decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

企業のリーダーに絵を描かせてみる、「リーダーは描く」が面白い。 大人も子供も、もっと自由にアートを楽しんでみませんか?

こんにちは!
娘たちとお絵描きをすることが大好きなハチです。
 
「魔の2歳児」には仰天なお絵描きをされましたけれどね…!!
 
 
惨事①  上の子が2歳の時 → テレビの液晶画面にクレヨンでお絵描き(黒板かと思ったのか!? 落ちない…)
 
惨事②  もうすぐ2歳の下の子 → ダイニングテーブルに幅1メートルにかけ、真っ青なペンでアート(水性で良かった...)
 
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これから2歳になるお子さんがいるご家庭では、くれぐれもご注意ください。
どんなに気を付けていても起こるものです!!
 
 
芸術の秋、ということで。
 
我が家は先日、家族で初めて「彫刻の森の美術館」に行ってきました。
 
「美術館」というと敷居が高いイメージですが、こちらは箱根に位置する大自然いっぱいの美術館。
遊具もあって身体いっぱい遊べますし、走り回りたい盛りの子供と行くのにはぴったり。
 
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広々!!
 
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丘を下ると遊具が。
 
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こちらもアート作品です。
 
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有名な塔。
 
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中から見るとステンドグラスが綺麗です。 
 
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至る所に作品があります。
 
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こちらは外国の方にも人気者。
 
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屋内にはこのような遊具がありました。
 
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ピカソ館。
館内では「なんかちょっとつまんないね~!」と娘に言われましたけれど…
 
子供はそんなものですかね~
 
 
 
 
芸術とビジネスについて軽く調べていたら、「EGAKUプログラム」 という面白い取り組み、ページを見つけました。
 
 
「EGAKUプログラム」
自己と向き合い、他者の想いを認め、未来を自ら創り出すために絵を描く
 
EGAKUプログラムでは創作(描く)と鑑賞(見る)を通じて、さまざまな「対話」「発見」「表現」を体験するように設計されています。その循環は、個々の創造性を見い出し、育んでいきます。
創造性は特別な人だけの才能ではなく、筋肉を鍛えるように高めることが出来るのです。それは自ら進んで物事の本質や課題を見抜き、その発展や解決のために経験や常識にとらわれない柔軟な発想、新たな枠組みを創り出す能力の基礎となります。
 
(ホームページ引用)

  

どういうこと!?
 
という感じかもしれませんが。
 
 
一言でいうと、
 
「アートを通じて、より組織や個人を深く知り、高めあっていくプログラム」 といったものでしょうか。
 
 
面白いのが、アートをただ参加者に見せるのではなく、説明や指導後に、参加者たちに実際に描かせている、という点です。
 
今まで様々な企業の研修を聞いてきましたが、このようなプログラムは初めて知りました。
 
誰かに評価される絵ではなく、どういう想いで、どう表現していくのか。
言葉ではなく「絵」によって初めて伝わること、「絵」をきっかけに見えてくるもの。
 
とても興味が湧きました。
 
 
「リーダーは描く」
 
こちらはこのプログラムで、実際に企業のリーダーが描いたものたちが、インタビューと共に載っていました。
ヤフーや星野リゾートの代表、今勢いのあるベンチャー企業の代表まで。
とても面白いですよ!!
 
 
これを見て、読んでいると、当然ながら美術が得意な人ばかりではないようです。
 
「絵をかくのが苦手。」
 
私の周りにもそういう人はたくさんいます。
子供の頃から苦手意識を持っている人って意外と多いものです。
 
美術はそもそも正解なんてないですし、それはとても勿体ないことかもしれません。
 
ただ、少しでも他人に見せても恥ずかしくない絵にしたいな、という心理はわかります。
パステルは「ぼかす」テクニックが使いやすく、誰でも取り入れやすそうですよね。
 
絵が苦手な大人たちが 絵を描いている。
 
それだけでも、何だかすごく創造的で楽しい気持ちになりました。
そして、どの作品も本気が伝わってきて、とても素晴らしいと感じます。
 
 
「EGAKU for Kids & Youth」
 
こちらは、小学生から大学生・院生までも対象にしたプログラム。
たまたまですが、私の母校も参加していたので驚きました!
 
