decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

『戸締り・火の元、日頃の防災について確認しよう!』 休校に伴い増えているかもしれない、子どものお留守番。改めて気を付けましょう!

こんにちは!
ハチです。
 
突然ですが、
私の子供たちはすすんで危ないことをする子ではない。
そう理解しているし、信じています。
 
そして、
私も子供の頃はそう思える子供でした。
 
 
でも、
 
私は幼稚園児の頃、
キラキラのモール(工作用のおもちゃの針金)を、興味本位でコンセントの穴に挿してしまい、
ジュっ と煙が上がり、壁を焦がしたことがあります。
 
そして小学校低学年の時も、
なぜか1人留守番の時に母を喜ばせたく、
牛乳と卵と小麦粉を適当に混ぜ、ホットケーキもどきを作ろうとしたこともあります。
 
焼く段階になりガスの火にびびり、
フライパンの十分な熱し方ができておらず、
生地が全~部くっついて、証拠隠滅に躍起になったものです。
 
 
 
今となっては笑い話ですが、
自分の子供が「きちんとお留守番ができそうな子」であっても、
気を回したり喜ばせようとする心理から、予想外のことをしてしまうこと、あると思うのです。
 
ーーー
 
先日、子供たちと家にいたら、
突然と火災報知器が鳴り響きました。
 
 
避難訓練でもなく、
 
「近くで火災です、近くで火災です、・・・」
ピーピーピーピーーーー
 
繰り返される警報に、
周囲に火の気配がなくとも、プチパニック。
 
 
マンション据え付けのインターホンで音を止めることはできても、
「火災」のマークは消えず、繰り返す点滅。
その怖いこと。
 
 
子どもたちもいるので、
とりあえずそのままコートを着て、外の様子を見に外に出ました。
 
 
すぐ下の階に、数人の住人さんと、管理人さんたちがウロウロしていて、
対象となっている部屋を把握。
どうやら火の気はなく、留守とのこと。
 
「火事の気配がないので誤作動かどうか確認中です」と言われ、
とりあえず部屋に戻りました。
(本当の火事だったらこのスピードで大丈夫なのだろうかと疑問もアリ。)
 
結論、その部屋の火災報知機のどこかの配線が断裂を起こし、
その部屋周辺が「近くで火災です」と警報が鳴り続けたとのこと。
 
マンションのエレベーターもシステム上、一台停止。
 
復旧までに2時間ほどかかりました。
 
ーーー
 
これを機に、最近少し忘れていた意識を思い出しました。
 
・子どもが留守番中だったら、今日の出来事はどうだっただろうか?
 
・本当の火事だったら?
・システムのエラーだったとしてもどうする?
 
・まず最初に何をする?
・誰にどう連絡をとる?
 
どちらにしても、経験値のない子どもたちが自ら判断などほぼできません。
 
携帯などで電話ができたとしても、
電源が切れたり、繋がらなかったりするかもしれません。
 
 
・子どもだけが乗っているエレベータが突然とまったら?
・非常ボタンが届かなかったら?
 
・もし外に出るならばその判断基準は何?
・その場合何をもってどこへ行く?
・階段を使うべき理由は?
 
 
もしも最近、これらについて会話していないな…と思う方がいたら、
 
是非家族で話し合い、
基本的な行動パターンや連絡先を、
わかりやすい場所に張り付けておくことをおすすめします。
 
もちろんウイルスも台風も地震も怖いですが、
我が家においては、
今一度自分たちの防災対策をきちんと確認する機会となりました。
 
ーーー
 
先日も、お留守番中のお友達を一緒に遊ばせようと迎えに行ったら、
その子に再度声をかけないとヒーターの電源を切り忘れていました。
 
 
災害は自分が「被る(こうむる)」イメージですが、
誰もが、「自分たちが原因で被害を出す」とは、想像できないもの。
 
事故もそうですが、
自分やその家族が意図せずして引き起こしてしまう可能性もある、
というピリリとした意識も大切ですね。
 
 
ウイルスばかり話題になりますが、
休校に伴い増えているかもしれない、子どものお留守番によるリスク。
 
基本的な日頃の防災についても今一度確認し、
改めて気を付けましょう!
 
