decent-work’s blog

働きがいのある人間らしい仕事の実現支援と啓蒙を行う会社です。中の人たちの徒然を書きたいように書いています。

50cm以上のヘアドネーション(医療用ウィッグの為の髪の毛の寄付)をした娘。

こんにちは!

ハチです。

 

すっかり涼しくなりましたね。

 

先日10歳の娘が、ついに約4年ぶり!?のヘアカットとして

ヘアドネーション(医療用ウィッグの為の髪の毛の寄付)をしてきました!

 

医療用ウィッグとしては「51cm以上」がより喜ばれると聞いたことがあるのですが、

今回は念願かなってそれくらいの寄付ができたかと。

 

切る前にはまず、

美容師さんが寄付の為にツヤツヤにヘアアイロンで伸ばしてくれました。

 

 

ツヤツヤー!!

 

そして、長い…!!!(わかっちゃいたけど)

 

元々癖のある髪の毛なのですがアイロンでここまでつやつやになるとは。

本当にラプンツェルみたいになってましたね。

 

 

もちろん髪がここまで長いと、編むことも乾かすことも億劫でした!!

特に毎晩のドライヤーは大変。

 

ですが、

いつの間にかドライヤーが親子のコミュニケーションの場になっていたり、

本人も読書やiPadを見ながらのドライヤーが得意になっていたり。

 

 

母としても、

思春期に向けどんどん成長していく娘の髪の毛をドライヤーで乾かす機会も、もうそんなに何年もないことなんだろうなーと思うと前日に急に寂しくなってしまいました。

 

もちろん娘が自分自身で最後まで乾かすことはできるのですが、

いざバッサリカットの日が近づくにつれて「ママがやるよ!」となぜか私が乾かしてあげたくなる親心。

 

クールにしていた夫(パパ)が一番センチメンタルになっていたかも?笑

切っちゃうのか~と何度か寂しそうに言っていましたね。

 

 

さてとにかくも、

こんなに伸びたロングの髪の毛とも、いったん今日でさようなら。

 

まずはゴムで少しずつ束ねていきます。

量が多いのでこちらもなかなか大変。

 

 

「よくここまで頑張ったねー!」

と褒めてもらいました。

 

なんだか誇らしそうな娘。

 

 

全て結び終わり、

「ここまで長いと自分でも切れるけれど、やってみる?」

と、提案いただきました。

 

ぜひ、貴重な機会にチャレンジ!!

 

 

キレの良いハサミで パチンッ とカットしていきます。

娘は割と思い切りが良いタイプなのか、何も躊躇せずバシバシ切っていました。笑

 

「お母さんもやりますか?」と、

私と7歳の妹も共に貴重な体験をさせて頂きました。

 

パチンッ

パチンッ

 

切っていくのはなんとも言えないような感覚ですね。

寂しいけれど、何よりこの髪の毛が誰かの役に立てばいいなと思います。

 

私も医療用ウィッグを利用していたお知り合いの方がいたので、

色々なことが思い出されます。

「願いを込めて切ろうね」と娘たちと順番にハサミを手にしました。

 

そしてどんどん短くなっていく髪の毛。

 

 

仕上げは美容師さん。

 

無事に切り終わり、

切った束を持ったらあまりにも重いのでびっくりしました!!

 

 

いやーーー

これだけ今までずっと頭にぶら下がってたのすごいね??

 

 

最後はシャンプーしていただき、

綺麗にカットして終了。

 

 

軽い~

 

 

我が家にとってはちょっとした大イベントでした。

 

何年もロングヘアだったので、

学校のお友達や習い事の先生も娘のヘアカットを楽しみにしてくれたみたい。

 

そうやってお友達の新しい変化を楽しんでくれるお友達の気持ち、

気にかけてくれる先生の気持ち、嬉しいですよね。

 

 

親子で色々なことを学んだヘアドネーション

小さくとも優しい輪が少しでも多く、広がりますように。