decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

妊婦パートナーへオススメの読みもの

里帰り出産につき、絶賛夫を放置中の魚骨です。

ドラマ・東京タラレバ娘でも妻が里帰り出産中なのに、「別居」といって小雪と不倫する丸山さん。。
まさに同じく里帰り中なので夫に聞いてみたところ「愛媛に大島優子はいないから大丈夫」とのことでした。確かに!

とはいえ妻が妊娠中に夫が浮気するパターンって結構あるらしいです。
ちょくちょく芸能ニュースでも見かけますが、夫の職場の先輩もそれで離婚したとか。。

 

そんなパートナーはさっさと別れちまえ!とも思いますが、妊婦とパートナーですれ違いが起きやすいのも事実。

妊婦は否応なしに体が変化していくので、徐々に心の準備もされていく感じがありますが、男性は普通に今まで通りの生活が送れてしまうので、置いてきぼりにされてしまうのかもしれません。

 

そこで妊婦のパートナーを持つ男性陣にぜひ読んでいただきたいオススメの記事やらアプリをご紹介します。

実際に私が夫に送りつけて、理解を仰いだり、ケンカ修復に役立たせていただきました。

ほんとこれらには感謝です。

 

 

妊婦爆発を起こした後にどうぞ

allabout.co.jp

私が初の妊婦大爆発を起こした後に、夫にそっと送った記事です。

この妊婦爆発がなぜ起こったかも私自身もわからず、自分でどう説明していいかわからず、検索をしていたらたどり着きました。

男性ライターさんならでは視点で面白くわかりやすく心得が書いてあり、読みながら頷くと首がもげます。

カノジョさんへの愛が溢れてるところもステキ。

 

特に刺さったのはコレ。

ーーー

スタンス1:「オレ」の意見は聞かれていない!

この状況では、正しいか正しくないかよりも、心の異物を吐き出すことを優先すべきなのです。

ーーー

 

うん、夫ごめんよ、でもほんとそうなんです。

がんばって腹で人間育てるから、パパもちょっとだけ付き合ってくれ!

 

 

このアプリで徐々に夫をパパモードに

eversense.co.jp

「ninaru [ニナル]」という妊娠~出産まで妊婦向け情報を無料配信してくれるアプリのパパ版。

私がninaruを入れた時に、夫にも一緒にインストールしてもらいました。

実際にパパ版の画面を見せてもらったことはほとんどありませんが、赤ちゃんの日々の様子とママの体の状態が解説されたり、それに対するパパへのアドバイスが書かれているようです。

これを入れてからは、ちょくちょく「もう500gもあるんだね~」とお腹を見つめたり、足の関節が痛いと嘆けば「今きっと骨盤が広がってるんだね」とわかってくれたり、

知識も身につけてくれて、私の状態を理解してくれて、本当にありがたかったです!

 

 

出産後の心得を本業コンサルマンが解説

www.nisiwako.net

私の前々職のコンサル先輩のブログ。

実体験に基づいた新米パパのための人生戦略記事。

もう納得せざるえないくらい理にかなっていて、改めてプロのコンサルすげぇって思いました。

女性がキー!と感情的に言っても通じないような、特に論理的彼にぜひ。

 

 

言わずと知れた名作漫画

morning.moae.jp

言わずと知れた名作!!ドラマ化もされましたね!

これは私が里帰った後に、暇になった夫が自らレンタルして読んでおりました。

それ以降、夫は「もっと早く読んでればよかった!」と「赤ちゃんが順調に育ってくれてるのは奇跡だし、それは君が頑張ってくれてるおかげでもある、ありがとう」としきりに言ってくれるようになりました。

妊婦からすると別に普段と変わらずゴロゴロしてるだけで、逞しく育ってくれてありがたいのはエイリアンちゃんの方なのですが笑

でもこれはいずれ親になりたい人だけじゃなくても、必須科目の教科書にしてもいいくらいだと思います。泣いちゃう;ω;

ただし妊婦が妊娠中に読むと不安と心配が一気に襲ってくる場合もあるので、できれば女性は妊娠前に読むことをオススメします。

 

 

手前味噌ですが私も以前書いてました

decent-work.hatenablog.com

実体験です。

「妊婦守り」が「子守りの第一歩」です。がんばってくれ、パートナーのみなさま。

 

ーーー

 

実際に体が変化している妊婦と、今まで通りのパートナーが完璧に同じ目線になることは難しく、
当事者が涙ながらに訴えても、客観的でないためただのケンカに終わってしまう場合もあります。

たまにはこういう他者目線を引用させてもらうと、「あ、みんなそうなんだ」と少しずつ理解が生まれてくるかもしれません。

特に男性目線からのものは、同じ立場のものなので親近感があって、妊婦が100回嘆くよりも理解しやすいのではないでしょうか。

先人たちの知恵は存分に使わせていただきましょう!!