状況的に一堂に集まることは難しいですが、
3.11にも向け、
未だ行方不明の方々や亡くなった方々の、
残された多くのご家族やご友人、仲間の気持ちに寄り添い、
心を一つにしていきたいものです。
 

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まずは、できることから。

『マラソンしよう!』 朝9時に小規模マラソン開始。ウイルスを吹き飛ばせー

こんにちは!
ハチです。
 
ここ数週間、色々なことがありすぎて、
私も頭と感情が行ったり来たりで、実はブログ記事も5回ほど書き直しました。笑
 
世の中の多くの皆さん、
どんな立場や環境の方もすべて、本当にお疲れ様です。
 

ーーー

 
一周まわって、こんな時こそ、
イチ市民として、そしてイチ母として、今できることをやるのみ。
 
そしてなるべくニコニコ笑顔でいられることに努め、
免疫力をアップできるような生活を心がけていきたいと思います。
 
少なからず文章も、そんな明るさのあるものを届けていきたいですね。
よろしくお願いいたします。
 
ーーー
 
さて、我が家の子供たちも休校に入り、短い距離のマラソンを始めました。
 
一家庭ではなかなか続けられないことも、
誰かと約束して一緒にやることで、
やる気も楽しさも倍増。
 
走ることにも意味がありますが、
登校時間が無くなった子供たちにとって、規則正しく起床することはとても大事。
 
それぞれの家庭の事情もあるので、
早すぎず・遅すぎず~の設定で、9時としました。
 

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(勢いよくスタート!)

 

 

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(ちびっ子たち)
 
初日は私も久々に走りましたが、5歳の次女と遅れをとり、ほぼ早歩き^^;
 
大人になると、日常生活で「走る」ことがほとんどなくなり、
自分が日ごろいかに移動に自転車や車や電車などに頼っているのかを思い知ります...(ただの運動不足か。)
 
 
そして目に入ってくる、
空の広さや緑の色、鳥の鳴き声や芽吹きそうな桜の木とか。
バタバタしている日常ではつい見過ごしてしまいそうな身近な自然も、
もっと気に留められる人生を送りたいものですね。
 
 
しっかり手洗いうがい、
緑茶や紅茶をこまめに飲んで、
健康的な食事や睡眠を心がけ、
たくさん笑って、
大切な人を大切にして、
感謝や嬉しさやプラスの感情や気持ちはなるべく相手に言葉にして伝えて、
周りに優しく協力し合って、
負の感情がもし沸いたとしてもそれがニュースだろうと何だろうと他の感情に変換し、
予防しながら経済を回す努力をし、
「このピンチをどう良いものに代えることができるか??」を、様々な角度から試していきたいと思います。
 
ーーー
 
亡くなった方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
そして闘病されている方々が、一刻も早く完治しますように。
 
高齢者の方々や子供たちが安心して外に出られる日々が早く訪れますように...
 
お互い、頑張りましょう!!

MOV市にてユニークな経歴をもつ経営者が「自分らしいキャリアの作り方」に ついてのトークセッションを開催致しました!

さてさて!!

MOV市のイベント第2弾!!!

 

「自分らしいキャリアの作り方」に ついてのトークセッションを開催致しました!

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ちなみに、『結婚・出産前後のキャリア相談会&妊婦体験』はこちら

decent-work.hatenablog.com

 

 

 

登壇者はこちらのみなさま!!

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弊社の代表取締役社長で

延べ30,000人以上の転職のカウンセリングを行ってきた

高橋秀成。

 ※写真は少し若い頃ですね…

 

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ギャルサーからキャバ嬢、そして引きこもりという背景を持ち

現在は母子家庭向けシェアハウスをシングルズキッズを経営する山中 真奈氏

singleskids.jp

 

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10年で7回の転職経験があり、リクルートIBMを経て

現在はクラフトビールメーカー取締役の村井 庸介氏。

 

yosukemurai.com

 

こんなユニークで共通項もあまりなさそうな三人が

キャリアについて考えるトークセッションを行いました!!!

 

ちなみに、準備はほぼ0!!!!!

直前にちらっと打ち合わせしたくらいで

本当に素直に、隠すこともなく、ストレートにお話いただきました!

 

内容詳細は動画があるので、是非そちらを!

こちらでは、面白かった&気になった&なるほど!と思ったところ

ピックアップしてご紹介いたしますね!

 

ではではこちら〜〜〜〜

 

 

高橋:今の経歴に至るまで、道中不安があったりしたと思うんだけど

どのあたりが一番不安のピークだった?

