decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

花火や焚き火は「環境次第」ではなく、「できる人間関係を築くこと」から。

こんにちは!
ハチです。
 
最近お世話になっているご近所の大家さんの計らいで、
敷地内で「焼き芋」を体験させていただきました!
 
焚き火で作る焼き芋、
聞いただけで幸せな気持ちなります。
 
しかし実際は、あまりやったことがない焼き芋作り。
 
まず、焚き火ができる場所がない…ですよね。
特に都会では勝手にやったら大問題です。
 
バーベキューセットがあれば物理的にはできそうですが、
キャンプ道具があっても気軽に焚き火ができるわけではありません。
 
 
とかいう我が家は昨年、「ヘタレキャンプ(=初めてキャンプに行った)」において、
バーベキューのラストに焼き芋をしました。
 
でもスーパーで売っている「焼き芋」とも違い、
端っこは焦げているし、さつまいもが硬ーく萎んでしまいました。
 
硬いし、苦かった…
 
あまりホクホク感もなく、
自分でやるとこんなもんか??
くらいな感想でした。
 
 
そんなこんなで、
それ以来初めての「焼き芋」作り。
 
どうやら、きちんとしたやり方があるらしい。
ホイルで巻くだけじゃないのかな??
 
 
①まずは、火を起こす。
 

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見ているだけでワクワク。
寒いのに、気持ちまで暖まります。
 
 

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サツマイモは、シルクスイート
川崎市内で採れた、地元の特産品です。
 
 
②サツマイモは、濡らした新聞紙に包みます。
 
なるほど!!
このおかげで、水分も取り込んだまま焼けるんでしょうか??
 
知らなかった…!!!
 
 
③そして、その上からホイルで3重巻きにします。
 
それも知らなった…!!!
あっさり、ホイル1枚だけで巻いていました。
 

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こんな感じ!!
何かわからないですね。笑
 
 
④そしてなんと、焼き時間は約1時間!!!!
 
そんなにかかるんですね、焼き芋・・・
知らなかった。。。(←何度目w)
 
焼きあがるまでは転がす程度ですが、包む工程が大事だったのですね。
有難み倍増です。
 

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炎は落ち着いていますが、めちゃめちゃ温かい焚き火。
自分で包んだホイルには、名前を書きました。
 
ただ出来上がった焼き芋を食べるだけじゃなく、
「自分自身で包んだり火に入れたりすること」に関わることで、
生まれるコミュニケーションや学ぶことがあるだろうという意味合いを込めて。
 
とてもありがたいですね・・・!!
 
 
⑤出来上がり!!
 
一時間後、
出来上がった焼き芋がこちら。
 

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はーーーー♡♡♡

 
余計なことはしゃべりません、
めっちゃおいしかった・・・
 
本当に、貴重な機会をありがとうございました。
 
 
これ以降、自宅のオーブンでも焼き芋を作るようになりました。
 
新聞紙の代わりに耐熱のキッチンペーパーを濡らして包み、
その上からホイルで。
 
本物の焚火の火力には負けますが、
格段に美味しく作れるようになりました!!
 
 
しかしやはり、お外で「さむいさむい」と言いながら食べる焼き芋は格別。
もっとできる場所が増えたらいいのに…
 
そもそも、
気軽に焚き火ができる場所がないというのは誰もが思うはず。
 
 
これについては、
敷地を提供してくださった大家さんの木村さんが格言を。
 
「花火や焚き火は、そもそも『やる場所』がないんじゃなくて、『やる人間関係』がないんだよ。」
 
 
はー、、、、
深い。
 
 
本当に、そうだなと。
 
一般的に、
「危ないから」
「心配だから」
という声が多数だと思いますが、
 
花火や焚き火をしている人の「人となり」を知らなければ、信頼関係が生まれないのは当たり前。
 
何してるんだろう?
と不安になりますよね。
 
逆に、友人まで行かずとも、
 
よく挨拶をしていて人物像もある程度理解し信頼している人たちが行っている花火や焚き火なら、煙たがるどころか逆に集っていくもの。
 
 
子育ても同様だと言います。
知らない子供の声はうるさく聞こえるものだと。
 
でも、
普段から挨拶したりコミュニケーションをとれている子供の声は決してうるさく感じない。
 
 
はー、、、、、
こちらも深い。
 
 
世代を超えたコミュニケーションが希薄になっている時代だからこそ(コロナ禍もありますが)、
生活環境や年代によっては子育てに理解が得られないことが多い場合もあるでしょう。
 
