里帰り出産のために実家に帰ってきている魚骨です。
前回ちらっと登場したまんまる母と完全に腹が同じになりました。
今私が履いているスエットも母のスエット。
妊娠9ヶ月になった今、腹回りがぴったりです。
今までは部屋着として旦那のスエットを借りて履いてたのがそれもだんだんきつくなってしまい、母のを借りることに。
「そのお腹の子(脂肪)早く産んじゃいなよ~」とあんなにからかってた母のスエットをついに借りる時がくるとは。。
母と私は顔も髪型も背丈もそっくりだったのですが、唯一違ってたのが体型。
私は胃下垂の父に似たのか、幼少の頃から華奢でした。母は昔こそスリムだったものの三人の子の出産を経てまんまるに。
そして私が妊娠し、ついに体型まで似てしまったのでクローンの完成です。
同じような腹を抱えて、二人してコタツから立つ度によっこらしょよっこらっしょ言う日々。
母は「デブの大変さがわかるでしょ?」とニヤニヤしております。
いや、本当に毎日毎時間この腹と共に日常生活を送るのはすげえわ、と無駄にまんまる母を尊敬。
そして意外と身軽に動く。
嬉しそうにしきりに夜中のおやつを勧めてくるまんまる母。
でも悔しいのが妊婦の私より母の方がボイン(死語)なこと。ちきしょう。
私のデキ婚に、最初こそショックを受けていたまんまる母ですが、なんだか最近は嬉しそうです。
そして私も最近母と話すことが楽しい。
親子で旦那の愚痴、出産・子育ての話、それに纏わる世間の出来事。
結婚して妊娠しなければ、こんなに共通の話題はがあったであろうかと思います。
そしてこんなに母の偉大さを身を持って知ることはなかったでしょう。
既に一人の妊娠だけでヘトヘトなのに、母は三人もやってのけてる。
いろいろ苦労もしたはずなのにあっけらかんと「妊娠も子育ても何も苦ではなかった」と言ってのける。
そして今では
「今こうやって対等に話ができる相手ができただけでも、子育てしてよかったわよ」と。
母という存在は昔も今も最大の味方。
自分もこんな母親になりたいと、コタツでさらにまんまるになっている母を眺めながらそう思うのでした。
結婚してよかったことはいろいろありますが、母娘の距離が近づくってのもまた結婚のメリットかも。
余談ですが、まんまる母は関ジャニのことを「セキジャニ」、Kinki kidsのことを「キンキンキッズ」と呼んでおりました。
お母ちゃんの絶妙な間違いってすごい。