 

村井さん:1回目の転職した後が、人生お先真っ暗だった。

大学時代に憧れてたリクルートに憧れが捨てきれず転職したら、営業ゴリゴリで…

憧れで転職したら営業スタイルも合わない、給料も下がるという…

 

山中さんギャルサーのDJのときの代表からのパワハラ×摂食障害×人間関係で心が病んで…。

イケイケでなんとなくキャリアができると思ってたけど、目の前が崖に見えて

引き篭もって、どうやって生きていくかかわからなくなった。

 

高橋:それってどうやって抜けたの?

 

山中さん:半年家に引きこもった。

けど、周りが責め無かったし、、死ぬ勇気もなかった。

それで、成人式が来て、死ねないなら働くかって笑

 

高橋:逆境を抜けた後も、キャリアを紆余曲折することに不安はなかった?

 

村井さん:ダメでもまた次があるって。

ここしかダメだ!って思うとそこの輪から抜け出すことが難しいけど

選択肢が複数あるってことを自分の中に認識しておくことが。

先輩から教えてもらったことですが

「自由というのは、複数の依存先を抱えること」

どこか1つのネットワークが切れても、別のコミュニティがある知ってから

転職活動を自由気ままにできるようになった。

 

山中さん潜在的に「自分はできる、自分の力を信じたい、パワーがある」と思っていた。

自分を信じる力があった。

挫折はあったけど、「自分を諦められなかった、自分ならできる」と思ってきた。

 

 

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高橋:昔より今がHAPPY?課題意識ある?

 

村井さん:主体的に自分が選んでいる、主体性があるかないかが人生の満足度と連動してくる。

課題はありまくり。人生100年時代、残りの人生どうするかって。

未来への投資を意識する。

 

山中さん:都度都度、その時の自分がベストだと思っている。

今は自分の価値観通りに生きられている。

自分が選択できている、人生に対しての納得感がある。

 

高橋:キャリアに悩んでる人に対して思うことや意見、もっとこうしたらってある?

 

村井さん:「キャリアに正解がある」と思うことが一番の呪縛。

キャリアアップやワークライフバランスは考え方の一つ。

そういった枠を取っ払えばもやもや感が抜けるのでは無いのかなと思う。

 

山中さんシンプルに言うと「生きる」うえに仕事がある。

仕事をするために生きるわけではない。

「自分を愛してる生き方」をすることが大事。

あとは、私は「死」を意識しているのが結構あって

もし今死ぬときに、後悔をしないのか。

 

高橋まとめ

自分らしく生きてる人の共通項は

「アップデートを繰り返している人」

昨日より楽しかった今日、先週、先月…と

アップデートを繰り返している。

そういう人を増やせたらいいなと思っている。

 

 

 

観客から:みなさん、自己分析をどういうふうにしたらいいと思いますか?

 

村井さん自己分析をすると事故にしかならないと思っていて

高橋:今日イチですね!笑

村井さん:自分の強みを自己決定すると、世の中から評価されていることと

自分の評価とギャップが生まれてしまう。

なので、自己分析はせず、素直に人からどういうところを評価していることを聞く。

 

 

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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

などなど!!!

 

他にもたくさんのお話を伺いました!!!!

 

動画、アップされているので詳細はこちらで☆

www.facebook.com

 

私がお二人の共通項で思ったことは

「自分で考えの枠をつくらない」

「自分を大切にする」

この2つでしょうか。

 

目線を「周囲や社会」ではなく、「自分」に置くことが

大切なんじゃないかなーと思いました!

 

ちなみに、私も転職はたくさんしてますし

なんなら脱サラ(笑)して世界一周も行ったし

今は大学時代に思い描いていたキャリアとは全く別の道を選んでますが

今が一番自分らしく生きてるなーって思ってます!

 

ちなみに、弊社では無理に転職を勧めたりしません。

(もちろん、転職の相談は乗りますよ!)

転職だけでなくて、起業だったり、学校に通うだったり、もしくは残るだったり

「本人が納得できるキャリアの形成」をご支援するので

みなさま、キャリアに悩んだら是非弊社ご相談に来てくださいませ!

なんか営業チックな終わりになってしまった・・・

『結婚・出産前後のキャリア相談会』をMOV市で行いました!!