子育てに限らず、お互いを煙たく感じてしまう様々なシーンを思い浮かべますね。
 
環境というのは、そもそも「人間関係が基盤」となり作り上げていくもなのか・・・
 
非常に納得です。
 
もちろん、その雰囲気や空間作りに大家さんが買って出てくださっていることが大きなポイントだと思います。
でも、それもなかなかできないですよね。
 
私の中に今まであった「一般的な大家さん像」が良い意味で崩れました。
 
もう本当に『イチ経営者』の視点を持たれ、政治家よりも街やコミュニティを考えられている印象です。
 
「濃すぎず、現代に合ったご近所同士の人間関係の構築」
 
を考えてくれている大家さん。
 
この大家さんの取り組みの結果、敷地内に住むマンションの方々は全てその理念に共感した方々が揃い、自然と無理のないイベントや集まりが行われ、常に良い空気が流れています。
 
本当に、素敵です。
 
また、物理的な利益ではなく、結果的に自分自身にも還元されているとお話しされていました。
 
「焼き芋」をきっかけに、「何故焚き火が可能なのか」ということから、新しい大家さん像とその取り組みや神髄を学ばせていただきました。
 
めちゃめちゃ興味津々なので、またゆっくりお話を聞かせて頂きたいです。

今日は成人の日。我が家の子どもたちはドレスで新年の撮影会をしてみました!

こんにちは!
ハチです。
 
今日は成人式。
新成人の皆さま、おめでとうございます。
 
色々と制限があって大変かと思いますが、
様々な悩みや社会に対する葛藤や不満も、
今後未来のお仕事や何かの勤めで是非、更にぶつけていってくださいね。
 
若い力は素晴らしい。
心より期待し、応援しています。
 
 
「晴れの日」の正装は、
見ているこちらも気が引き締まりますね。
 
時代と共に少しづつ世代や流行に変化がありますが、
節目となるイベントは良いものです。
 
・・・という私は、成人式に参加しなかったのですが。笑
 
高校生くらいからもう気持ちが大人だったので無意味に感じてしまい。
一度も着物も着ることなく、二十歳を終えてしまいました。
 
とはいえ自分が親の立場になると、
子供にはきちんと成人の日を迎えてほしいなという気持ちになりますね。
 
健やかに、そして堅実にという願いや想いもありますが、
勝手なものです。笑
 
 
そんな親としての自己満足を満たすべく、
自宅で子どもたちにドレスを着てもらい、新年の撮影会をしました(撮るのは私、iPhone)。
 
先日は長女の誕生日もあり、
一年に一度の記念も兼ねて。
 

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これは、3年前に購入。
3000円くらいだったかな、、、
 
長女は9歳ですが、2歳の頃に楽天で買ったドレスがまだ着られます。
もう次女(6歳)のものになっていますが…
 
 
下の写真は2014年。
6年前で、上の長女が3歳になったばかりの写真です。
結婚式の列席でした。
 

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小柄でほぼ2歳の身長でした。
 
 
 そして下の写真は、現在の次女6歳。
上で着たドレスと同じものです。
 

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丈は短いですが、動き回りやすいですし十分OKです!
 