 

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夫がどんなにパパモードになっても、触られると胎動を止めるツンデレ胎児。

母になるにあたって心の底から母を尊敬する

里帰り出産のために実家に帰ってきている魚骨です。

前回ちらっと登場したまんまる母と完全に腹が同じになりました。

decent-work.hatenablog.com

 

今私が履いているスエットも母のスエット。

妊娠9ヶ月になった今、腹回りがぴったりです。

今までは部屋着として旦那のスエットを借りて履いてたのがそれもだんだんきつくなってしまい、母のを借りることに。

「そのお腹の子(脂肪)早く産んじゃいなよ~」とあんなにからかってた母のスエットをついに借りる時がくるとは。。

 

母と私は顔も髪型も背丈もそっくりだったのですが、唯一違ってたのが体型。

私は胃下垂の父に似たのか、幼少の頃から華奢でした。母は昔こそスリムだったものの三人の子の出産を経てまんまるに。

 

そして私が妊娠し、ついに体型まで似てしまったのでクローンの完成です。

同じような腹を抱えて、二人してコタツから立つ度によっこらしょよっこらっしょ言う日々。

母は「デブの大変さがわかるでしょ?」とニヤニヤしております。

いや、本当に毎日毎時間この腹と共に日常生活を送るのはすげえわ、と無駄にまんまる母を尊敬。

そして意外と身軽に動く。

 

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嬉しそうにしきりに夜中のおやつを勧めてくるまんまる母。

でも悔しいのが妊婦の私より母の方がボイン(死語)なこと。ちきしょう。

 

 

私のデキ婚に、最初こそショックを受けていたまんまる母ですが、なんだか最近は嬉しそうです。

そして私も最近母と話すことが楽しい。

 

親子で旦那の愚痴、出産・子育ての話、それに纏わる世間の出来事。

結婚して妊娠しなければ、こんなに共通の話題はがあったであろうかと思います。

そしてこんなに母の偉大さを身を持って知ることはなかったでしょう。

 

既に一人の妊娠だけでヘトヘトなのに、母は三人もやってのけてる。

いろいろ苦労もしたはずなのにあっけらかんと「妊娠も子育ても何も苦ではなかった」と言ってのける。

そして今では

「今こうやって対等に話ができる相手ができただけでも、子育てしてよかったわよ」と。

 

母という存在は昔も今も最大の味方。

自分もこんな母親になりたいと、コタツでさらにまんまるになっている母を眺めながらそう思うのでした。

 

結婚してよかったことはいろいろありますが、母娘の距離が近づくってのもまた結婚のメリットかも。

 

余談ですが、まんまる母は関ジャニのことを「セキジャニ」、Kinki kidsのことを「キンキンキッズ」と呼んでおりました。

お母ちゃんの絶妙な間違いってすごい。

抱っこ紐でパニック。赤ちゃんを「上から入れる」って!? 誰でも「妊婦体験&育児体験」イベントレポート!

こんにちは!
ハチです。
 
先日渋谷ヒカリエで開催された、「MOV市(モブ市)」!
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お陰様で、大盛況のうちに終わりました。
 
(イベントをご紹介したブログはコチラ)
 
弊社、ディーセントワークは、去年に引き続き2回目の参加。
 
私、ハチにとってMOV市は初めて。
どのような方にお会いできるのか、どんなイベントなのか、楽しみにしていました!
 
 
当日は少し早めに集合し、掲示物を作ったり、模造紙や段ボールを工作したり。
文化祭を思い出しました(笑)
 
イラストを描いていたら、通りすがりの外国人の方が、
 
「コレハ ナニヲ カイテルンデスカ~?」
「OH! イツカラ カイテルンデスカ~?!」
「ナルホド~ イイデスネ~」
 
なんて絡んできてくださったり、
謎のコスチュームの方がヒョッコリ参入してきたり……
 
「・・・なんだか、開かれている!!」
 
と思いました(笑)
 
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(誰!?)
 
 
そんな私たち、弊社ディーセントワークでは、
 

●妊婦体験

妊婦さんの恰好になれる妊婦ジャケットを使って「どのくらい体に負担がかかるか」を体感できる
 
●育児体験
リアルな新生児の人形を使って「赤ちゃんを抱っこしながら仕事や家事」を体験できる
 
という2つのプログラムをご用意しました。
 
 
こういったものは、妊娠初期頃に区役所が開催する「両親学級」などというイベント(自治体にもよります)に参加することで、初めてパパになる予定の男性が「妊婦ジャケット」を着てみたり、新生児の人形に触れたりする機会があります。
つまり、区役所に来ることかできた一部の「パパ候補」にしか、そのチャンスはないのです。
 
しかし、「それだけでは足りないのでは?」と思ったことが、
弊社ディーセントワークが今回のイベント内容を決めたきっかけでした。
 
 
<目的>
 
「ディーセントワーク」という言葉は
  • 働きがいのある人間らしい仕事
  • 権利が保護され、十分な収入を生み、適切な社会的保護が供与される生産的な仕事
などという意味。
その根底に必要なのは「多種多様な立場や異なる価値観」をまずは互いに認め合うこと。
 
今回は、いずれ妊娠や育児を体験する人もそうではない人も、既婚未婚、男女問わず、そして社員を抱える経営者の方までも
「妊娠」や「育児」を体験している方の身体の負担を少しでも体感し、知ってもらいたい!
という目的がありました。
 
 
<来てくださった方>
  • 既婚男性、ご夫婦(妻が妊娠中の場合が多かった)
  • カップル
  • 独身男性
  • 独身女性(ご友人同士)
  • 大学生(男性・ご友人同士)
  • (その他、通りすがりで立ち寄ってくださった方々)
思っていた以上に、嬉しいことに男性のご参加が多かったです!
 