1ヶ月以上前からちょこちょこ告知していたMOV市のイベント

『結婚・出産前後のキャリア相談会&妊婦体験』

『自分らしいキャリアを考えるトークセッション』

が、無事に開催&終わりましたーーーーー!!!!!

 

もうね、地道に地道に地道に告知させていただいて…

フラッと来場ではなく、ディーセントワークを目当てに来ました!

みたいな方もいらっしゃって

ほんっっとに感無量でした・・・・涙涙涙

 

ということで、今回は『結婚・出産前後のキャリア相談会&妊婦体験』

様子をお伝えさせていただきます!!

 

朝11:30に集合して、準備スタート!!!

 

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どんなこと気になるかな…?と考えながら

いろんな質問をホワイトボードに書いてくださる

野中さんと那花さん✒

 

私は看板の作成!

社長からは「模造紙に普通に書けばいいじゃん」と言われましたが

クリエイティブに自信が無いので頑なに拒否!!

看板になる文字をA4で作ってそのまま印刷して

吉澤さんに貼っていただきました!

 

で、完成したのがこちら!!!

なんとなく様になってるかな・・・?

 

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そしてMOV市がスタート!!!

 

キャリア相談会は初めての体験なので

お客様が来てくれるか不安でしたが…

 

早速2組も!!!!!!

 

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このあともたくさんいらっしゃり 

「転職したいけど、子供のことも考えてて…」

「結婚する予定なので、今のタイミングで転職も考えてますが…」

などなど、本当に結婚&出産のタイミングで

転職やキャリアについて悩んでいる方がたくさんいらっしゃり

色々とお話させていただきました!!

 

わざわざ履歴書をご持参された方も…!!!

頼っていただいてありがとうございます!!

 

 

少しでも皆様のお力添えになっていたら幸いです…😊

 

また、妊婦体験も大盛り上がり!!!

カップルの男性が恥ずかしそうに妊婦ジャケットを身に着けてもらい

「こんな重いんだ…今後妊婦さんがいたら必ず席を譲るようにする!」

という心強い発言も!!

 

さて、16:00からは

「自分らしいキャリアを作るトークセッション」がスタート!!

その様子については追ってお伝えさせていただきます!!!!!

 

【無料イベント】2/22(土)『はたらくおとなの文化祭ーMOV市』開催◆16時~ディーセントワーク代表・高橋もトークセッションも行います

こんにちは!
ハチです。
 
近々、ディーセントワークが参加する無料イベントがありますので告知させていただきます!!
 
まずは以下、ディーセントワーク・代表 高橋より。
 
【キャリアってもっと自由なもんだろ!?】
 
2/22(土)に渋谷ヒカリエで、ユニークな経歴を持つお二人とトークセッションを行います!
まずAugust International株式会社 取締役 村井 庸介さん。
1社目在籍時からエージェントとしてお会いして以来、たくさんの紆余曲折を経て、今はクラフトビールの会社の取締役。10年で7回の転職経験者!
もう一人はシングルキッズ株式会社 代表取締役 山中 真奈さん。
不動産仲介、保育園開設支援サービス、NPOの広報と、独立してからも様々な活動に取り組み、現在は母子家庭向けシェアハウスをの運営を行う、女性経営者です。
 
二人共大変魅力的なお人柄で、TVや各メディアにも複数取り上げられております。
 
「キャリアとはかくあるべきだ!」といった風潮が多い中、自分がやりたい事に忠実に生きているお二人に、
「どんな思いを持って仕事に取り組んでいるの?」
「転職した時、起業したときって不安じゃなかった?」
などなど、ぶっちゃけたお話をお伺いします。
 
起業考えている人、転職を検討している人、
もっと自由な生き方があるのではと模索している人、
社会に影響を与えたい人、
これから社会に出ていく学生さんetc...
色々な方に聞いてもらえたら嬉しいです。
 
2/22(土)16:00スタートです!
(シェア、拡散大歓迎です!)

 

参加は無料です!!

登録は不要とのことですが、席数が限られていて人数が多いと立ち見になる事があるようです。
ディーセントワークのFacebookやメールなどへご参加希望のメッセージをいただきましたら、お席を確保しておきますのでご希望の方はお気軽にお寄せください^^
 
 
◆ご紹介ページ

 

◆プレスリリースはこちら

 
出演者の村井さんは、以前からディーセントワークと関わりの深い方で、
過去にはインタビューも受けて頂いております!
 