 
なかなか家にいる時間も増え、
お友達と集まる誕生日パーティーなどは難しいですが、
 
こうして普段と違う服装で写真撮影もなかなか良いものです。
 
写真には詳しくないですが、
カーテンの前に立って、
あえて逆光にし人物タッチすると、
素人でも程よく明るさがごまかしてくれてうまくいく気がします。笑
(ってそんなにうまくいってる風な写真じゃなくてすみません。)
 
 
 
さらに別途、訳アリで一着1000円で買ったホワイトドレスも、
毎年結構重宝しています。
 
エストの切り替えが上の方にあるデザインだと
リボンやアクセサリーを変えたり組み合わせ次第で長く楽しめますね。
 
ドレスや着物も、
最近は子供も大人もリーズナブルで可愛いものがたくさん売っていますので、
気分転換の撮影会、おすすめです!!
 
 
なお、その後、
2人はドレスのまま正座して新年の挨拶を動画撮影しました。
 
「本年もよろしくお願いいたします^^」
 
しばらく会えていない、少し離れた親族…
おじいちゃんやおばあちゃんなどにも配信し、
少しでも笑顔になってもらいたい気持ちを込めて。
 
 
不安は尽きませんが、
前を向いて頑張って乗り越えていきたいですね。
 
大雪の地域の方々も、くれぐれもお気を付けください。
友人たちも心配。
 
新成人の方々と同じように、
また新たな時代に向けて気を引き締めながら、
いま自分にできることをしっかり努めていきたいものです。

年末、「お花屋さん」で少し働いてみた!!

こんにちは!
ハチです。
 
年末、
初めて、お知り合いの「お花屋さん」のお手伝いをしてみました!
 
エプロンをお借りし、
ダウンベストとマスクを身に着け、青空の下。
 
お花がズラリと並んでいるだけで、
気持ちの良い職場です…!!
 

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今まであまり意識していませんでしたが、

年末は年越しに向けお花屋さんは大忙し。
 
アレンジメントの注文以外にも、
松や菊、枝物など、ご近所の方々が立ち寄っていかれます。
 
そして、華やかで色とりどりのお花たちも。
 

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本当に、きれい!!!
思わず立ち寄りたくなりますよね。
 
 
 
 
私は見習いどころか「素人すぎる」ので、
とりあえず市場帰りの花束を解いたり、
床のお掃除をしたり。
 
でも草花のお掃除って、気持ち良いですね。
掃除なのに幾らでも箒が掃けるような気分。
 
るんるんです。
 
 
あとは、
徒歩圏内のご近所の配達!!
 
とりあえず大人として挨拶だけはちゃんとできるので(そこ?笑)、
少し道に迷いながら(ダメですね)なんとかお届けできました。笑
 
 
 
 
そしてほんの20分程度、たまたま1人でお花番をしたところ、
素敵なお花たちに吸い寄せられるように次々とお客様がご来店。
 
選んでいただいたお花を組みながらお手伝いするのですが、
お花のお値段を暗算するのが本当に苦手で、
 
 
300円のお花が3本、
200円が2本、
1300円が2本…
 
 
…えーっと?? ←心の声
 
 
涼しい顔をしながら軽くパニック。笑
 
自分の頭の悪さと脳の劣化に苦戦しながら、
きちんと電卓を使いました。笑
 
 
 
 
枝物も、
フワフワした花も、
大輪の花も、
 
それぞれ力加減や扱いが違い、
私にとってはとても難しい。
 
 
アネモネも、小さなお花と大輪のモノでは全く種類が異なって見え、
お値段も違うのでお客さんと「あれ?笑」となったり、
枝物もぜーんぶ一緒に見えたり。
 
 
「丁寧に持たないと…」とゆっくりしていると
それはそれで鮮度も落ちるようで、
 
長く握っていると手の温度が植物に伝わってしまうこともある様子。
 
 
茎を切るときもものすごく慎重に位置を決めてみたけれど、
慣れてる先輩たちはパンパンパンと軽快に弾むように切っていて、
経験の差をひしひしと感じました。笑
 
 
本当に、どんな種類でもササっと自在に扱うお花屋さんの職人技には惚れ惚れします。
 
 
しかし、
 
お客さんと一緒にアネモネの花を10本選んだり、
お花をまとめて「簡単でいいわよー」と持ち帰ってくれるお客さんとの触れ合いや、
凄いスピードの車に「びっくりしましたねー!」なんて語り合うささやかな時間はとても楽しいものでした。
 
何より「扱うもの」にこちらも元気をもらえるって、
とても素敵ですよね。
 
わからないことはたくさんあるけど、たのしい。
 
体験してみた、率直な感想です。
お花屋さん人口も増やしたいですね~
 
 
 
 
小学生に、
 
将来なりたい仕事は?
 
