こんにちは、tsuneです。
ワークライフセレクトにご協力いただいた村井さん。
「29歳で、6回の転職。遠回りしたけれど、進みたい道が見つかりました。」というタイトルでご紹介させていただきました。
▼村井さんの記事。
その村井さんですが、なんと!
8回目の転職をされたと聞き、どんな心境や環境の変化があったのかを聞きに会いに行ってきました。
ワークライフセレクト以降の村井さんの歩み
「もう一度コンサルタントとして力をつけたい」と外資系企業で経営コンサルタントとして仕事をしたあと、小売の一部上場企業に転職。
そこで、業務改善やKPIモニタリング、アライアンス開拓などを行い、2008年から続く赤字業績の再建を図りました。創業40年の記念の年に黒字化達成!
ものすごく達成感があった一方で、目標をクリアしたあと何を目指すべきかモヤモヤしていました。
その頃、プライベートでは高校時代の友人が立ち上げた会社の手伝いをすることに。
そこで手伝ううちに、「なんで外からばかりで一緒にやらないの?」
と言われ、転職を本気で考えるようになりました。
立ち上げたばかりのどベンチャーに就職するのは初めてのことで不安もありましたが、事業の将来性と友人である社長の人柄を考え、「この会社は化ける可能性がある。ここで自分を試したい」とチャレンジを決めました。
当時の上司にそのことを告げると、ビックリはされたものの、最近の村井さんが今の会社の中でやりたいことを見つけられずにウズウズしているのをわかっていたので快く送り出してくれたそうです。
次はどんなチャレンジをするんですか?
次の仕事は簡単に言うと、Fintech×Eneregyの企業で組織を作る仕事。
2008年頃から急拡大した家庭用ソーラー発電。
作った電気を買い取ってもらえる国の制度があったため普及しましたが、電気を買い取る側の事情も含め、あまりうまくいっていない現状があるようです。
村井さんが転職したBitpropertyは、そんな課題を解決すべく立ち上げた会社。
ビットコインなどに利用されているブロックチェーンの仕組みを使って、電気が欲しい人と供給したい人を直接つなごうとしています。
村井さんはその会社の中で管理部門を管轄します。
8回転職した中で唯一の反省は、やりたいことを受け身で待ってしまっていたこと。
そしてそれが与えられないと、外に解決策を見出していました。
なので、次の挑戦では、自ら課題を見つけ、やるべきことを創り出して行きたい。
と話してくださいました。
「転職を重ねてわかったのは、自分はコンサルタントの仕事が好きなんだということ。困った人を助ける仕事をし続けたい。」と村井さん。
Bitpropertyでは、副業OKな風土を作っているので、どの分野でコンサルをするのかをこの1年で決めて個人的なコンサルタント活動もしたいと考えているそうです。
なぜ村井さんは“もってる”のか
- 自分の強みとなる力を新卒3年目までに型として身に付けている。
- 期間は短くてもやりきって、その経験を血肉としてる
- 周りがなんと言おうが気にしてなくて前向き。(むしろネタにしてる)