学校や地域、企業、その他の団体とのコラボレーションによって行なっているようです。
 
「何かを見て描く」のではなく、「こころ」で描く というのは子供たちにとって新しい視点かもしれません。
何かを見て描く練習も大切ですが、時には形や色にとらわれず、
頭の中や気持ちを開放して、もっと自由に描く機会も大切だよなあと思います。
 
幼い子供たちの方が、「こころ」で描くのが得意ですよね。
我が家の娘たちもその点ではプロだと思います(笑)
 
魔の2歳児の落書きも、とっておけば立派なアート作品ですね^^;
 
EGAKUはアートによる創造性回復プログラムです。
創造性は特別な人だけの才能ではなく、筋肉を鍛えるように育み、
高めることが出来ます。
また、アートならではの非日常的な時間は、あなたの中に眠る未知の自分を
目覚めさせるかもしれません。
創造性回復の場として、またはアートに触れ、アートを楽しみながら
自己と向き合う場としてぜひご参加ください。
(「White ship」ホームページより) 
 
「創造性は特別な人だけの才能ではない」というフレーズに、つくづく納得します。
 
日々忙しいと、アートとは無縁の生活を送ってしまうかと思いますが、
企業で、個人で、学校で、このようなプログラムにチャレンジしてみるのも面白そうですね!
 
 
面接で、面接官と求職者が一緒に絵を描いてみるのはどうですか(笑)?
すぐに本音で語り合えるような気がするんですけれどね^^
 
 
そして少し心を開放したくなったら......
大自然いっぱいの彫刻の美術館、オススメです。
 
座卓の研修も良いですが、こんな場所で企業の研修旅行も良いかもしれませんよ!
 
「White ship」ホームページ

妊娠とは突然エイリアンに寄生されるようなもの

こんにちは。現在、妊婦になって7ヶ月の 魚骨です。


私の妊娠発覚したのは、夫にとつきあっている時だったので、いわゆるデキ婚です。
授かったことに二人とも大喜びし、大慌てで入籍したものの、念願の!赤ちゃん!!というわけではありませんでした。
なので、妊娠に対して心構えも知識もNO準備だった、私の妊娠の感覚は


「突然、腹にエイリアンが寄生して身も心も支配される」

というものでした。


男性は妊娠することはないので、妊婦がどういう状態に陥っているかわかりやすくご説明しましょう。もしくは漫画「寄生獣」を読むのも近しいかもしれません。

※この記事はあくまで魚骨の個人的な感想なので、すべての妊婦に共通することではありません。

 

まずエイリアンの母体支配の第一歩は”つわり”です。つわりで身体的に制御し、自由を奪います。
私は吐くほどではなく、割となんでも食べられるくらいの軽度なものだったのですが、それでも理由なき吐き気とだるさの攻撃に毎日横になるしかできない日々を送りました。
ここで男性陣の失言No.1が「つわりって二日酔いみたいなもんでしょ?」です。
まじ!ふざけるな!二日酔いは自分のせいだろう!そして二日酔いは吐いてスッキリ♪するかもしれないが、こちらは謂れのない気持ち悪さが何をしたってエンドレスなんだ!
と、妊婦の怒りを買うだけなので気をつけましょう。

 

恐ろしいのはこのつわりは身体的ではなく、そのうち心も支配していきます。
何をしても解消されない気持ち悪さに、心までも服従していくのです。
「わかりました、もう大人しくしてます(;ω;)」となり、自ら安静にするようになります。
もう逆らう気なんか微塵もありません。だって何をしてもこの体調不良は治らないから。

つわりを軽減する漢方はあれど、劇的な効果があるわけでもなく、ひどい人はその漢方すら吐くから飲み込めねーっつうの!という始末です。

 

そんなこんなで、いつの間にか自分(母体)よりもエイリアン(胎児)を優先して生活するようになります。

満員電車に乗るようなスケジュールは避けるし、どんなにいきたい場でもタバコの気配があれば控える、食べ物も少しでもエイリアンに良いものを摂取する、飲み会も行かなくなる。
毎日エイリアンを心配し、エイリアンが愛おしくなり、まだ胎動すら感じないのに話しかける。そう、これぞいわゆる”母性”であります(たぶん)

 

恐らくここまでが妊娠初期。もうここまでくれば、エイリアンの完全支配です。

妊娠中期の安定期になり、エイリアンは母体をつわりから解放するも、母体は母性が芽生えてしまったので、エイリアン第一主義は変わらないまま。体調がよくても あくまで無茶をしません。

すると、エイリアン、母体の心拍を倍近くにまで早めてまで、血液を優先的に搾取し、どんどんどん巨大化していきます。心臓まで操るってすごすぎだろ!
母体が貧血になってもなんのその。優先順位はいつだってエイリアンにある。
終いにゃ、母体の内臓を動かしてまで自分のスペースを作っていきます。なんてことをしてくれるんだ!私の腸は今どこよ!