と聞くと、
「お花屋さん」は2位など上位に食い込むそうです。
 
でも、
夢のままで終わってしまうケースが多い様子。
 
その裏には様々な理由があるようですが、
 
お花屋さんの素晴らしさを聞く機会がなかったり、
4時に市場に行くなど朝が早いことが障壁となったり、
そもそも花の値段の高騰で流通や店舗にも影響が出ていたり(給与が低かったり)…
 
などなど。
「人材」という切り口でも勉強になります。
 
 
消費者のお花に対する意識はもちろんですが、
 
そもそももっと手に取りやすい価格になるように、
そしてお花屋さんがもっと働きやすくなるように、
 
花を提供する仕組みや売り方、
店舗の構え方などがもっと他業界を巻き込んで柔軟になれば、
世の中がもっと変わっていくのかもしれませんね。
 
色々と考えさせられる機会となりました。
 
 
 
 
お仕事(ほとんどお手伝いにならなかったと思いますが笑)の帰りは、
私も新年に向けてお花を購入しました!!
 
 
私の希望でいつも付いてきてくれる子どもたちにも
お花を選ばせてみました。
 
 
長女は「トルコキキョウ」という、
1本1300円もする美しくてリッチな花をチョイス!!
(お目が高いな!!笑)
 
次女は「プロテア」という、
これまた1本1500円の豪勢な珍しい超絶リッチな花をチョイス!!
(こちらもお目が高い、、、笑)
 

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(白いのがトルコキキョウ、下の大きなピンクがプロテア)
 
 
ズラリと並んでいるお花は100円や200円のモノもたくさんあるのに、
その中でこの2種類は一番高級なツートップだったかも。。。笑
 
まあ、お正月だしね!!
 
今年はどこにも出かけられないし、
家の中に素敵なお花があるなんて良いじゃない。
 
と、
他には松とマム(丸い菊)、枝物(猫柳)を合わせて買って帰りました。
 

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年末に買った植物たち、10日ほど経ちますがまだまだ元気。
 
自分へのご褒美や人への贈り物も様々かもしれませんが、
自然の香りや色は本当に元気が出ていいですね。
 
 
私自身はプライベートで油絵制作や油絵レッスンをしているのですが、
その空間を利用するのにも、子供たちのアート的な感性としても多大にお世話になっているお花屋さん。
 
今後もお花屋さんのお仕事も少し体験していく予定なので、
またレポートします!!

今年もよろしくお願いいたします!

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凧揚げをしました。

 

2021年、明けましたね、、、!!

どんな一年になるのでしょう。

昨年よりもたくさんの笑顔が溢れる、より幸多き一年となりますように。

 

本年もディーセントワークをどうぞよろしくお願いいたします!!

 

「お正月飾り(しめ縄)」を作ってみた!!

こんにちは!
ハチです。
 
大掃除は終わりましたか?
「お正月飾り(しめ縄)」は、飾りましたか??
 
我が家は毎年、年末に子供の誕生日があるので(言い訳?笑)、
クリスマス前あたりからいつもバタバタしてしまう私。
 
「もっと早くから大掃除しておけばよかった…」
 
と思いながらいつも、つい追い込まれた年末を迎えます。
 
今年もしっかりバタバタしながら(しっかりバタバタ?)年の瀬を迎えそうです。
 
ーーー
 
しかしながら今年は「お正月飾り(しめ縄)」を、レッスンで手作りしてみました!
 
