拝借。
 
 
ガシガシ切って糸をほどきたいけれども、
生地を切ってしまっては駄目。
 
生地が薄いのですぐに引っかかり
痛みそう・・・
 
 
そんなこんなで、眉間のシワを増やしながら、
この2列を全てほどくのに
45分かかりました。
 
45分。。。
45ふんですよ。。。
 
 
 
以上、
悪戦苦闘した私の裁縫話でした。笑
 
無理やり感ありますが、
子育てによってまだまだ未知の体験をもたらしてもらっております。。
 
先日娘たちと「アナ雪2」の映画を観に行ったのですが、
エルサを見るたびにあの生地をチラチラ思い出す始末。笑
 
 
でも映画は最高に面白かったです♡