3名の個性とキャリアから、いったいどんな化学反応が生まれるのか楽しみです。
 
ーーー
 
なお、上記トークセッションの舞台となる2月22日(土)はご存知、
渋谷ヒカリエ8Fフロア全体で、恒例の『はたらくおとなの文化祭ーMOV市』が開催されます。
 
◆メインページはこちら!!
 
なにも構えずとも、楽しんでいただけるイベントになっています。
私は子連れで参加しこともあれば、大人だけでゆっくり見に行ったこともあります。
 
会場はワイワイ、出入りも自由な雰囲気なまさに「文化祭」という感じなので、本当にフラッとお越し頂けます。
 
ーーー
 
ディーセントワークでは例年通り「妊婦体験・相談会」のブースを設け、
 
妊婦さんの状態を疑似体験したり、
実際の赤ちゃんと同じ重さのお人形を抱っこしてみたり、抱っこ紐の物理的な重さや不自由さを体感できたり、
 
はたまたSDGs × ディーセント・ワークの実現を目指す人材コンサル会社株式会社ディーセントワークとして、出産前後の転職やキャリア形成に特化した相談会を実施いたします。
 
ご相談内容は、「働くママの転職支援」や「出産前後のキャリアアドバイジング」など。弊社のキャリアアドバイザーと弊社で活躍しているママさんワーカーがお応えします。
 
親になってから突然訪れる身体的な負荷をもっと男女問わず若い世代から多くの人に体感してもらうことや、親にならずとも周囲の妊婦さんや赤ちゃん連れの方がどんなことを望み何に不自由さや危険を感じているのかなど、
少しでも垣根なく多くの人に感じてもらうことで、
 
1人1人が作っていくこの社会・世の中でさらにより良い理解が深まり、
ちょっとした気づきや思いやりや発見が増えるような足掛かりの一つになればいいなと思っています。
 
同時に、ママさんワーカーが多いからこそより共感できるママたちの悩み。(弊社には社員数よりも子供総数の方が多いくらい!)
転職相談や、復帰後のキャリアについても、自分の中だけで1人モヤモヤ考えていたことも、話してみるとスッキリすることも。
ママ社員だけでなく、弊社の男性キャリアアドバイザー陣も家庭をもっているので、より身近な存在としてご相談いただけるかと思います。
 
ーーー
 
その他のブースも、面白そうなものがたくさん!!
駅からも直結なので、気軽にお立ち寄りくださいね。
 
お待ちしております!!

ボコボコ、ザラザラ、ツルツル… 触っても良い「油絵」から、「五感で楽しめるアートの基本」に立ち返ってみた。

こんにちは!
ハチです。
 
前回のブログの続きとなりますが、
プライベートで友人と見切り発車で行った「アート展」の、
開催期間中~開催後の感想・発見を書いていきたいと思います。
 
ーーー
 
展示会の前日。
 
約2か月間、バタバタしましたが目標があり充実していました。
いざ搬入も終え、自分たちの絵がズラーッと並んでいるのを見て、ものすごい達成感に浸れました(展示これからなのに、、笑)。
あとは少しでも「来たい」と思ってくれる方が来てくれるだけで大満足。
 
一緒にアート展を開くアーティスト・カオさんとも、
「焦らずのんびりマイペースに」を裏テーマとしていました。
 
たとえ展示期間の在廊中にヒマでも、
子どもたちは読書や絵を描くなど過ごしやすい空間ですし、
私もパソコンさえあれば仕事ができます。
 
ーーー
 
ですが、
展示会が始まってみると、、、
 
実際はなんと、200名もの方々がご来場。
(本当にありがとうございました、、、!!)
 