 

と、まぁ今のとこの私のかわいいエイリアンはこのくらいまで傍若無人にすくすくと育っております。
最近は胎動という手段を自在に使えるようにもなり、さらに自己主張が激しくなってきています。末恐ろしいわぁ、でも相変わらずかわいいなお前。

 

男性にはなかなか妊婦の体と心の変化は理解しにくいかと思いますが、寄生獣でも新一(主人公)がだんだんとミギーに愛着沸いてしまうじゃない、そんな感じです。

エイリアンは着実に母体を侵食していきますが、我らもみんな母親に同じことをして生まれてきたかと思うと、本当に母は偉大だなと思います。
お母ちゃんすごい!

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腹にいるうちから我が子に夜遊びを禁止されました。

ビジネス書にもなる? 大人にこそ読んでほしい「絵本」を紹介! 社会人、求職者の方にもおすすめです。

こんにちは!
ハチです。
 
秋を通り越して冬の陽気ですね。
明日は雪の予報が出ているんだとか、、!?
 
しかし本来「秋」と言えば、スポーツ・芸術・食欲、いろいろありますよね。
今回は、読書の秋。
 
子供にももちろんですが、大人に是非とも手に取ってもらいたい「絵本」を紹介したいと思います。
 

 

◆無限大の想像力に気づく、「りんごかもしれない」

りんごかもしれない

りんごかもしれない

 

有名なヨシタケシンスケさんの絵本。

絵本売り場では目立ったところに平積みしているので、ママパパの多くが知っている絵本かもしれません。

たった一つの「りんご」を、「本当にこれは『りんご』なんだろうか」と、主人公の僕はありとあらゆる想像をします。

本当に奇想天外。

あり得ない、突拍子もない想像の産物ばかりなのですが、この想像力にはただただ感服です。

 

以前に「当たり前を疑う」というようなブログを書きましたが、「りんご」と同様「人の気持ち」だって、目の前にある一見「当たり前なこと」すべて、一度疑ってみると新たな視点が浮かんでくるものかもしれません。

また、とにかく片っ端から「色々な可能性」を探ってみることは社会人にとっても必要なスキル。

ビジネスの企画においても営業においてもアイデアが行き詰った時にも使えるかも!?

究極のビジネス書なんじゃないかな、なんて勝手に思っています(笑)

 

 

◆自己分析の第一歩!?「ぼくのニセモノをつくるには」

ぼくのニセモノをつくるには
 

またまたヨシタケシンスケさんです。

本当にセンスが素晴らしいですよね、キャッチーなので子供たちにも大人気。

この本では、「ぼく(=けんたくん)」が日々の宿題やお手伝いや部屋の掃除に辟易し、自分の「ニセモノ」を用意しようと企んで一体のロボットを用意するのですが、

「じゃあ、あなたのことを詳しく教えてください!」

と言われてしまいます。

けんたくんはまず、外見や特徴をザッと説明するのですが

「うーん…まだ『けんたくんらしさ』がわかんないですね……」

と言われてしまいます。

ロボは なかなか しつこかった。しかたなく かんがえてみたけれど じぶんのことを はなすのって むずかしくて めんどくさい。

そこから、けんたくんは「自分」について色々な角度でロボットに説明しようと試みるのですが、それらの視点がどれも秀逸でわかりやすく、引き込まれてしまいます。

 

少し大げさかもしれませんが、私は学生の時の就活時に読みたかった! と思いました(笑)

また、取引先や職場の人とうまくいかないときも、こういう視点で相手をみることで上手くコミュニケーションが取れるようになることがあると思います。

目の前に見えていることだけか全ての姿とは限らない、と気づかせてくれます。

 

 

◆ルールは大事。でも心が宿っているルール違反には意味がある。「としょかんライオン」

としょかんライオン (海外秀作絵本 17)

としょかんライオン (海外秀作絵本 17)

 

図書館は、走ってはいけない、大声を出してはいけない、などの鉄の掟があります。

ライオンはそのルールをしっかり守ることで図書館にいることを許されました。

静かに、大好きな図書館にいるのが当たり前になっていたライオン。

しかし、ライオンがそのルールを破ってしまう出来事が起こります。

 

大学の恩師に勧めてもらった絵本で、4歳の娘には少し長いような気もしましたが今では大好きな心温まる絵本です。そして考えさせられます。

 