 
<妊婦・育児体験の参加理由>
  • 妻が妊娠中(臨月など、後期)だから(既婚男性)
  • 周囲の友人が妊娠・出産を体験し、どのような感じなのか興味があったから(独身女性)
  • 働き方を研究している、将来の奥さんを大事にしたい(学生)
勉強熱心な学生さんには感銘を受けました!!
 
 
【妊婦体験】
 
◆内容
 
大きさ:妊娠8ヵ月~9ヵ月の妊婦に相当するサイズ
質 量:約6.8kg(胴衣 約0.5kg、ウレタンフォーム 約3.3kg、鉄袋 1kg×3個)
 
このような「妊婦ジャケット」を装着し、日常生活にどのような身体的影響があるのかを体感します。
 
 
◆方法
 
まずは体験者の方には椅子に腰かけていただき、スタッフが2人がかりでジャケットを着せます。
(かなり太いベルトが肩や腰に5本もあり、身体に密着させるように装着するのも強い力が必要です!)
 
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装着が完了したら、突然立つのではなく、ゆーっくりと両手でお腹を支えるようにして立ち上がります。
 
そうすると、途端にズシッと、身体全体に重みが圧し掛かります。
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◆体験者の方の反応・感想
 
「へ~ これは大変ですね…」
「こんなに重いんだ~」
「しんどいですね」
「しゃがめない~」
「肩や腰が痛くなりますね」
「これって、いつくらいの大きさですか?これよりもっと大きくなりますか?」
 
実際はもっと長時間体験していただきたいのですが、短時間でも身体全体が
「今まで体験したことのないような重みと不便さ」
を体感していただけたようです。
 
 
◆「妊婦体験」ポイント
  • 靴が履きにくいこと
  • 落としたペンが拾いにくいこと
  • しゃがむ、かがむという動作が大変なこと
  • 階段やエスカレーターなど、足元が非常に見えにくいこと
等を、似たような動きをして感じていただきました。
 
とにかく「しゃがむ」「かがむ」という動作が大変な妊婦さん。
もちろん体調によって適度な運動も大切と言われる昨今ですが、
お腹を圧迫する動作は良いものではありません。
 
風呂掃除、トイレ掃除などは勿論のこと、
脚の爪切りだって一苦労!
 
腹筋に力が入るのも良くないので、ゴミ捨てや荷物持ちもフォローが必要です。
洗濯物をヨッコラショと運ぶ時も、濡れた衣類の重いこと重いこと…
私もお腹が張って辛かった記憶があります。
 
Q. そもそも「お腹が張る」って、どういうこと?
 
おなかの赤ちゃんを守る子宮は筋肉で出来ています。
普段、この筋肉はやわらかくゆるんでいますが、動いたり何らかの刺激によって、筋肉が緊張して、「キュッ」とかたくなることがあります。
これを医学的には子宮収縮といい、一般的には「おなかの張り」といっています。
(出典 佐藤クリニック - クリニック新聞 Vol.26 )
 
お腹が張るタイミングはさまざまですが、いずれにしても胎動に伴ってお腹が張ったり、約30分以内に張りが治まるときは心配いりません。
ただし30分以上張りが続いたり、痛みや出血を伴う場合は、
1.早産や流産の兆候がある切迫流・早産
2.胎盤が剥がれて母子ともに危険な状態になる常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)などの可能性があるため、すぐに病院に連絡しましょう。
(出典 知っておこう!お腹の張り基礎知識 gooベビー)

 

とにかく!!
お腹が張った場合はしばらく安静にしなくてはなりません。
 
一番身近なパートナーが是非率先して手伝ってあげてくださいね。
 
 
 
【育児体験】
 
◆内容
 
エルゴベビーというメーカーのベビーキャリア(抱っこ紐)を使用し、約3キロの赤ちゃんの人形(首が座っていない)を抱っこします。
 
その状態で、パソコン業務や家事の一端をシミュレーションし、
「赤ちゃんをあやしながら仕事や家事をこなさなくてはならない状況」
を体感します。
 
実際の赤ちゃんは最大約100デシベル(=パチンコ店内とほぼ同じ)で泣くのでもっと大変ですが…
 
その他、新生児の人形のオムツ替え、肌着の着替えを行いました。
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(名前、検討中!?) 
 
 
◆方法
 
抱っこ紐の腰ベルトを装着した状態で、
赤ちゃんを新生児用のインサート(首が座っていない時期の赤ちゃんを包み込んでくれるもの)に包み込み、
それをそのまま丸ごと抱きかかえ、赤ちゃんを片手で支えながら、もう片方の手で両肩の肩ひもを両腕に遠し、首の後ろ周辺のバックベルトを止めます。
 
 
◆体験者の方の反応・感想
 
「頭がグラグラして怖い!」
「どうやったらいいのか、わからない…」
「これは…難しいですね(抱っこ紐の装着)」
「一人じゃ、できないです」
「泣いてたらユラユラするんですね」
 
テキパキ慣れているママたちを見ると簡単そうなのに、初めての時はかくも難しい抱っこ紐!!
 
 
◆「育児体験」ポイント、わかったこと
 
抱っこ紐の装着体験では、
腰のベルトを装着した直後に、本来最後に掛けるはずの肩ひもを先に装着してしまうというケースが圧倒的に多かったです。
 
そして体験者の顎の辺りにできた空洞部分から、
「赤ちゃんを滑り込ませる・上から入れてもらう」
という風に思ってしまうようです。
 
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そうですよね…
そりゃ~、わからないですよね!!
 
