decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

健全なプチ家出!? ママだけれど、都心で1泊1人旅~!!行っちゃいました。

こんにちは!
4歳と1歳の子育てをしているハチです。
 
「ごめん、今週休みないわ・・・」
 
なんて夫から言われた月曜日。
 
ディーセントワークの推進に共感している昨今、まずは身近な夫の仕事こそどうにかしたいものです。
しかし、どんなに激務だろうと「仕事が楽しい」というのが夫の良いところでもあり、厄介なところでもあり。
 
やりがいがある以上、安易に転職を進めるわけにもいかず…
 
ただ確かなのは、嫁(=私)の疲れが溜まるってことです(笑)
たまーに爆発寸前になるけれど、同じような境遇のママの気持ち、わかる!!!
 
 
 
そんな我が家。
 
私の夫はただでさえ平日休みなので、週末は子供と私だけで過ごしています。
実家も遠く、仕事をしている義父母もあまり会えず、夫はとにかく忙しい。
 
そんな毎週末、娘のお友達と遊ぶことも多いのですが、
子供2人と朝から晩まで休日をずーっと一緒に過ごすのは更に疲れます。
 
雨さえ降らなければ外に連れ出すのですが、最終的には平日の何倍も疲れて帰ってきます(笑)
そしてまた月曜日……
 
 
このような怒涛の9月が過ぎ、だいぶ目が回っていた私。
 
夫も大変な9月だったかもしれませんが、「子供と接する体力の限界」「何一つ自分のスケジュールが思ったようにこなせないフラストレーション」はママ特有かもしれません。
文字通り、爆発寸前!!
 
私の場合、疲労とストレスが溜まると家族にも優しくできなくなってきます。
ごめんなさーい!!
 
 
 
そして10月頭の夫の久々の連休を前に、ついに。
 
「ちょっと私、横浜あたりに1泊してきます!!」
 
と宣言してみました! 笑。
 
 
最初は
 
「えーー!!」
 
と仰天していた夫も
 
「まあ… いいけど~!?」
 
と承諾してくれました(させた?)。
 
 
 
「で、俺のご飯は?」
 
知らーーーん!!
 
(とか言ってカレー作っておきましたよ。→不要な優しい嫁アピール。)
 
 
 
とはいえビビりなので、子どもたちのいる家からそんなに遠く離れたくないのも正直なところ。
 
都内近郊で「女子一人プラン」のホテルを探したところ、結構ありました!
マッサージ付きとか、ロクシタンアメニティのプレゼントとか、カフェ利用が無料とか、ワインが付いてくるとか…
 
こんなにあるんですね!
(でも本当はビジネス女子向け? まあいいんです笑)
 
 
意気揚々と荷物をバッグに詰め、小さい子がいると避けがちな白いシャツを着て、いつも履けないちょっと高いヒールの靴を履き、ルンルン出かけていきました。
(これ不良主婦ですか?大丈夫かな? 仕事用のパソコンもちゃんと詰めましたよ!笑)
 
 
 
家族ではよく横浜に来るのに、一人で来るのは何年ぶりだろう。
ソワソワしてしまいます。
 
いつもは子供の笑い声が響いて柔らかな景色に見えるのに、一人だと凛とした大人の街に見えるんですね。不思議。
 
 
 
フロントで手続きをしたら、空きがあるからと無料で広い部屋にグレードアップしてくれました。
角部屋…広い……落ち着かない………笑
 
 
ほどなく親友が来てくれて、夕ご飯に付き合ってくれました。
 
いつもなら「味がわかんない」と言いながらバタバタと焦って食べる外食も、今日は特別。
普段なら子供が食べることを視野に選ぶ料理も気にせず、お酒も飲めるし、久々にゆっくり親友と話すことができました。
 
その後2人で少しだけホテルのバーに寄って(ワイン無料♡)、結局冒険もせず部屋に戻り、また女子トーク。
 
 
明日は仕事という親友が帰った後はマッサージもしてもらい、眠りにつきました。
そして誰にも起こされることなく好きなだけ寝てみました。
 
朝ご飯は作りたくない!!(毎朝5時半起床だった。)
食べるのも面倒くさいから朝は食べない!!笑
(でも、いつもと同じくらいの時間に目は覚めるものですね…笑。)
 
昼ご飯は一人でゆっくり(こちらも無料♡)。
でもこの頃にはワイワイ騒がしい食事が懐かしくなっていました^^;
 
何をどうくつろいだら良いのかわからなくなり、コーヒーを飲んだらさっさとレストランを出ていました。
 
 
 
気を取り直し、普段行けない場所に行こう!!
と思い、横浜美術館へ。
 
もう、これはものすごーく楽しかったです。
 
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一人で美術館は本当に久しぶりで、心躍りました。
子供がいると流し見ることもままならないのでじっくり見ることに。
 
しかし、そのせいで少し不審人物になりかけました。
 
 
惹かれた作品を更に間近で観ようと近づき、接写していたら…
 
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複雑な色使い。
 
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彼の心の中にある、建物。
 
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これは何だろう・・・?
 
などと撮影しているうちに、 
 
「すみません、ちょっと作品に触れそうなので…」
 
と、警備員さんに止められました。
(もちろん気を付けてますよー!)
 
 
でも、彫刻など、角度を変えて見たいですよね。
 
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まるで人物。
 
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天井を見上げているようなので…
 
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「顔」の角度から天井を見てみたい。
 
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こんな感じに見えるのか… (近い。)
 
しゃがんだり覗き込んだりして写真を撮ってみました。
この、顔に見立てたところから、どんな世界が見えるんだろうって思ったのですが。
 
(警備員さん近づいて来る。)
 
 
そそくさと次のエリアへ。
 
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でも、こちらも迫力ある写真が撮りたくて、下から上手く覗いてみようと思って撮ってみました。
 
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よく見ると二枚の作品。
 
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迫力がありますよね!
 
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それぞれの違いを間近で見ると面白いです。 
ふむふむ・・・
 
(また、警備員さん近づいて来る。)
 
 
でも、やっぱり、絶対に触らなければ好きな角度で見たいし!!
 
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何でできているのでしょうね。
 
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先ほどの作品も映り込むとまた違って見えます。
 
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光や景色の歪みがユニークです。
 
(またまた、警備員さん近づいて来る。)
 
 
 
そんなこんなで警備をかわし熱中していたら、夫からお迎えの電話。
展示室を出て通路を抜け、吹き抜けのホール2階で電話に出ました。
 
「もしもし…」
 
はい、また警備員さん登場。
 
「こちらでは電話ができないので……」
 
ごめんなさい!!
 
 
 
最後は売店で、子供たちが喜びそうなものを選んでいました。
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1泊したって、ママはママ。ですね。
 
たまにはこんな気分転換の仕方、ママにさせてあげるのはどうですか?
いつもより優しいママが帰ってくるかもしれませんよ♡
 
 
家族に、いつもありがとう。
そんな気持ちがより強くなって帰ってきました。
家の中は結局のところ、激しく散らかっていましたけれどね・・・
 
 
追記:調子に乗って高いヒールを履くべからず。(足が痛くなり、リフレッシュしたことが帳消しになります。)