やむを得ない理由って時には起こり得ると思うのです。また、ルールに気を取られて大事なことを見失ってしまうこともありますよね。

ルール以上に大切なことは何だったのか、時には経営者の方にもハッと立ち止まって欲しいことかもしれません。

一言では説明しづらいので「感じて欲しい」と思う絵本です。パートナーや子供たちと、話し合うきっかけになるかもしれません。

 

 

◆仕事のやりがいや、人の可能性を考える「すてきな三にんぐみ

すてきな三にんぐみ

すてきな三にんぐみ

 

こちらはなかなか痛快な絵本で、男性にもシュールな雰囲気がウケると思います。

3人組のどろぼうはが今までに奪ったものは金銀宝石、指輪にお金、首飾り…。

ラッパ銃、こしょうふきつけ、真っ赤な大きなまさかりの3つを使って馬車を脅し、悪事を働いていました。

そんなある夜、いつものように強盗をしようと馬車を止めた3人組。しかし、乗客はみなしごのティファニーという女の子1人。

ティファニーは、意地悪なおばさんのところへ引き取られる道中でした。ティファニーは、この3人組のおじさんたちの方がおもしろそう…と喜びます。3人組は盗るものもないのでティファニーを連れて帰ります。

そこから「何でどろぼうやっていたんだっけ?」と、3人にも心境の変化が。

これをきっかけに、仕事に対するモチベーションの持ち方も変化していきます。

 

この役割、この仕事が私の全て。と時には諦め、思っていたとしても、人には色々な「可能性」があるのだと気付かされます。

それは出会い一つ、心ひとつで広がったり、変化したりするんだな、と感じずにはいられない絵本かなと思います。

 

 

以上、勝手に選ばせていただいた、大人にイチオシの絵本4冊でした。

 

また別途、素直に子供向けの絵本も紹介させていただきたいと思います。

 

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我が家の絵本棚。

もう入らない......

 

 

卵、1パックのチャレンジ。4歳の子どもと一緒にキッチンに立ってみる。

こんにちは!
こう見えて(どう見えて?)料理が好きなハチです。
 
さて。
一日でママが一番忙しい時間はいつでしょう?
 
朝はバタバタ!!
なのですが、個人的には朝よりも夕方の方が気持ちに余裕がなくなっている私です。
 
夕ご飯の支度をしなくてはならず毎回キッチンに立つのですが、腹ペコの下の子はギャアギャア。
上の子も「ねえねえ~」とタイミング悪く話しかけてきたり、「お腹すいたー!!」とお構いなしに焦らせてくれます。
 
 
そんな忙しい夕飯時なのですが。
最近は気持ちを切り替えて、あえて上の子(4歳、女の子)に料理を手伝ってもらうようにしています。
 
そもそもの発端は、やはり夕飯時のゴタゴタに疲れた私がある時、
「200円のオモチャ買うくらいなら、卵1パックを娘に買おう!」と思い立って、卵を娘用に購入したのが始まり。
 
とにかく、「失敗しても勿体ないと思わない。」と決意を固めて余分な卵を購入しました。
 
 
卵を実際に割る見本を2回見せてコツを説明し、残りの8個は娘が割りました。
最初はもちろん上手くいきませんが、後半はとっても上手に!!
 
私も「失敗してもいい」とこちらの気持ちが固まっていたので、寛大に見守ることができました。
 
その日はひたすら、卵焼き(笑)
娘と一緒に焼いてみました。
 
卵焼きって難しくないですか?
 
私も未だに焼き加減が毎回違う気がするのですが、卵焼きをマスターするととても自信になると思うんですよね。
私も練習を兼ねて、ひたすら流して巻いて・・・の繰り返し。
 
あいにくIHなので火加減を伝えられないのが残念なのですが、フライパンの熱さやだんだん固くなってくる卵も、実際に肌で感じてみないとわからないことばかり。
巻くタイミングも難しいし、当然破けてしまうことも。
 
でも、コツをつかんでくると、とても上手になっていきました。
 
 
そこから、本当に少しずつですが、私の立つキッチンに参加し始めた娘。
 
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色々作っています。
こちらの写真はインスタグラムのページから引用しましたが、卵焼きは本当に何度も何度も。
(1枚、おままごとの写真が混ざっています笑)
 
 
そして4歳になりたての時は、手始めに貝印のキッズ用のキッチンセットを買ってあげることに。 
貝印 リトルシェフクラブ 子供用調理器8点セット FG-5009

貝印 リトルシェフクラブ 子供用調理器8点セット FG-5009

 