いつも行き当たりばったりで購入していた「お正月飾り」。
私にとって、初めての手作りです。
 
ルールもセンスも良く分からないですが、
「自分自身の手を動かし気持ちを込めて作る」という作業に、
いつも以上に心を落ち着かせる時間を持つことができました。
 
 
私がレッスンを受けたのは、
日頃お世話になっているセンス抜群のお花屋さん=「(hana-naya)ハナナヤ」さん。
 
いつもブーケレッスンや、お花の定期便などをされています。
 
レッスンに向かうと、
「ハナナヤさんのお正月飾り」の名物である、布がズラリ。
 

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カラフルで楽しい!!
 
…布?
 
と思われるかもしれませんが。
 
こちらのレッスンでは好きな布を5枚ほど選び、
しめ縄に括り付けるのが一つの楽しみ。
 
どんなものができるか、ワクワクです。
 
ーーー
 
まずは、こちらの「しめ縄」の本体をぐるっと巻いて、
ワイヤーで2か所ほど止めます。
 

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私は一重で、一部が少し重なるようにしました。
が、この巻き方も、人それぞれ。
 
リボンのようにする人や、
「雫」のようにする人や、
二重に巻く人も。
 
どれもOK!!
 
そして、先ほどのカラフルな布たちから
好きな布を5枚まで、選んでいきます。
 

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アフリカやインドなど、国際色も豊かな布、楽しい端切れたち。
めちゃめちゃ…迷います。笑
 
家族のイメージカラーを組み合わせてみたり、
来年のカラーをイメージしてみたり、
子供たちに好きな布を選ばせてみたり。
 
うーん
うーん・・・
 
たくさん悩み、悩み抜き。
 
私はなぜか、差し色になりそうな元気なピンクの「はぎれ」に惹かれ、
その色に合わせる布を選んでいきました。
 

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「はぎれ」ばかりだと、少し品がなくなってしまうようなので、
パリッとした四角い布と組み合わせると好バランス。
 
お正月らしく、
きちんと「神様への礼儀正しさ」や「襟を正すような気持ち」を込めつつ、
自分なりの好みや遊びもプラスしたい。
 
色々と、欲張りになってしまいますね。笑
悩みながらも、その時間自体が贅沢で楽しいものです。
 
ーーー
 
布が決まったら、ワイヤーでまとめ、
しめ縄に括り付けます。
 
これも、長さや場所も自由!!
やはり、迷う。笑
 
更に個性派もたくさんいて、
しめ縄自体に布を巻き付けてみたり、
布を三つ編みにしてみたり、
プレッツェルのような形にしてみたり、
細く切ってみたり、、、!!
 
すごい幅の広さ。 
 
こんなに「しめ縄」作りは自由で楽しいんだ!!
 
と思わせてくれました。
 
ーーー 
 
ようやく布が定まったら、「飾り」を選びます。
 

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ズラー
 
ま、また迷う…
 
まずは、
松ぼっくりをチョイス。
 
見通しが良くなる、というレンコン(ハス)も人気です。
あとは好みですね。
 
そして枯れない植物の、松やユーカリなど、
それもお好みで。
 
そして太陽のように明るい「赤」も欲しくて「南天」を入れてみました。
パリッと空気が締まるような気がします。
 

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ちょっとクリスマスっぽいけど…
布が「和」なので、ありかなーと。
 
お花屋さん曰く、今年は花屋業界で「南天」が不作なんだとか。
実も少なく、あってもポロポロと落ちてしまうのだそうです。
 
調べたら、長雨や猛暑が原因だったのだとか。
確かに、9月頃は雨ばかりでしたね…
 
レッスンを通して、
ただ作るだけでなく様々なことが勉強になります。
 
ーーー
 
そして最後に、「水引」を5本チョイス。
これも様々な色があって迷います…
 
赤や白で「紅白」もアリですし(紅白の理由ストーリーも面白かった!)、
ゴールドやシルバーなども素敵。
 
私はシルバー4本にゴールドを1本入れてみました。
好みと直感です。笑
 
(こちらはお友達の写真)

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「水引」も今はアクセサリー制作などで、流行っていますよね…!!
個人的には慣れないので、一番悪戦苦闘しました。笑
 
見通しが良くなる・神様の通り道…をイメージして、
しめ縄の「輪」の中にリングを沿わせてみました。
 
 
完成!!!
 

