decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

推し活と109、そして「ワーク・ライフ・マネジメント」

こんにちは!

ハチです。

 

推し活とは無縁だった人生ですが、

3年ほど前からオーディション番組をきっかけにKPOPアーティスト?アイドル?に

親子でハマり、

グッズの購入やライブ鑑賞など細々と楽しんでいるのですが、

 

親子一緒の趣味を持つとなかなか楽しい。

 

同じYouTubeを見て盛り上がれたり、

何か頑張るためのご褒美や動機の話が早かったり。笑

 

あと、意外な副産物としては、

私の運営する油絵教室に通ってくれる中学生や高校生の子達とも話が通じやすく、

一緒に盛り上がれます。

 

また、

夫もその影響を受け、新卒など一回り以上も異なる世代の子達の音楽の趣味の話が

わかるんだとか。

 

「なにそれ??」

 

じゃなくて、

 

「ああ、知ってるわー」

 

って。

ちょい恥ずかしいようですが。笑

 

お父さんと娘の会話も、

「わからない」とならずに興味を持ち合えるとやっぱり仲がいいなぁと思います。

 

 

さて、

そんな年頃の娘たちと、

先日その好きなKPOPアイドルの限定カフェのチケットを入手し、

渋谷に行ってきました。

 

 

仕組みに戸惑いながらオーダー。

1人で来てる人もめっちゃ多かったです。

 

 

写真撮影に忙しい長女。

とりあえずルンルン、何でも楽しい次女。

 

 

デザートとご飯が同時に来るので、

ご飯を食べ終わる頃には、、、

 

 

溶けた。笑

 

キャラクターも全部お腹の中に入りました。

 

 

そしてここ、

「渋谷109」の地下。

 

いつぶりに来たんだろう109。

 

食べ終わってからぐるりと回ってみました。

 

ダンスの発表会を控えていたので、衣装を探したり、

帽子やアクセサリーを見たり。

 

私が子供の頃より雰囲気もすごく変わっていて、

時代の変化を感じました、、、!!

 

あっちこっちスタイルのいいお姉さんたちはたくさんいるし。

流れる曲はKPOP多し、でした。

 

全体が明るくクリーンな感じになっているのが良かったです。

 

 

服にもアクセサリーにもメイクにも音楽にも何もかも、

興味を持ち出す女の子。

 

またここに一緒に買い物に来るのかなあ。

 

反抗期もありますし、

「親より友達!!」

となっていくと思いますが、

それも寂しいのでなるべく一緒に楽しみたくなっちゃいますね。

 

子供達が許す限り一緒に楽しんで、

歳を重ねた時にも「ああだったね」「こうだったね」と盛り上がりたいですね。

 

 

大人も子供も、こうした「推し」の話をきっかけにより親しくなることもまた、近年面白いなと思います。

 

子供同士の会話も、

突発的に「嫌い・好き」で区切るのではなく、目の前の誰かの「好きなもの」「好きな人」を尊重し合えるようになったらいいなと思うシーンに出会ったり、

 

子供の口ずさむ歌で近くの子が

「それ知ってる!」

と急に仲良くなって話が広がったりする場面があったり。

 

大人はむしろ親目線で、オーディションの頑張る姿にやたら感情移入して応援したくなったり。

 

 

また、ビジネス目線でも「推し活」の経済効果はなかなかすごい。

 

こんな記事もあります。

https://www.nomura.co.jp/el_borde/article/0067/

 

「ワーク・ライフ・バランス(仕事と私生活の調和)」

を超えて、

「ワーク・ライフ・マネジメント(仕事と私生活を両方充実させる)」

がトレンドになりつつあるんだなぁと。

 

バランスを保つだけではなんだか必死で楽しめずしんどいなと思う視点が残るような気がしていましたが、

「両方充実」という充足感はすごくしっくりきました。

 

効率良くうまく回すだけじゃなく

私生活の心身の充足感があってこそ、

「よし、仕事もっと頑張ろう」と好転サイクルが生じるものですよね。

 

侮れん推し活。

そしてワーク・ライフ・マネジメント。

 

 

また、

子供の推しの話が理解できない場合も、

そして共に楽しめる場合も、

 

「好きなこと」を紐解いて経済やお金の動きを伝えたり、

海外アーティストならば

「国」と「国」の文化や言葉の違いを話したり調べてみたり、

それらを取り巻くコミュニケーションやマネジメントやプロモーションやSNSの使い方、、、

 

めっちゃめちゃ学べることがたくさんある!!

 

と思います。

 

それもまた、突き詰めると夏の自由研究にもなるかも??

 

なんでもチャンス。

私も子供たちと楽しみながら視野を広げ学んでいきたいものです。