 
体験者にとってもスタッフにとっても、お互いに
「そうか、その点がわかっていないのか!」
と知る機会となりました。
 
今現在、一番スタンダードな抱っこ紐のタイプは、今回利用したメーカーとほぼ同じ形。
「装着が難しい」「一人じゃできない」という声は非常に多く、
もしも装着するママの傍に夫や友人がいるのならば、
「抱っこ紐を付けるときはベルトのお手伝いをしてあげよう」と思っていただける機会にもなりました。
 
私たちママスタッフも、すっかり慣れ切ってしまった抱っこ紐の装着ですが、初心にかえって丁寧に説明する事をより心がけようと思いました。
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もうすぐパパになるという体験者の方。
とても真剣に体験してくださいました。
ユラユラしていると、本物の赤ちゃんを抱っこしているみたいですね!
 
 
また、赤ちゃんの肌着というものも、着せ替えは大混乱です。
赤ちゃんの肌を守るため、肌に触れる部分にスナップボタンやマジックテープは使われていません。着物のように左右を合わせながら、6か所にある短い紐を全て結び合わせます。裏表もわかりにくく、紐の位置も初めての方だとサッパリわからず、混乱します。
 
苦労して着替えさせたのに、すぐにオムツを替えなければいけないことも。
更には、着替えた直後なのにまた汚されてしまうことも。
真夏は汗もあり、合計で一日に10回以上着替えさせたこともあります。
 
「赤ちゃんは着替えだけでこれだけ時間がかかるんだな」
と知っていただくことで、ママへのフォローや理解もより深まるのではないでしょうか。
 
妊婦体験と同様、短時間ではありましたが、
「自分一人の都合で動けない、赤ちゃんの都合で行動しなければならない」
という様子の一端を感じていただけたのではないでしょうか。
 
 
私たちにとっても様々な気づきもあった、ディーセントワークの妊娠・育児体験イベント。
次回のブログでは、今回のイベントの更に突っ込んだエピソードをお送りします!
 
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今回のMOV市の様子!

クレイジーな街・キングストンの遊び方

こんにちは、今は大人しい妊婦生活を送っていますが、ほんとはいつだって旅に出たい魚骨です。

 

今日は旅の思い出の小話でもひとつ。
一番、独自のカルチャーを感じた国はどこ?と聞かれると「ジャマイカのキングストン」と答えます。

大概、海外旅行で、それも治安の悪いところにいくと、昼間明るいうちに観光をして、夜はホテルでおとなしく、というパターンが多いと思うのですが、キングストンだけは違います。
夜が主役の夜遊びの街でした。

ちょうど2年前、一週間ほどジャマイカに遊びにいったのですが、
私が過ごしたとある一日のスケジュールがこれだ!

 

・PM12:00【起床】
宿の朝食の時間が10時〜13時っていう設定の時点で何かがおかしい。

 

・PM13:00【ちょいと観光】
明るいうちはそんな危なくないので市内散策とか、車を出してビーチにいったりとか。
市内散策といってもキングストンは普通に都会なので、ボブ・マーリーの生家くらいしか観光スポットらしいとこはありません。なのでオススメはちょっと遠いけどカリブ海のビーチ!海の美しさといったら!
そしてもちろんビーチでもレゲエが流れており、地元のダンスチームが踊っています。
あと街中では本場ブルーマウンテンコーヒーを嗜めます。これもおいしいのでオススメ。

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地元民しかいないめちゃくちゃきれいなカリブ海のビーチ。

 

・PM18:00【宿に帰る】
暗くなってくると街をうろうろするのは危ないので一旦宿に戻ります。宿でテイクアウトした夕飯を食べたりとか。
オススメはやはりジャークチキン。ジャマイカは結構お米文化だし、味付けも日本人に合う感じ。

 

・PM19:00【仮眠】
きたる夜遊びに向けて仮眠をとります。既にこの時点でどこかからレゲエが聞こえてきている。

 

・PM23:00【ダンスホールにでかける】
宿のお客さんで集ってタクシーに乗り込み、街中のあちこちでやっているダンスホールと言われるレゲエパーティーに繰り出します。みんなおしゃれして、飲んだり、踊ったり。レゲエもジャンルを細分化すると様々なようで、パーティーごとに全然音楽も雰囲気も違います。

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ラスタマンが多いダンスホール

 

・AM5:00【宿に帰る】
明け方、パーティーも終わるので、またみんなでタクシーにのって帰宿。帰って泥のように寝ます。


生活サイクルが!おかしい!
でもこれがキングストンの日常のようです。

ダンスホールと言われてもパッと想像つかないと思うので、魚骨なりのカルチャーショックを並べてみました。

 

ここがびっくりだよ、キングストンダンスホール

ダンスホールの場所
もちろんクラブで行われるのもありますが、本当に普通の住宅地の路上で、巨大スピーカーを設置して爆音でパーティーが行われます。どのくらい爆音かというと日本のクラブの中と同じくらい。耳元で話さないと聞こえないレベルです。近隣住民は寝ないのか??
たまに警察もきますが、そんな大事になるわけでもなく、ちょっと注意されてもパーティーは普通に続行されます。警察はなんだ。

 

ダンスホールの開催日時
普通に平日もお構いなし開催。毎日どこかしらで朝までやっている。
ジャマイカ人は仕事をしているのか??

