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decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

ママ、パパ、そして赤ちゃんとのコミュニケーションに興味のある方へ。 まだ話すことができない赤ちゃんと「手」で会話できる、ベビーのサインとは?

こんにちは!
ここのところ、2歳のイヤイヤ期に振り回されているハチです。

とは言っても、それも娘にとっては成長の証。

「自分はこうしたいんだ」「これがいいんだ」
と、全身全霊で訴えてくる娘が一番もどかしくて歯がゆい思いをしているのかもしれませんね。

今日は自分でオムツを履きたくて、でもうまくできなくて、ひっくり返っていました。

 

そもそも、泣いたり、笑ったり、言葉にならない声を発したり、手足をバタバタさせて何かを伝えようとする「赤ちゃん」。

嬉しい時は何の問題もなく分かってあげられます。
しかし、泣いている時は何かを訴えかけているのかわかりにくいですよね。

「なんで泣いてるんだろう・・・」

時には途方にくれたり、わからなくてモヤモヤするパパ・ママも多いと思います。

 

 

◆赤ちゃんの気持ちが知りたい!


もちろん、ママは赤ちゃんの泣き方でなんとな~く、

・眠い
・お腹すいた(おっぱい、ミルク、ごはん、おやつ)
・ゲップがしたくて苦しい(おっぱいやミルクの直後~数十分後のこともあります)
・痛い
・調子が悪い
・夜泣き
・(他の人じゃなくて)ママがいい
・とにかく何かが嫌!

という種類はわかることも多いと思いますが、パパも含めた第三者からするとこれらの泣き方の違いはわかりづらいのだとか。

もちろん、ママだってはっきりわからないことが多いからこそ、赤ちゃん育児はもどかしさの連続で大変なんですよね。


私がそんな「モヤモヤ」を感じ始めたのが、上の子が4~5か月の時。

泣き方で少しは娘の伝えたい気持ちの種類がわかってきたところでしたが、
会話ができればいいのに・・・と、もどかしい場面がたくさんありました。

そんな時、ベビーマッサージと同時に知ったものが、赤ちゃんと手話で会話できるという、ベビーの「サイン」でした。

実際のところはベビー向けの協会や団体で言い方が異なっていたり、「ベビーサイン」という言葉はアメリカ発の団体が登録商標として使っているため使えなかったり、また「サイン(手話)」の種類や数が様々だったりするのですが、まだ声帯が発達していない赤ちゃんと手話を通じて話すことができる、という目的は多くが通じ合っていると思います。


赤ちゃんの声帯はまだ未熟で言葉にはなりませんが、赤ちゃんの手足の動きはとても器用です。
言葉の前身として「身体」でメッセージを伝えることを続けていると、本当に赤ちゃんのほうから手話で会話してくれることがあります。


今回は、私の体験談も含めて、「サイン」の魅力や注意点についてお話ししてみようと思います。

 

 

◆赤ちゃんの「サイン」とは?


赤ちゃんの「サイン」(ベビーのサイン)とは、まだ話すことができない赤ちゃんと、「手話」や「ジャスチャ―」を使ってコミュニケーションをとることです。


例えば、「おっぱい」ならば、「おっぱい」と言いながら手でグーパーグーパー。
「ねんね」ならば、「ねんね」と言いながら両手を枕のように重ねてホッペにあてるしぐさ。
「おしっこ」ならば、「オムツ」と言いながら腰のあたりをトントンとたたく。


これらはサインの一例ですが、赤ちゃんのシチュエーションに合わせて、根気よく、毎回、これらの仕草をやり続けるのです。


そうすると、赤ちゃんが「言葉」と「しぐさ」を理解し始め、サインを見ると泣き止んだり、サインをやってくれるようになったりします。

これが、赤ちゃんとのサインによるコミュニケーションです。

 

「覚える・教える」よりも「楽しく伝える・感じる」という感覚で取り組んでいただくことをお勧めします。


とにかく、赤ちゃんは言葉を話せなくても、ママやパパに伝えたいことがいっぱい!!です。

でも、赤ちゃんはまだ、それらをうまく伝えることができません。
そのもどかしい気持ちが溢れて、伝え方がわからなくて、赤ちゃんは懸命に泣きます。


そんな赤ちゃんの気持ちがもっと知りたい、わかりたい、と思った人には、赤ちゃんのサインはおすすめです。

 

 

◆赤ちゃんサインの実体験


私はとにかく、おっぱいなのかオムツなのか眠いのか、せめてこの3つの生理現象だけでもすぐにわかったらどんなにいいか…!!
と思っていました。

「本当に会話なんてできるのかな?」
「サインなんて本当にやってくれるのかな?」

私自身、サインを知ろうと思ったものの、半信半疑でした。

だからこそ、上の娘が生後6か月くらいの時から実験も兼ねてやってみることにしたのです。


まずは、とりあえず授乳のたびに、手のひらをグーパーして 「おっぱい」と伝えることからスタート。


期待せずただ授乳のたびにグーパーしていたら、だんだんとグーパーするだけで泣きやんだり、嬉しそうな表情をしてくれるようになりました。

 