私の子供のお友達やお世話になっているアート教室のお子様も多かったのですが、
とはいえ、まさかの来場者の方の予想外の多さに、
本当にうれしく感謝しきりの日々となりました。
 
無料、駅から徒歩2分、子どももOK、
などの「条件面」も来場者増の理由だったのではないかと思います。
 
 
何より、「楽しかった!」という声がたくさん聞けて感無量でした。
 
「条件」以外で私自身がやって良かったポイントを、
思い出していきたいと思います。
 
ーーー
 
触っても良い「油絵」~五感で楽しむアートとは
 
お子様もウェルカムにしたかったので、
急きょ取り組んだのが、
一部の油絵に「さわっていいよ」という張り紙。
 
普通は美術館に行くと当然ながら
「触っちゃダメ!」
「気を付けて!」
「静かにね!」
が当たり前ですよね。
 
もちろん、それだけ貴重な作品が並んでいるわけなので、
その空間は空間でとても大事で価値のあるものだと思うのですが、
 
やはり珍しいものやカラフルなものは
子供心ながらに「触ってみたい」はず。
 
 
幸い私の絵は高価ではないですし(笑)、
結局点数も40枚もあり
油絵講師の時のリサイクル絵画やあまり未練のない油絵が幾つかあったので、
ここぞとばかりに触ってもらうことにしました。
 

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それがまた、大人の方にも好評で、
この「おふろ荘」というレトロで温かい空間によって生まれる、
「アートと人との近さ」を体現できたのではないかと思います。
 
 
「ボコボコしてる!!」
「すごく出っ張ってるね」
「ここらへんは、ザラザラ」
「こっちはツルツル!!」
 
 
筆とナイフなどの道具や、
オイルの量、
描き方が違うだけで質感も全然違います。
 
それらを体感してもらえたことで、
私の中での隠れテーマだった
「敷居の高そうな油絵に親近感を持ってもらえる」
「子どもにも楽しんでもらえる」
なども、
実現できたように思いました。
 
ーーー
 
また、触るだけでなく、
油絵は「匂い」も独特。
 
以前よりは油絵具も改良され、匂いもすっかり軽くなりましたが、
出来上がった絵画にも特有の香りがします。
 
来場者の方でも、
 
「普通美術館とか行っても油絵具の匂いなんて消えちゃってますけど、ここではその匂いがして、すごく嬉しいです。」
 
と言ってくださる方がいました。
 
 
そうか、絵画は見るだけじゃなくていいんだ。
実は五感で楽しめるものなのね(食べられないけど)。
 
 
昨今、トリックアートや、音楽や科学を取り入れたり3次元空間を利用した
「体験型アート」
は流行っていますが、
 
 
一見平面の単なるキャンバスのアートでも、
それに近しいことが本当はできたのでは??
 
センセーショナルな謳い文句も
分かりやすさや意外性はないかもしれませんが、
 
むしろ
 
「一見普通のキャンバスの絵画一枚」からも、「五感で楽しめる」と感じられ、気づきが得られるの人
 
は素敵ですよね。
 
少なくとも自分の子どもたちには、そんな大人に育ってもらいたいなーと感じました。
 
 
パソコンで描くアートもCGも勿論すごいけれど、
人の手が一枚一枚作り上げたものには、
物理的にも3次元の環境や苦労、人の温度が通った物語がある。
 
失敗したり、はみ出しちゃったり、簡単に直せなかったり。
そんなところも含めて奇跡的な色や模様が生み出されることも、ある。
 
 
今はなんでもすぐに正解が出たり、
答えや情報が探せたり、
コピーも簡単な世の中だからこそ、
「早々に上手くいかないもの」により価値を感じたくなりますね^^
 

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(来場者の皆さんに参加してもらったアートもまた、立体感があるからこその魅力。塗り絵の塗り残しやムラが生み出す温かさ、はみ出すほどの躍動感や勢い、紙同士の隙間に生まれる影もまた、作品の一部ですね。)
 
ーーー
 
次回もまた、アート展での別の発見をレポートしていきたいと思います!

見切り発車ながら、ちょっと勇気を出して「アート展」を開催しました

こんにちは!
ハチです。
 
先日、弊社のキラキラウーマン清野さんが書いてくれた記事にもありましたがッ
(素敵な記事とご訪問ありがとうございます!!→ ハチさんのアートイベント「大人の美術部 展」に行ってきました! - decent-work’s blog )
 
私が以前の職場の先輩と開催した「アート展(油絵とアクリル画)」の話もしてみたいと思います。
 
そもそも、何故開催に至ったのか?
どんな経緯だったの?
 