 

・集う人は観光客じゃなくてガチのレゲエ人
さすがに治安が心配なので日本人宿に滞在したのですが、私の滞在時は普通のバックパッカーはおらず、お客さんがレゲエダンサー、レゲエDJ、レゲエレコードマニアと、ガチのレゲエ好きしかおりませんでした。
みんなこの毎晩のダンスホールのためにはるばる日本からやってきているのです。
しかもみんな長期滞在。レゲエダンスの修行に来てる子やDJで自分のミックスを録音?しに来た子なんかは数ヶ月単位で滞在するみたいです。

 

・レゲエってのんびりばかりじゃないのね
レゲエといえばボブ・マーリーのちょっとのんびりした曲調を想像してましたが、全然そんなのジャンルのごく一部であることを知りました。
ダンスホールの中にはボブ・マーリー的なラスタマン(ラスタファリ運動 - Wikipedia)ばかりが集うゆったりしたものもありましたが、

私がいった多くは激しい曲調で、男性はチームでぴったり揃ったキレッキレのダンスを踊り、女性は大胆な衣裳でお尻を振ったり逆立ちしたり、やたらセクスィーなワイニーというダンスを踊りまくり、それはそれは衝撃的でありました。レゲエってこういうものか!

ちなみに雰囲気としてはこんな感じ。この動画も後半やばい。

www.youtube.com


・昼と夜のギャップが半端ない
暑いからなのか、ほんとに昼間はけだる〜く、何もしない感じです。街に人も活気もあまりありません。ていうか昼間はほとんど人がいない。
ですが、夜になった途端、街が人が様変わりします。息吹を吹き返し、街の鼓動のようにレゲエが聞こえてきます。

 

クラブが観光資源になっている街はイビザ島とかもありますが、キングストンの唯一無二なとこはキングストン人によるキングストン人のためのキングストン人のパーティーということです。
地元の人が貧しくてもこの時ばかりはばっちりおしゃれしてキメて、楽しみにやってくる。ほんとにレゲエがこの国の人たちの日常であり、活力であることを目の当たりにします。

もちろん観光客もちょっとはいますが、滞在している外国人もレゲエの修行にきてる人ばかり。
ここまで音楽がメインの国・街ってジャマイカのキングストンくらいじゃないでしょうか。

 

普通の観光なんぞ飽きた、何か刺激が欲しい、そんな人はぜひジャマイカ・キングストンへ!
他の国では味わえない、なんかちょっとぶん殴られた衝撃を持って帰国できること間違いなしです。

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ダンスホールにいるマリ◯ァナ売りのお兄さん。
頭に枝をくくりつけて、飴やガムと並列に売られている。
(一応)ジャマイカでも違法だから軽い気持ちで買っちゃダメ!!

ダメ嫁こそ料理上手な夫を育てる

嫁が嫁となる前は「男は女にかわいく頼られる方が喜ぶ」っていうものは女の常識中の常識だったはずなのに、なんで嫁と夫という立場になった瞬間、忘れがちになってしまうんでしょうね、ほんとに。。

 

こんにちは、専業主婦になったら死んでしまいそうな魚骨です。
私は共働きなら男女平等に仕事も家事もハーフ論信者であります。
そしてうちの夫は私より働いてても、家事も積極的にやってくれるありがたい存在です。

だがしかし、一般的にもそうだと思いますが、家事のやり方の違いに関してはよく夫婦でもめがち。

特に料理に関して、嫁は夫にイライラしてしまうものではないでしょうか。


私自身も料理初心者で、むしろ家事の中で料理は嫌い領域に入るので偉そうにいえたもんじゃないのですが、なんつっても私が夫の料理にイライラしてしまうのは "何故だかものすごく時間がかかる" ということです。
夫氏、味噌汁と野菜炒めに2時間半とか普通にかかっていました。何をどうしたらそんなにかかるんだ( ºωº )
なので料理は結構好きな夫が、子供が産まれて忙しくなる前に、もうちょいスピードアップしてくれたらものすごくありがたいのであります。

 

男性は脳の特性上、複数の物事を同時進行できない、だから家事的な料理が苦手。
というのが通論 だと思いますが、夫の料理を観察していると、それだけじゃないことに最近気づきました。

 

私は料理は”ダンドリ力”だと思っています。
献立を決め、作業内容を分解し、最も効率のよい作業手順を決める。
だから同時進行ができるわけであります。

 

多くの嫁にとっての料理がほとんどタスクなのに対し、
多くの夫にとっての料理とは趣味の領域をなかなか出ないのではないでしょうか。

だからそもそも効率よく進める気がない。
平気で電子レンジの前でチン!ってなるのをぼ〜っと眺めてる(その間に使ったまな板でも洗えばいいのに。。)
年に何回使うの?というようなスパイスを無駄に揃えたりする(これは私の父)
休みの日に料理をしてくれるイクメン?だって、休みの日だったらそれなりに時間をかけて自分の好きなこだわりのある料理ができるわけです。
そしてこだわっているだけあって、ぶっちゃけ私より美味しくできたりします。逆に腹立つわー。

いいんですよ、たまには時間かけて作るこだわりの料理。でも毎日三食、それを続けてたら1日が36時間あっても足りないわけです。
煮込みうどん作るのに1時間半もかかっててはあかんのです。


でも!世の夫たちは会社では日々立派に効率よく仕事をこなしているはずです。
メールの返事が来るまでぼ〜っと待っているなんてことはせずに、その時間に他の報告書を作る作業とかをしているはずです。

 

だから!できないわけがないのです!意識が!違うだけ!!
"料理だって仕事だ"とどうにか認識してもらわねばならないのです!