包丁はギザギザしているので、ただ上から下へと降ろすだけでは切りにくくなっています。

ニンジンなどの硬いものは切れませんが、竹輪やウインナー、きゅうりなど少しずつ取り組んでいくには向いている作りになっています。
 
こういうセットじゃなくても、今は子供向けの包丁はたくさん種類が出ていて、年齢に応じてですがちゃんと指導ができれば大人用でも良いのかも。
 
名入れができるものなどもあるようです。
お誕生日プレゼントにも良いですね。
 
 
 
こうして、これらの包丁やお玉など使い分けながら一緒に簡単なお菓子作りもしますが、ほんの小さなことでも「手伝ってもらう」のがポイント。
野菜を洗うのも、ただの皮むきだって、子供にとっては遊びと一緒ですね。
 
 
先日も、幼稚園のお芋ほりで採ってきたサツマイモ。
あいにく途中から悪天候で少ない量でしたが、一緒に大きな蒸しパンを作りました。
 
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ハロウィンの時は、カボチャのケーキ。
カボチャは固いので、蒸してからつぶしたり混ぜたりする作業を手伝ってもらいました。
 
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嬉しそう〜
 
 
今までは「触らないで!!」と言っていたのに、こうやって役割を与えてあげる方がお互いにストレスが少なくなってきました。
美味しさも倍増♡♡♡
 
(とはいえ、まだまだ危ないので気が気ではありませんが~)
 
 
一躍有名になった「はなちゃんのみそ汁」でも子供とキッチンに立つことの意義を教えてくれましたが、
料理って、ママにとっては一番身近で取り入れやすいお手伝いの一つかも。
 
 
娘に、「お料理の何が楽しい?」と聞いてみました。
 
 
あのね!
これを、こうやってね、こういうのを、こういうやつをこうやって、こんなふうにやるのがすっごい楽しい!!!
 
 
と、言ってくれました。
伝わらない……(笑)
 
もう少し語彙力を付けてからまた聞きたいと思います。笑
 
 
殻が入ってもつぶれても、卵焼きならなんとかなる!笑
卵1パックのチャレンジから、やってみませんか?

旅をしながら働くことへの教訓

こんにちは、魚骨です。
究極のディーセントワーク、「旅をしながら働く」スタイルをご紹介したいと思います。

結論からいいますと、私はうまくいきませんでした!!
というわけで今回は教訓です。旅ワークに憧れてる皆さんはこれらを心得て旅に出てください。


教訓① インターネットがちゃんと繋がる国へ行こう

私はWEB系のお仕事をいただいてやっているのですが、大前提としてネットが繋がらなきゃ何もできないわけです。

最近では途上国でもだいぶネットができる地域が増えてきました。
その国のSIMを購入しスマホに挿し込み、PCにテザリングすることも可能です。

だがしかし!重いファイルをやりとりしたりだとか、大きい画像を表示させるとか、そんなことは話は別!!

とりあえず途上国系の国々はかなり厳しいです。
最近では南米を旅したのですが、南米の「wifiあるよ」マークは兎角あてにならない。ギリギリテキストが表示できるレベル。あとついでに南米の「Hot showerあるよ」もあてにならない。

私の南米旅路で、ファイルのやりとりができそうなまともなネットに出会えたのはチリの首都、メキシコのカンクンといった都会のみ。
南米旅ワークの結果は、チリの首都から砂漠に入った瞬間に終了。
その時仕事をくれてた元上司に、砂漠の宿の主人から借りた携帯で送った「ネット通じず仕事できません。。」の一言だけダイイングメッセージを残し、その後2ヶ月消息不明となりました。

ちなみに社会主義国キューバでネットが使えるのは、政府が認定した公共の公園や超高級ホテルのみ。
さらにネットを使う為のプリペイドカードを買う為に通信会社に2時間ほど並んでやっと公園でよぼよぼのネットが使えます。キューバでネットを頼りにするなかれ。

【結論】
仕事しようと思ったら秘境的なところにいっちゃダメ。


教訓② 治安の良いところで仕事をしよう

ジャマイカで財布強奪、フィリピンで昏睡強盗にあったことのある魚骨です。

PCもしくはスマホを持ったちっこいアジア人なんて、完全に鴨ネギ。
おしゃれにカフェでPC開こうもんなら、鴨ネギが鍋になって提供してるようなもんです。
スタバで席にPC置いてトイレに行けるのは日本だけ!!