という、
今回は「準備期間中の話」を振り返ってみたいと思います。
 
ーーー
 
昨年の8月、
日ごろ親子共々お世話になっている「アトリエゴーゴー」という絵画教室が、
近所に出来た新たなアートスペース「おふろ荘」にて子供たちの展示会を開きました。
 
昔ながらのお風呂屋さんを潰すのではなくアーティスティックに遺す道を探りながら、
アートとのマッチングをはかり、レトロでありつつも地域に新たな憩いの場を作っていくその空間そのものが新しいアート。
 
コンテンポラリーダンサーがMVをここで撮影しちゃったり、
革新的なアーティストが制作活動しながらCM撮影しちゃったり、
映画のロケで検討されてたり…
まったく奥が深い、新しい場所。
 
 
こんなスペースあるんだ!!
 
と、
 
貸しスペースを使って制作活動をしている気さくなアーティストの方々と
バックアップする不動産屋・NENGOさんの取り組みにちょっと感激。
 
 
どれくらい(お値段や期間)で借りれるのだろう、、??
 
絵画教室を主宰するベテランイラストレーターの佐々木千絵先生に思わず聞いてみた流れで、
 
「ハチ先生(←油絵講師をしたことがあるので)もここで絵画展どうですか?」
 
と優しいトスをいただきました。
 
 
いえいえいえ、私なんて!!
 
と恐縮してみたものの、
ずっとぼんやりやってみたかったアート展。
(実は35歳までにやると昔決めていた、、)
 
帰宅してから「できるかな?逆に敷居が低くて、背伸びしすぎない感じがいいかも」と妄想。
 
 
しかしそもそも会場が予約できないと、何も考えられないもんね??
 
と自分に問いかけ(←独り言が多い)
その直後には不動産屋さんに空き状況を聞くためのメッセージを送っていました。
 
 
そして
知識や経験がないというのは無邪気なもので(←恐ろしいとも言う)、
 
2~3か月くらいあれば準備できるかな??
 
と勝手に判断し、12月の初めに開催日程を設定。
 
 
予約しちゃった!
 
完全に見切り発車です。
 
ーーー
 
数年前に見切り発車で幼稚園の謝恩会幹事をする委員を受け持ってしまったときは本当に心身ともに大変でしたが、
まあ、それでも何とかなったし。
 
今回もなんとかなるでしょ!!!
やりたいことなら、絶対楽しいもん。(←やたら前向き)
 
 
割となんとかできてきたという(ちょい計算もしていますが)たまに起こす無謀な行動。
うまくいかなくても自分だけのことならば、まあ大丈夫。
(←実際は自分だけのことではありませんよ!当時の自分に叱咤。)
 
 
とりあえず大風呂敷広げちゃいました。
 
いつの間にかお気遣いで上げて頂いたトスを、
どこかわからない方角に勢いよくサーブしちゃった、みたいな。。笑
 
ーーー
 
その後、
以前から「いつか一緒にアート展をしたい」と片思いしていた、
リクルートにいた時から慕う美大出身且つアーティスト活動もしている先輩カオさんに電話。
 
 
 
「…あの、〇日~〇日って、空いていますか?」(←とりあえず日本にいらっしゃるか?みたいな感覚が先行した質問)
 
「ん? うん、大丈夫だよー」(←っていうか何?ですよね笑 内容を先に言えー)
 
「かおさんと一緒に絵画展をしたくて。一緒にやりませんか?」(←今思えば話す順番がおかしい)
 
「えッ うん、いいよー!」(←絶対色々疑問があったと思うのですがこの優しさ。というか断りにくいこのシチュエーション)

 

 
今思えば、たった2言ずつくらいで決定。
しかも電話…(一応今回はスピード重視)
 
懐の深いカオさんに心底感謝です。
(失礼でスットコドッコイな私をお許しください。。)
 
 
そして改めて2人で開く、手帳&カレンダー。
 
 
時すでに9月。
準備するにも3か月弱しかない。
(←絵の具乾くのにも時間かかるの忘れてた。)
 
 
DMとかチラシとか…SNSとか作らないとね!
その為に撮影しようか。
 
じゃあ来週はお互い火曜日のこの時間だけ空いてるから、この日時に来れるカメラマン探して…(ざわざわ)
 
 
とバタバタと設定。
 
撮影もお互い広告関連の仕事で撮影をこなしているので、
ロケハンもスムーズに、撮れ高を意識してとにかく笑う。
 
 
ドタバタしつつもカオさんの鮮やかな行動力と人脈で、
告知のための準備はサクサク完了。
 
かお先輩様、、、涙
 

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(できたDM!友人撮影。)
 
 
ザザザッと告知を終え、
あとは描くだけ!!
 