 

かくいう私も以前は料理に関しては鬼嫁よろしく、「時間かかりすぎじゃない?」「これはこうした方がいいの!」とかしゃしゃり出てしまっていたのですが、それでは夫の料理スキルが上がるどころか、折角やってくれてるのにただ不機嫌にさせてしまうだけでした。


ということで逆をいって、心底甘えることにしました。
「え〜?できな〜い♡」ってananに載っているようなモテテクをしてやるのです。
もう私ががんばらなきゃ!なんて思わないのです。


1 まず嫁は倒れろ

夫の料理に何が足りないかって圧倒的に 経験値です。どんなにガミガミいっても経験に勝るものはないので、強制的に料理する頻度をあげます。

妊婦は簡単に体調悪くなりがちなので、そこで無理しないってだけでいいです。いっそ仮病でもいいです。「ごめん、体調悪くて今日ご飯作れない」とメールして寝ます。夫が作らさざるをえない状況を作ればいいのです。

重症妊娠悪阻になった友人は数ヶ月一切家事ができない状況になり、そのおかげで旦那さんの家事能力が飛躍的に向上したそうです。

 

2 夫が料理している時は、意を決して放置

目に入るといろいろと口出ししたくなります。「たまねぎ切った後に全部手でほぐさなくても、炒めている間にほぐれるから!」とか。
最初は時間かかります。待っている方もお腹減っているのでイライラしてきます。でもそこはこっそりお菓子でも食べて、空腹を紛らわせながら放置しましょう。
私の夫料理タイムの過ごし方は、寝室で大好きなパクチーチップスを貪り食いながら漫画タラレバ娘を熟読することです。
ご飯前の無駄なカロリー摂取だって必要経費と思うしかない。

 

3 出来上がったら全力で喜ぶ、褒める

ここが次に繋がるかどうか重要なステップ。
何をしたらこんなに時間かかるの…( ºωº )って白目向きそうな時でも、そこは修行だと思って感謝を伝えて、可愛く喜び、全力で褒めましょう。
必殺技は「私が作るより全然おいしい〜〜!!」

 

4 注意事項は機嫌がいい時にさりげなく

頻度が増えれば、自分で気づきも増えていきます。基本的にはそれを待った方がいいです。
料理直後に感想という名のフィードバックをしてしまうと気持ちが萎えられてしまうのでよくありません。感想は褒めるだけに。
オススメは、別の日に一緒に料理番組を見ながら「長ネギのみじん切りは最初に縦に切り込みを入れるといいんだね〜」とか、さも自分も初めて知ったかのように気づきを与える戦法。

 

5 同じメニューをリクエストし続ける

いっぺんに料理のバリエーションを増やしてもらおうと思っても身につかないままになってしまいます。10の中途半端なメニューよりも1個の得意料理。

私は「野菜食べたいからお鍋がいいー!」とリクエストし続けたところ、かなり夫の作業時間が短縮、野菜カット力がかなり向上しました!
技術向上もステップバイステップ。
「白菜はこうやって切った方がいいことに気づいた( -`ω-)ドヤッ」と自慢してくるまでに成長です。

夫よ、輝いて見えるよ!(;ω;)

 

これは他のことにも通ずると思います。
多くのダメンズメーカーといわれる女性は、心の優しいしっかりした女性です。でも彼を思ってする行動ほど、どんどん彼をダメにし、どんどん女性は追い詰められていってしまいます。

私がしっかりしなきゃ!よりも、夫よりダメになってしまえ。
もうできないってお手上げして可愛く頼るのです。鬼嫁よりもダメ嫁の方がかわいいはず。
たまには女子の初心に戻ってananでも読もうかと思いました。
鬼嫁キャラを確立する前に、新婚の嫁はぜひ!

 

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たまには嫁前に戻ろう。

今年1年の目標、決めましたか? 

こんにちは!
ようやく冬休み前の生活リズムに戻ってきた、ハチです。
 
あちこちで雪も観測されていますね。
大雪が降る地域の方はお気をつけて!!
 
さて。
新年を迎え、周囲の人から聞かれる「今年の目標」。
 
 
私も元旦には、夫に対して「今年の目標は?」と尋ねてみました。
 
 
夫「うーん・・・」
 
私「・・・」
 
夫「・・・」
 
私「・・・」
 
夫「健康。元気。」
 
私「うん。」
 
夫「・・・」
 
私「(その次を待っている)」
 
夫「・・・」
 
私「・・・」
 
夫「・・・以上。」
 
私「え。」
 
 
いやー、そりゃあ、健康第一ですよ。
それに勝るものはない!!
 