マリファナくさい安宿のドミトリーなんぞ同部屋の人ですらむやみに信用してはいけません。バックパックごと持ち去られる可能性があるので、バックパックをベッド等の動かないものにワイヤーロックして眠ります。

一見、そこそこいいホテルでも貧困国では従業員に盗られることもあります。
持ち歩くだけでも、やっぱ見せびらかしちゃいけませんね。
結局、安心してPCが広げられるそこそこのホテルの個室だけです。

ちなみに人気窃盗品はApple製品です。やはり。 

【結論】
商売道具を盗られたくなければ、セキュリティのちゃんとした三ッ星ホテル以上に泊まろう。


教訓③ ゆるい国民性のところは危険…!

何が危険かって、、働く気なくなるよね!!

旅ワークではありませんが、オーストラリア近くの南国、フィジーでホームステイしながら英語学校に通うことした魚骨。
登校二日目に大寝坊。リビングにいるフィジーママに「大変!寝坊しちゃった!!」と大慌てで叫ぶと、

フィジーママ「Don’t worry, it’s Fiji time~♪(心配しないで、これがフィジータイムよ♪)」

これはカルチャーショックです。遅刻しちゃダメなんて日本だけの価値観。のんびり人生を楽しむことこそフィジー。郷に入れば郷に従え。

ということでママとのんびり朝食を楽しみ、午後から登校。
三日目は時間通りバスに乗るも、乗るバスを間違えて_、すっかりやる気なくなり海に直行。結局、次に学校に行ったのは卒業式の日なのでした。

これは学校でしたが、間違いなくフィジーで仕事しろと言われても無理でしょう。
比較的治安のいいフィジーで外で仕事しようもんなら、その辺のフィジー人が話しかけてきて仕事にならないこと間違いなしです。何より南国の晴れた日中に仕事するなんて…なんのために生きているのか!
夜に部屋に篭ろうとしても、星を見せてやる、パーティーにいこうと誘われるでしょう。(フィジーは南十字星が見えます) 

【結論】
働くなら働き者の国で☆

 

【まとめ】
これらをまとめますと、旅ワークは
「働き者の、治安のいい、先進国でしろ」

え、それって日本じゃない…?

というのはおいておいて、
魚骨が唯一まともに旅ワークができた国はシンガポールです。
日本に近しい感じですね。

やっぱ旅してる時は旅を存分に楽しみたいよねー!という信念の私は旅ワークほぼ失敗しました。PCすら開くのも億劫になり、旅のブログすらつけられませんでした。
でも世の中にはそれでも旅ワークを続けてる方がいらっしゃるので、きっと真面目な方なら旅ワークできることでしょう!

さぁ、今こそPC一台持って、旅に出ましょう!!(働き者の治安のいい先進国で!)

 

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キングオブ仕事にならない国は圧倒的にジャマイカ。

「窓ぎわのトットちゃん」が大人も子供も励ましてくれる! そんな「個性」を大事にしたい! 娘や旧友たちに教えてもらったこと。

こんにちは!
黒柳徹子さんのインスタを見ることが日課になっている、ハチです。
 
徹子さん、83歳。
 
インスタを始められたことも驚愕ですが、「世界ふしぎ発見」の収録前には毎回、図書館で借りてきてもらった本で勉強しているようです。(番組では常にそこから出題されたことはない、と自虐的に話されていますが。笑)
 
83歳になっても勉強してるんだなあ・・・ ただただ、感心してしまいます。
 
 
人生って酸いも甘いも本当に色々あって、悩んだりしんどい事の方が多いこともあるけれど、
こんなに歳を重ねても現役でパワフルに活躍している徹子さんを見ると背筋が伸びます。シャキン。
 
 
(一部抜粋)
本番収録が終わった。たくさんのお笑い芸人が出演して、私が面白いかどうかを決めるという番組。
徹子の部屋」で、お笑いの人が出てもあまり笑わないので、お笑いの方から「芸人泣かせ」といわれてるので、どうかな?と思ったけど、今日は結構笑った。
でも、みんなと笑ってるところがちょっと違うようだった!
いっしょに司会するさまぁ〜ずさんのお二人の名前を間違えては失礼と思って、カンニング用に手に「大竹 三村」と書いたら、テレビにマジックで書いた手が何度も映り、三村さんに指摘され大爆笑!
しかも、収録中1回もさまぁ〜ずさん達の名前を呼ばず、「あなた」とか「そちらの方」で押し通した。
 