ーーー
 
とはいえ、日々やらなければならない事やお仕事や家事育児がある中で、
描く時間を捻出する必要があります。
 
 
私はまずテレビを配線ごと根こそぎ別部屋に移動し、ニュース以外は封印。
 
残されたテレビ台に新聞紙とレジャーシートを敷き詰め、更にはそれでも場所が足りず、ローテーブルやベランダテーブルも同じようなセッティングに。
それらに20枚ものキャンバスを重ね、並べました。
 
通常のダイニングテーブルにはパソコンを置き、
キャンバスかパソコンか、瞬時にどちらも手が届くような設定をしました。
 

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はい、
これがその時のリビングの一角。
右半分の絵はすべてテレビ台に並んでおります。
(もはやテレビ台が見えない。)
 
 
帰宅した夫
「あれ?テレビは?? …わあ!!
 
笑ってごまかす。
 
ーーー 
 
さて、小4から習っていた油絵ですが、
社会人になってからは「教えること」はあっても自分自身のの創作活動からはほぼ離れていました。
 
ブランクがある中で、そして家庭や仕事がある中で、
自分が久々に油絵を描くと、一体どんなことが起きるのか?
本当に迷惑だらけになってしまうか?
 
 
結論から言うと、
それは全く想像もしていなかったこと以上の喜びや嬉しさに溢れ、
いろんな場面で人との繋がりや発見を得られる期間となりました。
 
 
 
「得られたこと」をまとめてみると、
 
<生活>
●何か強くやりたい目標があると、それに向けての忍耐やタイムマネジメントの工夫ができた。
●漠然としていた必要・不必要が一段見極められた。
テレビなどの日常から少し自分を切り離し、そもそもの日々の時間の使い方を見直す機会になった。
大がかりなテレビ移動もしたので、掃除ができたという利点もあった(笑)
 
<スキル>
●何事もですが、短期間に集中して数をこなすとスキルも上がる。
●10年前よりも進化した画材の種類なども勉強になった。
●時間がないからこそいつまでに何をするか(何枚描くか)などやるべき順序や内容が明確になり量産できた。
●何枚も同時に書くことで、一度作って余った色を他に使いまわすなど効率も上がった。
 
<家庭>
●普段とまた異なる母の姿を子どもに見てもらえた。
●子どもたちや夫の家事の手伝いが少し増えた。
●絵の素材の参考のため本屋や図書館に子供と行くことが増えた。
●子供が熱を出し家にいなければならなくても心に余裕ができた(家の中にも自分自身の趣味や打ち込めることがあると缶詰の時は吉と出る。子供の年齢層にも寄りますが…)
 
 
私が作るものが減り食事がカレーだらけになることを除いたら、
 
料理不得意な夫も自分で作ると努めたり、工夫したりと、
進化したかもしれません(笑)
 
 
ーーー
 
 
何よりも、今回のような「ゴール」がなかったら、
もうおばあちゃんになるまで大きなキャンバスに絵は描かなかったかも。
 
何か具体的な日程などで縛った「目標」をもつことは、
結果として私にとってはかつてないほどの人生の原動力になりました。
 
あのまま動かなかったら、絵画展は本当にぼんやりした夢のままで終わるところだったと思います。
 
前回ブログの、過去に奮闘した年賀状作成のように、「完璧な準備をするまで動けない自分」より少しだけ進化した現在の私です。(良し悪しありますが)
 
 
『ぼんやりした夢を、なるべく具体的な目標に落とし込む。できることからチャレンジしてみる。』
 
 
でもそれも、
応援してくれるディーセントワークの皆さまをはじめ周りの多大なるフォローと支えと健康があってのこと。
感謝を忘れずに、また自分もきちんと恩返しできるように、過ごしていきたいと思います。
 
 
また当然、自分の足りないものや見えていなかったものが見えたり、
新たに次の目標ができたりしました。
 
ーーー
 
日常の忙しさに追われる中、
ぼんやりと思い描く夢はなんですか。
 
うっすら見える小さなチャンスがあったら、少しずつでもいいから、ちょっと背伸びして掴んでみませんか。
 
また展示会中の日々のことなど、レポートしてみたいと思います。