しかし、もう少し具体的に何かあっても良いでしょうが…。
 
あっけなく話し合いが終わってしまいました。
 
 
 
自分自身の目標。
家族の目標。
子供の目標。
 
 
独身で働いていた頃は、自分自身の目標だけ考えていれば良かったのです。
 
特に、職業にもよるかもしれませんが、
仕事における目標は「数字」などで表現され、非常にわかりやすいものでした。
 
営業の時は「経営目標」「通期達成」「具体的な目標数字」
「チームとしての役割」「メンバーとして期待されていること」
などなど。
他人から見ても明確な目標でした。
 
 
しかし、結婚し子供が生まれると、
「目標」も「自分と会社のもの」ではなく、「自分と家族のもの」に変化し、
設定の仕方も根本から変わってくるように思います。
 
 
そもそも「目標」がボンヤリしたものに変わり、
 
「とりあえず健康」
「こんな風に過ごせたらいいな」
「○○に行けたらいいな」
「少しずつ働いてもいいな」
 
と、更に「目標」はただの「願望」で終わっていき、
振り返る間もなくダラダラと日常に埋もれて行く日々……(←私の場合)
 
 
もちろん、それが悪いことなわけではないですし、
夫の言うように「健康」は何より大切です。
 
 
でも、追いかけるように過ぎていく日常にひたすら振り回され、
目標という「ゴール」が見えにくいというのも、達成感が得られず苦しいもの。
 
 
1人目の新生児を育てている時など特に、「ゴールの見えない辛さ」が身に沁みていました。
朝も昼も夜も区別がつかず、ただひたすら赤ちゃんに求められ、有難くも朦朧と毎日が過ぎていく日々…(←あくまでも私の場合です)
 
 
大きい目標じゃなくても、良いんです。
 
どんなに小さな目標だったとしても、少し達成できただけでなんだか清々しい気持ちになるものです。
 
自分で自分を褒めたくなる瞬間は、きっと多いほど気持ちも前向きになる!
そして、自分や身近な人、子供を勇気づけることもある!
 
 
 
今一度、自分や家族の目標を考えてみようと、周りのママたちにも聞いてみました。
 
 
Q.「家族で1年の目標会議って、しましたか?」
 
改まって話し合いをするケースは少ないものの、パートナーとは日ごろから話し合うという声が多く、
また、子供とは新年よりも「誕生日」や「学年の上がるタイミング」に目標設定をするという声が多かったです。
 
 
●パートナーとの目標や話し合い
 
「沖縄やハワイ(など)に行こう」
「○○に泊まろう」
「有給をとって○○しよう」
「仕事をセーブして体調に気を付けよう」
「教育に対しての取り組み方」
 
など。
具体的な旅行先・休暇の楽しみ方はとても多かったです。
 
 
●子供との目標や話し合い
 
・側転ができるようになる
・雲梯(うんてい)を最後までできるようになる
・逆上がりを頑張る
・自転車の補助輪を取る
・スイミングの級を上げる
 
・給食を食べきれるようになる
・好き嫌いを減らす
 
・カタカナを読めるようになる
・九九を覚える
 
など。
運動や食べ物、お勉強などで、結果が明確で本人も「できた」とわかりやすいものが多かったです。
内容は年齢・学年によって変化していくのでしょうね。
 
 
 
さて、ママ個人は、どうでしょう?
 
「独身で働いていた頃は、自分自身の目標だけ考えていれば良かった」
と前述しましたが、ママになってからは「自分の目標」など何処へやら......
一番後回しになっています(←やはり私の場合)。
ママでも「自分の目標」をもっと自由に考え、掲げてみてもいいですよね。
 
 
◆「目標は宣言することで達成意欲が沸き頑張れる」
 
ある友人のパワフル素敵ママは、インスタグラムでのフォロワー数を去年5000名と目標を掲げ、見事に達成しました。
 
彼女を間近で見ていると圧巻で、
元からの才能はもちろんあれど、向上心から工夫を凝らし、
コツコツと人知れず努力をしている姿に感銘を受けます。
見事に有言実行し、こういう人が人生を切り開いていくんだな、と感じずにはいられませんでした。
 
 
口に出すことで周囲の応援も得られ、「やらなきゃ!」と頑張れること、ありますよね。
 
わかっていながら、昔から宣言というものには勇気が出ない私…。
確実性がもてない自信のなさ、できなかった時の自分への言い訳が頭をよぎり、
自分や周囲へ期待値調整しやすいかのような「安全な見積もり」をしてしまいます。
 
しかし、今年は何か周囲の人に目標を宣言してみたいと思いました!
でも、自分の中で掲げすぎて頑張りすぎないことも目標!
 
 
 
そして、我が家ではうまくいかなかった夫婦の話し合い。
こちらも、友人の話を参考にしてみました。
 
 
◆「改めて夫婦だけの時間を作って話し合う」
 
友人のワーキング素敵ママが、
「子供2人を3時間ほど義母に預け、改めて夫婦で今年の目標について話し合いをする」
と言い、驚きました。
 
それは堅苦しい話し合いではありません。
いつもは子供がいると落ち着いて話し合えないのを、
あえて「夫婦だけの時間」を設定し、冷静に前年のことを振り返りながら1年の目標を話し合うのだそうです。
驚きとともに、「なるほどなぁ~」と感心し、刺激を受けました。
 
 
夫婦で話し合っているそばから、5歳の娘が「ねーねー」と中断。
2歳が騒ぎ、中断。
アルアルです。
たとえ赤ちゃんがいれば授乳やら何やら、常にそわそわ。
頭の中も落ち着きませんよね。
 