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最後まで「向き」を迷うのも楽しく、
みんなクルクルしていました。笑
 

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ラッピングも素敵~
大掃除を頑張ろうと、気持ちを新たに。(そこ?笑)
 
ーーー
 
他の方々の飾りもどれも本当に素敵で、
店頭に並んでいたら絶対に目移りしてしまいそう、、、!!
 

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あまりにも素敵な1点モノたちなので、
ミッドタウンや伊勢丹に売ってそうなほど。
 
ーーー
 
年末までバタバタしていたとしても、
束の間の癒しと集中時間で、良い年が迎えられそうな気分。
 
以前作ったクリスマスリースほど工程があると思っていなかったのですが、
ものすごく作り甲斐のあるレッスンでした。
 
もしも、
 
「自分で作りたかったなー…」
 
と思う方で、既存のしめ縄を購入した場合でも、
例えば、好きな布やちょっとした枯れない植物を括り付けてあげるのも良いのかも?
 
縁起やルールなどはわかりませんが、
自分の気持ちがより心地よくなるようであれば、それが一番かもしれませんよね^^
 
ーーー
 
本当に、誰にとっても大変だったこの2020年。
 
まだまだ気が抜けない日々が続きますが、
 
皆さまにとってより素晴らしい一年となりますように。
2021年が、本当に良い一年となりますように。
多くの人の命や心身の健康が救われますように。
 
そして本年も、お世話になった皆さま、
ブログにお付き合いくださっている皆様、
見守ってくださっていた多くの方々、本当にありがとうございました。
 
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 hachi

1人でやらない、「今年の振り返り」!!

こんにちは!
ハチです。
 
ますます落ち着かない冬がやってきましたね。
 
様々な行動や選択に制限をかけ迷う日々ですが、そんな矢先、
以前勤めていたリクルートという会社の大先輩方より、
「今年の振り返りワークショップ」のお仲間に入れて頂けることに。
 
なんて有難い!!
 
さて、「今年の振り返り」…
 
いつも皆さんは、どのように行いますか?
 
私はと言えばいつも、
年末に手帳を開きちょっと思いを巡らしてメモをしてみたり、
家族や友人との会話で振り返りつつ目標をゆるーく共有してみたり。
 
その程度でした。
特にママになってからは機会が減りますね(私だけ?)。
 
大先輩と行う、「今年の振り返りワークショップ」
一体どのようなものなのだったのでしょうか。
 
* 
 
コロナ禍でもあり、子どもの帰宅も早くなる期間なので、zoom利用となりました。
いざ、オープン!
 

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(最近、娘の誕生日が近かったので勝手に花を拝借。スタンプで怪しくしてしまってごめんなさい^^;)
 
オンラインなのに、あっという間の1時間半。
 
めちゃめちゃ尊敬している贅沢な大先輩お2人を前に最初は少し緊張していたのですが、素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
 
 
まず、
キャリアカウンセラーとして独立もされている大先輩が、
わざわざ「今年の振り返り」のワークをまとめた資料も用意してくださり、
とても段取り良く網羅的な振り返りをさせていただくことができました。
(★詳しくは Instagram @teatravellife まで。)
 
基本となるのは、
 
・仕事
・健康
・自己成長
・プライベート
 
この4軸。
 
最初に個人ワークで、それぞれに現状の点数(10点満点中、何点?)をつけつつ、
その点数を付けた「理由」をメモしていきます。
 
* 
 
この、言語化」する作業。
なかなか一人ではやらないので、すごく整理されます。
 
・満点じゃなく9点にした理由はなんだっけ?
・なぜ8点なのか… 残りの2点分は何が引っかかってるの?
・6点か7点か迷っている時、その違いは自分にとって何だろうか?
・5点は半分、そもそも10点はどんな状態なの?
 