 
……さすがです、徹子さん。
絶妙な徹子ワールド、小細工なしに面白いですね。
 
 
さて、黒柳徹子さんと言えば「窓ぎわのトットちゃん」。
 
トットちゃんは、小学校一年なのに、学校を退学になった。 一年生で!!先週、ママはトットちゃんの担任の先生に呼ばれて、はっきり、こういわれた。「おたくのお嬢さんがいると、クラスじゅうの迷惑になります。よその学校にお連れください!ほんとうにこまってるんです!」先生はいった。「まず、授業中に、机のフタを、百ぺんくらい、開けたり閉めたりするんです。たとえば、書き取りをするとしますね。するとお嬢さんは、まずフタを開けて、ノートを取り出した、と思うと、パタン!とフタを閉めてしまいます。そして、すぐにまた開けて鉛筆を出すと、いそいで閉めて"ア"を書きます。そして、ぜんぶ、しまってしまいます。それを一字書くたびに繰り返すんです!」
 
このように、彼女は最初に入学した小学校で問題児扱いされていました。
 
本人は好奇心旺盛なのだが先生からは迷惑がられてしまい、とうとう小学1年にして退学させられてしまいます。
しかし、ユニークな教育方針の「トモエ学園」に転校し、のびのびと小学生活を送るようになります。
 
「君は、本当は、いい子なんだよ」という校長先生の言葉は、これまで薄々と疎外感を感じていた彼女をいつも元気づけてくれる言葉でした。
 
子供の頃この本を読んだ時は、私はどうもピンと来なかったのですが、いま人の親になってまた読みたくなりました。
 
 
***
 
 
私は子育てをしながら「個性が大事!」と頭でわかりつつも、自分の子が他の子より遅かったりできなかったりする事が気になることがあります。
 
何でできないんだろう?
どうしてわからないんだろう?
 
勝手な物差しで測ってしまうんです。
 
のびのびさせてあげたい場面で止めてしまったり、注意しすぎてしまったり。
結局平均的なところが落ち着くからと要らぬ心配をしてしまったり。
もっと人よりもできるように! と欲張りたくなって、必要以上に踏ん張ろうとしたくなったり。
 
子供は元気で健康であることが一番なんだから、それ以上欲張りすぎちゃいけないくらいなのに。
 
 
 
特に上の子は以前から走るのが遅くて、そんなどうでも良さそうなことが私の悩みのタネでした。
 
先日の運動会でもかけっこ6人中、最下位ほぼ同時2人フィニッシュのうちの1人。
私は短距離が速い方だったのに……なぜ。(意外とか言われますが。笑)
だから余計に気になるようで、娘のかけっこの遅さがこの間まで少しショックでした。
 
 
なんとか速くならないものかな…
 
せめて真ん中くらいまでになってくれたらなあ。
 
 
 
ある時、たとえ最下位だろうとずっとニコニコしたまま最後まで走り切る娘に気が付いたのです。
 
 
今まではそんな表情も、「マイペースであまり勝ち負けを考えていないだけかな」と思っていました。
泣いて悔しがったりするお友達もいるのに、違うんだなあと。
 
 
でも、もしかしたら本人もとてもガッカリしていて、そういう気持ちを隠しているのかな。
 
マイペースにホワ~ンとしているのか。
悔しい気持ちを隠しているのか。
はたまたどちらもあるかもしれないけれど…… とりあえず、今こうして笑顔でゴールまで走り切っている娘をただただもっと褒めてあげよう!! と思いました。
 
そのままを受け入れてあげる。
良さをちゃんと見つめてあげる。
そんなことに気づかされました。
 
 
***
 
 
先日、小学校時代の同級生たちに久々に会いました。
 
私が通っていた小学校は女子だけのとてもアットホームなところで、大人になってもみんな遠かれ近かれ親戚のような、まるで従姉妹同士のような存在だったように思います。
 
大人になってから理解する当時の様々な事、共感し合えるエピソード、先生の話……
どれもこれも懐かしくて4時間のランチがあっという間でした。
 
メンバーもそれぞれ、ママ、海外での生活、舞台女優、バイオリニスト、弁護士など、それぞれの場でそれぞれ必要とされる存在として奮闘していました。
 
もちろん、各々抱える悩みもきっとあるけれど。
そして境遇だけ見られがちかもしれませんが、みんな土俵は違えど各々とても努力している。
互いを認め合い誇りをもって背中を伸ばして頑張ってる姿に励まされ、ただただ尊敬しました。
 