私たち夫婦は、どうも張り合いのない話し合いになってしまったので、仕切り直し。
今度改めて2人の時間を作って話してみようと思います。
 
 
そもそも、今まで別の人生を送ってきた自分以上に思い通りにならない他者である「パートナー」を巻き込み、
更に個人差が大きく成長も思い通りにならない「子供」が関係してくる「目標」となると、
やはり一筋縄ではいかないのも当然ですよね。
 
まずは気持ちを揃え、しっかり共有することから。
協力し合い、達成まで様々な工夫が必要になってくるのかもしれません。
 
 
(あれ…?
でもこれって、きっと経営者の方も似たような気持ちなんでしょうか。)
 
 
小さくてもいいから、「願望」で終わるのではない「具体的な目標」。
まずは健康に気を付けながら、家族や個人の目標達成目指して頑張ります!!
 
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まずはお姉ちゃん、自転車に乗れるように頑張るぞ♡

思考がデブ化する妊婦の戦い

こんにちは、魚骨です。
妊婦歴も9ヶ月となり、便秘がひどい人のシルエットだった腹もようやっとまごうことなき妊婦に見えるようになってまいりました。

 

ずーっと逆子だったエイリアンちゃんも、大して逆子体操せずとも、いつの間にくるっと戻っていてくれて順調に育ってくれております。

 

目下の悩みは、腹が減ることと体重の増加!!

ほんとびっくりするくらい妊婦って腹が減るのな。
というか最早、腹が減っているのか、腹がいっぱいなのかも子宮の内臓圧迫によってよくわからなくなっています。

でも何か食べたい。口さみしい。ご飯食べて2時間もたずに何か食べたい。
妖怪腹減らしが腹に住んでいるとしか思えない。

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朝は腹が減って目が覚める。

 

安定期入るまでは体重も微増で順調だったのですが、安定期に入り、旦那のいる愛媛に戻った瞬間に一ヶ月で3kg太りました。

愛媛だと夕飯の買い物以外特に出かける用事ないし、
出かけるとしても車移動だし、
監視の目がないから好きな物食べちゃうし、
旦那の夜中の晩酌のおつまみとか一緒につままざるえないし、
旦那が会社帰りに買ってきてくれる優しさに包まれたエクレアとかがまた毒!!
食べちゃうじゃん!!

 

そして見事に母子手帳体重注意の恐怖の四文字を刻まれたのでありました。

その時に助産師さんに言われたのが「妊娠中に急激に太ると産道に肉がついて難産になりやすい
それは困るじゃないか!!そんなとこに肉つくんか!ということで、あまり体重に気を使ったことのないズボラ娘だった私が、人生初の体重に気をつける生活をしております。

 

だがしかし、思考が完全にデブ化。

体重が増えて表示されるのは体重計が壊れてるからで、やはりタニタの体重計でないとダメだ!!と体重計のせいにする。
納得のいかない数値には、何度も体重計を移動して計り直す。
増えてるのは、前日に排便がなかったせいにする。
今食べたこのチョコは明日散歩して消費されると、信用ならない明日の自分に期待する。
自分より体重増えた人の話を聞いて、自分なんてまだまだと安心する。
今日は体調がしんどい”気がする”、今日は雨が降りそう、とウォーキングをしない理由ばかりあげる。
今日はお仕事頑張ったし、ストレス溜めるのは赤ちゃんによくないよねーってことでアイス食べてOK。

 

ダイエット番組でよくみるダメなデブの典型じゃん!!

 

そのくせ検診に臨む時は、計量前のボクサーのようなストイックさになります(それも前日からなのがまたデブ思考)
前日は追い込みをかけるようにウォーキング。
前日だけは野菜中心のメニューで、夕飯は糖質を摂らない。夜中のアイスなんてもってのほか。
朝一の検診を予約して、朝ごはんは抜いてクリニックへ。
少しでも軽くなるように持ってる服の中で最軽量の服装で臨む(メガネすら外す)
少しでも減るように体重計る前に採尿を先に済ます。

そして検診で体重を注意されなかったらバンザァーイ!!ということで、その足でパンケーキを食べに行きます。

 

はい、デブ。
こんなに体重管理が大変だとは思わなかったよ(;ω;)

 

そんな体重気にしてる話を母にすると、「え?そんなに気にしなきゃいけないの?」という反応。
母は私の妹をドイツで産んでおります。
妹を妊娠してる時は2リットルの箱アイスをスプーンで直食いし、リンツのチョコを一袋毎日ペロリと完食してたとか。
相当体重も増えただろうに(そしてそれ以降、母はぷくぷくとまんまるに。)
母は日本で兄と私を産んだ時よりも、ドイツでのお産が一番スムーズで「いいお産とはこういうことか」と思ったそうです。

マジか。と思っていると、こんなブログも目にしてしまいました。

www.mylohas.net

 

うらやま!いくらでも食べていくらでも太りたいわ!
おいしいパンも半分残す涙ぐましい努力をしたり、ちょっとでも歩こうと遠回りしたり、チビチビ体重のことを気にしてる私バカらしいわ!!
もう今晩は食後にいただきもののバウムクーヘン食ってやる!

 

人間の出産方法なんぞ変わらないのに、ところ変われば出産への考え方は全然違うものですね。

私も来世はドイツで産んでみたいものです。
といいつつ、明日の朝も体重計に乗って一喜一憂するのであります。

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