などなど、
自分の中で自問していくと、どんどん頭の中も整理されていくのです。
不思議。
 
 
また、書き出した点数やメモは全て相手に発表する必要はなく、
かいつまんで共有していきます。
 
1つ目の「仕事」に関して私は、
 
仕事面では様々に行動できた一年になったと自分では思うけれど、
趣味でもある「絵」に関しては自分自身のやっていることが散らばっていて、中途半端なのがコンプレックスの一つでもある。今後1年に一度大きな目標を決めつつ取り組みたい。
また一方で、今後は「素人の花屋」の一員としてお花にも触れていくことがあり、
その際は「未完成」であることを強みに、「中途半端さ」を逆手に取ったコンセプトでお花を提供したい。
 
・・・という話をしました。
  
 
すると大先輩が、
「その、『未完成にこそ価値がある』という視点は面白いね」
と、
実際に車ビジネスで「完成させないで売る」という成功事例を挙げてくださいました。
 
そして、
 
「例えばはっち(=ハチ:私)の行動力と柔軟性であれば、嫌かもしれないけど、『未完成にこそ価値がある』という風に置いて、絵も未完成のままで販売して残りは買った人が手を加える…という売り方もアリかもよ。」
 
という、全く想像もしていなかった視点をいただきました。
 
なんと!!
 
私の趣味である油絵こそ、何度でも重ねられることも「深み」を生み出す価値になる。
それ、やりたい!!!
 
さすがです。
新たなビジネスのヒントを発見。
 
 
2つ目の「健康面」ではもっと運動すれば良かったなーとか、
3つ目の「自己成長」では様々なジャンルの方々と接したことで非常に学びになったなーとか、
それぞれ感じたことを言語化していき、具体的な目標を新たにしました。
 
 
一方、4つ目の「プライベート」では、主に育児面での話が多いのですが、
ふと、
「会うたびに愚痴や文句を雨あられのように言い続けるママがどうも苦手で…」
という話をしてみました。
 
先生への文句、幼稚園やイベントのスケジュールへの文句、
誰かのちょっとした悪口。
 
大して大声で言うほどのことでもなかったり、
少しは謙虚さが先立ちそうな場面で問題点ばかり指摘していたり、
更に思い切り共感を求められたり、、、
 
そんなケースがどうも苦手で。
どうしたものか。
 
(もちろん、明らかにどうにかしたほうがいい課題や、声を挙げた方がいい内容はめちゃめちゃ共感することもあるし、私も思わず愚痴言う時はたくさーーんあります!)
 
 
思わず相談をしてみたところ、先輩方より、
「回復志向性」の高い人だね~
…とのお言葉が。
 
「回復志向性」!?
 
どうやら、
ストレングスファインダーという「志向性」のテスト
があるのだとか。
 
私はそれにかかわる研修を受けたことがないのですが、
自分で34もの項目を選んだ結果導き出される、その人の特徴・志向性なのだそうです。
リクルートの部署や立場や入社年代によっては多くの方が受けているのかしら…??)
 
その志向性でいくと、
「回復志向性」の高い人は、本来は「問題点を見つけて解決することが得意」
なのだとか。
 
何かの問題点を見つけるとそれを放置せずに解決したくなるし、
実際に解決~解消に向けてすごく頑張って動ける方… なのだそうです。
 
なるほど・・・
 
そういう方の前には、
解決し甲斐のある問題点や課題をたくさん出してあげると生き生きとしてくれるんだとか。
 
妙に納得。
確かに面倒見が良くて、困ってる人がいると助けてくれる人なんですよね。
 
「自分をどこまで相手に合わせられるか・・・」
ばかりに気を取られていたけれど、時には相性で仕方がないこともあるし、
 
そもそも私にはネガティブにしか見えなかった特徴でも、
「捉え方」を変化させれば景色も変わるし自身の気持ちも軽くなることに気づかされました。
 
 
また先輩の、
 
今後withコロナはもちろんですが、コロナ後があったとしても、
「本当は自分はどんな生き方をしたいのか?」
という視点への気づきも、とても納得しました。
 
良し悪しや、悩むことのレベルや種類などではなく、
今年誰にとっても本当に環境が大きく変化したことで、
誰もが自分の根本的なところを問い直す機会にもなったように思います。
 