 
みんなとのランチの話題にも出てきた、小学校低学年の時に割と元気娘だったクラスメートの1人は、予想をはるかに超える言動でいつもみんなを笑わせてくれました。
体育の着替えの時には服をぜ~んぶ脱いで机の上に乗ってたよね~!! と思い出してみんなで爆笑していたのですが、そんな彼女も「エリイ」という名で今や国際的にも活躍する現代アートを手掛けるアーティストになっていました。
 
アジアの現代美術の新進アーティストを対象とした『プルデンシャル・アイ・アワード』において、最も栄誉ある「Emerging Artist of the year」を受賞し、その特典としてロンドンのサーチギャラリーでの個展が実現するなど大活躍。
 
こんなに人物になるとは!
人生って面白いですね。
 
他人と横並びにならない。やってないことをする。
もちろん現代アートのメッセージの受け取り方は人それぞれでしょうが、なかなかできないことをやり遂げて多くの人に支持されている彼女の生き方はとても清々しく、子供の頃からブレがなく潔くさえ見えます。
 
今思えば、小学校時代の周りの先生も彼女の突出した面白さや個性を楽しんで見ていたように思います。
先生って、大事だな。
 
 
***
 
 
もちろん、現場では「個性」では片づけられないことや心配なケース、その子の症状や環境、その他さまざまな要因もあると思います。
 
ただ、どれだけしっかりと観察してあげるか、そして多様な目で、色々な角度で接してあげるかが、きっとどんな場合でも大切なことですよね。
 
私も母業しつつその目を忘れがちになるので、自戒を込めて。
 
子供でも大人でも、「良いところ」を見つけて伸ばしてあげるって奥が深いですね。
 
とりあえず明日も徹子さんのインスタをチェックしよう。
 
黒柳徹子さんのインスタグラム
 
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かけっこ、がんばったよ!!

はじめまして、根無し草です

はじめまして!これからブログメンバーとしてジョインさせていただくことになった魚骨です。

現在、安定期に入ったばかりの妊婦、夫の転勤で愛媛に住み、
WEB系のお仕事やたまにライター的なことをフリーで在宅ワークしております。

特技は無職になってもニート生活を楽しめることです。

タイトルにある根無し草ですが、幼少の頃から既に根がございませんでした。
転勤族だった親の関係で、幼稚園3箇所、小学校5箇所、中学校2箇所の大転校人生を送り、実家を出てからの5年で5回引越しをしております。
旅も好きで、久々の友人からメールがある時はまず国内にいるか海外にいるかを聞かれます。

結婚前の半年は住所不定無職の生活をしておりました。
夫もいつどこに転勤するかわからない転勤族の職業のため、今後も根なし草人生は続いていきそうです。

 

仕事歴としては、WEBディレクター、UIUX系コンサルタントとして正社員で4社、フリーのWEBディレクターとしてはたくさんの会社さんにお世話になりました。
また 運良くアメリカでスマホアプリのディレクターも経験させていただきました。
正直なところ、正社員よりもフリーというかほぼニート歴の方が断然長いにも関わらず、意外とどうにかなっている社会人になっても根なし草です 。

 

株式会社ディーセントワークの代表高橋との出会いは、26歳にして金髪、年金不払い、ほぼ無職のくせに渋谷で一人暮らしの生活にさすがにやばさを感じ、転職活動を決意した時です。

高橋の見事としかいいようがないその手腕は、ニート歴の方が長く偏差値30の芸術学部卒の私を、東大京大卒しかいないようなインテリ集団の某UI/UX系コンサル会社に入社させたことだと思います。
いかに見事だったかはいずれ記事にしてご紹介したいと思います。

このコンサル会社に入ってから人生が好転したのですが、根っからの根なし草体質の私はそのコンサル会社を1年半経たずに退社。
またも高橋に相談すると、さすが高橋は私の根無し草体質を見極めており、もう武器は手に入れたからと、フリーランスで働くことをすすめてくれました。
tsuneさんと同じような感じですね。
http://decent-work.hatenablog.com/entry/2016/02/03/161847

そして現在フリーで働きつつ、めぐりめぐって、株式会社ディーセントワークでブログを書かせていただくことになりました!

これから、妊婦生活のお話、リモートワークで働くということ、海外での仕事についてなど書いていきたいと 思います。
ディーセントワークブログにいていいの?というくらい圧倒的に意識低い系ですが、人生の線路を脱線横転しまくりなこんな生き方も案外幸せだぜ!こんなでも意外と生きていけるんだぜ!ということをお伝えできたら、きっと日本の自殺率も減少することでしょう。

これからどうぞよろしくお願いいたします!

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