そして更に1ヶ 月後にはグーパーのマネをするように!
そして更に更に1ヶ月後、自分からおっぱいが欲しいときにグーパーしてくれるように なったのです!!
(なんでもそうですが、個人差は大きく人それぞれです。月齢にもよりますし、何か月もかかる場合も多々あります。)

 

娘が高熱で飲み物を受け付けなくなった時も、この グーパーで会話してどれほど救われたことか。
さっきまで何も飲もうとしなかったのに、 ハアハア言いながらグーパーをして「飲み物が飲みたい」と訴えてくれたのです。


おっぱいのサインの習得を機に、他のサインにもチャレンジするようになりました。

その後、「ねんね」や「食べる」、「うんち」など、 たくさんのサインを言葉つきで表現してくれるようになり、
1歳8カ月くらいになってからは面白いほど話し言葉としてもマスターしていきました。
ジェスチャー付きだと吸収が早くて、面白がってどんどん覚えてくれるように感じました。

もどかしい時期にサインがあったので本当に本当に、とっても助かりました。


その後は「お花」や「ちょうちょ」、「りんご」や「ねこ」など、名詞もサイン付きで楽しく覚えてくれました。
小さい手で表現しようとする姿もまた、可愛いものです。

 

 

◆サインを伝えるときの注意点


もちろんサインはジェスチャーのみで表現するのがゴールではなく、あくまでも「話し言葉」になるまでのツナギ。

例えばサインが上手になると、


 子供 (食べるのサイン)

 ママ 「はいはい、待ってね。」


というやり取りが増えそうですが、これでは「ジェスチャー」がゴールになってしまっています。


 子供 (食べるのサイン)

 ママ 「《食べる》ね!! 待ってね。」


というように、必ず「サイン」を「話し言葉」に置き換えてあげることがとても大事です。
サインだけで伝わることを覚えさせずに、言葉とリンクさせてあげてくださいね。

 

 

◆ベビーのサインの効果

 

サインで赤ちゃんと会話することでたくさんの効果が得られると言われています。

 

●意思の疎通がスムーズになり親子のストレスが解消される
●人との関わりが好きになる
●聞く力を伸ばすことができる
●脳の発達を促す
●話し言葉の発達を促進する
●赤ちゃんの変化にいち早く気付くことができる
●相手を思いやり人格を尊重し合える関係を築くことができる

 

赤ちゃん自身も「伝わる喜び」と、「身近な人に理解してもらえるという安心感や信頼感」を抱くのだとか。

一番上の「親子のストレスが解消される」ことで、ママやパパの育児に対する楽しさが一段と高まります。


私がそうでした。

「おっぱい」のサインで泣いていたのに笑ってくれた日…
「おっぱい」のサインをしてくれた日…

その時の光景は感動して忘れられません。

私自身も、サインを伝えようと意識的に赤ちゃんと目を合わせて表情豊かに話していたような気がします。

 

 

◆子守を頼む時にも役に立った「サイン」

 

また、自分の親や義母に子守をお願いした時も、サインの説明をしておいたらとってもスムーズだったと喜ばれました!

「おいしい」
「ちっち(ウンチやオシッコの時)」
「ねんね」
「たべる」
「ちゅーちゅー(飲む)」
「あっこ(抱っこ)」
「ばいばい」

これらがサインのお陰でスムーズに意思疎通できました。

親世代には知られていなかったものなので、感動してくれました。

 

 

◆サインをスタートするには。


赤ちゃんのサインについては現在様々なリストがあるかもしれませんが、
「こうじゃなきゃいけない」
というものは殆どないと思います。

 

赤ちゃんとパパ・ママが通じ合えるのならば、基本のものから形が変化してもいいと思います。
まずはわかりやすいサイン1~2つから、根気よく試してみるのをお勧めします。

すぐに反応がある事の方が珍しいので、とにかく夫婦や周りを巻き込みつつひたすら続けてみることです。

 

慣れてきてから、動物の名前、色、食べ物の名前、身体の部位、様々な名詞・動詞を覚えるようにするのがいいと思います。

共通するのは、サイン付きなら単なる言葉だけよりすぐに覚えられる!!ということ。

 

日本人が外国人に対してジェスチャーを交えて一生懸命伝えようとするのと似ていますね。
少し大げさなくらいがお互い感情表現が明確になりますし、相互の気持ちの理解が早いのかもしれません。

赤ちゃんのサイン、是非取り組んで見てくださいね^ ^ 

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(上の子が2歳の時、「お花」のサインをしています。)