ふわっとしている思考を今一度問い直し言語化すると、進む道もまたよりクリアに。
そんな未来像を語ることもまた、とても有意義で刺激を受けました。
 
 
【今年の振り返りワークショップ】を経て得られたこと
  • 自分のコンプレックスを逆手に取った新たなビジネスの糸口の発見
  • 苦手意識のあった相手への理解と自分の気持ちの前向きな変化
  • 今の環境の中で他の人が何を感じどう行動し、今後どのように動こうとしているのか知ることによる安心感や刺激など
 
口に出すことで自分自身の気持ちが整理されたり、
聞いてくださる方の客観的な意見や視点に刺激を受けたり、
自分以外の方の現状や気持ちを垣間見ることでまた新たな発見や学びがあったり。
 
本当に有意義な時間でした。
更に今後の未来に向けての足掛かりを築かせていただいたように思います。
 
こちらでは割愛しましたが、
実際のワークショップはより「現在」と「未来」をつなぐ濃い内容になっていて本当にすっきりします。
 
是非、みなさんにやってもらいたい・・・!!
 
1人でやらない「今年の振り返り」、いいですよ。おすすめ。
 
 

サード・プレイスってありますか?ワインスクールの受講生のみなさんがソムリエ試験に合格しました㊗

みなさまにとってのサード・プレイスってありますか?

ちなみにサード・プレイス とは

『自宅や職場とは隔離された、心地のよい第3の居場所』(wikiより)です。

私の使い方が間違っているかもですが

わかりやすいのでなんとなく使わせてもらいます。

 

こんにちは、清野です。

 

 

私事ですが、ディーセントワークの仕事とは別に

ワインスクールでソムリエ受験向けの講座も教えておりまして🍷

無事に全員合格し、先日お祝いランチをしてきました🥂

 

ソムリエ試験対策講座は2月から直前講座を含めると10月まで授業がありまして

来てる人も多種多様。

年齢も25歳くらいから70歳くらいの方まで

職業も、飲食関係の人もいれば、大手企業の会社員さんも。

そんな人たちが約週に1回集まって、「合格」というゴールに向かって勉強して

お互い励ましながら切磋琢磨して過ごした9ヶ月間でした。

 

そして、みなさん見事合格し、先日のお祝いランチが開催されました🍚

 

時期も時期なので、少人数の開催でしたが

ふと考えてみると…

飲食店の店長、働くママさん、行政で働くサラリーマン…

経歴も年齢も全く異なる人達が

ただ「ワイン」という、それだけの共通言語の元に集まって

気付いたら食事しながら4時間くらい語り合うのってすごいなーーーと!!

 

だって、年齢も性別も出身も経歴も全く違うんですよ!!!

 

正直、学生時代からの友人とかもで

仕事やプライベートのステージが変わるに従って

話し合わないな、なんか違うな、話すこと無いな…

とかなって少し疎遠になったりするのに

 

(再びですが)全く異なる人達が

ソムリエ試験合格のために集まって、仲良くなって

一緒に飲んで、また飲みましょ!定期的に開催しましょ!😊

ってなるのってすごくないですか???

 

教える立場からしたら、みんな合格したのは心から嬉しいですが

そういった「ワイン」から始まった縁が作れたことも

心から感動しました…!!!

 

そういったサード・プレイス、みなさんにはありますか?

 

決して無きゃだめだ!とは言いませんが

そういったコミュニティがあることって

素敵だなと思ったので、今回書かせてもらいました😊

 

そういえば、高橋さんも去年の『東南アジア青年の船』のディスカッションで

『コミュニティの必要さ』について話していたなーーと。

 

内閣府主催「東南アジア青年の船」と『雇用とディーセント・ワーク』についてディスカッションを行いました!【後編のその2】 - decent-work’s blog

 

ということで、これを期に私もワイン勉強したい!って思ったあなた!

来年のソムリエ試験、一緒に頑張りましょう!

ご連絡をお待ちしております!(最後に営業w)

 

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